ジャカルタ・アジア競技大会は11日目となる8月28日、自転車トラック競技・女子チームパシュートが行われ、日本が銅メダルを獲得。女子は1回戦を橋本優弥(鹿屋体育大)、吉川美穂(Live Garden Bicistelle)、梶原悠未(筑波大)、鈴木奈央(日本競輪選手会静岡支部)のメンバーで挑み、中国に敗北したものの、走行タイムにより香港との3位決定戦に進出。3位決定戦では鈴木に代わって中村妃智(日本写真判定)がメンバー入りし、香港に勝利。銅メダル獲得となった。
梶原悠未のコメント
金メダルをねらっていたため、銅メダルになってしまったことに悔しさは残っている。予選では隊列が乱れ、反省点が残る走りだった。1回戦で対戦した中国とは、予選のタイムを見ても戦える自信はあった。中国に勝って決勝に進みたかったが、後半にペースが落ちてしまい2秒ほど及ばず、3位決定戦に回ることになった。3位決定戦では、メダルを確実に獲得することを目標に走った。今回は全員の脚がそろっていない状態だったが、それでもチームとしてメダルを取れるということを証明できたことはよかったと思う。明日のオムニアムでは絶対に金メダルを取りたい。
女子ケイリンの太田りゆ(日本競輪選手会)は8位、前田佳代乃(京都府自転車競技連盟)は13位。
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