新城雄大がチームの士気を上げるロングエスケープ…ツアー・オブ・ジャパン美濃

キナンサイクリングが出場中のツアー・オブ・ジャパンは第4ステージ。岐阜県美濃市を舞台に139.4kmのレースが5月23日に行われ、序盤で形成された逃げグループに新城雄大がジョイン。残り約10kmを切るまで先頭を走り続ける好走を見せ、勝負どころが控える今後のステージにつないでみせた。総合成績では大きな変動はなく、個人ではマルコス・ガルシアがチーム最上位となる10位としている。

ツアー・オブ・ジャパン美濃ステージで新城雄大(右)と阿曽圭佑(愛三工業)が積極的な走りを見せた ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

ホームステージとして臨んだ前日の第3ステージは優勝こそならなかったものの、ガルシアのほかトマ・ルバ、サルバドール・グアルディオラが上位でフィニッシュ。総合順位のジャンプアップに成功した。また、観戦に訪れたファンの熱烈な応援にこたえるべく、改めて今大会での上位進出を約束することとなった。

続く第4ステージから大会は中盤戦へ。美濃市の名所「うだつの上がる町並み」からパレードスタートしたのち、1周21.3kmのサーキットを6周。計139.4kmは今大会の最長ステージ。ロングストレートや直角コーナーなど多彩なレイアウトが特徴で、レース全体を通しておおむね平坦。これまではスプリントで勝負が決することが多かったが、2018年は朝からの雨もあり、あらゆるレース展開が想定された。キナンとしては、逃げやスプリントなどからチャンスをうかがいながら、先々に待つ戦いにも視野を広げることを意識づけた。

そのねらい通り、新城が魅せた。正式スタートからしばらくは出入りが激しく、キナン勢では新城や山本大喜が積極的に反応するが、そう簡単には逃げは決まらない。サーキットに入って1周目に山岳賞を争う選手たちが飛び出すと、これに新城ら数人が続く。この動きによって6人の逃げが決まる。やがて5人と人数を減らすが、その後は快調にレースを先行した。

集団が新城らの逃げを容認してからは、タイム差があっという間に拡大。最大で約5分となる。その間、2周目にこの日1回目の山岳賞がやってくるが、ポイント争いはジャージをねらう選手たちに任せ、新城は淡々とレースを進める。一方、他の5選手はメイン集団に待機。それぞれ安全なポジションを押さえながら距離を進めていった。

残り3周回になるとメイン集団がペースアップ。タイミングを同じくして、逃げグループでも上り区間で新城ら2選手が抜け出し、そのまま先を急ぐ。この周回に設けられた2回目の山岳ポイントでは新城が2位通過。3ポイントを獲得している。

新城らは協調を続け、態勢を維持したまま最終周回まで粘り続ける。すぐ後ろに集団が迫る状況となっても逃げの姿勢は崩さない。やがて集団から飛び出した1人が新城らに合流したが、フィニッシュまで残り10kmを切ったところで3人そろって吸収。新城のロングエスケープを終わりを迎えた。

そこからはスプリント勝負に向けた動きへと移る。キナン勢は上りを好位置で通過し、その後のテクニカルなダウンヒルも問題なくクリア。一時はガルシアが先行した場面もあったが、逃げるところまでは至らず。最終局面に向けては中島康晴がポジションを上げて、10番手付近に位置しながら残り1km地点を過ぎた。

そして迎えたスプリントは、有力スプリンターがひしめき合う大混戦。上位進出をうかがった中島だったが、あと一歩前方へ届かないままフィニッシュラインを通過した。

ステージ上位とはならなかったものの、チームは5選手が危なげなくメイン集団でのフィニッシュ。見せ場を作った新城もきっちりとステージを終えている。スタート前から雨が降り始め、レース時は路面がウェットな状態となったが、誰一人トラブルなく走り切り、次のステージへと駒を進めた。総合成績でも大きな変動はなく、ガルシアが個人総合10位、ルバが11位、グアルディオラが13位をキープ。チーム総合でも3位につけている。

24日の第5ステージは長野県飯田市で行われる。南信州ステージとしても知られるレースは、飯田駅前から7.3kmのパレード走行を経て、1周12.2kmのサーキットコースへと入り10周回。勾配10%を超える急坂の先には、標高561mの山岳ポイントが控えるほか、テクニカルなダウンヒル、そして名物の鋭いヘアピン「TOJコーナー」が登場。フィナーレは周回から離脱し、1.6km先のフィニッシュラインを目指す。特に最後の1kmは直線で、例年この区間で劇的な幕切れとなる。

例年、総合争いが動き出すステージでもあり、キナンにとっても取りこぼしは避けたい1日。レース展開に合わせながら、総合ジャンプアップにつながるチャンスを見極めていくことになる。逃げによって強い意志を見せた第4ステージからチームは勢いを増していく。

ツアー・オブ・ジャパン第4ステージ結果(139.4km)
1 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) 3時間23分59秒
2 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) +0秒
3 マルティン・ラース(エストニアス、チームイルミネート)
4 大久保陣(チームブリヂストンサイクリング)
5 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
6 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)
17 中島康晴(KINAN Cycling Team)
22 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)
24 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
32 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
49 山本大喜(KINAN Cycling Team)
83 新城雄大(KINAN Cycling Team) +4分1秒

個人総合時間
1 グレガ・ボレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 9時間28分23秒
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +5秒
3 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +8秒
4 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) +9秒
5 サム・クローム(オーストラリア、ベネロング・スイスウェルネスサイクリングチーム) +17秒
6 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
10 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +26秒
11 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +28秒
13 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +29秒
42 中島康晴(KINAN Cycling Team) +3分2秒
49 山本大喜(KINAN Cycling Team) +5分37秒
70 新城雄大(KINAN Cycling Team) +13分2秒

ポイント賞
1 グレガ・ボレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 58pts
10 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 16pts
19 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +10pts
27 新城雄大(KINAN Cycling Team) 6pts
31 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) 4pts

山岳賞
1 草場啓吾(日本ナショナルチーム) 15pts
6 新城雄大(KINAN Cycling Team) 3pts

チーム総合
1 チームUKYO 28時間26分22秒
3 KINAN Cycling Team +5秒

新城雄大

新城雄大のコメント
スタート前から自分か(山本)大喜のどちらかが確実に逃げに入る意識でレースに臨んだ。今大会、ここまでよいところを見せられずにいたので、逃げからアピールできればと思って序盤から攻めた。逃げが決まったのは、山岳賞を争っている3選手が飛び出したタイミング。それに反応して、後からも数人が続いてそのまま逃げグループとなった。自分と阿曽圭佑選手(愛三工業レーシング)は最後まで逃げ切るつもりで走っていて、意思を統一させながら走り続けたが結果的に集団に捕まってしまった。
前日の落車で体が固まっている感覚があったので、それをほぐす意味でもハードに攻める必要があると思っていた。その甲斐あって体がほぐれて、逃げに乗ったことにもつながった。
今日逃げることができたことも含めて、走りの感触は悪くない。明日からの山岳ステージは、総合をねらう選手たちのために上りでのポジション取りなどに力を注ぎたい。また、中島さんや大喜とも連携してチームの上位進出に貢献したい。

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マルコ・カノラはステージ2位…ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ

ツアー・オブ・ジャパン第3ステージとなる「いなべステージ」が5月22日に三重県いなべ市で距離127kmの周回コースで開催され、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、2017年大会の同ステージ覇者であるマルコ・カノラをエースに区間優勝をねらったが、同タイムの2位になった。

ボレがツアー・オブ・ジャパンいなべステージ優勝。カノラは2位だった

ニュートラル走行ののちリアルスタートが切られると、すぐに10選手ほどの落車が発生した。幸いチームは巻き込まれなかったが、大会の優勝候補でもある新城幸也(バーレーン・メリダ)が負傷。しかしすぐに落車した選手たちは全員集団復帰を果たし、1周目で2名の逃げが決まった。

集団をコントロールするのは、リーダージャージを着用するグレガ・ボレ(スロベニア)擁するバーレーン・メリダ。レースの大部分の区間で、落車により顔を負傷し痛々しい姿となった新城が、集団を力強く牽引した。その後、残り2周で逃げていた2選手は集団に吸収。登坂区間を過ぎてから、いくつかのアタックがかったが、決定的なものはなく、1つの大きな集団となって最終周回を迎えた。

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ

登坂区間から下りにかけて、主要チームのペースアップにより、集団は40選手ほどに絞られ、残り1kmを切ってからの細い登り区間での勝負となった。勝利を強く意識していたカノラが最終コーナーを先頭で通過。そしてそのまま登り基調となるフィニッシュラインへと加速を続けたが、カノラの後方につけ、冷静に勝機を見極めていたグレガ・ボレがフィニッシュライン直前でカノラを交わして、先着。惜しくもあと一歩のところで勝利をつかむことはできなかった。

しかし、カノラをはじめ、区間9位でゴールした中根英登ら、チーム全体の調子はよいため、チームで反省点を出し合い、気持ちを切り替えて、翌日からのステージで再び勝利を目指す。

リーダージャージを着用するグレガ・ボレはかつてNIPPOで活躍していた選手だ

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ結果
第3ステージ
1 BOLE Grega Bahrain Merida Pro Cycling Team 3:11:57
2 CANOLA Marco Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
3 BIBBY Ian JLT Condor
9 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:03
14 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:07
25 HATSUYAMA Sho Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:14
57 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +4:20
59 CUNEGO Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +5:33

個人総合成績
1 BOLE Grega Bahrain Merida Pro Cycling Team 6:04:24
2 CANOLA Marco Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:05
3 BIBBY Ian JLT Condor +0:09
9 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:26
18 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:33
23 HATSUYAMA Sho Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:42
58 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +6:45
60 CUNEGO Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +7:31

マルコ・カノラ

マルコ・カノラのコメント
今日はチームとしてよく動いた1日だった。特に終盤、バーレーン・メリダの動きにより集団が割れたときにはチームで懸命に協力して、前に追いつくことができた。最後の場面では少し早めに仕掛けたが、ラインの直前で先行したグレガ・ボレの走りは、驚いてしまうほど完璧だった。今日の結果は残念だけど、日に日にコンディションの高まりを感じている。このままいけば勝利は遠くない。きっと明日こそ勝てると思う。

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キナンがホームタウンのツアー・オブ・ジャパンいなべステージでチーム力をアピール

キナンサイクリングが世界に誇るホーム、いなべステージ。ツアー・オブ・ジャパン3日目となる5月22日は、チームにとって前半戦のヤマ場となった。美しい自然とはるか遠くを一望できる景色、そしてファンの熱狂と、日本国内最大級のレースにふさわしい盛り上がりを見せた1日は、トマ・ルバのステージ5位を筆頭に、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラが上位フィニッシュ。期待されたステージ優勝には届かなかったが、チーム力を証明し、残るステージへの希望がふくらんだ。

キナンチームのホームとなるツアー・オブ・ジャパンいなべステージ ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

三重県最北端に位置するいなべ市を舞台に行われた第3ステージ。三岐鉄道北勢線の終着駅である阿下喜駅前をスタートし、阿下喜温泉前をパレード、その後1周14.8kmのサーキットコースへと入るルート。サーキットは8周回とその前のパレードを含め、この日の総距離は127km。注目は周回前半に設けられる最大勾配17%の激坂区間と、その後のテクニカルなダウンヒル。そして、周回残り1kmを切ってから始まる急坂“イナベルグ”が選手たちの真の実力を試す。

20日の開幕以降、順調に戦いを進めるキナンは、この大会が定めるホームチームとして上位進出をねらうとともに、今後のステージにつながる走りに集中。また、年間を通して同地でサイクリングイベントや小学校での交通安全教室など、地域の人たちとの交流を深めてきた。その集大成となる1日であり、「自転車の街いなべ」をチームの活躍からアピールする役割を担った。

レーススタートに先立って行われたセレモニーでは、いなべ市の日沖靖市長、三重県の鈴木英敬知事のあいさつに続き、中島康晴がチームを代表してコメントし活躍を誓った。そして迎えたパレードスタート。鈴木知事、日沖市長の先導に続き、出走ライダーもコースへ。キナンメンバーがプロトン(メイン集団)の先頭に立って正式スタートを目指した。

3.1kmのパレードを経て始まったレースだったが、約1km進んだところでメイン集団に大規模な落車が発生した。集団前方から次々と選手たちが地面にたたきつけられた中に、山本大喜と新城雄大も巻き込まれてしまう。山本は早々に集団復帰したものの、新城は一時5分以上の遅れとなるが、少しずつタイム差を縮めて集団へと戻った。この間、レースはサーキットコースへ。2人の逃げが容認され、メイン集団はバーレーン・メリダがコントロールを開始。その後ろにキナン勢が続き、次なる動きに備える。

序盤・中盤と形成に大きな変化はなく、逃げとメイン集団とのタイム差は1分前後で推移。6人全員が前方を固めて、たびたびやってくる急坂区間や難所をクリアしていく。やがて集団のペースが上がると、逃げる2人との差はみるみるうちに縮まっていく。その結果、6周回目に逃げグループを吸収。それからもバーレーン・メリダのレースコントロールは変わらず、残り2周回へと入っていった。キナン勢は前方をキープするルバ、ガルシア、グアルディオラのほか、中島も3人のケアに従事。さらに山本と新城も落車のダメージを抱えながら粘り、最終周回へと突入した。

集団ではチャンスにかけてアタックが頻発したが、いずれも決定打には至らず。キナン勢もルバ、ガルシア、グアルディオラが好位置を押さえる。そしてスプリント。フィニッシュラインに向けて上り基調のレイアウトで、4選手が抜け出して優勝争い。その後ろからルバ、ガルシアが続き、5位と6位を確保。さらにはグアルディオラも同集団で12位と続いた。

最終局面で至るところに中切れが発生したが、総合成績を視野に入れるキナン勢3選手はしっかり走り切った。これにより、個人総合順位が上昇し、チーム最上位の10位にガルシア、11位にルバ、13位にグアルディオラとした。さらに、チーム総合でもトップから5秒差の3位に浮上。ねらっていたステージ優勝こそならなかったが、チーム力をホームタウンのファンに示すことができた。

レース後には選手・スタッフが表彰台に登壇し、熱烈な応援への感謝と、残るステージでの上位進出を約束。また、主会場となったいなべ市梅林公園には、チームのサプライヤーである「ヨネックス」「アイ・アール・シー井上ゴム工業」「和光ケミカル」「ディッセターレ」「ウィンクレル」の各社が出展し、レースに訪れた人たちに向けて製品の紹介やブランドアピールを行った。キナンもブースを設置し、今後のレースに向けて調整を進める山本元喜と雨乞竜己のほか、鈴木新史アドバイザー、「SPORTS PRODUCE熊野」からもスタッフが参加し、会場の盛り上げに一役。チームグッズの販売なども行われ、一部商品が完売となるほどの盛況ぶりだった。

23日に行われる第4ステージから大会は中盤戦へ。岐阜県美濃市を舞台に、同市の名所「うだつの上がる町並み」からパレードスタートしたのち、1周21.3kmのサーキットを6周。計139.4kmは、今大会の最長ステージ。ロングストレートや直角コーナーなど、多彩なレイアウトが特徴で、レース全体を通しておおむね平坦。これまではスプリントで勝負が決することが多いが、2018年は果たしてどのようなレース展開となるか。キナンは逃げやスプリントなどあらゆるレース展開を想定しながらチャンスをうかがっていくことになる。

ツアー・オブ・ジャパン第3ステージ結果(127km)
1 グレガ・ボレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 3時間11分57秒
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) +0秒
3 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール)
4 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
5 サム・クローム(オーストラリア、ベネロング・スイスウェルネスサイクリングチーム)
6 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +3秒
7 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)
12 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
47 中島康晴(KINAN Cycling Team) +2分41秒
56 山本大喜(KINAN Cycling Team) +4分20秒
75 新城雄大(KINAN Cycling Team) +7分48秒

個人総合時間
1 グレガ・ボレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 6時間4分24秒
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +5秒
3 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) +9秒
4 サム・クローム(オーストラリア、ベネロング・スイスウェルネスサイクリングチーム) +17秒
5 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
6 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +18秒
10 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +26秒
11 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
13 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
42 中島康晴(KINAN Cycling Team) +3分2秒
54 山本大喜(KINAN Cycling Team) +5分37秒
65 新城雄大(KINAN Cycling Team) +9分5秒

ポイント賞
1 グレガ・ボレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 49pts
7 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 16pts

山岳賞
1 小石祐馬(チームUKYO) 10pts

チーム総合
1 チームUKYO 18時間14分25秒
3 KINAN Cycling Team +5秒

トマ・ルバ

トマ・ルバのコメント
スプリント勝負としては惜しいものとなったが、長く続くレース全体を見通せば上々の内容だったと思う。総合成績と明日のステージが楽しみに感じられるものとなった。いなべステージは昨年以上の盛り上がりで、チームにとっても素晴らしい1日だった。その甲斐あって全力を尽くすことができた。美濃ステージはスプリントで決することが多い。個人的にはその先に控える山岳ステージを意識しながら、コンディションのキープに努めたい。チームとしては中島のスプリントで勝負しながら、トラブルやクラッシュに細心の注意を払いながら走りたい。

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マルコ・カノラがツアー・オブ・ジャパン京都で3位…総合成績でも1秒差の2位

ツアー・オブ・ジャパンは5月21日(月)、京都府京田辺市と精華町にまたがる16.8kmの周回コースを使った105kmで第2ステージが行われ、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのマルコ・カノラが3位になった。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのマルコ・カノラ

2017年の同ステージの覇者であるカノラを擁するNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは、カノラの2連覇をねらってのスタート。ライバルチームから厳しくマークされるなか、4選手の逃げが決まったあとは集団のコントロールに加わり、逃げとのタイム差を一定に保った。

最終周回は途中から先頭集団にブリッジを仕掛けた1選手が先行する展開となったが、残り6km地点付近で吸収。その後、残り2km地点で勝利をねらう新城幸也(バーレーン・メリダ)がアタックを仕掛け、一時中根英登を含む9選手が先頭集団を形成した。そして最終コーナーを前に、カノラやシモーネ・ポンツィが中心となり、先頭集団を吸収。しかし、そのタイミングでアタックした雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)がフィニッシュラインまで先行する展開となり、続いて30選手ほどのメイン集団でのゴールスプリントで、カノラが区間3位でフィニッシュした。

第2ステージを終えて、カノラは個人総合成績首位につけるグレガ・ボーレ(スロベニア、バーレーン・メリダ)とわずか1秒の個人総合成績2位につけている。また22日の第3ステージ(いなべ)もカノラは2017年に制していて、再び連覇をねらって戦う。

ツアー・オブ・ジャパン京都ステージを走るNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ

ツアー・オブ・ジャパン京都ステージの結果
第2ステージ
1 AMEZAWA Takeaki Utsunomiya Blitzen 2:49:29
2 BOLE Grega Bahrain Merida Pro Cycling Team
3 CANOLA Marco Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
8 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
23 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
28 HATSUYAMA Sho Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini
64 CUNEGO Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:28
69 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:52

個人総合成績
1 BOLE Grega Bahrain Merida Pro Cycling Team 2:52:37
2 CANOLA Marco Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:01
3 BIBBY Ian JLT Condor +0:04
21 NAKANE Hideto Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:13
29 PONZI Simone Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:16
31 HATSUYAMA Sho Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +0:18
63 CUNEGO Damiano Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +1:48
68 ITO Masakazu Nippo – Vini Fantini – Europa Ovini +2:15

マルコ・カノラ

マルコ・カノラのコメント
今日は典型的なスプリントとは言えず、難しいファイナルだった。全員が自分たちの動きを見て、自分たちが動くのを待っているような印象を受けた。勝者のアタックをみて、後ろから追いつこうと努力したが、追いつくことはできず、3位でのフィニッシュとなった。でも、調子がいいことは間違いないので、明日はさらにいい成績をめざして、再び頑張りたいと思う。

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キナンのルバがツアー・オブ・ジャパン京都ステージ10位…総合でも好位置

ツアー・オブ・ジャパンは大会2日目となる5月21日に京都で第2ステージを行い、キナンサイクリングはトマ・ルバが10位でフィニッシュ。サルバドール・グアルディオラ、マルコス・ガルシア、中島康晴がメイン集団でレースを終え、それぞれ個人総合でもトップが視野に入る位置をキープしている。

ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

大阪府堺市で行われた前日の第1ステージでは、各選手が無難に2.6kmの個人タイムトライアルを走りきり、この先に控えるレースへの弾みとした。また、本戦に先立って行われたエキシビジョンレース「堺国際クリテリウム」では、中島が逃げに乗ってそのまま優勝争いへ。3位となり、チームとしても上々の今大会の幕開けとなった。

第2ステージは、京田辺市の普賢寺ふれあいの駅からセレモニアルライドがスタートしたのち、パレード区間を経て1周16.8kmのサーキットコースを6周回。合計105km(パレード区間含む)で争われる。サーキットコースは、前半に約3km続く上りが2カ所あるほか、テクニカルなダウンヒルも持ち受ける難コース。総合成績を視野に入れるチームとしては、決して取りこぼしの許されない1日となる。また途中、3周回目と5周回目に山岳ポイントが設けられていて、山岳賞を含めた各賞ジャージをかけた争いも激しくなると予想された。

レースはまず4人がリードを開始。1周目の始まりとほぼタイミングを同じくして容認された逃げグループは、すぐにタイム差を拡大。最大で4分近い差を得ることとなる。キナン勢はいずれもメイン集団に待機。6人全員が前方を確保しながら、次なる展開へと備える。ときおり集団からアタックを試みる選手が現れるが、有力選手の動きに対してはグアルディオラを中心に反応し、先行を許さない姿勢を見せる。

4周目に入って、メイン集団から2人が逃げグループめがけてアタック。この動きに合わせる形で集団も少しずつペースを上げ、前を行く選手たちとのタイム差を縮めていく。5周目に入ると、集団が本格的にペースアップ。消耗の見られる逃げグループとの差はあっという間に縮小した。

メイン集団は逃げとのタイム差を1分24秒として最終周回を示す鐘を聞いた。キナン勢も前方の位置を保ったまま、勝負どころへと向かう。そして、この周回の途中で逃げていた選手たちを吸収。ダウンヒル区間で落車が発生した関係から集団が割れ、前方付近を走っていた約30人にステージ優勝争いが絞られることとなった。

迎えた最終局面。フィニッシュまで残り1kmを前に9人が集団から飛び出すと、牽制状態となったタイミングで宇都宮ブリッツェンの雨澤毅明がアタックし独走に持ち込んだ。残る8人は最後の直線で集団がキャッチ。同時に雨澤を追いながらのスプリントとなるが、トップの形勢は変わらず。雨澤がステージ優勝を決めた。

キナン勢は最終周回で起きた落車によって、山本大喜と新城雄大が後方に取り残されたものの、残る4選手はポジションをキープ。スプリントをねらった中島が進路をふさがれ上位進出はならなかったが、代わってルバが10位でフィニッシュ。グアルディオラ、ガルシアも危なげなくレースを終えた。これによりキナン勢は、メイン集団フィニッシュを果たした4人が総合成績を上昇させた。チーム最上位は中島の18位のほか、ルバ、ガルシア、グアルディオラもトップから16秒以内とし、今後本格化する総合争いに向けて上位を射程圏内にとらえている。

22日は、三重県いなべ市を舞台に第3ステージが行われる。キナンにとっては大切なホームステージ。年間を通して同市でのイベントや自転車普及に取り組んでいて、その集大成となるのがこの大会での活躍を地域の人々に見せることにある。レース前後での各種セレモニーのほか、この日はステージアンバサダーであるゼネラルマネージャー・加藤康則がレース中継での解説を務める。メイン会場となるいなべ市梅林公園には、キナンブースが設けられ、今後のレースに向けて調整を進めている山本元喜と雨乞竜己のほか、鈴木新史アドバイザー、NPO法人「SPORTS PRODUCE 熊野」からもスタッフが参加することとなっている。

ツアー・オブ・ジャパン第2ステージ結果(105km)
1 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) 2時間49分29秒
2 グレガ・ボーレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) +0秒
3 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ
4 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO)
5 オリバー・ウッド(イギリス、JLT・コンドール)
6 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー)
10 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
17 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team)
20 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team)
31 中島康晴(KINAN Cycling Team)
53 山本大喜(KINAN Cycling Team) +50秒
59 新城雄大(KINAN Cycling Team)

個人総合時間
1 グレガ・ボーレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 2時間52分37秒
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1秒
3 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) +4秒
4 オリバー・ウッド(イギリス、JLT・コンドール) +5秒
5 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +5秒
6 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) +5秒
18 中島康晴(KINAN Cycling Team) +11秒
28 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +13秒
29 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +13秒
31 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +16秒
53 新城雄大(KINAN Cycling Team) +1分7秒
56 山本大喜(KINAN Cycling Team) +1分7秒

ポイント賞
1 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) 25pts
10 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 6pts

山岳賞
1 草場啓吾(日本ナショナルチーム) 8pts

チーム総合
1 JLTコンドール 8時間38分7秒
6 KINAN Cycling Team +23秒

サルバドール・グアルディオラ

サルバドール・グアルディオラのコメント
特徴的なコースで、注意が必要な区間もあった。そんな中、われわれはとてもよいレースができ、トマ、マルコス、中島、私とメイン集団でレースを終えられた。京都のコースは美しく、とても楽しめた。いなべステージはチームにとっても大切なレース。あらゆる展開が考えられるが、必ずよい結果を残したい。個人的にも調子がよいし、みんな好調だから今後のステージが楽しみ。山岳になればマルコスやトマを助けるつもりだし、ツアー・オブ・ジャパンを成功に導きたい。

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マルコ・カノラがツアー・オブ・ジャパン堺で1秒差の2位

ツアー・オブ・ジャパン5月20日(日)に大阪府堺市の大仙公園で開幕。第1ステージは2.6kmの個人タイムトライアルで、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのマルコ・カノラが2位になった。

ツアー・オブ・ジャパン堺ステージの個人タイムトライアルでカノラが2位

快晴に恵まれ、汗ばむ陽気のなか、12時35分から94人の参加選手が発走していく。NIPPO勢ではチーム内の最終走者となったカノラが3分13秒05のタイムで2位。区間優勝となったJLTコンドールのイアン・ビビー(英国)とは1秒05秒の僅差だった。

翌日の第2ステージは105kmのロードレースとなり、京都府京田辺市と精華町で開催される。カノラはこの日のステージで好調だという手応えをつかんだ。京都ステージは2017年にカノラが勝ったときとまったく同じコース設定となっていて、チーム一丸となってカノラの京都ステージ2連覇をめざしていく。

ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ

マルコ・カノラ

マルコ・カノラのコメント
たった2600mのとても短く、そして速いタイムトライアルだった。コースはとてもテクニカルで、また優勝争いは僅差となることが考えられたため、すべてのコーナーで特別な注意を払う必要があった。そして、結果的に上位10選手が2秒差以内でのフィニッシュとなった。今日のステージを終えて、コンディションのよさを実感し、今後レースの主役となれるようベストを尽くしたい。まずは昨年優勝している京都ステージに明日挑むが、もちろん勝利をねらって戦っていく。

ツアー・オブ・ジャパンのNIPPO勢

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ツアー・オブ・ジャパンのオープニング「堺国際クリテリウム」で中島康晴が3位

日本国内最大級のステージレース、ツアー・オブ・ジャパンが5月20日に開幕。日本列島を西から東へとめぐる8日間の戦いがスタートした。初日は大阪府堺市で2.6kmの個人タイムトライアルが行われ、キナンサイクリングは中島康晴がチーム最上位の31位で終えた。また、本戦に先立ちエキシビジョンレースとして堺国際クリテリウムが行われ、序盤から攻めた中島が3位に入賞。チームとして今大会を上々の形でスタートさせた。

堺国際クリテリウムで中島康晴が3位 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

全8ステージ・総走行距離764kmで争われる大会。堺市を出発し、27日に東京でフィナーレを迎える。2018年は9カ国から16チームが参戦。UCI(国際自転車競技連合)のチーム登録において最上位カテゴリーのUCIワールドチームから1チーム、第2カテゴリーのUCIプロコンチネンタルチームから2チームが参戦。ワールドクラスのレースが日本で展開される。

この大会に4年連続出場となるキナンは、マルコス・ガルシア、山本大喜、サルバドール・グアルディオラ、トマ・ルバ、中島、新城雄大の6選手をメンバーに選出。2年前に個人総合2位となったガルシア、過去2度の個人総合4位を経験するルバ、山岳を得意とするグアルディオラ、5月上旬のスリランカTカップ個人総合優勝の中島、2018年のアジア選手権ロード2冠の山本、そして春以降絶好調の新城と、まさに現状でのベストメンバーで挑む。そして、個人総合優勝をチーム最大目標として戦う。

大会初日は堺市・大仙公園を囲む周回コースが舞台。選手たちは2.7kmを10周回するエキシビジョンレース「堺国際クリテリウム」に出走。ツアー・オブ・ジャパン出場選手全員が顔見せの意味合いでコースに繰り出し、スピード感あふれるレースを展開。キナン勢は中島が序盤に形成された8人の逃げグループに合流。有力チームの選手たちが加わったこともあり、これを見送ったメイン集団はペースダウン。やがて集団をコントロールするチームが現れるものの、中島らの逃げグループとのタイム差は広がる一方となった。

中島ら8人は安定したペースで先頭交代のローテーションを繰り返す。そのまま優勝争いへと転じ、タイトルを懸けたスプリント勝負となった。フィニッシュへ向けて好位置から加速した中島。スピードに勝る選手に優勝こそ譲ったものの、3位となり表彰台の一角を確保。好調をアピールする快走を披露。また、他の選手たちもトラブルなくレースを終えた。

チームプレゼンテーションを経て、いよいよ戦いは本番へ。例年同様、第1ステージは個人タイムトライアルが設定されたが、2018年からコースレイアウトが変更。2017年まで公園北側を発着としていたが、今回から南側からスタートし、西側の直線でフィニッシュする2.6kmとなった。おおむね平坦ながら、コーナーはいずれもテクニカル。落車やバイクトラブルに注意を払いながら、いかにスピードに乗せて走り切るかがポイントとなる。

キナン勢はルバ、グアルディオラ、中島、新城、山本、ガルシアの順で出走。まずは大きな遅れを喫することなく、体調や脚の具合を確かめながらのレースに。順位のうえでは中島の31位がチーム最上位だったが、各選手ともに仕上がりのよさを実感。いずれの選手もトップから13秒以内の差にとどめ、まずは快調なスタートを切った。

21日は京都での第2ステージ。京田辺市の普賢寺ふれあいの駅からセレモニアルライドがスタートしたのち、パレード区間を経て1周16.8kmのサーキットコースを6周回。合計105km(パレード区間含む)で争われる。サーキットコースは、前半に約3km続く上りが2カ所あるほか、テクニカルなダウンヒルも持ち受ける難コース。途中、3周回目と5周回目に山岳ポイントが設けられており、山岳賞を含めた各賞ジャージをかけた争いも激しさを増すことになる。

ツアー・オブ・ジャパン第1ステージ結果(2.6km個人タイムトライアル)
1 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) 3分12秒00
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1秒05
3 オリバー・ウッド(イギリス、JLT・コンドール) +1秒24
4 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +1秒73
5 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) +1秒80
6 キャメロン・パイパー(アメリカ、チームイルミネイト) +2秒14
31 中島康晴(KINAN Cycling Team) +7秒60
46 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +9秒78
52 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +11秒40
64 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +12秒99
65 新城雄大(KINAN Cycling Team) +13秒67
67 山本大喜(KINAN Cycling Team) +13秒77

個人総合時間
1 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) 3分12秒
2 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1秒
3 オリバー・ウッド(イギリス、JLT・コンドール) +1秒
4 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +1秒
5 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) +1秒
6 キャメロン・パイパー(アメリカ、チームイルミネイト) +2秒
31 中島康晴(KINAN Cycling Team) +7秒
46 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +9秒
52 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +11秒
64 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +12秒
65 新城雄大(KINAN Cycling Team) +13秒
67 山本大喜(KINAN Cycling Team) +13秒

ポイント賞
1 イアン・ビビー(イギリス、JLT・コンドール) 10pts

チーム総合
1 JLTコンドール 9分40秒
11 KINAN Cycling Team +23秒

堺国際クリテリウム結果(27km)
1 原田裕成(チームブリヂストンサイクリング)
2 ロイ・ゴールドスタイン(イスラエル、イスラエルサイクリングアカデミー)
3 中島康晴(KINAN Cycling Team)

中島康晴

中島康晴のコメント
たくさんの応援の中で走ることができ、幸せな1日になった。個人タイムトライアルについては、第2ステージ以降の戦いを視野に入れながら全力で走った。向かい風で失速してしまったが、個人的な目標であった3分10秒台ではフィニッシュできたので、調子のよさを実感できるものとなった。
オープニングのクリテリウムで3位に入ることができたが、この先のステージで2位、そして1位と、チームを上昇させていくきっかけになるのではないか。メンバー全員で優勝を目指して走りたい。平坦ステージでしっかり仕事をして、先々に控える山岳ステージにつなげていきたい。山に強いメンバーへよい形でバトンをつなぐという意味で、素晴らしい大会初日とすることができた。

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キナンがツアー・オブ・ジャパン悲願の総合優勝をかけて8日間の戦いに挑む

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キナンがツアー・オブ・ジャパン悲願の総合優勝をかけて8日間の戦いに挑む

日本国内では最大級のステージレースであるツアー・オブ・ジャパン(TOJ、UCIアジアツアー2.1)が5月20日に幕を開ける。4年連続出場となるキナンサイクリングは、19日に開幕地・大阪府堺市入り。レースに向けた最終準備を進めている。

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

2018年のツアー・オブ・ジャパンは、堺での2.6km個人タイムトライアルを皮切りに、27日の第8ステージ(東京ステージ)までの総走行距離764kmで争われる。8つのステージ開催地はそれぞれに個性があり、その土地ならではのもてなし方で選手たちを歓迎。同時に、スリリングかつハイレベルなレースとするべく、スピード感に富んだコースを設定する。

8日間のトータルタイムで争われる個人総合時間賞は、富士山5合目を目指す第6ステージ(富士山ステージ)と、起伏に富んだ日本サイクルスポーツセンター内を走る第7ステージ(伊豆ステージ)に注目が集まる。例年、この2ステージがサバイバル化する傾向にあり、2018年も個人総合優勝をかけた最難関ステージとなりそうだ。

そして今回は9カ国16チームが参戦。4年連続出場となるキナンは、当初の発表通りマルコス・ガルシア、山本大喜、サルバドール・グアルディオラ、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の6選手が出場。チームにおけるシーズン最大目標のレースとして、個人総合優勝をねらって臨むことになる。また、年間を通して地域交流を図ってきた三重県いなべ市で行われる第3ステージ(いなべステージ)での上位進出も視野に入れる。

開幕前日の19日は、堺市到着後に約2時間のトレーニングライドを行い、最終の調整とした。そのほか、開幕日の20日は午前中にツアー・オブ・ジャパン出場全選手によるエキシビジョンレース「堺国際クリテリウム」も実施。顔見せ的な意味合いが強く、キナンメンバーとしても元気な姿を披露したうえで、午後からの第1ステージに挑みたいところ。その第1ステージはルバをチーム第1走者にすえることが決定している。

ツアー・オブ・ジャパン第1ステージ キナン勢の出走順
13:39:30 トマ・ルバ
13:48:30 サルバドール・グアルディオラ
13:57:30 中島康晴
14:06:30 新城雄大
14:15:30 山本大喜
14:24:30 マルコス・ガルシア

ツアー・オブ・ジャパン レーススケジュール
5月20日(日) 第1ステージ(堺) 2.6km個人タイムトライアル
5月21日(月) 第2ステージ(京都) 105.0km
5月22日(火) 第3ステージ(いなべ) 127.0km
5月23日(水) 第4ステージ(美濃) 139.4km
5月24日(木) 第5ステージ(南信州) 123.6km
5月25日(金) 第6ステージ(富士山) 32.9km
5月26日(土) 第7ステージ(伊豆) 120.8km
5月27日(日) 第8ステージ(東京) 112.7km
※各ステージのレース距離にはパレード走行も含まれる

ツアー・オブ・ジャパンの公式サイト

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