ポガチャルがティレーノ〜アドリアティコ総合優勝

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、第56回ティレーノ〜アドリアティコは最終日となる3月16日に第7ステージとして個人タイムトライアルが行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)がそれまでの貯金を守り抜いて初の総合優勝を達成した。

タデイ・ポガチャルが2021ティレーノ〜アドリアティコで総合優勝 ©Marco Alpozzi – LaPresse

第7ステージの個人タイムトライアルでトップタイムをたたき出したのは総合2位ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)。ファンアールトはポガチャルとの差を1分15秒から1分03秒に縮めるにとどまり、総合2位。

スロベニア勢の総合優勝は2019年にプリモシュ・ログリッチが達成して以来、2人目。22歳での優勝は歴代第5位の若さ。最年少優勝は1978年にジュゼッペ・サロンニ(イタリア)が20歳で達成したとき。

ポガチャルは個人総合のほかに山岳賞と新人賞を獲得。ポイント賞はファンアールト。総合敢闘賞はステージ2勝を挙げたマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)。

ワウト・ファンアールトがティレーノ〜アドリアティコ第7ステージの個人タイムトライアルを制した ©Marco Alpozzi/LaPresse

自分自身にプレッシャーをかけていた…ポガチャル

「シーズン最初のレースとなったUAEツアーで大きな手応えを感じて今季をスタートさせた。あのときから調子がよかったし、今も調子がいい。ここで勝つためのプレッシャーは感じたが、自分自身にプレッシャーをかけていたからね」とポガチャル。

タイムトライアルの世界チャンピオン、フィリッポ・ガンナは3位のタイム ©Marco Alpozzi – LaPresse

ツール・ド・フランス覇者に負けただけ…ファンアールト

「最後の個人タイムトライアルでの勝利は自信になったし、今シーズンのこれからにいいことだ。個人タイムトライアルのために自転車のメカを交換し、ポジション調整して挑んだ。前日はエネルギーを節約するように走った。1週間のパフォーマンスを考えると、長いトレーニングの成果が見られて、最高のレベルに近いと思う」と総合2位のファンアールト。

「このレースでベストを尽くすために参加した。ツール・ド・フランスの勝者に負けただけで2位に満足している。今からミラノ〜サンレモまでの間に回復を心がけたい」

総合優勝のポガチャルを中央に、左が2位ファンアールト、右が3位ミケル・ランダ ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

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イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月15日に第6ステージが行われ、イスラエルスタートアップネーションのマッズ・ウルスシュミット(デンマーク)が6選手の逃げに加わり、ゴール勝負を制して初優勝した。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージの先頭集団 ©Marco Alpozzi- LaPresse

総合成績ではUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が首位を守った。最終日となる翌日の第7ステージは個人タイムトライアルで、ポガチャルは総合2位ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)に1分15秒差をつけて初制覇に挑む。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ ©Marco Alpozzi- LaPresse
マッズ・ウルスシュミットらの逃げグループ ©Marco Alpozzi- LaPresse
マッズ・ウルスシュミットがティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
ポガチャルが総合1位を守った ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

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イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月14日に第5ステージが行われ、オランダチャンピオンのマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が第3ステージに続いて優勝した。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージで逃げ切ったファンデルプール ©Marco Alpozzi – LaPresse

ファンデルプールは悪天候の中で残り50kmから独走。後方ではこれを追うアタックが連発したが、残り17kmでUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が抜け出し、追走する選手らを追い抜かして単独でファンデルプールを追った。

ファンデルプールは全力の走りで最後まで独走。ゴール後は路面に倒れ込むほどのエネルギー消耗で、今大会2勝目を挙げた。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse
マチュー・ファンデルプールとそれをマークするポガチャル ©Marco Alpozzi – LaPresse

ポガチャルはファンアールトに10秒差まで詰め寄ったが区間2位。総合成績では2位ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)との差を1分15秒に開いて首位を守った。

ポガチャルを振り切ってゴールしたファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
ポガチャルが首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

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イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月13日に第4ステージが行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)がステージ初優勝。

ポガチャルがティレーノ〜アドリアティコ第4ステージを制して総合成績でも首位に ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ポガチャルはスロベニア勢として2018年のプリモシュ・ログリッチに続いて2人目のステージ優勝者となった。総合成績でもワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)を逆転して首位に立った。

2021ティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse
アタックしたポガチャル ©Marco Alpozzi – LaPresse
リーダージャージを獲得したポガチャル ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
表彰式を待つ間にクールダウンするポガチャル(左)とファンアールト ©Marco Alpozzi – LaPresse

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イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月12日に第3ステージが行われ、オランダチャンピオンのマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が同年代のライバル、ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)をスプリント勝負で制して優勝。

ファンデルプールがティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ優勝 ©Marco Alpozzi – LaPresse

2位のファンアールトは総合成績で首位を守り、翌ステージの山岳コースに挑む。

2021ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse

「フィニッシュラインでのポーズは、MotoGPライダーをマネしたもの。だれだったか正確に思い出せないけど(実際はファビオ・クアルタラロ)Instagramでそれを見つけ、次に優勝するときはそれをコピーするとチームメイトに約束していた」とファンデルプール。

「昨日は自分自身に少し怒っていたフィナーレでミスを犯したからだ。今日は本当に勝ちたかった。チームは逃げグループを捕らえるという素晴らしい仕事をした。ジュリアン・アラフィリップがチームメートを逃がすためにギャップを作ったが、ファンアールトがすぐに反応した。それは私にとって完璧だった。奇妙な状況だったかもしれないが、うまくいった。ミラノ〜サンレモは別の物語になる。今日のステージ勝利とは比べられないが、個人的にはこのステージ勝利はいい兆候だ」

オランダのファンデルプールがベルギーのファンアールトを制して優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
ファンアールトが首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
新人賞ジャージはタデイ・ポガチャル ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

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