日本から仏地方都市トゥールーズへの特別チャーター便初運行

2019年5月14日午後に成田空港を飛び立ったエールフランス航空の特別チャーター便(AF4011)が同日夜、トゥールーズ・ブラニャック空港に到着。日本からフランスの地方空港へ運航したチャーター便第1号の到着を地元関係者が盛大に祝った。

5月14日、トゥールーズ・ブラニャック空港。放水アーチで迎えられる特別チャーター便

成田空港を2019年5月14日15時27分に飛び立った同機はトゥールーズ・ブラニャック空港に同日の午後8時28分に到着。日本からフランスの地方空港へのチャーター便第1号の到着を祝うため、同空港では放水アーチで機体を迎え、降り立った乗客を空港、エールフランス航空トゥールーズ支社、オクシタニー地方圏議会、オクシタニー地方観光局、トゥールーズ都市圏の関係者が出迎え、プレゼントを一人ひとりに手渡した。また、到着翌日の5月15日には、オクシタニー地方圏議会主催による歓迎レセプションがトゥールーズ市内で催された。 

この特別チャーター便は、エールフランス航空、フランス観光開発機構、ワールド航空サービスの共同ツアーとして企画され、その実施においてフランスのオクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局が全面的に支援した。 

5月14日、トゥールーズ・ブラニャック空港での関係者出迎え

ワールド航空サービスがチャーターオーナーとなった同便の機材はボーイング777-300で、全296席(4クラスでファーストクラスにあたるラ・プルミエール4席、ビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス206席)。 

乗客は、オクシタニー地方の有名観光地であるトゥールーズ、モンペリエ、アルビ、コルドシュルシエル、カルカッソンヌ、サンシルラポピー、ポンデュガール、ルルド、ピレネー山脈などを巡るワールド航空サービス社の9つのツアーを通じ、南仏オクシタニーのバラエティ豊かな魅力を堪能した。なかにはプロヴァンス地方やバスク地方、スペインにも足を伸ばすツアーもあり、日本-トゥールーズの直行便は、南仏からスペインへの広範なエリアの旅程の開発の強みになることが示された。 

フィリップ・クレバッサ(トゥールーズ・ブラニャック空港社長)

日本人観光客の皆様がこの空港からフランス発見の旅に出発されるのを誇りに思います。皆様の来訪で、トゥールーズ空港、トゥールーズ都市圏、オクシタニー地方の長きにわたる努力はようやく報われ、ここからまた両国の交流が始まります。今回の直行便の運航はフランスの地方空港として初めてのものであり、最近の当空港が近代化を図ってきたように、長距離路線の開拓という我々の意思をさらに強めるものとなりました。今後さらに、外国のお客様にヨーロッパでも最も高いレベルの観光やサービスを提供できるよう努力してまいります。

5月15日、オクシタニー地方圏議会主催の歓迎レセプション。ワールド航空サービスの松本佳晴社長(左)とキャロル・デルガ オクシタニー地方圏議会議長

キャロル・デルガ(オクシタニー/ピレネー・メディテラネ地方圏議会議長)

この素晴らしい第一歩は、わが地方が日本との関係発展に向けて取り組んできた努力のたまものです。私は観光業の発展を戦略の最優先事項に置いてきました。新しい市場においてオクシタニー地方の観光デスティネーションを重要な位置に引き上げ、ヨーロッパのデスティネーションのトップ10に名を連ねることを目標としています。このチャーター便第1号の運航は、我がオクシタニー地方観光局とそのパートナー機関が共同で行ってきた野心的な努力の成果です。彼らはこれまで日本へ数多くのミッションを派遣するなかで、日本の旅行業者と関係を深め、彼らにオクシタニーという観光デスティネーションを紹介してきたのです。»

ジャンリュック・ムダン(トゥールーズ市長、トゥールーズ都市圏議会議長、トゥールーズ魅力創造機構Agence d’Attractivité)

私どもトゥールーズ都市圏が、東京とフランスの地方を結ぶ最初の直行便の到着地となったことをうれしく思います。かつての「遠い国日本」というのは今日、トゥールーズ観光の歴史で過去のものになりました。私どもは胸を張って日本人観光客をお迎えし、この土地のあらゆるものを発見して欲しいと言うことができます。このフライトにより、私たちのスタッフやトゥールーズ魅力創造機関の努力が美しく結実しました。このフライトはトゥールーズと日本の友好関係を深め、すでに古くから続く文化・経済の絆をより強固にすることでしょう。

オクシタニー地方、首府トゥールーズのキャピトール広場。© Franck CHAREL

ゾラン・ジェルキック(エールフランス航空/KLMオランダ航空副社長)

東京からトゥールーズへの直行便の運航により、エールフランス航空はフランス全土における観光業発展の戦略に貢献し、素晴らしい戦略の実現に柔軟に対応する所存です。この夏、1日7便運航するエールフランス航空のトゥールーズ~パリ・シャルル・ド・ゴール便に加え、エールフランス航空とKLM航空のそれぞれのハブ空港(シャルル・ド・ゴール空港とアムステルダム・スキポール空港)と日本を結ぶ週45便のお陰で、エールフランス/KLMグループにとって、トゥールーズ地域へ来訪する他大陸からの旅客数の多さで日本は2位となります。

日本旅行業協会(JATA)の「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたオクシタニー地方のサンシルラポピー © CRTO / P-Thebault

「フランスに乾杯!グラスいっぱいの芸術を」フランス体験レポーターも募集

フランス観光開発機構は4月25日、エールフランス航空の協賛を得て、2019年度キャンペーン「フランスに乾杯!グラスいっぱいの芸術を」を始動する。恒例の「フランス体験レポーター」も募集し、2名2組・計4名にノルマンディー地方とサントル・ヴァル・ド・ロワール地方を旅してもらう。

キャンペーンテーマは「アート」と「お酒」

キャンペーンはフランスの地域の特色を表すものとして「アート」と「お酒」を選び、それをテーマにしたフランス旅行の魅力を訴求する。

アートとお酒、そのどちらも、地域の風土と作り手の創造性が掛け合わされ生まれる芸術。キャンペーンではこの二つをテーマにした旅行を提案し、その土地の特色をより深く体感してもらうことを目的としている。

キャンペーンはフランス観光開発機構の公式サイト(jp.france.fr)内に4月25日にオープンする特設ページとSNSを中心に展開する。

2019年のピックアップデスティネーションは

ノルマンディー地方のモンサンミッシェル ©DaLiu Shutterstock.com

2019年のキャンペーンで取り上げるピックアップデスティネーションは、北西フランスに位置し、世界遺産モンサンミッシェルを有するノルマンディー地方、フランス王家ゆかりの古城が並び、こちらも世界遺産登録地のロワール河流域を有するサントル・ヴァル・ド・ロワール地方の二つ。

アートの観点からみると、ノルマンディー地方は芸術史の大きな転換期となった印象派の発祥地であり、繊細な光の機微に魅せられて多くの画家が作品を残した場所。一方、ロワール河流域には広大な緑の土地に、レオナルド・ダ・ヴィンチやはじめとする多くの芸術家や建築家、造園家がイタリアから招かれ、壮麗な城館や庭園を中心にフランス流ルネサンスが花開いた土地。

お酒に関しては、ノルマンディーではブドウの栽培に適さぬものの、リンゴからできるシードルや、洋梨からできるポワレというフレッシュ感あふれる飲み物が作られる。サントル・ヴァル・ド・ロワール地方はサンセール、シノン、ヴーヴレ、クレマン・ド・ロワールをはじめ30以上ものアペラシオンがあるフランス第三のワイン生産地。色も味わいもさまざまなワインを生みだし、その多様性はテロワールのモザイクと言われるほど。

サントル・ヴァル・ド・ロワール地方のシャンボール城 © L. de Serres / Domaine National de Chambord

フランス体験レポーター募集

2016年度キャンペーンから実施する「フランス体験レポーター」を2019年も募集する。今回は2名2組、計4名を一般公募し、上記2地方を旅してもらう。応募方法はレポーターへの意気込みを1分以内の動画に撮影し、自身のSNSアカウントにハッシュタグ「#フランスに乾杯」をつけて投稿。駐日フランス大使をはじめとする審査員による選考をうけて選ばれたレポーターは7月に現地を旅行し、9月にその模様を撮影した動画をキャンペーン特設ページで公開する。応募締切は5月20日23時59分。

フランス名所写真展は無料アプリ鑑賞でキャラやアニメが動く新感覚

フランス観光開発機構が旅にまつわる展覧会として、「France eMotion フランス・エモーション アニメーションで楽しむ旅」 展が2019年1月23日から2月4日まで東京都の港区役所1階ロビーで開催する。

ブルー王立修道院、オーヴェルヌウ・ローヌ・アルプ地方© Lourdes Segade_Atout France

シャンティー城 © David Schalliol_Atout France

パリの凱旋門やロワール地方のシュノンソー城など、フランス国内の主要文化施設35カ所を、国籍の異なる4人の若手写真家が撮影した。スマートフォンやタブレットにダウンロードさせた無料の専用アプリを通して作品を鑑賞すると、画面上でキャクラターやアニメーションが動き出す新時代の写真展。

France eMotion フランス・エモーション アニメーションで楽しむ旅
展示期間:2019年1月23日(水)~2月4日(月)(土・日を除く)
場所:東京都 港区役所1階ロビー
〒105-8511 東京都港区芝公園1丁目5番25号
ハッシュタグ : #franceemotion #franceFR

ル・ヴォワイヤージュ・ア・ナント©Ishola Akpo_Atout France

凱旋門、パリParis © David Schalliol_Atout France

ヴィシーのオペラ座、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方 © Lourdes Segade_Atout France

シュノンソー城、ヴァル・ド・ロワール地方 ©Ishola Akpo_Atout France

欧州・地中海文明博物館(MuCEM)、マルセイユ © Edu Monteiro_Atout France

サン・ソヴール駅、リール3000、リール © David Schalliol_Atout France

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イラストと写真で巡るフランス展が2019年1月に神楽坂で開催へ

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イラストと写真で巡るフランス展が2019年1月に神楽坂で開催へ

フランス観光開発機構が旅にまつわる展覧会として、「イラストと写真で巡るフランス」展、Dessine-moi la France!(デシーヌ・モワ・ラ・フランス)を東京都新宿区神楽坂のパルスギャラリーで開催する。

パリ© AdiranHogan

パリ ©RobertKirsch

2018年夏、日本在住のオーストラリア人イラストレーター、エイドリアン・ホーガン氏とドイツ人写真家ロバート・キルシュ氏がフランスを旅した。文化をテーマに、フランス北部のリール、東部のトロワ・シャンパーニュ地方、アルザス地方そしてパリの歴史建造物や文化施設を中心に訪れ、イラストと写真という異なる表現方法からそれぞれの視点でフランスの旅を形にした作品展。

二人の旅の模様は、フランス観光開発機構の公式サイトで2018年12月22日より公開予定。

アドリアン・ホーガン ポートレイト

ロバート・キルシュ ポートレイト

「イラストと写真で巡るフランス」展、Dessine-moi la France!
展示期間:2019年1月24日(木)~28日(月) 11時~19時
(最終日28日は15時まで)
場所:パルスギャラリー
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2ー21
フランス観光開発機構の特設サイト
ハッシュタグ : #イラストと写真で巡るフランス

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エールフランスが2019年5月14日に日本初の特別便を成田〜トゥールーズ間で運航

エールフランス航空は日仏160周年を記念し、2019年5月14日に日本初となる成田発トゥールーズ行き特別チャーター便を運航する。今回のチャーター便オーナーはワールド航空サービス。運航に先立ち、2018年11月21日、ワールド航空サービスとエールフランス航空KLMオランダ航空が契約書の調印式を行った。

オクシタニー地方、首府トゥールーズのキャピトール広場 © Franck CHAREL

チャーター便の機材はボーイング777-300全296席、4クラスでファーストクラスのラ・プルミエール4席、ビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス206席。成田国際空港を13時35分に出発し、トゥールーズには現地時間同日の20時5分に到着予定。

この企画はエールフランス航空、フランス観光開発機構、ワールド航空サービスの共同ツアー企画として実現した。さらに、フランスのオクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局が全面的なサポートしている。オクシタニー地方観光局は遠距離市場の中で日本を優先市場と位置づけ、2016年より精力的なプロモーションを展開するほか、2018年6月には地方圏議会議長キャロル・デルガ、同副議長ナディア・ペルフィーグの来日により、当企画の実現へと進展した。

フランス南西部のオクシタニー地方には、ばら色の街トゥールーズをはじめピレネー山脈と地中海が織り成す風光明媚な人気の観光地や、ポン・デュ・ガールやガヴァルニー圏谷、アルビ、カルカッソンヌなど8つの世界遺産がある。ツアーの2日目には参加者全員を招待してトゥールーズ市内にあるオクシタニー地方議会庁舎で歓迎レセプションが予定されている。

左からワールド航空サービス松本佳晴社長、 Air France-KLMアジア太平洋地区担当アントワーヌ・プシオ副社長、 フランス観光開発機構フレデリック・マゼンク在日代表、 エールフランス航空KLMオランダ航空ステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長

直行チャーター便特別企画として南西フランス、スペインとバスク地方、アルザス地方などを巡る魅力的な9つのツアー旅行をワールド航空サービスが発案した。(詳細ページ

日本初となる特別チャーター便の運航に関して、エールフランス航空KLMオランダ航空、ステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は次のように語っている。
「1日最大4便の日本発パリ行きの通常運航便に加えて、関係者の尽力のおかげで初めて日本発特別チャーター便を運航することになり、大変うれしく思います。成熟した日本市場ではフランスの魅力的な地方都市を含む、よりテーラーメードでハイクラスなツアー旅行の需要が高くなっています」

フランス観光開発機構のクリスチャン・マンテイ総裁は次のように語っている。
「日本のお客様はフランスの地方と文化遺産への関心が高い。そんなお客様の期待に応え、フランス旅行の選択肢が広がるチャーターフライトの運航を心から歓迎します」

日本旅行業協会(JATA)の「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたオクシタニー地方のサン・シル・ラポピー © CRTO / P-Thebault

外国人観光客1億人を目指すフランスがスポーツイベントで日本とタッグ

フランス観光開発機構のクリスチャン・マンテイ(Christian MANTEI)総裁が、日本国観光庁と日本政府観光局との観光協力に関する覚書署名式に出席するために来日。9月19日に行われたその調印式に先立って、マンテイ総裁は親交の深いアラン・デュカスが東京にオープンさせたこだわりのチョコレートファクトリー、ル・ショコラ・アラン・デュカス東京工房に現れ、チョコレート製造の様子がガラス越しに見えるティーサロンで取材に応じた。

クリスチャン・マンテイ総裁(左)とアラン・デュカス氏

日本は毎年のように訪問しているというマンテイ総裁。このティーサロンを会場に選んだ理由を「私はチョコレート好きで毎日食べているから」と切り出した上で、「多大なる情熱をもって才能を発揮し続けるデュカス氏のチョコレート工房は、フランスの話をするのにうってつけの場所だから」と続けた。

コルシカ島出身。キャリア初期より複数の観光関連の企業を立ち上げ、ワインツーリズム高等評議会事務局長を兼務。レジヨンドヌール・オフィシエ勲章を受勲している。世界ナンバーワンの観光大国フランスをけん引する要職にあって、スポーツが観光産業にもたらす重要性を力説する。

「フランスと日本はこれから数年にわたって大きなスポーツイベントが交互に開催される。これまで以上に日仏が親密になるきっかけとなる」

2018年夏にはフランスで女子サッカーU20ワールドカップが開催され、日本が優勝しているが、2019年には女子フル代表のワールドカップが同じフランスで行われる。そして2019年には日本でラグビーのワールドカップが開催される。フランスは優勝候補の筆頭だ。
「決勝ではぜひ日本とフランスの対戦が見てみたいです」

フランス観光開発機構(Atout France)のクリスチャン・マンテイ総裁

「フランス政府は観光促進のためにインフラ投資を常に心がけている。観光的産業にかける金額は毎年140億ユーロ(約2兆円)、大きなスポーツイベントがある年はこれに追加して25億円ユーロを投資している。スポーツイベント・イコール・メディアなんです。スポーツイベントを行うことによって世界じゅうにその内容が報じられる。そして世界中からスポーツ観戦に来る人たちはこの国の素晴らしさを目撃する。フランス各地のライフスタイルに興味を持ってくれる人も多いと思う」

2020年の東京五輪の次はパリ。観光大国フランスはそれを契機に1億人の外国人観光客誘致を目指している。五輪開催までにホテル、博物館、スポーツ施設など既存建造物への再投資や準備が進む。

1018年は観光客9000万人を達成したが、問題点も山積し、それをクリアしていくのも課題だという。
「例えば特定観光地への一極集中という問題。これはフランスに限らず世界中で問題化していること。1億人を達成したとしてももっとクオリティの高い旅行が求められる時代になるかもしれません」

(左から)田端浩・日本国観光庁長官、清野智・日本政府観光局理事長、クリスチャン・マンテイ フランス観光開発機構総裁

日本とフランスがさらに観光分野でタッグ
日仏交流160周年を契機とし、日本国観光庁(JTA)、日本政府観光局(JNTO)及びフランス観光開発機構(Atout France)は、日仏両国において観光分野が両国国民の相互理解および友好を促進するために重要であるとの共通認識を踏まえ、当事者間の協力を強化することを確認し、覚書に署名した。

三者はすでに2013年6月7日、日仏間観光協力に関する共同声明に署名していて、今回の覚書は協力のさらなる強化を確認するもの。覚書は3年間継続し、2018年から2020年までに三者が観光交流の促進のために実施する予定の代表的な事業を共有した。

2019年にラグビーワールドカップ、2020年にオリンピック・パラリンピック競技大会が日本で開催されることに続き、2023年にラグビーワールドカップ、2024年にオリンピック・パラリンピック競技大会がフランスで開催されることを踏まえ、三者は両国間の観光客往来の増加に寄与すべく、各スポーツイベントを活用したプロモーション事業を互いに実施し、その経験を共有することを確認した。

クリスチャン・マンテイ(Christian MANTEI)
アトゥー・フランス(Atout France)/フランス観光開発機構総裁
ワインツーリズム高等評議会事務局長
レジヨンドヌール・オフィシエ勲章受勲

1991年フランス観光開発機構の前身である「経済利益団体(GIE)メゾン・ド・ラ・フランス(Maison de la France)」のマーケティング・インフォメーション部長に就任。5 年後、副総裁に任命される。
1997年「パリ市観光・会議局」局長に就任。
2002年「Parishotel.com」のアソシエイト・ディレクターおよび「CMCコンサルティング・観光エンジニアリング事務所」代表に就任。
2004年「国際博覧会Expo 2004」の副運営委員長に就任。同年、観光素材提供を目的に設立された 「フランス観光エンジニアリング局 (Agence française de l’ingénierie touristique , AFIT)」の局長となる。
2005年「フランス観光エンジニアリング局」、「全国観光観測所(Observatoire National du Tourisme,ONT)」ならびに「山岳観光調査整備機関(service d’Etudes et d’Amenagement Touristique de la Montagne, SEATM)」の合併で創設された「オディット・フランス(観光に関する開発・ エンジニアリング観測所 ODIT France)」の総裁に就任。
2008年12月29日 「経済利益団体(GIE)メゾン・ド・ラ・フランス(Maison de la France)」を「アトゥー・フランス/フランス観光開発機構」へ刷新するための立役者となる。
2009年6月17日「メゾン・ド・ラ・フランス」と「オディット・フランス」の合併で創設された「アトゥー・フランス/フランス観光開発機構」の総裁に就任する。