平日は長距離の自転車通勤。休日はサイクリング…女性向け電動アシスト自転車

ブリヂストンサイクルは電動アシスト自転車「リアルストリームシリーズ」として「リアルストリーム」と「リアルストリームミニ」の各2018年モデルを全国の販売店を通して発売する。

リアルストリーム

同社は2007年、女性ユーザー向けにスカートでも乗りやすい形状で軽いアルミフレームを採用した「リアルストリームミニ」の前身となる「マリポーサEAミニ」を発売。2008年にクロスバイクに電動アシスト機能を融合させた「リアルストリーム」を自転車通勤やサイクリングなどの用途として、30代~50代の男性ユーザー向けに発売した。

「リアルストリーム」のフル充電あたりのモーター持続距離は走行エコモード時が90km、「リアルストリームミニ」は走行エコモード時83kmで、長距離移動を楽しみたい人に適したモデル。

近年、健康志向が高まる中、国内の自転車専用レーン整備が進み、今後も自転車通勤やサイクリングをする人口増加が見込まれている。ブリヂストンサイクルは「安全面はもちろんのこと嗜好や用途にあった自転車をこれからも提供していきます」という。

リアルストリーム
15万5800円(税別)充電器付属
発売日:4月中旬
カラー:T.クロツヤケシ、F.ソリッドオレンジ、T.スノーシルバー(新色)

リアルストリームミニ

リアルストリームミニ
11万4800円(税別)充電器付属
発売日:4月下旬
カラー:T.クロツヤケシ、E.ストーンブルー、T.レトログレージュ(新色)

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新チーム名はブリヂストンサイクリング…静岡県三島市に活動拠点

ブリヂストンサイクルが2020年の東京オリンピック・パラリンピックでのメダル獲得を目指して、2018年の自転車競技チームの新体制と機材サポート選手の方針を発表した。自転車競技チームの名称を「TEAM BRIDGESTONE Cycling」と改称した。2017年まではチームブリヂストンアンカーだった。

自転車競技アスリート、トライアスリート、パラリンピックを目指すアスリートの幅広いサポート、若手有望選手の発掘育成を行っている同社。東京オリンピックが開催された1964年にブリヂストンサイクル自転車競技部を設立し、選手の育成・強化を実施してきた。その活動は54年目となる。

2020東京の開催まで3年を切る中、オリンピック・パラリンピックにおいてメダル獲得を目指す有力選手を中心に選手陣営を再編した。

また、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの活動拠点を静岡県三島市に新設。トラック競技が実施される伊豆ベロドロームに近く、今後は関連競技団体などと連携し、国内外で活動するU23ロードチーム・トラック選手の育成・機材サポート、トライアスリートやパラアスリートに対する機材サポートや技術支援を実施する。

同社は、選手たちとともに地域イベントに参加し、地域を盛り上げる活動を積極的に実施。伊豆ベロドローム周辺地域に自転車を楽しむ文化を「レガシー」として根付かせる取り組みを行っていく。

ブリヂストンの90年代クロモリ製ロードレーサーが50台限定販売へ

クロモリの素材特性を最大限に活かすことを目的に生まれたネオコットが誕生から25周年を迎え、そのロードモデル「RNC7」が限定50台で発売される。生産・販売はブリヂストンサイクル。

25周年を記念して、ネオコットのロードモデルが原点となる90年代レーサーをオマージュしたデザインで登場した。フレームセットのみの販売で、価格は25万円(税別)。購入権の抽選申し込みは2018年1月5日(金)12時まで。購入権は抽選で、地域は限定していない。購入権を獲得後、希望のブリヂストンアンカー取り扱い店で注文し、納車をしてもらう。

NEO-COT 25th ANNIVERSARY SPECIAL MODEL特設ページ
http://www.anchor-bikes.com/neo-cot25th/

女優の大友花恋が通学用電動アシスト自転車に乗る新CMに登場

テレビドラマ『恋仲』、映画『君の膵臓をたべたい』に出演して女優として活躍中の大友花恋が、ブリヂストンサイクルの新コマーシャル、「通学自転車 初めて乗るなら両輪駆動篇」に起用された。放映期間は2018年1月4日~3月25日、全国エリアで放送。

通学用電動アシスト自転車市場を広げようと、2018年から展開する新たなテレビコマーシャル。今回のテレビコマーシャルでは、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載した通学電動アシスト自転車モデル「アルベルトe」「カジュナe」「ステップクルーズe」が登場し、イメージキャラクターの大友が電動アシスト自転車による快適な通学シーンを訴求する。

利便性の高さや消費者の健康志向の高まりから、電動アシスト自転車の市場は年々伸長している。中高生の通学向け自転車市場でも、電動アシスト自転車の比率は年々増加傾向に。同社の調査では、電動アシスト自転車を「利用してみたい」と答えている学生は全体の42.5%に達した。

中高生の自転車通学には「利用頻度が高い」「雨天での利用がある」「移動距離が長い」といった特徴があり、通学自転車の使用環境は一般利用よりも過酷。そうした過酷な環境に耐えうる「トラブルレスな自転車」が中高生の通学利用に求められている。ニーズの一つである「トラブルレス」に対しては同社独自のデュアルドライブ(=両輪駆動)の電動アシストシステムを搭載した電動アシスト自転車を提案。ブリヂストンサイクルは、「これからも通学向け電動アシスト自転車市場の創造をけん引していきます」と意気込む。

ブリヂストンサイクル
http://www.bscycle.co.jp