鎌倉殿の13人ゆかりの地、伊豆をメリダで行くガイドツアー

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の中心人物、伊豆の国伊豆で生まれ育った北条義時をはじめとした北条家ゆかりの地を巡る自転車ガイドツアーが3月の土曜日、4回にわたって開催される。eバイクレンタル代を含めて7700円。申し込みは2月1日から。

北條寺

企画は自転車メーカーのメリダジャパン。MERIDA(メリダ)の展示・レンタル施設 『MERIDA X BASE=メリダ・エックス・ベース』を静岡県伊豆の国市に持ち、『MERIDA CYCLING ACADEMY=メリダ・サイクリング・アカデミー』を開設。地域へのスポーツ自転車文化の浸透と発展を促進するプログラムを定期的に開催している。今回もその一環。

北条政子の産湯

伊豆の国市は、鎌倉時代に北条氏が栄えた土地で、史跡も数多く残されている。この地で生まれ育った鎌倉幕府2代執権の北条義時や、鎌倉幕府初代征夷大将軍の源頼朝ゆかりの地をeバイク(電動アシスト付きスポーツバイク)で巡る。eバイクを使用するので、スポーツバ イク初心者でも安心して参加できる。

願成就院

MERIDA X BASEをスタートし、鎌倉殿の13人伊豆の国大河ドラマ館を含む計9カ所の北条家ゆかりの地を巡り、できたての温泉まんじゅうが食べられる「元祖温泉まんじゅう黒柳」に立ち寄り、MERIDA X BASEに戻る約20kmのコース。

守山八幡宮

【ガイドツアー概要】
日程:3月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)
時間:10時~13時
参加料:7700 円(税込)=ガイド費・バイクレンタル費・自転車補償費・おやつ代込み。拝観料別途(鎌倉殿の13人伊豆の国大河ドラマ館:400 円、願成就院:700 円、北条寺:500 円)
定員:最小催行人数4名(最大5名まで)
コース:MERIDA X BASE→鎌倉殿の13人伊豆の国大河ドラマ館→眞珠院→願成就院→ 守山八幡宮→北条政子の産湯→北条氏邸跡→江間公園→北條寺→元祖温泉まんじゅ う黒柳→MERIDA X BASE

富士山が見えるコース

旅行企画・募集:エイチ・アイ・エス
●ガイドツアーの詳細ページ
●メリダジャパンのホームページ

レバンテフジ静岡の選手と走る新春ライド…MERIDA CYCLING ACADEMY

静岡県富士市を拠点に活動するプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」の選手たちとMERIDAオーナーが一緒に伊豆の国市を走る新春ライドを2022年1月9日(日)に開催する。

メリダジャパンの展示・レンタル施設 MERIDA X BASE(メリダ・エックス・ベース)でMERIDA CYCLING ACADMY(メリダ・サイクリング・アカデミー)』を開設し、地域へのスポーツ自転車文化の浸透と発展を促進するプログラムを定期的に開催していて、今回のイベントもその一環。

このライドは、MERIDAオーナーだけが参加できる特別なイベント。今回はイベント参加者に限り、最新モデルのバイクレンタル使用料金を特別価格で利用できる。他社製品を乗っている人もMERIDA X BASEでバイクレンタルを利用して参加できる。

MERIDA X BASEに集合し、雄大な狩野川の河川敷を走り、伊豆の国市を周遊する約23kmのコースをレバンテフジ静岡の選手とライドする。平坦基調なので初級者でも安心して走ることができるルート。コロナ禍で例年とは違うシーズンだったが、選手と交流を楽しめる。

レバンテフジ静岡

【イベント概要】
2022年1月9日(日) 9:00から受付
参加料 無料。賠償責任保険代として、別途500円(税込)がかかる。静岡県自転車条例施行に伴い、自転車保険への加入が必要。レンタル料金は含まれていないので別途申し込み。
定員20名(最低催行人数5名)
参加資格 MERIDA バイクオーナー。他社製品を乗っている人もMERIDA X BASEでバイクレンタルを利用して参加できる。また、イベント参加者に限り2時間コースの料金で4時間利用に。 ※レンタル台数には限りがある。※レンタルのお申し込みは先着順。※車種によりレンタル料金が変動。

申し込み締め切り 1月6日(木)
●イベントの詳細・申し込みはMERIDA X BASE公式サイトで

メリダとコラボ…SCULTURA150あさひ限定モデル 12月中旬販売開始

快適な自転車ライフを提供するあさひは、世界的スポーツサイクルブランドMERIDA(メリダ)とコラボレーションしたロードバイク「SCULTURA150(スクルトゥーラ150)あさひ限定モデル」を12月中旬より販売開始する。

スクルトゥーラ150あさひ限定モデル(シャイニーダークブルー)

あさひでは、世界各国の有名スポーツサイクルメーカーとコラボレーションした限定モデルを発売している。独自の技術やデザインで世界のスポーツサイクルシーンを牽引する各メーカーの人気製品に、自転車専門店であるあさひが持つユーザーの声を反映し独自の仕様変更を加えることで、ブランドの世界観と使いやすさを両立したモデルをリリース。

今回発売するあさひ限定モデルは、1972年に台湾での創業以来ヨーロッパの自転車市場や世界のレースシーンにそのブランドを広げてきたMERIDA(メリダ)とコラボレーション。MERIDAの軽量オールラウンダーロードバイク「SCULTURA 」シリーズのあさひ限定モデルとなる製品は、メリダオリジナル高品質アルミフレームによる美しい外観に加え、下側に大径ベアリングを採用したヘッドチューブとカーボンフォークによる快適な乗り心地とシャープなハンドリングが特長。

MERIDA SCULTURA150(スクルトゥーラ150)あさひ限定モデル

レースシーンにおけるロードバイクがディスクブレーキ搭載モデル中心になるなか、ツーリングなどのファンライドでの使用においても、天候に左右されない安定した制動力が得られると評価されディスクブレーキを採用したロードバイクの人気が高まっている。

エントリーライダーにも扱いやすいコントロール性と、雨天時でも安定した制動性能をもつシマノ製メカニカルディスクブレーキを採用

SCULTURA150あさひ限定モデルは、シマノ製ディスクブレーキと変速機を採用し、エントリーライダーにとって信頼感のある走りを実現している。メリダオリジナル高品質アルミフレームによる美しい外観、下側に大径ベアリングを採用したヘッドチューブとカーボンフォークにより、快適な乗り心地とシャープなハンドリングも楽しめる。

シフター、変速機などメインコンポーネントはシマノClarisを採用

12万3800円(税込)

●MERIDA SCLUTURA150あさひ限定モデルの詳細ページ

トリプルバテッドアルミニウムを油圧成形したSCULTURA lite-BSA discフレーム。軽量性、剛性、エアロダイナミクスを兼ね備え、ケーブル類をフレームに内装したことで美しい外観となった

世界のスポーツサイクルメーカーとのコラボレーション

独自の技術やデザイン性で世界のスポーツサイクルシーンを牽引する各メーカーの人気製品に、 自転車専門店であるあさひが仕様変更を加えた、 あさひ限定のコラボレーションモデルです。 ユーザーと直接の接点を持つ販売店のあさひが、 ユーザーの用途や求める機能性を考慮してパーツの選定やカラー変更、 価格設定等を行うことで、 ブランドの世界観と使いやすさを両立したモデルをリリースしています。 

ビッグナイン15Dあさひ限定

メーカー: MERIDA(メリダ)
名称: BIG.NINE 15Dあさひ限定(ビッグナイン15Dあさひ限定)
販売価格: 7万2980円(税込)
●詳細ページ

クラムジーあさひ限定モデル

メーカー: FUJI(フジ)
名称: KLUMSYあさひ限定モデル(クラムジーあさひ限定モデル)
販売価格: 6万4980円(税込)
●詳細ページ

デュエル27.0あさひ限定

メーカー: Bianchi(ビアンキ)
名称: Duel27.0あさひ限定(デュエル27.0あさひ限定)
販売価格: 6万9980円(税込)
●詳細ページ

新型デュラエース発表とともに各社から搭載モデル

創業100周年を迎えたシマノが9月1日に新型デュラエースとアルテグラを発表。同日にジャイアント、ピナレロ、ブリヂストンが新型パーツ搭載の完成車を続々と発表した。

ジャイアント・TCR ADVANCED SL0 DISC DA

ジャイアントTCR ADVANCED SL 0 DISC

待望のフルモデルチェンジを遂げたシマノのロードコンポーネント、DURA-ACEとULTEGRA。ジャイアントはその新型R9200系DURA-ACE Di2とR8100系 ULTEGRA Di2を搭載したロードバイク3種を2022モデルとして発表した。

新型DURA-ACE Di2
新型ULTEGRA Di2

TCR ADVANCED SL 0 DISCは137万5000円。TCR ADVANCED PRO 0 DISC ULTEGRA Di2は69万3000円。

ジャイアント・TCR ADVANCED PRO0 DISC ULTEGRA Di2

ピナレロ・ドグマF DuraAce Di2 12S ディスクは181万5000円

ピナレロ社からは新型シマノ・デュラエース Di2 12S ディスクを搭載したDOGMA F DISK 完成車が同時リリースされた。メインコンポーネントはR9200デュラエース Di2ディスクで、ホイールにはフルクラム SPEED 40 LITEを標準スペックとして装着している。タイヤにはピレリの新製品「P ZERO RACE」を履いて、まさにフルレーシングスペックといったアッセンブルになっている。

DOGMA F12 DuraAce Di2 Disc

メリダのSCULTURA Vも価格未公表ながら発表

軽量化、空気抵抗の低減、そして快適性の向上。同時に実現できないと思われるこれらすべて を具現化したバイク、それが新型 SCULTURA Vだ。SCULTURA V は、軽量ロードバイクとしてのこれまでの伝統を受け継ぎながら、空気抵抗を徹底的に減らし、快適性を新たなレベルまで高め、さらに重量を極限まで削減。ワールドツアーをはじめ、レースに勝てる万能な武器となる。

メリダ・SCULTURA V

最新デュラエース搭載のブリヂストンアンカーRP9は121万円

レーシングブラック
100周年シマノの黒歴史…エアロの失敗があってこそ世界最強に

新城幸也、増田成幸オンライントークショー…だれでも視聴可

東京五輪代表の新城幸也(バーレーン・マクラーレン)と増田成幸(宇都宮ブリッツェン)のオンライントークショーをメリダジャパンが12月13日(日)に開催する。国内外のロードレースをメリダバイクで駆ける2選手の話が自宅などで視聴できる。

今回はMERIDA CYCLING ACADEMYの特別プログラム。特別ゲストとして新城と増田を迎え、コロナ禍で揺れた激動の今シーズンの振り返りや、オフシー ズンの過ごし方、来シーズンの意気込みなど、ここでしか聞けないエピソードを交えた1時間のトークショーを行う。

トークショーはMERIDA X BASE YouTubeチャンネルで無料オンライン配信されるので、自宅でも楽しめる。

【オンライントークイベント概要】
日時 2020 年 12 月 13 日 15:00~16:00
●MERIDA X BASE YouTube チャンネル

事前に質問を募集

●質問はこちらで応募。 ※全て紹介できない場合がある

※録音、録画は禁止
※インターネット接続環境が必要
※通信にかかる費用は各自の負担
※通信環境により画像・音声が乱れる場合もある

【特別ゲスト】

新城幸也
沖縄県石垣島出身のサイクルロードレース選手
TEAM BAHRAIN McLAREN 所属。2009年には日本選手として13年ぶりにツール・ド・フランスに出場し、日本人で初めて近代ツール・ド・フランスを完走した選手の一人となった。
2012年のツール・ド・フランスでは第4ステージにおいて敢闘賞を獲得。日本人で初めてグランツールの表彰台に上がった選手。
2020年はジロ・デ・イタリアに唯一の日本人選手として出場。

新城幸也 ©Yuzuru SUNADA

増田成幸
2006-2007 ミヤタ・スバル~チームミヤタ
2008-2009 エキップアサダ~EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン
2010 チーム NIPPO
2011-2012 宇都宮ブリッツェン
2013 キャノンデール・プロサイクリングチーム
2014- 宇都宮ブリッツェン
2019 年全日本自転車競技選手権 個人タイムトライアル男子エリート優勝

増田成幸

レースからトレイルライドまで…フルサスMTB「NINETY-SIX」

メリダジャパンはXC(クロスカントリ ー)、マラソンなどのレースからトレイルライドまで幅広く活躍するモデル「NINETY-SIX」シリーズを2021年ラインナップからフルモデルチェンジをして新発売した。

NINETY-SIX RC 9000

2008年に初登場し、ワールドカップと世界選手権で優勝したフルサスペンションレースバイクNINETY-SIX は、この10年で大幅な変更や改良が施されてきたが、最新モデルは過去のモデルからもっとも顕著に進化した。

現代のXC、マラソン、ステージレースだけでなく、軽量なショートトラベルバイクでのトレイルライドへのメリダなりの答え、それがトレイルからレースコースまでを全開で楽しめる NINETY-SIXだった。

下りでのハンドリングを向上させるヘッドアングル

過去にはMultivan-MERIDA Bikingチームに所属していたガンリタ・ダール・フレシャ、ホセ・アントニオ・ ヘルミダ、ラルフ・ナフ、オンドレイ・チンクが乗り、国際的なマウンテンバイクレースの最高峰で輝かしい成績を残してきた。しかし近年のより過酷なレースコースが設定される傾向や、超高性能の軽量ショートトラベル フルサスペンションバイクを求めるライダーの増加から、MERIDAのR&DチームはNINETY-SIXのデザインを一から見直し、まったく新しいバイクを作り上げた。

P-FLEX システム搭載のリヤ

新たなNINETY-SIXで次の10年を戦うべく、チームは今までとは別物となるフレームを造り上げ、数々の特徴を最新ジオメトリーや改良したサスペンションプラットフォームと組み合わせた。新型NINETY-SIXでは、2種類のグレードのカーボンフレームが用意され、最上級グレードのRC CF5のフレームは重量がわずか1695g、RC CF4 /Mサイズのフレーム重量が1845gとなっている。

その昔、XCやマラソン競技用レースマシンは、登坂性能に主な焦点を当てていた。しかし現在はコースの登り以上に下りで技量が問われるようになったため、下りの性能がますます重要となっている。そこで下りの性能と荒れたセクションでのハンドリング性を向上させるべく、ヘッドアングルを1.5度寝かせ、リーチを伸ばし(Lサイズで449mmから473mmへ)、BBハイトとスタンドオーバーハイトを下げる形でジオメトリーを変更した。この変更からバイクの安定性がより高まり、バイクを操作する際のポジションにさらなるゆとりが生まれるようになった。

また、NINETY-SIXではバイクとの一体感が高まって、トレイルやコースが荒れ出したときにバイクを確実に操作できる。

トレイルとレースコースを全開で楽しめる、NINETY-SIX史上最速の1台

しかし、現代の仕様に進化したのは、下りの性能だけではない。 シートアングルを1.5度(サイズによっては2度)立たせ、ペダルにより多くの力を簡単にかけられるようになっているため、効率性と反応性により優れた登坂性能も備えた。

しかし、優れたジオメトリーも、完璧に機能するサスペンションプラットフォームがあってこそのこと。 新型NINETY-SIXのレバー比は、旧世代のものよりプログレッシブになっている。その割合は7%以上で、これは 現在のクロスカントリー用ショックの小さなエアチャンバーと完璧にマッチしている。トラベル初期での高めのレバー比が、サスペンションを小さな衝撃に対して敏感に反応させ、トラベル中間域になると優れたサポ ート性を発揮する。

より立てたシートアングルでペダル効率を向上。2カ所のボトル台座も

加えて、今回からP-FLEXシステムも新たに導入した。この新しいシステムは、シートステーとチェーンステーにピボットを持たない。そのため、フレームの軽量化と剛性の向上という好影響をもたらした。フレーム素材の特性や板バネのようなフレームデザインにより、耐久性を損なうことなく、十分なしなりを生み出した。新しいサスペンション構造から、NINETY-SIXは下りや荒れたセクションで衝撃吸収性が驚くほど高いだ けでなく、走行距離をどんどん稼ぎ、過酷な登りでさえ挑めるようにする優れたペダリング効率を発揮する。

ワイヤーポートヘッドセット

その他にも「ワイヤーポート」ヘッドセットを介した新たなケーブルインテグレーションや2 カ所のウォーターボトル台座、専用チェーンガイド、トレイルマウントなどさまざまなスペックを備えている。

ジオメトリーとサスペンションはどちらも軽さを併せ持ち、互いに完璧に作用しあい、トレイルとレースコースを 全開で楽しめるよう、最も高性能でサポート性に優れ、NINETY-SIX史上最速の1台となった。

●メリダのホームページ