ここまでできる! ガーミンコーチの進化が止まらない

GPSと光学式心拍計で測定したトレーニングデータを無償提供アプリで解析し、個人目標を達成するために必要なトレーニングメニューを提示してくれる「Garmin(ガーミン)コーチ」の進化が止まらない。まるでパーソナルコーチをつけているように具体的なメニューが与えられ、それを着実に消化していくことでレベルアップが期待できる。

「なんのための練習なのか」などコーチの理論を動画で視聴して理解することで充実したワークアウトが可能になる

トップアスリートの多くが専属コーチと契約を結び、目標達成に向けてハイレベルな領域でトレーニングを積み上げている。プロとプロとのビジネスなので、指導にかかるマネーもハイレベルなのは当然だ。

jeffコーチの指導により、最初に設定した目標に対する「確実性」が変化していく

そんな幸せなトレーニング環境の一端を無償で一般アスリートに提供してくれるのが、Garmin(ガーミン)コーチだ。スマホなら無料でダウンロードできるアプリ、パソコンなら無料でログインできるホームページで、世界屈指のコーチたちからの専門的なアドバイスを受けることができ、検証済みのワークアウトを提示される。ガーミン製品のプロモーションのために提供される無料コンテンツなので、愛用者は賢く使いこなすのがオトクだ。

ランのコーチは現在のところ 5km、10km、ハーフマラソンのプランを提供してくれる

ラン、サイクリング、トライアスロンの大会に挑戦する人。健康維持や増進のために体重を落としたい人など、その人の目標やフィットネスレベルはさまざまだ。Garminの提供する無償トレーニングプランは、膨大なデータを集積し、それをGarminの特性を熟知したコーチ陣が汎用性のあるメニューを構築。目標達成を支援するというトレーニングプランなのである。

すでに何回がプランを実践してみたが、今回は自分にぴったりのプランが見つかった。ジェフ・ギャロウェイ氏の「5kmランニング」メソッドがじつにハマった。他のコーチよりもスキルを重視し、単純で無理のない技術練習を積み重ねていくことで、ペースアップを実現させるというものだ。ペースと距離をメインに構成されたメニュープランではなく、まさに専属コーチに指導をされているような実効力があった。

最初は簡単でもの足りないスキル練習から入っていったが、スキルを身につけるに従ってタイムも確実に向上していった。そして週を重ねるうちに同じスキル練習ながら回数が増えたりしてハードになっていく。後半はできるかできないかのギリギリの状態が続いた。

1週間のうちどれだけ練習できるかなどそれぞれの環境に応じた練習プランが提示される

ウォーキングをスキルメニューに取り入れているというのも新鮮な感触があった。ギャロウェイ氏は歩きという戦略的なブレイクを入れることで、ほとんどのランナーのタイムが実際に改善されることを発見。

このメリットを得るために、トレーニング中に試行錯誤することが重要で、Garminデバイスはこのプロセスを簡単にするのに役立つと、Garmin製品を有効活用できるのも魅力的だ。各ワークアウトにおいて、Garminデバイスがペースや次のステップに移行するタイミングを知らせてくれる。

GPSユーザーならkm単位のラップタイムは痛いほど把握している
初級者から中級者向けのプランなのでキロ単位のラップタイムは4分24秒が上限だ

個人のペースは最初に入力するが、そのレベルに基づいて、何十万人ものランナーに効果を発揮した方法が提案される。ワークアウトのスケジュールは持久力を伸ばし、より効率的に走り、スピードを向上するために調整されているという。

コーチを選択するとともに、個々の練習量や自己評価、そして目標とするタイムを入力する
ガーミンコーチはハーフマラソンや5kmなど個々のタージェットに応じたプランが用意されている

ケイデンスドリル

ケイデンスは1分間に各足が地面に触れた回数。ケイデンスドリルはケイデンスを増やすために設計されたもので、より速くより効率的に走ることにつながる。ケイデンスドリルは通常のペースで30秒走ることから始まる。ウォークブレイクを取った後にケイデンスドリルを繰り返すが、次のインターバルではケイデンスを増やすようにする。ウォッチがケイデンスを追跡し、目指す達成目標を提供してくれる。

アクセラレーショングライダー ドリル

ウォーキングからランニングにスムーズに移行し、また別のウォークブレイクへとスムーズに切り替える際に役立つよう設計されている。ウォーキングから始めて、シャッフル、スロージョギング、通常のジョギング、そしてランニングへとスムーズに切り替えていく。その後ウォーキングに戻り、グライドをなるべく長く持続しながらシャッフルへと切り替えて、その後ウォーキングをする。

5kmランはフルマラソンが最終目標でもベーストレーニングとして体験しておく価値がある

マジックマイル

パフォーマンスを予測してロングランに安全なペースを設定し、進行状況をモニタリングするために、定期的にマジックマイル(1.6km)を走る。ワークアウトのマジックランの部分にきたら、調子のいい日の通常のランよりも少し速めのペースで1.6km走る。その後、次のマジックランワークアウトでは、引き続き向上できるようにさらに速いペースで走る。計画の中の最後の2つの1.6kmはほぼ全力で走るが、怪我をしないように注意。

ヒルワークアウト

ヒルリピートでは、身体が丘の上り下りをこなせるようになるようにトレーニングする。ワークアウトのヒル部分では、5〜7%の傾斜が付いた坂を40~200mで駆け上り、歩幅を縮めてケイデンスを増やす。丘の最後の3分の1では息切れがしているはず。その後ウォークブレイクを取り、下り坂ではいいフォームを実践しながら、ランニングで坂を下りていく。足は地面に低く保ち、軽く地面を踏むようにして、歩幅が長くならないようにする。丘のふもとで準備が整ったら、デバイスのラップボタンを押してドリルを繰り返す。

スピードワークアウト

スピードワークアウトは、5kmマラソンの目標達成に向けてスピードを向上させるのに役立つ。スピードドリルでは、目標のペースよりもやや速めのペースで400mをランニングするだけ。Garminデバイスが、維持するべきペースを提案する。ウォークブレイクの後にこのドリルを繰り返す。

10月17日開催、東京マラソンへの16週メニューも

ガーミンが提供する各種トレーニングプランは、今回紹介したランニング用が5km、10km、ハーフマラソンの3タイプあり、それ以外にもサイクリングとトライアスロンが用意されている。さらにそれぞれのスキルに応じた週単位のトレーニングメニューや、レース当日をにらんだコンディショニングのプランも充実した。

マラソンメニュー(中級者)

例えば10月17日開催予定の東京マラソンにエントリーした人は、16週間のマラソンメニューが役立つ。初級者・中級者・上級者の3レベルが選択でき、週にどれだけトレーニングに費やせるかで無理のないやり方を教えてくれる。この新しいメニューには「クロストレーニング」の日も設定されていて、例えば「山登りをした」とか「シゴトで重い荷物を担いだ」などの日をこのメニューに置き換えることで、トレーニングを積んだという実績になり、「走らなくちゃいけない」という心的プレッシャーも軽減する。

東京マラソンの16週メニューは6月28日にスタート。次回はこの新コーチプランを実践レポートしたい。

●GarminのGPSデバイスレビュー特設サイト
【関連コラム】
●Garminコーチがさらに進化…パーソナルに目標達成を後押し
●Garminコーチ完結編…使いこなせば確実にタイムは伸びる!
●connect garmin.comのホームページ

追いつかれるまで逃げ続けるワールドランに出てみた

追いつかれるまで逃げ続けるランニング大会、Wings for Life World Runが2021年5月9日、UTC協定世界時午前11時、日本時間で20時にスタートした。新潟県南魚沼市の会場に集まった参加者とともに精いっぱい逃げた。今回はそのレポート。

八色の森公園がグループ・アプリランの拠点に ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

世界同時スタート。最後に捕まった人が世界チャンピオン

何万人のランナーが世界各地で一斉にスタートする。スタートから30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走り出し、参加者たちを追いかける。キャッチャーカーは最初ゆっくりと走り、時間を追うごとに徐々にスピードを上げていく。キャッチャーカーに追い抜かれた時点でその参加者はレースが終了となり、世界で最後に追い抜かれた参加者に世界チャンピオンの称号が与えられる。

そのユニークさに魅せられて、2020年大会に参戦する意欲満々だったが、新型コロナウイルス感染の第一波により、「フラッグシップ・ラン」と呼ばれる、前述したリアルなラン大会は中止。2021年もコロナ禍はなかなか収まらず、アプリを使って所定のコース、または自分の好きな場所で走る「アプリラン」は実施。

日本ではみんなで同じ会場に集まって走る「グループ・アプリラン」が南魚沼市で行われ、感染予防対策を行ったうえで101人が参加した。日本全国の参加者合計は1341人だったという。

ちなみに日本女子選手は過去に素晴らしい実績があり、2015年は渡邊裕子さんが56.33 km、2016年は吉田香織さんが65.71 kmを逃げて、世界チャンピオンとなっている。

今回の南魚沼でのグループ・アプリランは残念ながらキャッチャーカーと呼ばれる追跡車はなかったが、ダウンロードしたアプリがスマホ画面にバーチャルのキャッチャーカーを表示。アプリにはトレーニングモードが実装されるほか、ランニング中に音声による声援や情報取得も可能になっている。

スタート前にアプリ起動を準備する ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

日本では南魚沼で。スマホ片手に101人が集まった

イベント当日の気温は15度で、スタート前にはかなり肌寒かったが、レースが始まってからはTシャツと短パンでちょうどいい感じ。午後8時なので当然紫外線の照射はなく、そういった意味ではコンディションはよかった。世界各国の会場ではもちろんお昼過ぎで気温が高いところ、なかなか身体が動かない未明の時間帯のところもあったはずで、レース環境として条件はまちまちだ。ただしこれは世界中の参加者が気持ちを一つにしてチャレンジするチャリティーイベントであって、メダルも賞金もない。だからバーチャルで容認できるのである。

8回目の開催となった2021年も、地球のあちこちで美しい景色とストーリーがあふれた。ひとりで走った人、少人数のグループで走った人、陽光に恵まれた中央ヨーロッパを走った人、冠雪の山を背景に走った人、日の出や日没を迎えたビーチ沿いを走った人、さらには、アフリカでキリンに見つめられながら走った女性もいたという。また、雨のスペインとアイルランド、雪のノルウェー、晴天のギリシャなど天候もさまざまだった。

記録も更新され、史上初の3度目の優勝を記録したランナーが誕生した。キャッチャーカーに追いつかれるまで66.8kmを走ったアーロン・アンダーソンさん(スウェーデン)が2017年、2018年に続く3度目の男子グローバルチャンピオンに輝き、60.2kmを走ったニナ・ザリーナさん(ロシア)が2019年、2020年に続く女子3連覇を達成した。2021年のランナーと車いすユーザーを合わせた平均走行距離は12.3kmだった。

新潟県南魚沼市にはアプリ計測ながらリアル参加の少人数イベントが行われた ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

全額寄付金となる参加費は2700円。出場できるだけでなく、公式Tシャツとヘッドランプがついてくる。初めてのナイトランで、しかも5月上旬の新潟地方でのイベントということで、どんな気象条件でも対応できるように長袖やタイツなどを用意したが、参加者はこの公式Tシャツを着用してくださいとアナウンスされて、迷いは消えた。ノースリーブの高機能アンダーウエアを中に着込み、パンツは丈の短いレーシング用。ヘッドランプのズレを防止するため、自転車用のツバが小さいカスケット(帽子)をかぶった。

普段のラン練習ではスマホを携帯しないが、この日は必携なので上腕につけるランニング用のスマホホールダーを事前に購入。これは2021年10月、荷物預けができない東京マラソンのときにも必要なので、どんな感じなのかを試すチャンスにもなった。

約2.7kmの周回コースにはエイドステーションも仮設されたのがうれしい ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

公園を拠点とした2.7km周回コースで逃走中

そしてスタートへ。起動したアプリを画面表示させていると1分前からカウントダウンが始まった。会場のアナウンスもそれにシンクロし、午後8時になると大きな赤丸のSTARTボタンが出現。忘れずにこれを押せば、あとは基地局3点の信号を受信して位置情報を取得する。これにより何km走ったかが計測され、世界レベルで瞬時に集計されるのだ。

ちなみにアプリは「位置情報の取得を許可する」や「バックグラウンドで稼動させる」をプリセットしておく必要がある。今回の場合はもちろんとどこおりなくセッティングしておいたが、途中で「省エネモードでスマホ画面が消える」現象に手をやいた。

キャッチャーカーが迫ってくる距離を確認しようとするたびに、消えた画面を走りながら再表示させる必要があった。スマホホールダーはタッチ感応タイプだが、さすがに指紋認証はできず、走りながらその都度暗証番号を入力するハメになった。そのため画面が消えない設定にしておくのが正解だ。

スマホを携えて走るのが特徴 ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

途中でバッテリー切れの心配があったので、早めにチェックインしたホテルの部屋でフル充電してレースに臨んだのだが、結局2時間ほどの逃走ならバッテリー消耗は1/4くらい(購入後1年半の機種による実績)。基地局3点からの位置情報取得は消費電力もパケット通信料も微々たるものだった。

今回のコースはキャッチャーカーが走行しないことがあり、公園を拠点とする一般道の歩道をメインに2.7kmの周回コースをひた走る。イメージしていたよりも薄暗く、横断歩道の段差などはヘッドランプを照射して足もとを確認しながら先に進む必要があった。

途中1カ所に信号機があり、この部分は赤信号なら立ち止まるわけだが、記録をねらう参加者のなかにはUターンして歩道部を折り返すなどで立ち止まらない人も。これがリアルではないアプリランの裏ワザで、走り続けてさえいればUターンしても移動距離がカウントされるのである。それに気づいたときはもうバーチャルのキャッチャーカーが背後に迫っていた。

一般道の歩道を走る。1カ所だけ信号機があるので赤になったら足を止めて息を整える ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

結果として20kmを過ぎたところでアプリが「追いつかれました!」という表示に。1時間54分29秒の逃走劇がフィナーレ。みんなと走るとアドレナリンがわいてきて、実力以上の走りができるはずだったが、慣れないナイトランにちょっと緊張してしまったのか目標をかなり下回る結果に。

日本人の最長距離は、南魚沼でのグループランに参加した男子の今井清隆さんが50.1km。これは世界全体で34位となる記録だ。女子の阿萬香織さんはアプリランで44.3kmを走破。

そんな記録にほど遠い結果となったが、やはりリアル大会は楽しいし、頑張れる。2022年は世界がかつての日常を取り戻し、追い抜きながら「頑張れ!」とか、追い抜かれながら「ナイスラン!」なんて言われながら走ってみたい。

2022年は5月8日開催に決定

世界的な新型コロナウイルス感染拡大の状況は見通せないが、所定のコースを走るフラッグシップ・ランは2022年以降に開催される計画だ。すでに2022年5月8日に開催されることが決定し、参加者事前登録が始まった。イベント詳細は今後明らかになるが、再チャレンジして、今回の経験をいかしながらもっといい記録を目指したいと思う。

会場の最寄りとなる浦佐駅は首都圏からのアクセスがいい。上越新幹線の停車駅でもあり、駅改札口から会場となる八色の森公園までは歩いて数分。クルマなら関越自動車道の大和スマートICから数分。スタートが夜8時なので、当日帰りよりも付近に宿を取り、その日は疲れをいやすのがおすすめだ。

意外とあっさりと21km過ぎに捕まったが、リッパな完走賞がダウンロードできてうれしすぎる

追いつかれるまで逃げるラン…2021年はアプリで実施

ウィングスフォーライフ・ワールドランのニュース記事

●Wings for Life World Runのホームページ

追いつかれるまで逃げるラン…2021年はアプリで実施

全世界で一斉にスタートし、徐々にスピードを上げていくクルマから逃げ続け、最後に捕まった選手が世界チャンピオンとなるランニングイベント 「Wings for Life World Run=ウィングスフォーライフ・ワールドラン」が日本時間の5月9日20時(UTC協定世界時の午前11時)から行われた。

101人が参加した南魚沼のグループ・アプリラン ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究への資金助成を行っているWings for Life(ウィングスフォーライフ財団)が主催。レッドブルをはじめとするパートナー企業が運営費用を負担することで、参加費2700円(日本円の場合)の全額が研究助成資金として活用される。

スタート前にアプリ起動を準備する ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

日本全国で1341人参加。南魚沼ではリアルに101人

開催8回目の2021年は世界的な公衆衛生の状況を考慮して、設定されたコースを走るフラッグシップランは延期し、スマホを使っていつも走っているコースを走るアプリランとして開催された。これに、全世界で車いす利用者を含む18万4236人が参加。男子はスウェーデンのアロン・アンデルセンが距離66.8km、女子はロシアのニナ・ザリーナが60.2kmを逃げて世界チャンピオンとなった。

新潟県の南魚沼市ではアプリランの参加者が集まって走るグループ・アプリランを実施し、感染予防対策を行ったうえで101人が参加した。日本全国の参加者合計は1341人で、男子は今井清隆さんが50.1km、女子は齋藤和美さんが24.6kmの最長距離を逃げた。

八色の森公園がグループ・アプリランの拠点に ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

南魚沼市出身で、スキーハーフパイプのソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那(おのづかあやな)も初出場した。

南魚沼市出身で、スキーハーフパイプのソチ五輪銅メダリストである小野塚彩那も参加 ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

トレーニングとして自転車では走るが、ランはそれほど行わないという小野塚。「外国のレッドブルアスリートの友達をはじめ、世界中のスキーヤー友達が以前からウィングスフォーライフ・ワールドランに参加していて、イベントは知っていました。世界同時にスタートして、同じ瞬間を走るのはとても素晴らしいと思います」という。

「昨年、身近な人が脊髄損傷したのでその人のために走りたいという思いと、地元開催ということで参加しました。チェアスキーの選手が知り合いに何名もいて、そういう人たちと海外で生活したことがあるので、脊髄損傷はすごく身近なものと感じます。自分含め、人はいつか脊髄損傷になるかもしれないので、こういう形でチャリティーで走れて、その参加費が研究支援に充てられるというのは本当に有意義なイベントだと思います。今後さらに走る方が増え、研究が進み(車いすの)みなさんが立ち上れるようになっていけたらなと思います」

車いすラグビーでアテネと北京のパラリンピックに出場した高橋義信さん(46=南魚沼市)も参加 ©Jason Halayko for Wings for Life World Run
一般道の歩道を走る。1カ所だけ信号機があるので赤になったら足を止めて息を整える ©Jason Halayko for Wings for Life World Run
約2.7kmの周回コースにはエイドステーションも仮設されたのがうれしい ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

約5億5000万円が脊髄損傷の治療研究のために

Wings for Life World Runは通常のランニングイベントと異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがないのが特徴だ。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートし(アプリ上ではバーチャルのキャッチャーカーを画面表示)、参加者たちを追いかける。所定の時間ごとにスピードを上げるキャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了となる。

スマホを携えて走るのが特徴 ©Jason Halayko for Wings for Life World Run
レッドブルアスリートでスカイランニングの世界トップ選手、上田瑠偉も逃げる ©Jason Halayko for Wings for Life World Run
大会から提供されたTシャツとヘッドランプを着用して逃げる ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

2021年は18万4236人の参加者により410万ユ ーロ(約5億5000万円)が集まり、全額がWings for Life財団に研究助成費として寄付される。

新潟県南魚沼市にはアプリ計測ながらリアル参加の少人数イベントが行われた ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

追いつかれるまで逃げ続けるワールドランに出てみた

Wings for Life World Runの参加レポート

●ウィングスフォーライフ・ワールドランのホームページ

ランナーを応援するブルックス限定コレクション日本上陸

米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS」は、本国で2014年から発表され、大人気となっている限定コレクションを、数量限定でブルックス公式サイトと一部店舗で5月下旬から発売を開始する。

この限定コレクションでは、ブランドメッセ―ジである”RUN HAPPY”のもと、定番モデルの 「Ghost」や「Revel」をベースに、クリスマスやハロウィンなどのイベントをモチーフにしたものから、ビールや食べ物をモチーフにしたデザインで、足元から“RUN HAPPY”を表現した限定モデルを定期的に展開している。

今回発売する2021春夏「限定コレクション」では、オールラウンドモデルの「LAUNCH 8」をベースに「RUN USA」「RUN HAPPY」のテーマのもと、ポップにデザインされたシューズが登場する。

RUN USA

日本での展開にあたっては、今回が初となり、タイムを追い求めるランニングスタイルだけでなく、もっと気軽に多くの人にランニングを楽しんでもらいたいという思いから、履くだけでポジティブになれるHAPPYなデザインに想いを込めたという。


RUN HAPPY

【価格】1万3200円(税込み)
【サイズ】23.0~30.0cm/23.0~28.0cm
【ドロップ】10mm
【重量】244g(M27.0cm/片足)

RUN HAPPY

RUN USA

RUN USA

【価格】1万3200円(税込み)
【サイズ】23.0~30.0cm/23.0~28.0cm
【ドロップ】10mm
【重量】244g(M27.0cm/片足)

RUN USA

●ブルックスのホームページ

ブルックスのハイペリオンテンポに2021年春夏モデル

米国ナンバーワンのランニングシューズブランド、BROOKSがトップランナーとの共同開発により2020年に誕生し、発売以来多くのランナーからの支持を集めているHYPERION TEMPO (ハイペリオンテンポ)の2021年春夏モデルを2月19日よりブルックス公式サイト、全国のスポーツ用品店などで順次発売する。

HYPERION TEMPOは、ブルックスが世界のトップランナーに寄り添うをテーマに、トップランナーとともに4年もの歳月を経て開発したトップモデル。彼らが求めていた速さと安定感を両立させることに成功したランニングシューズ。また、2020年の限定数での先行販売には再販を求める多くの声が寄せられるなど、ランナーからの支持を集めている。
 
ミッドソールに搭載した新素材DNA FLASは、軽量性、クッション性、反発性の3つをバランスよく兼ね備えていて、さまざまなランナーのストライド、スピードに反応し、テンポ走やインターバルトレーニングなどさまざまなスピードトレーニングに対応しつつ、レースにも最適なモデルとなっている。

価格=1万9800円(税込み)
サイズ=22.0~29.0cm
ドロップ=8mm
重量=206g(M27.0cm/片足)

HYPERION TEMPOの3大特性

1⃣ 軽量かつレスポンス抜群の新素材DNA FLASH
第3のミッドソール新素材DNA FLASHはエネルギー反発力と軽さを融合させた素材。液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡し、成型している。微細な気泡が閉じ込められたミッドソールは、軽さと弾力と反発力を生み出し、さまざまなランナーの走りに対応。

2⃣ ランニングエネルギーを効率化
理想的なフォームで走り続けることを可能にし、トレーニングを効率的にするハイペリオンテンポ。軽量かつレスポンスのいい走り心地とソフトなクッション性を実現したDNA FLASHとのコンビネーションにより、ポイント練習、レースでも粘れる力を引き出してくれる。

3⃣ パフォーマンスフィット
伸縮性と通気性を兼ね備えたエンジニアードナイロンメッシュアッパーは、2WAYの伸縮と3Dプリントの補強によってランナーの足をしっかりかつ心地よくホールドする。

BROOKSとは

1914年創業の100年を超える歴史をもつ全米シェアNo1のランニングシューズブランド。
ランニングシューズ界では今でこそ当たり前となったEVA搭載シューズを1975年に開発し、シューズ界のスタンダードを確立するなど、数々の革新的技術を搭載したランニングシューズで、ビギナーからトップアスリートまで、数多くのランナーをサポートするとともに今もなお革新性に挑み続ける。
RUN HAPPY(すべてのランナーに走る喜びを)をブランドメッセージに、ランニングがライフスタイルとして根付く米国で最も支持されているブランドであり、製造工程におけるブルーサイン認証の取得や昨今の環境問題にも配慮したミッドソールの開発など、サスティナブルな取り組みも高く評価されている。

●ブルックスのホームページ
●ブルックスのインスタグラム

横浜を走って知って得をするラン&ウォークキャンペーン

観光MICE復興支援事業である「Find Your YOKOHAMA キャンペーン」の一環として、新たな横浜の魅力を発見・ 体験することを目的とした「Go Find YOKOHAMA ラン&ウォークキャンペーン ~横浜新発見~」を12月1日(火)から開始する。

キャンペーンは、GPS機能を搭載したスマートフォンアプリ「DISTRICT(ディストリクト)」を活用し、制限時間内に横浜市内の観光名所や地域おすすめスポットに設置されたアプリ上のチェックポイントを走ったり、歩いたりしながら巡る。

チェックポイントごとで指定される「チャレンジ(課題)」を クリアすることでポイントを獲得。楽しみながら新たな横浜の魅力を発見できる。獲得したポイントにより横浜ゆかりの賞品が抽選で当たるだけでなく、お得な情報が入手できる。三密を回避しながらゲーム感覚で楽しめる。

デジタル技術を駆使した横浜の“新しい楽しみ方”

キャンペーン参加者は60分という制限時間内に、アプリの地図上に示されたコースを辿りながらチェックポイントを巡る。チェックポイントでは、クイズに答える、指定されたチャレンジの指示に従い、クリアできればポイントを獲得。獲得したポイント数に応じて、横浜市内の飲食店や宿泊施設で利用できる特典などが当たる抽選を月ごとに実施。

キャンペーン期間は12月1日(火)から2021年3月31日(水)まで、チャンスは4回ある。 「DISTRICT」には、キャンペーン期間中、毎月テーマに沿って横浜市内のさまざまなチャレンジコースが出現する。基本の2コース(横浜観光と言えば外せない臨海部を巡る「ベイサイドチャレンジコース」と、開港当時の歴史にまつわる史跡巡りや当時の文化にふれられる山手地区を中心とした「山手チャレンジコース」)のほか、毎月エリア・テーマを変えたコースが登場する。

いずれのコースも、そのエリアならではの、地元に精通する人しか知らないおすすめのお店や、とっておきの場所が組み込まれている。ひとつのコースのチェックポイントは40カ所以上、制限時間内に回り切れないくらいの数を組み込んでいるのは、ぜひ別の機会に訪れてもらえるようにと、地域の活性化を狙った仕組みだ。

陸上の桐生祥秀が「Go Find YOKOHAMA アンバサダー」

桐生祥秀(日本生命)

キャンペーンの「Go Find YOKOHAMA アンバサダー」として、日本陸上界を代表するスプリンターで、日本人選手初の100m9秒台を記録した桐生祥秀(日本生命)が就任。走りを通じて、普段とは違う横浜の街の楽しみ方をお伝えする。

Go Find YOKOHAMA ラン&ウォークキャンペーン ~横浜新発見~
GPS機能を搭載したスマートフォンアプリ「DISTRICT(ディストリクト)」を活用。制限時間内に横浜市内の観光名所や地域おすすめスポットに設置されたアプリ上のチェックポイントを走ったり、歩いたりしながら巡ります。
チェックポイントごとで指定される「チャレンジ(課題)」をクリアすることでポイントを獲得。楽しみながら新たな横浜の魅力を発見できます。
獲得したポイントにより横浜ゆかりの賞品が抽選で当たるだけでなく、お得な情報が入手できます。
三密を回避しながらゲーム感覚で楽しむことのできるキャンペーンです。

これぞ横浜と言える人気観光スポットを巡る、キャンペーンを象徴する初心者向けベイサイド チャレンジコース

■実施期間:2020 年 12 月 1 日(火)~2021 年 3 月 31 日(水)
■実施会場:横浜市内各所
■特設サイト
■参加方法:「Go Find YOKOHAMA キャンペーン」特設サイトから申し込みをして、登録したメールアドレスに送られた案内に従って、スマートフォンアプリ「DISTRICT」をダウンロード。アプリ起動後、案内に記載された参加コードを入力し、それぞれのチャレンジコースの好きな場所からスタート。 繰り返し参加することが可能です。
■使用アプリ: DISTRICT / ディストリクト
■参加費/料金: 無料
■参加特典: ① 公式サイトから参加申し込みされた方への特典 ※参加申し込み時点で獲得。
※申し込み完了のお知らせとともに「クーポンコード」を記載したメールが申込者に届きます。

異国情緒あふれる 西洋館や急な坂道などが混在する、横浜開港の歴史や文化を感じられる山手チャレンジコース

・ 横浜市内のアクティビティで利用できる「アソビュー!」クーポン 「アソビュー!」クーポン:最大 50%/最大 3000 円割引クーポンをご提供 ※先着順、なくなり次第終了とさせていただきます。
・ よこはまオトク情報 Go Find YOKOHAMA が提携する横浜市内の飲食店、施設等からのお得な情報や割引クーポンなどをご提供 ② キャンペーンにチャレンジされた方への特典
横浜ゆかりの賞品を、獲得ポイントに応じて抽選でプレゼント!
※複数回キャンペーンに参加される方は、参加された回数分が抽選対象となります。
・ 《ラン&ウォーク・チャレンジ抽選》
A. 1,000~2,000 ポイント獲得: 横浜市内で使えるレジャーチケットや横浜ゆかりのお土産等が毎月5名様に抽選で当たる!
B. 2,001~4,000 ポイント獲得: 横浜市内のレストランでご利用頂けるお食事券が毎月5名様に抽選で当たる!
C. 4,001 ポイント以上獲得: 横浜市内ホテルペア宿泊券が毎月1名様に抽選で当たる!
・ 《ラン&ウォーク・ラッキー賞》
事務局から毎月ラッキーナンバーを発表。ラッキーナンバーと獲得ポイントが一致した参加者に賞品をプレゼントします。獲得ポイントの少ない参加者にもチャンス!
※当選対象者が複数の場合は、抽選になることがございます。 ※賞品の内容は変更となることがございます。

タレント・女優の宇佐美菜穂がGo Find YOKOHAMA ナビゲーター

Pandaniが東京、名古屋、大阪の3都市でPOP-UP SHOP

ランニング&サイクルウエアのPandani(パンダーニ)が東京、名古屋、大阪の3都市での試着・販売POP-UP SHOPを開催する。100種類以上のカラフルなデザインのランニングパンツを手にとって試着もできるチャンス。

HAWAII 7 Pockets レディースジョギングパンツ/ピンク

パンダのキャラクターやパンキッシュなデザインは、ランニングウエアとして目立つこと間違いなし。しかも機能性も高く、イタリア製の高級生地を使用した前後7つのポケット(うち3つはファスナー付き)は収容力もあり、ウェストポーチいらず。

Flandoro~Pabaix(とんでもなく泥々になってんのに笑ってる時の) RR半袖ジャージ

 ランニング用Tシャツやマスク、エコバッグまで同じデザインでコーデできるのも魅力的。新作のサイクルジャージやランニングTシャツ、マスクにエコバッグのほか、レギュラーアイテムもある。

CUTIE 70s Ladies CARBON Tシャツ/ブラック レディースジョギングパンツ/ホワイト
GLASGOW・Reckless RR半袖ジャージ/ホワイト RSRレディースサイクルパンツ/ブルーグレー
WHITE RUN PANDA! Ladies CARBON Tシャツ/Pink emblem
スーぱーマン レディースランニングロングタイツ/ブルー

<東京 POP-UP SHOP>
日時  10月24日(土)13:00 – 17:00
   10月25日(日)12:00 – 17:00
会場  Pandani東京倉庫 〒162-0042 東京都新宿区早稲田町83-2
アクセス  地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分、 都営大江戸線牛込柳町駅徒歩8分

<名古屋 POP-UP SHOP>
日時  10月31日(土)12:00 – 16:30
会場  NEXX 〒460-0012 名古屋市中区千代田3-28-47
アクセス  地下鉄鶴舞駅徒歩3分、 JR鶴舞駅徒歩4分

<大阪 POP-UP SHOP>
日時  11月1日(日)11:00 – 16:00
会場  MOTON PLACE 大阪府大阪市北区天満1丁目3-3-天馬ビル102
アクセス  地下鉄谷町線、 京阪本線、 京阪中之島線天満橋駅徒歩3分

WHITE RUN PANDA! レディース タンクトップ
BRISTOL RR半袖ジャージ/ホワイト

Pandaniとは

パンダーニというネーミングは、イタリアの伝説的なヒルクライマー「マルコ・パンターニ」とブランドキャラクターの「空飛ぶパンダ」から。Pandaniは坂を愛する全ての自転車乗りに向けて、サイクルウエアのデザインを発信している。また、ランニングウエア、 トライウエアもラインナップ。デザインセクションはTOKYO UNDERGROUND DESIGNとして活動、自転車のグラフィックや一般アパレル商品を製作している。 

PANKYboy RR半袖ジャージ/スカイグレー

●パンダーニのウエブショップ

ブルックスのトップモデルHYPERION ELITE 2世界同時発売

アキレスは、米国ランニングシューズブランド「BROOKS」のトップレーシングモデルとして「HYPERION ELITE 2(ハイペリオン エリート2)」の世界同時発売にあたり9月1日(火)から国内では新宿西口ハルクや主要店舗13店のほか、「BROOKS」公式サイトで300足を限定発売。

「BROOKS」2020年秋冬トップレーシングモデル
【商品名、色、メーカー希望小売価格、サイズ、ソール厚さ(大―小)、ドロップ】HYPERION ELITE 2、グレー、2万7000円(税別)、24.0~29.0cm、35-27mm、8mm

ミッドソール素材には、“より速く、より長く”を開発コンセプトに2020年7月に発売し話題を集めるランニングシューズハイペリオン テンポ)」にも使われる「BROOKS」社第3の素材「DNA FLASH」を採用。

これは高密度の液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡させ成型した、軽さと高次元のレスポンスを生み出すことに成功した最新素材。HYPERION ELITE 2では優れたクッション性と反発力、軽さを合わせ持つこの「DNA FLASH」で、可変形状カーボンプレートを挟み込み、着地、踏み蹴りの安定感、軽快感をグレードアップさせている。

「BROOKS」ブランドアンバサダーのプロランナー・下門 美春のレビュー
<しもかど・みはる:フルマラソン自己ベスト:2時間27分54秒>
「反発力に加え、DNA FLASHを搭載したので、体にかかる負荷を軽減してくれる柔らかさも備わり、ロング走でもスタミナをロスせず、疲労感を軽減しつつ走りきれる感じです」の通り、スピード練習、レースでもランナーのポテンシャルを最大限に引き出します。ソールのかかととつま先をローリングさせた形状のラビットソールテクノロジーを採用し、よりスムーズな重心移動と推進力を生み出します」

BROOKSとは

BROOKSは、1914年の創業以降、数々の革新的技術を搭載したランニングシューズでビギナーからトップアスリートまで、多くのランナーたちをサポートしてきた。
2018年には米国ランニングシューズ専門店における大人用ランニングシューズカテゴリー(販売価格:100ドル以上)でNo.1のシェアを誇る。
日常のランニングが身体と心にいい変化を与える“RUN HAPPY”をブランドアイデンティティに、ランニングがライフスタイルとして根付く米国で支持されているブランド。
また製造工程におけるブルーサイン認証の取得や昨今の環境問題にも配慮したミッドソールの開発など、サスティナブルな取り組みも高く評価されている。※出典 NPD’s Retail Tracking Serviceによる

●ブルックスのホームページ