全日本選手権個人タイムトライアルに山本兄弟が出場…日本チャンピオン獲得を目指す

日本チャンピオンを決める戦いが6月17日から始まる。全日本選手権個人タイムトライアルが石川県・能登半島の中央部の志賀町で開催され、キナンサイクリングから山本元喜と大喜の兄弟が出場する。

1周13.1kmのサーキットを舞台に、カテゴリーごとに周回数・距離を変動させて国内タイトルを争う。サーキットコースはおおよそ南北に往復するルート。周回中盤にかけてアップダウンがあり、この区間でいかにペースを保てるかが勝負を左右すると考えられる。

元喜は男子エリートに、大喜は男子アンダー23にそれぞれエントリー。エリートはサーキットを3周回する39.3km、アンダー23は2周回する26.2kmで競う。ともにシーズンイン前からこの大会へ照準を定め、準備を進めてきた。チームとしていまだ実現していない日本チャンピオンジャージの獲得に今回はこの2選手がチャレンジする。

全日本選手権自転車競技大会 ロードタイムトライアル

男子エリート個人タイムトライアル 13.1km×3周回 39.3km
男子アンダー23個人タイムトライアル 13.1km×2周回 26.2km

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トライアルの全日本選手権とアジア選手権が4月29、30日に佐久市で開催

第7回全日本トライアル選手権が2018年4月29日(日)に、2018アジア自転車競技選手権大会トライアルが2018年4月30日(月)に長野県佐久市の佐久ミレニアムパーク特設会場で開催される。自転車競技8種目のうちの1つであるトライアルは、専用自転車を用いて岩や構造物をクリアしていく競技大会で、曲芸的な「見せる・魅せる」スポーツとして自転車競技の普及や認知度の向上の一翼を担っている。

今回の大会には、2013年世界選手権で20インチ部門3位となった寺井一希(チームハリケーン)らが参戦。海外からは台湾、香港、イラン、インドネシアから来日する。

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