トレック・セガフレードがSARISに乗って3月29日にZwiftライド

米国発スマートトレーナー、サイクルキャリアパーツのメーカーSARIS(サリス)は、2020年も引き続き世界最高カテゴリーのレーシングチーム「TREK-Segafredo(トレック・セガフレード)」とのトレーナーサポート契約を更新した。

©kramon

現世界チャンピオンのマッズ・ピーダスンや、史上6人目の全グランツール総合優勝を達成したビンツェンツォ・ニーバリを擁する強力な布陣となっていて、レースでの活躍が期待される。


TREK-Segafredoのチームメンバーと一緒に走れるイベント「TREK-Segafredo×SARIS Ride」をZwiftで開催!

TREK-SegafredoのチームメンバーとZwift(ズイフト)上で一緒に走れる希少なイベント「TREK-Segafredo×SARIS Ride」が2020年3月29日(日)17時からと3月30日(月)0時からの2回、Zwiftライドが開催される。いずれも日本時間。

ジロ・デ・イタリアでのステージ優勝経験のあるジュリオ・チッコーネとクーン・デコルトをリーダーとして10選手以上のチームメンバーが参加予定。

開催日時(日本時間):2020年3月29日(日)17:00と3月30日(月)0:00の2回
イベント内容:レースではなくグループライド。90分を2.5W/kg未満で走行する予定
特典:参加者にはZwift上でSARISジャージがアンロックされる

日曜から月曜に日付が変わる深夜だが、この希少なバーチャルライドにぜひチャレンジしよう!

エントリーに関する詳細は以下のZwiftイベントページをチェック
3/29(日) 17:00
3/30(月) 0:00

世界チャンピオンのマッズ・ピーダスン

●トレック・セガフレードのホームページ

実走感が味わえる室内トレーナーに人気YouTuber試乗

雨の日や夜間によくやる、あのツラくてつまらないインドアトレーニングが楽しくなる。画面に映し出されたコースの起伏変化とペダルを踏む負荷が同調するシステムはすでに常識だが、今度は実走しているように自転車を前後左右に動かしながらトレーニングできる。そんな夢のような新製品を人気YouTuberらに試してもらった。

サドルから腰を上げてダンシングするとマシンを乗せた板が前後左右に小気味よく動く

アクティブなのに静かなので気分はアウトドア

屋内で自転車をこぐためには、安全性のため室内トレーナーとよばれるマシンに固定する必要があった。だから車体は微動だにせず、立ちこぎしてダンスのようにリズミカルにペダルをこいでも自転車は直立しているだけ。これでは乗り物とは感じられないし、ひたすらペダルを踏み続けるだけなので、飽きてしまって長続きしなかった。

そんな退屈さを改善しようと目の前に置いたモニター画面とペダルの重さを連動させたサービスが登場。画面のコースが上り坂になれば、スマートローラーと呼ばれる負荷制御システム搭載のマシンがペダルを重くさせた。これで相当楽しくなったが、それでも自転車は直立のままだった。

後輪を外して自転車をそのまま設置するので騒音と振動がほとんどない

今回試乗したサリス社のシステムはプラットフォームと呼ばれる板面が前後左右に揺れ動くもの。これにほとんど雑音が生じない同社のスマートローラーを設置する。スマートローラーは他社製品でも搭載できるという。

室内トレーナーに自転車走行本来の動きを再現した体験会が2月4日にワイズロード渋谷本館で開催された。動画クリエイターのけんたさん、2019年に日本女性で最も獲得標高を稼いだブロガーの篠さん、富士ヒルクライム女子総合優勝者の増田菜穂子さんが参加した。

本格派クライマーの篠さんはゲーム感覚の楽しさを味わった。

実走感を楽しむ本格ヒルクライマーの篠さん

「画面が上りになると負荷がかかってくるのが脚の重みで分かります」という。「思ったほど揺れることもなく、実際の道路で走っているのと同じで、ちょうどいい感じで動くのがスゴいです」

さすがの篠さんも5分ほどの試乗でうっすらと汗。でも「とても楽しい」と満足そうだ。

けんたさんは「上級者向けの3本ローラー台のように転倒する危険がないので、ペダルをこぐことに集中できます。実走で使う筋肉がそのままの動きで再現されるから、とてもいい練習になる」と語った。

モニター画面とペダルの重さが連動する。乗っているのは会社員ながら上りに強い増田さん

増田さんはスマートローラーの静かさにびっくりしたと語っている。

「回転音が全くなくて、チェーンが動く音しか聞こえません。騒音も振動もないので、マンション住まいの私でもお隣に気を遣わないで夜間練習できそうですね」

自転車のロードバイクは氷面を滑るように、さっそうとアウトドアを走るのが魅力。これまでの室内練習では乗車姿勢は変えられず、タイヤの摩擦音や振動も気になるものだったが、これなら継続的に室内トレできそう。春になったら人知れず強くなっているのは間違いない?

自転車チェーン店のワイズロードが輸入発売

米国製スマートトレーナー、サリスは自転車チェーン店のワイズロードを展開するワイ・インターナショナルが総代理店。今回試乗したスマートトレーナーH3は12万8000円(以下すべて税別)、プラットフォームは15万8000円。画像連動型オンラインシステムの代表はズイフト。利用にはインターネット接続されたパソコンなど、ズイフト月間利用料1500円が別に必要。

左から篠さん、司会を務めた歌手でトライアスリートの水越ユカさん、増田さん、けんたさん

●SARIS公式ホームページ
●H3動画の動画
●MP1動画

シンプルなトレーナー、エリートのヴォラーノが価格引き下げ

エリート社のシンプルなダイレクトトランスミッション・トレーナー「VOLANO(ヴォラーノ)」は求めやすい価格に提供があったが、さらにプライスダウン。これまで5万4700円(税別)だったものが2月1日から4万4800円(税別)になった。

「リヤホイールの代わりにローラー台を装着する」という斬新なアイデアを基に、エリート社が開発したのが「ダイレクトトランスミッション」タイプのホームトレーナー。従来の固定式ホームトレーナーで発生していたホイールの振動による騒音やタイヤの摩耗といった問題を気にすることなく使用することができるメリットを持っている。内蔵されたフルード式負荷ユニットの採用と相まってユニット自体の騒音も抑えられている。

「VOLANO(ヴォラーノ)」は2016年に発売されて一世を風靡した。シンプルな構造と求めやすい価格で人気。さまざまな機能が搭載されたハイスペックスマートトレーナーが数多く登場する中、その圧倒的なコストパフォーマンスで現在でも人気がある。

純正センサーも簡単に装着可能
純正の「MISURO B+(ANT+/Bluetooth SMART)センサー=7800円」を追加購入すれば、すぐにスマートトレーナーとして通信機能を備えたトレーナーにグレードアップが可能。

そんなシンプルなダイレクトトランスミッション・ホームトレーナーを今まで以上に日本国内のサイクリストに愛用してもらうために価格の改定が行われた。

ELITE VOLANO(ヴォラーノ)

内装フルード式ダイレクト・トランスミッションで最高の静音性能
■センサーマグネットを内装し「スマート・レディ」を実現
■3kgの大型フライホィール採用でスムーズな加速感
■安定性が高く折畳み可能なフレーム構造
■ロードでもMTBでも使用可能
■本体重量:約11kg
■シマノ9-10-11S対応(カンパ用カセットボディ別売)
■5mm径QR-130/135mmエンド幅、142x12mmスルーアクスル対応
※クイックレリーズは別売り。安全のため必ず純正のスチール製QRを利用のこと

●カワシマサイクルサプライのホームページ

コンパクトさと静粛性があるエリートの最新トレーナー「SUITO」

豊富なホームトレーナーラインナップを有し、サンウェブ、ミッチェルトン・スコット、モビスター、グルパマFDJ、バーレーン・メリダなど数多くのトップカテゴリーチームにも採用されているダイレクト・トランスミッションホームトレーナーのパイオニア「ELITE」から、日本の住宅事情にマッチする超薄型・静音設計の新型インタラクティブトレーナー「SUITO(スイート)」が発売された。取り扱いはカワシマサイクルサプライ

ツール・ド・フランス2019から多くのチームに採用され、プロユースでも全く問題なく使用可能なスペックを搭載

収納時の幅が従来のダイレクト・トランスミッションホームトレーナーに対して圧倒的にスリムな筐体は、ドライブシステムの改良により駆動音もさらに静かになった。

SUITOはカセットスプロケットが装着された状態で出荷され、箱から取り出しすぐに使用することが可能。付属の2つのバーチャルライドのトライアルライセンスを使用し、バーチャルライドの世界を体感できる。また注目の新機能パワーメーターリンクを搭載していて、自転車にすでに装着済みのパワーメーターの数字をトレーナーが受信し、その数字に基づいて自動負荷調整機能を動作させることが可能。(my E-Trainingのみ)

昨今のバーチャルトレーニングの盛り上がりとともに、ホームトレーナーのメインストリームとして確固たるポジションを築いたダイレクト・トランスミッショントレーナー。優れた静穏性とバーチャルライドの走行状況を再現する自動負荷調整、出力を測定するパワーメーターを内蔵するなど、バーチャルトレーニングにはなくてはならない最も注目を集める。しかし高機能なダイレクト・トランスミッションホームトレーナーは比較的高価でサイズも大きくかさばりがちです。

非常にスリムなSUITOは脚を収納すると幅はわずか15cmに

新しく登場したSUITOは今までのダイレクト・トランスミッションホームトレーナーの常識を覆すほどスリムな筐体を持ち、収納時にはわずか15cmという幅に収めることが可能。これは多くのダイレクト・トランスミッションホームトレーナーの半分程度もしくはそれ以下の幅しかなく、わずかな隙間に滑り込むように収納できる。

SUITOはさまざまな通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my-E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT」、「TrainerRoad」などアプリを使ったさまざまなトレーニングが可能だが、その際に必要不可欠なデータがパワー値。SUITOはダイレクト・トランスミッションホームトレーナーで初めて「POWER METER LINK(パワーメーターリンク)」を搭載したモデルで、普段ご使用のバイクにすでに取り付けられているパワーメーターのデータを利用し自動負荷調整を作動させることが可能。自転車とホームトレーナーのパワーメーターが異なることで生じてしまう数字の乖離を完全に取り払い、常に一貫性を持ったデータをベースにトレーニングすることが可能になる。

自転車にパワーメーターを取り付けていない場合は、SUITOに搭載されている磁気抵抗ユニットとELITE独自のアルゴリズムを用いた計算値でパワーを導き出し、そのデータをバーチャルライドに利用します。計算値の精度は±2.5%以内の誤差に収まるよう1台1台ていねいにキャリブレーションされているので、利用の自転車にパワーメーターを付けていないサイクリストも安心。

ダイレクト・トランスミッションホームトレーナーならではの非常に優れた静粛性は、ドライブトレインの改良と筐体のサイドにスチールを採用することでさらに磨きをかけ、日本の集合住宅などでも周囲を気にすることなく使用可能。

スリムでありながら強力なパワーを受け止める筐体はスチール製

SUITOの電子制御マグネティック負荷ユニットは100Vで駆動し、低ケイデンス・高負荷に対応。動作速度は自然で滑らかな反応を実現し、バーチャルライドでも実走と遜色のないリアルな走行感を実現している。そのスリムな筐体で驚きの最大15%の登板負荷は、さまざまなバーチャルライドはもちろんハードなインターバル・トレーニングなどにも必要十分な負荷を再現する。

双方向通信機能を備えたダイレクト・トランスミッショントレーナーとしては他を圧倒するスリムなサイズのSUITOは重量も比較的軽量で約14.5kg。上部の大きなハンドルは握りやすく簡単に持ち運べ、さまざまなスペースに収納が可能。

SUITOにはシマノ105仕様のカセットスプロケット(11-28T)が付属されるだけでなく、フリーボディに取り付けてから梱包し出荷している。購入後、箱から出したらすぐに愛車をセットし、トレーニングをスタートすることが可能。またELITE純正の高機能トレーニングアプリ「my E-Training」の1年間無料ライセンスと「ZWIFT」1ヵ月無料ライセンスが付属。

大幅なアップデートを行った「my E-Training」では、任意のパワーを継続できるようケイデンスに合わせて負荷を自動で調整する「パワーモード」、任意で好みの負荷に調整できる「レベルモード」、ELITEが提案する数十種類のトレーニングプログラムを選ぶことで、そのプログラムに合わせて負荷が変化する「プログラムモード」などのトレーニングモードの他に、自身のFTP(FUNCTIONAL THRESHOLD POWER)を正確に測定できる「FTP test」や、ペダリング解析(アプリ内課金が必要)といった評価プログラムも利用可能となった。

持ちやすい形状のハンドルを備え、軽量で容易に持ち運びが可能

SUITO(スイート)

設置サイズ:760×560×495mm、収納サイズ:560×150×495mm
重量:約14.5kg
自動負荷・最大再現勾配15%
ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、出力を送信)
パワーメーターリンク搭載
磁気抵抗ユニットによる出力計測(誤差±2.5%)
130-135mmQR、142-142mmTA 対応
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス、ZWIFT1ヶ月間無料ライセンス、ライザーブロック、シマノ11速カセット(105)※取付済

税抜定価:9万4800円
※10月初旬入荷予定

●カワシマサイクルサプライのホームページ

静かに駆動するスマートトレーナー「シクロスマート」…アプリ連動で楽しく

ジャイアントは12月21日より、パワートレーニングからバーチャルサイクリングまで自宅にいながらの新しいサイクリング体験を提供する、圧倒的な静粛性のスマートトレーナー「CYCLOSMART(シクロスマート)」を発売する。16.5kg。12万6000円(税別)。

スマートトレーナー「CYCLOSMART」

「CYCLOSMART」は、低振動・高静粛性でありながら、最大出力2300W、最大20%の傾斜再現、パワー精度±2%を誇るスマートトレーナー。対応ホイールサイズ24〜29インチ、対応カセット9〜11速、クイックレリーズもスルーアクスルもOKと、対応車種が豊富で、製品に11速カセット付属のためすぐに使える。

また、ZWIFTに代表されるバーチャルサイクリングアプリと連携することで、インターネットを介して世界中のサイクリストと一緒にライドができ、インドアサイクリングが最高に楽しくなる。

ZWIFTと連携してインドアトレーニングが楽しめる

手軽にインドアトレーニングが楽しめる無料アプリケーション「RideLink」

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