橋本英也と梶原悠未がアジア選手権オムニアムで優勝

韓国で開催中のアジア選手権トラック2020は大会3日目となる10月19日、男女エリートのオムニアムで橋本英也梶原悠未がそれぞれ優勝。橋本は3連覇(優勝4度目)、梶原は4連覇と、ともにアジアでは盤石の強さを見せた。

アジアチャンピオンジャージを着る橋本英也と梶原悠未 ©JCF

●レース結果
男子オムニアム

1位:橋本英也 (日本)135点
2位:ザカロフ(カザフスタン) 127点
3位:シン・ドンジン(韓国) 121点

男子オムニアムでアジア王者となった橋本英也 ©JCF
アジア選手権の男子オムニアムで優勝した橋本英也(中央) ©JCF

女子オムニアム
1位:梶原悠未(日本)166点
2位:ワン・シャオフェイ(中国)144点
3位:リー・ジーウィン(香港)137点

女子オムニアムを走る梶原悠未 ©JCF
女子オムニアムでアジアチャンピオンとなった梶原悠未 ©JCF

ジュニア 女子ポイントレース
1位:内野艶和(日本)

男子ジュニア1kmタイムトライアル
3位:市田龍生都(日本) 1分03秒253 ジュニア日本新記録

●日本自転車競技連盟のホームページ

窪木一茂、橋本英也、梶原悠未が優勝…ジャパントラックカップ

2019ジャパントラックカップⅠ/Ⅱが8月23日(金)から25日(日)まで開催され、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂と橋本英也、機材サポート選手の梶原悠未が優勝した。

橋本英也(中央)がジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝

ジャパントラックカップⅠオムニアム優勝の窪木は試合後のインタビューで「久しぶりに優勝することができ、やっぱり気持ちいいものだなと思いました。今日は気持ちを強くもつということを実行できたのかなと思います」とコメント。

窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
ジャパントラックカップⅠオムニアム優勝の窪木一茂(中央)

ジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝の橋本は「世界チャンピオンや世界の強豪選手と日本で走れる機会はめったにないので、自分らしい走りで優勝できたらいいなと思っていたけど、本当にその通りになってよかったです」と語った。

ジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝の橋本英也

同種目では今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が3位に。

ジャパントラックカップⅠ女子オムニアム優勝の梶原は「スタートリストを見た時にワールドカップでよく見るメンバーも多かったし、10月から始まるワールドカップシーズンの前哨戦だと思って、強い気持ちで戦いました。積極的なレースで勝つことができてとてもうれしい」という。

女子エリートオムニアムを走る梶原悠未(中央) ©2019 JCF
女子エリートオムニアム1位の梶原悠未(中央) ©2019 JCF

新田祐大がケイリン、橋本英也がオムニアムV…ジャパントラックカップ II

自転車競技トラックレースの国際大会、BRIDGESTONE presents 2019 ジャパントラックカップ IIが2019年8月25日に開催され、男子エリートケイリンで新田祐大が優勝。脇本雄太が2位に入った。男子エリートオムニアム1位は橋本英也、3位は今村駿介。

男子エリートオムニアムを走る橋本英也(2番手) ©2019 JCF
男子エリートオムニアムで優勝した橋本英也(中央)。右は3位今村駿介 ©2019 JCF
男子エリートケイリンは新田祐大が優勝。2位脇本雄太 ©2019 JCF
男子エリートケイリン優勝の新田祐大(中央)。左は2位脇本雄太 ©2019 JCF

●日本自転車競技連盟のホームページ

橋本英也が世界選手権オムニアムで一時2位も最終種目で順位を落とす

ポーランドのプルシュクフで開催されている2019UCIトラック世界選手権は3月2日に大会4日目の競技が行われ、男子オムニアムで橋本英也が7位になった。橋本は2種目目のテンポレースで2位に入るなどメダル争いに加わったが、最終のポイントレースで順位を落とした。

トラック世界選手権男子オムニアム7位の橋本英也 ©2019 JCF

女子マディソンはアジアチャンピオンの梶原悠未、古山稀絵ペアで出場し、得点は0だったが世界選手権で同種目初の完走となる11位に。

トラック世界選手権女子マディソン11位の古山稀絵(左)と梶原悠未 ©2019 JCF

男子スプリントは予選のタイムで上位に入れず厳しい組み合わせとなり、深谷知広の16位が最上位となった。

トラック世界選手権男子スプリント16位の深谷知広(右) ©2019 JCF

男子オムニアム
7位 橋本英也(日本)91点

女子マディソン
11位 日本(梶原悠未、古山稀絵)0点

男子スプリント
16位 深谷知広(日本)
25位 脇本雄太(日本)

深谷知広、橋本英也が健闘…トラックワールドカップ第5戦

1月18日から20日にかけて、ニュージーランドのケンブリッジでUCIトラックワールドカップ第5戦(全6戦)が行われ、大会3日目の20日は男子スプリント、男子オムニアムなどが行われた。

UCIトラックワールドカップ第5戦、橋本英也は男子オムニアムで5位 ©2019 JCF

男子スプリントには渡辺一成、新田祐大、深谷知広の3選手が出場したが、最高順位は深谷の8位。深谷は元世界チャンピオンのボジェ(フランス)を破るなど健闘を見せ、第2戦の6位に次ぐ順位を残した。

男子オムニアムでは橋本英也が出場。2種目終えて暫定トップに立つも、残るエリミネイションとポイントレースで思うように点数を伸ばせず最終順位は5位。表彰台こそ届かなかったものの、オリンピックランキングにおける貴重なポイントを獲得した。

UCIトラックワールドカップ第5戦、男子スプリントで新田祐大(右)が渡辺一成を制した ©2019 JCF

男子スプリント
8 深谷知広(日本)
14 新田祐大(日本)
19 渡辺一成(JPC/日本)

男子オムニアム
5 橋本英也(日本)101点

女子スクラッチ
5 鈴木奈央(日本)

UCIトラックワールドカップ第5戦、鈴木奈央が女子スクラッチで5位 ©2019 JCF

橋本英也がアジア選手権男子オムニアムで2年連続3度目の優勝

インドネシアのジャカルタで開催されている第39回アジア自転車競技選手権は大会3日目の1月11日、男子オムニアムが行われ、2018年のアジア競技大会同種目で連覇を果たした橋本英也が優勝した。

アジア選手権男子オムニアムで橋本英也が優勝 ©2019 JCF

ワールドツアーチームに所属するミルザアルハマディ(アラブ首長国連邦)やザカロフ(カザフスタン)といった強豪相手に、橋本は第1種目のスクラッチこそ5位と出遅れたものの、それ以降の競技で順調に得点を重ねて優勝。3度目のアジア選手権優勝を連覇で飾った。

「後半は自分らしいレースができた。ポイントレースでは接戦になったが、最後に自信があったのでうまくレースを組み立てられた」と橋本。

「1回勝つのと繰り返すのとでは全然違うので、3回目の優勝は自信になる。来週のワールドカップではプレッシャーをプレジャーに、一ケタ順位がねらえたらメダルを取りたい」

男子オムニアム

1 橋本英也(日本)125点

2 ユースフ・ミルザアルハマディ(アラブ首長国連邦)121点

3 シン・ドンギン(韓国)120点

アジア選手権男子オムニアムを制した橋本英也を中央に左が2位ユースフ・ミルザアルハマディ(アラブ首長国連邦)、右が3位シン・ドンギン(韓国) ©2019 JCF

女子スプリントは小林優香と太田りゆのガールズケイリン選手が出場したが、ともに1/4決勝で敗退。

女子スプリント

5 小林優香(日本)

8 太田りゆ(日本)

男子ジュニア1kmタイムトライアル

2 市田龍生都(日本)1分5秒765

女子ジュニアスプリント

3 飯田風音(日本)

女子ジュニア個人パーシュート

5 内野艶和(日本)2分40秒201…予選タイム