自転車活用推進研究会が会員募集…自転車搭乗中の保険が自動的に付帯

NPO自転車活用推進研究会が2018年度の会員を募集している。会員には自動的に「自転車活用推進研究会会員付帯保険」が付帯され、自転車搭乗中の事故による補償が受けられる。「自転車事故でも被害は深刻です。万一の備えは最低限のマナーです」と同研究会。会員にはだれでもなれる。3月10日ごろまでに手続きすれば4月1日から1年間有効になる。

主な補償は傷害入院(日額)2000円。自転車搭乗中などのみ補償で180日限度。個人賠償責任危険補償特約1億円(自己負担なし)。賠償事故解決用/示談代行サービス(賠償事故解決特約)付き。

同研究会は、自転車を有効で安全な交通手段として機能させるための総合的な政策の確立を目指しているNPO。会員の会費は年間(4月1日から翌年3月31日まで)5000円。会員は保険の自動的付帯のほか、総会の議決権、機関誌(メールマガジン)購読、主催する研究会やイベントへの参加(有料の場合は割引あり)などの特典がある。

NPO自転車活用推進研究会の入会案内サイト

自転車活用推進研究会が「自転車10大ニュース」選定へ…一般投票も受付中

自転車活用推進研究会では2017年も前年に続き「自転車10大ニュース」の選定を行っている。2017年に起きた自転車にまつわるニュースを30本ピックアップ。同会会員のみならず一般投票もホームページで受け付けている。

30本のニュースの中から5つを選んで投票する。会員は1票につき2ポイント、一般の1票は1ポイントとカウントし、得票の多いものから順位をつけて公表する。投票締め切りは12月24日正午。3分ほどで投票できるのでぜひ。

●ピックアップされたニュース(30本)
大阪 シマノスクエアがオープン、OVE中之島は閉店
サイクリングアイランド四国一周1000kmチャレンジ始動
部品老舗NTNがTOJ初の冠スポンサーに ゴキソとの縁で
警視庁、自転車ナビマーク整備進む 3年で1000km達成へ
タンデム自転車公道走行の全面解禁広がる 全国16府県に
「サライ」提案からパナソニック電動アシスト自転車誕生
「自転車の世紀展」郡山、佐倉、茅ヶ崎の3美術館で開催
「自転車博覧会2017 自転車とモード展」開催
5月1日に自転車活用推進法が施行、推進本部が発足
東京 老舗小売店アート・スポーツが自己破産を申請
自転車議連有志が青空集会 皇居を一周して利活用をPR
自転車の先祖「ドライジーネ」の誕生から200年
政府インターネットテレビ・風を感じて走れ!配信始まる
トライアスリート白戸太朗さんが東京都議会議員に当選
滋賀 守山市が自転車購入補助金制度を再開、20%負担
中国シェアサイクル最大手モバイクが日本でサービス開始
メルカリやDMMなどがシェアサイクルへの参入を発表
自転車まちづくり博「BICYCLE CITY EXPO 2017」
総選挙 自転車議連・谷垣禎一会長が立候補を断念
大鳴門橋の自転車輸送開始 淡路—徳島が周遊可能に
パナソニック、鍵いらずの電動アシスト自転車発売
自転車活用推進研究会の1.5m運動オリジナルグッズ完成
独ボッシュが電動アシストユニットで日本市場に参入
ジャイアント創業者 劉金標前会長が旭日中綬章を受章
第七代自転車名人としてタレント石井正則さんを表彰
東京五輪ロードレースコース案 一転、富士山方面へ
セブン‐イレブンがシェアサイクル協働先をソフトバンクに
JR東日本千葉支社がサイクルトレインB.B.BASEを公開
自治体条例による自転車保険の義務化の動き広がる

自転車活用推進研究会自活研サイト
https://www.cyclists.jp