雨乞竜己が東海シクロクロス2018-2019第7戦で独走優勝

東海地区各県を転戦するシクロクロスシリーズ「東海シクロクロス」2018-2019シーズンの第7戦が1月27日、愛知県一宮市の大野極楽寺公園で開催され、最上位カテゴリーであるC1カテゴリーにKINAN Cycling Teamの雨乞竜己が出場。ねらい通りのレース運びをし、2018年に続き同コースでの2連覇を果たした。

東海シクロクロス2018-2019第7戦で雨乞竜己が優勝 ©KINAN Cycling Team / Midori SHIMIZU

大野極楽寺公園の特設コースは芝生、舗装、砂利、階段とさまざまなパートが入り混じる難コース。長い直線もあり、ロードレースとシクロクロスとの並行選手にも上位をねらいやすいコースといわれる。

KINAN Cycling Teamはこの冬シクロクロスに主眼を置く雨乞が、最上位カテゴリーであるC1カテゴリー(60分)に参戦。前節の愛知牧場(1月13日)では、機材トラブルによりリタイアしていて、今回は立ち直りを図るレースでもある。レース前には「昨年勝っている好きなコースなので2連覇したい」と意気込み、存在感を示すにはこれ以上ない舞台が用意された。

そして迎えたレースでは、前方グリッドからのスタートを生かしてダッシュを試みる。同シリーズの上位ランカーとともに、序盤は5選手の先頭パック形勢。そのなかでも、雨乞を含む3選手が先頭ポジションを争い、激しい出入りが繰り返された。

パートによってはコース取りが展開に影響を与えると見られていたが、やがて先頭に立った雨乞はレースの流れに合わせて走行ラインを適宜チョイスしていく。階段セクション付近では、バイク乗降がタイムロスにつながると見るや、その脇を乗車したままクリアしていくなど、アグレッシブに進んでいく。ねらい通りにライバルとのタイム差を広げていき、スタートから30分を迎えるころには2位から約20秒のリードを奪った。

レース後半は余裕の走りとなった雨乞だが、攻めることはやめず後続との差をグングン広げていく。1周目のラップタイムによって設定される周回数は今回、11周と定められたが、フィニッシュを迎えるころには後続と1分以上のタイム差に。

完全な独壇場とし、会場に駆け付けたファンの目を奪ったその走り。最後の直線はコース脇に立つファンとハイタッチをしながらのウイニングライド。オープン参加だったものの実質1位だった2018年に続き、得意とするコースで完勝となった。

レース後には「ねらったポイントでライバルに差をつけられたことがよかった」と勝因を語った雨乞。表彰式では多くの人たちからの拍手と歓声を受け、表彰台の最上段で笑顔を見せた。

雨乞にとってKINAN Cycling Teamのジャージでは初の本格参戦となったシクロクロスシーズンだが、いよいよ“本職”であるロードレースへ目を向ける。今シーズンのシクロクロス参戦はこれで終え、ロードの調整へと移っていく。(Text: 清水翠、Edit: 福光俊介)

雨乞竜己

雨乞竜己のコメント
「シクロクロスは試走でのルート分析がとても重要。ねらい通りに先頭に出て、ねらったポイントで差をつけられてよかった。差が開いてからはシケインなどは慎重に越えつつも、直線では積極的に踏み込んでいった。
シーズン終盤は結果が出せなかったが、終わりよければすべてよし。自身のシーズン最終戦を優勝で締めくくることができてよかった」

雨乞竜己がシマノ鈴鹿ロードレースクラシックで5位

国内のモータースポーツの聖地である鈴鹿サーキットが舞台となるシマノ鈴鹿ロードレースクラシックは8月19日にレースが行われ、8選手が出場したキナンサイクリングは雨乞竜己が5位に入賞。トマ・ルバ、中島康晴とともにレース中盤に形成された先頭グループに入り、優勝争いを展開。最終局面を前にライバルの先行を許す結果となったものの、入賞圏内でレースを終えている。

シマノ鈴鹿ロードで雨乞竜己が5位 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

例年8月半ばに行われるロードバイクの祭典シマノ鈴鹿ロード。2日間のイベント会期においてバラエティに富んだ約70種目のレースが行われた。その最後を飾るのがシマノ鈴鹿ロードレースクラシック。2018年から翌年に開催される全日本自転車競技選手権大会ロードレースの申込資格獲得大会として位置付けられ、国内UCIコンチネンタルチームのほかエリートアマチュアライダーなども参戦。いつもは強い日差しと、気温をはるかに超える路面温度がレースをより厳しくさせるが、2018年は気温が下がり、秋の装いを感じさせる中でのスタートとなった。

キナンは9勝を挙げたシーズン前半戦を終え、おおよそ1カ月間レース活動を休止。選手たちは休養やシーズン後半戦に向けた体調の立て直しに時間を費やした。この日は実質シーズン第2ピリオドの幕開け。トレーニングの成果や体調の確認をする機会として鈴鹿へと乗り込んだ。メンバーは雨乞、ルバ、中島のほか、今回が日本チャンピオン仕様のバイクがお披露目となった山本元喜、さらには椿大志、塚本一樹、中西健児、新城雄大をそろった。

58kmで争われるレースは、距離が短いこともあってスタート直後から激しいアタックの応酬。キナン勢もライバルチームの動きを見ながら対応し、3周目には中西が5人による逃げグループに加わり、一時は約10秒のリードを得る。しかし、これは次の周回には集団へと引き戻されてしまう。テクニカルなコーナーとアップダウンの繰り返しによって、集団の前方は出入りが続いたまま、中盤戦へと移っていく

消耗戦の様相を呈するかと見られたところ、5周目にレースは大きな局面を迎える。数人が先行を試みると、力のある選手たちが次々に反応。キナン勢も雨乞、ルバ、中島と続くと、他チームもエースクラスが合流。14人の先頭グループはそのままレースを決めても不思議ではないメンバーで構成された。

6周目にはメイン集団に対し30秒差とした先頭グループ。キナン勢3人も先頭交代のローテーションに参加し、ペースコントロールに努める。メイン集団では残る5人が待機し、次なる展開へと備えるべく好ポジションを確保。その差に変化は起きないまま、終盤へと突入した。

一時はメイン集団が20秒差にまで迫ったが、実力者をそろえた先頭グループは動じない。最終周回の鐘を聞くころには再び30秒差とし、逃げ切りは濃厚な情勢に。やがて優勝争いを意識した走りへと移っていった先頭グループでは、上りを利用してルバがアタック。しかし、頂上までの距離が短かったこともあり、他選手のチェックを許してしまう。その後も細かなペースの上げ下げが起こり、コーナーをクリアするたびに14人が中切れと合流を繰り返す。

キナン勢としてはエーススプリンターの雨乞で勝負をかけるべく、ルバと中島が引き上げ役を担ったが、残り2kmで宇都宮ブリッツェンの岡篤志のアタックを許すこととなり、最後まで追い上げは届かず。フィニッシュ前400mの直線は独走態勢を維持した岡に対し、後続は2位争いのスプリント。ここに雨乞が加わり、入賞圏内となる5位でフィニッシュラインを通過した。

雨乞のフィニッシュ後、ルバ、中島と続き、メイン集団に待機した選手たちもトラブルなくレースを完了。結果的に雨乞の5位が最上位で、チームとしてタイトル獲得には至らなかったものの、まずは無難に第2ピリオドのスタートを切った格好に。選手それぞれに状態のよさやレーススピードでの走りの感覚を取り戻すなど、収穫を得た様子。また、連携面でもレース後に選手間で意見を交換し、動きの確認を行った。今回得た収穫と課題を把握し、ビッグレースが控えるこの先へとつなげていく。

この日はレース以外にも、午前と午後にはウィーラースクール(自転車交通安全教室)の講師を選手たちが務めたほか、バイクサプライヤーのYONEXブースでのサイン会を行うなど、イベント参加者との交流を楽しんだ。キナンのサプライヤー企業はYONEXのほか、Champion System Japan、カワシマサイクルサプライ(fi’zi:k、FULCRUM)、カンパニョーロジャパン、ウィンクレル(NORTHWAVE)がブース出展。選手・スタッフが訪問し、日ごろの感謝を伝えるとともに、今後の活躍を誓った。

シマノ鈴鹿ロードレースクラシック(58.07km)結果
1 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) 1時間14分26秒
2 岡本隼(愛三工業レーシングチーム) +2秒
3 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
4 畑中勇介(チームUKYO)
5 雨乞竜己(KINAN Cycling Team)
6 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
11 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +13秒
19 中島康晴(KINAN Cycling Team) +30秒
31 塚本一樹(KINAN Cycling Team)
60 中西健児(KINAN Cycling Team) +38秒
61 新城雄大(KINAN Cycling Team)
71 山本元喜(KINAN Cycling Team) +1分2秒
91 椿大志(KINAN Cycling Team) +3分57秒

雨乞竜己のコメント

雨乞竜己

自分が狙うべきレースだと思っていたし、実際にそのつもりで走っていた。去年は逃げを行かせてしまって失敗していたので、今年は集団前方に位置して走ることを心がけていた。先頭グループにはよいタイミングで入ることができたと思う。6月のレース(JBCF 西日本ロードクラシック広島大会)で落車して以降、状態を立て直すことができずにきてしまったが、今回は想定以上に走ることができた。とはいえ、今回はきっちりチームで連携して勝たなくてはいけなかった。展開的にはよかったが、正直なところ走りに余裕がなかった点が敗因。順位としては最低限のものとなったが、レース内容は悪くなかったし、トレーニングを積んで調子をさらに上げていきたい。

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キナンサイクリングがツール・デュ・ロワールエシェールに参戦へ

キナンサイクリングチームが発足以来4年連続となる春のフランス遠征に挑む。遠征メンバーは椿大志、塚本一樹、中西健児、雨乞竜己、新城雄大。平均年齢23歳の5人で構成される。4月6日に日本を出国してフランス入り。北中部の都市ブロアを拠点にトレーニングを行なっていく。遠征の終盤では4月11〜15日に4年連続の出場となるツール・デュ・ロワールエシェールに臨む。

ツール・デュ・ロワールエシェールに出場するキナンチームメンバー ©︎KINAN Cycling Team

2017年以降、この遠征におけるメンバー選出は若手から中堅年代の日本人選手に限定し、サイクルロードレースの本場である欧州フランスでのトレーニング、さらにはその成果を試す場としてUCIヨーロッパツアーへの出場によって強化を図ることを目的としている。

同大会は過去に活躍した選手がトッププロチーム入りするなど、将来を有望視される選手たちの登竜門的な位置付けとも言われている。2017年の第2ステージを制したアレックス・フレーム(ニュージーランド)は2018シーズンからUCIワールドチームのトレック・セガフレードへ。同じく個人総合優勝を果たしたアレクサンダー・カンプ(デンマーク)は2017年の世界選手権アンダー23ロードレースで銅メダルと大きな飛躍を果たしている。

2018年は、開幕からの2ステージが平坦基調。大会中盤の第3、第4ステージがアップダウンに富み、総合成績を狙っての激しいレースとなることが予想される。最終の第5ステージはこの大会恒例ともいえるロワールエシェール県の県庁所在地であるブロアの市街地に設けられた周回コースでのクライマックスとなる。

平坦ステージではエーススプリンターの雨乞を軸に、大会中盤からは逃げや勝負どころのアタックでレースを動かすべく果敢にトライしていきたいという。今回のメンバーでは椿、雨乞、新城はヨーロッパでの競技活動経験があり、これまでに培ってきた走りを発揮する絶好の機会ともなる。2018年は完走者2名だったが、今回はこれまで以上に戦力を整えてレースへと臨む。

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雨乞竜己と中島康晴がツアー・オブ・ジャパンいなべプレサイクリングに参加

5月20~27日に開催される国内最大級のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」に向け、第3ステージ(通称いなべステージ)の舞台である三重県いなべ市で4月22日にプレサイクリングイベントが開催される。このいなべステージのホームチームであるキナンサイクリングから、雨乞竜己と中島康晴がゲスト参加することが決定した。

©︎ KINAN Cycling Team

「KINAN Cycling Teamと走るTOJいなべ」と称したこのイベントでは、同いなべステージで実際に使われるコースで一般参加者とサイクリングを行い、レース本番時の応援に向けた予習やコース研究に役立ててもらおうとのねらいがある。サイクリング終了後には選手との交流会やサイン会、記念撮影といったお楽しみも予定している。

キナンから参加する雨乞と中島は、2017年に行われたいなべ市のサイクリング事業でもホストライダーを務めている。地元サイクリストからの人気・知名度の高い両選手と交流を深められるもも、このプレサイクリングイベントの大きな魅力。

この日は三重県東員町の「イオンモール東員」でも関連イベントが行われ、トークバトルにはゼネラルマネージャー加藤康則、計測機能付きの自転車によるタイムトライアルには雨乞、中島が出演する。
TOJいなべステージ公式ウェブ内の関連サイト

TOJいなべステージ開催記念プレサイクリングイベント
KINAN Cycling Teamと走るTOJいなべ

日時:4月22日(日)15:00~17:00(予定)
集合:阿下喜温泉(三重県いなべ市北勢町阿下喜788)
参加費:2000円(税込み)
内容:阿下喜温泉~TOJコース~阿下喜温泉 ※約1時間30分程度(選手との記念撮影、サイン会あり)
募集人数:30人
参加資格:中学生以上でスポーツ自転車・ヘルメット等は持参
申込期間:募集中~4月18日(水)
申込方法:スポーツエントリーにて受け付け

その他:傷害保険は主催者で加入するが、参加者自身も保険加入をしておくことが望ましい

問い合わせ:ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ実行委員会事務局(いなべ市役所商工観光課内) TEL0594-46-6309
共催:ツアー・オブ・ジャパンいなべステージ実行委員会、KINAN Cycling Team

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新城雄大が逃げでレースを構築…雨乞竜己が6位。ツール・ド・とちぎ

ツール・ド・とちぎは最終日となる3月25日、栃木県北部の那須町から中部の真岡市まで147kmの第3ステージが行われた。

ツール・ド・とちぎ第3ステージで積極的な走りを見せた新城雄大 ©︎ KINAN Cycling Team / Satoru KATO

コース途中にスプリントポイントが1カ所、3級山岳が2カ所設定された。3級山岳以外にもうねるようなアップダウンが続く一方、コース終盤は平坦になるため、集団ゴールになる可能性が高かった。リアルスタート直後のアタック合戦に、キナンサイクリングの新城雄大、椿大志らが参戦。飛び出しと吸収を何度か繰り返したのち、新城とホセ・ヴィセンテ・トリビオ・アルコレア(スペイン、マトリックスパワータグ)、キム・クンス(韓国、LXサイクリングチーム)の3人が先行する。

メイン集団との差は30秒ほどまで開くが、それ以上差は広がらず、49km地点のスプリントポイントを前に吸収される。そこから再びアタック合戦が始まるが、抜け出せる選手がいないまま、61km地点にあるこの日最初の3級山岳に向けた登りに集団のまま入る。

この登りと頂上からの下りで集団が大きく割れ、30人ほどの集団が先行。その中から4人の逃げ集団が形成される。メイン集団との差は最大で2分近くまで開くが、リーダーチームのオーストラリアンサイクリングアカデミー・ライド・サンシャインコーストと、スプリント勝負に持ち込みたい愛三工業レーシングチームが協力して逃げを追走する。

残り20km、逃げ集団とメイン集団との差が1分を切ったところで、逃げ集団にいた岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が単独アタック。メイン集団との差を1分まで広げる。しかしゴールに向けてメイン集団も加速。残り5kmを過ぎたところで岡はメイン集団に吸収される。最後は集団でのスプリント勝負となり、レイモンド・クレダー(チームUKYO)が優勝。キナンからは雨乞竜己がスプリント勝負に加わり、タイム差なしの6位に食い込んだ。中島康晴、塚本一樹もタイム差なしの集団ゴール。序盤に逃げた新城は9秒差の50位で完走。椿は残念ながら途中リタイアとなった。

1月のシャールジャ・ツアーから好調のまま今大会に臨んだキナンだったが、2017年のツール・ド・とちぎ個人総合2位だったエース、ジャイ・クロフォードを直前の怪我で失い、他チームと比較して数的不利な状況に立たされた。しかし残るメンバーが明確な役割と意識のもと、できうる限りの走りを見せ、一定の成果を残した。最終日の新城の果敢に逃げる姿は、厳しい局面でも攻める姿勢を忘れずに戦うチームスピリットの片鱗を見せた。

これに応えるように雨乞もゴール争いの数的不利な中、埋もれながらもスプリントに挑み6位と、今後のシーズン中に数多く控えるゴールスプリントへ向けてしっかりと手応えをつかんだ。

次戦の国際レースは4月1〜6日のツアー・オブ・タイランド。その後もUCIヨーロッパツアーへの出場が控えていて、引き続き春のシーズンでの活動を強化していく。

ツール・ド・とちぎ第3ステージ結果(147km)
1 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) 3時間16分6秒
2 岡本隼(愛三工業レーシングチーム) +0秒
3 黒枝咲哉(シマノレーシングチーム)
6 雨乞竜己(KINAN Cycling Team)
24 中島康晴(KINAN Cycling Team)
26 塚本一樹(KINAN Cycling Team)
50 新城雄大(KINAN Cycling Team) +9秒
DNF 椿大志(KINAN Cycling Team)

個人総合
1 マイケル・ポッター(オーストラリア、オーストラリアンサイクリングアカデミー・ライド・サンシャインコースト) 5時間46分16秒
2 レイモンド・クレダー(オランダ、チームUKYO) +14秒
3 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +20秒
21 中島康晴(KINAN Cycling Team) +1分38秒
43 雨乞竜己(KINAN Cycling Team) +3分29秒
44 新城雄大(KINAN Cycling Team) +3分30秒
59 塚本一樹(KINAN Cycling Team) +4分39秒

椿大志

椿大志のコメント
すごく厳しいステージというわけではなかったものの、個人的にはDNFという結果に終わり、最終局面の雨乞のアシストができなかった。肝心のところで何もできず、非常に残念。雨乞はしっかりと集団スプリントをもがいて6位に入って、スプリンターとしての役割を果たした。一緒に練習をしていて世界レベルのスプリント力を持っているのを知っているし、彼を軸にしたレースというのも増えていくはずなので、その場面での動きにしっかり対応できるようにしたい。多くの方に期待と応援をしていただいたが、今回のレースでは思うような動きやアピールができずに終わってしまった。次回のレースでは、しっかりと応援に応えられる走りをしたい。

新城雄大

新城雄大のコメント
チームとして前日のような消極的なレースはしないということと、個人的にも攻めたいというのもあり、スタート直後からかなりトライしていった。結果、前半で数回の逃げに乗ることができたが、集団に容認されず捕まってしまった。後半は、雨乞さんのスプリントへ向けての動きに集中したが、最終局面でアシストができなかった。個人的な動きとしては悪くなかったと思うが、後半もう一仕事が必要だと感じた。今回は数的不利があるなかで中島さんの動きもあり、最終局面でのポジショニングはできていたので、うまくはまれば勝ちも遠くはないと感じている。個人的には、得意とする逃げの展開に磨きをかけていきたい。チームとしては、やはり雨乞さんのスプリントを成功させるような動きができるように連携を図っていきたい。

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