サイクルベースあさひ西明石店が12月2日にオープン

快適な自転車ライフを提供するあさひは2021年12月2日(木)、兵庫県明石市にサイクルベースあさひ西明石店をオープンさせた。

サイクルベースあさひ西明石店では、電動アシスト機能付自転車をはじめスポーツサイクル、シティサイクル、幼児・子供用など幅広い自転車を取り扱い、買い物に「わくわく」「安心」「便利」を届けるほか、修理・点検などの各種サービスを提供。

オープンを記念して12月26日(日)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと、電動アシスト自転車が5000円OFFで、3万9980円以上のスポーツサイクルが3000円OFFで購入できるキャンペーンを実施する。 

また、西明石店近隣のサイクルベースあさひ玉津店、大蔵谷店、大久保店、魚住店の4店舗でも、それぞれオープン記念として12月2日(木)から12月26日(日)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと電動アシスト自転車が5000円OFFで、3万9980円以上のスポーツサイクルが3000円OFFで購入できる協賛セールを同時に開催する。

サイクルベースあさひ西明石店
住所: 〒673-0044 兵庫県明石市藤江890-73
営業: 11時~20時(土日祝/10時~20時)
定休日: 年中無休 ※但し、 棚卸のため2月および8月の内各1日、 年末年始は休業
TEL: 078-926-0760
駐車場: あり
アクセス: 電車:JR神戸線『西明石』駅から徒歩8分(約600m)
バス:神姫バス『中谷山』停留所からすぐ
車:国道2号(西国街道)沿い、『中谷東』交差点すぐ
店舗情報 : https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1029 

西明石店オープニングセール、オープン記念協賛セールを実施

西明石店では、あさひ公式アプリをダウンロードすると、電動アシスト自転車が5000円OFFで、3万9980円以上のスポーツ車が3000円OFFでお得に買えるオープニングセールを開催します。 
西明石店近隣店舗のオープン記念協賛セール情報も下記のページ内で確認できる。 
期間:2021年12月2日(木)※オープン日~2021年12月26日(日)
セール情報:https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/campaign/renewal_sale/

大阪府豊中市北部のシェアサイクルポートは75カ所に拡大

快適な自転車ライフを提供するあさひは、2021年11月12日より大阪府豊中市で導入しているシェアサイクルHELLO CYCLING(ハローサイクリング)を、大阪空港、エトレ豊中(阪急豊中駅前)、市立豊中病院など市内北部エリアにも新たに17カ所拡大。これにより豊中市内でのサービスの展開は合計75カ所になった。

あさひ緑が丘店のシェアサイクルポート

同社は2021年7月に同市と締結した「自転車活用推進協定」に基づき、脱炭素社会の実現や市民の健康づくりのために、シェアサイクルの普及など自転車活用の推進に協働して取り組んでいる。

豊中市では、まちの活性化及び健康増進等の効果が期待され、また公共交通網の弱い東西への移動を補強する役割を期待し、あさひが運営するシェアサイクルHELLO CYCLINGを導入する実証実験を2019年11月1日より実施している。

すでに中南部エリアでは、阪急岡町駅、曽根駅や服部緑地公園内、クリーンランドや豊島体育館など、駅前と主要施設を結ぶ交通手段として、多くの人が利用。今後もあさひは、自転車が二次交通網の強化及び観光の活性化を担う移動手段として、自転車を活用した取り組みを実施していきたいという。

シェアサイクルポート(エトレ豊中)

【豊中市内ステーション設置場所】
■北部:大阪空港、エトレ豊中(阪急豊中駅前)、市立豊中病院、蛍池公園、柴原体育館、羽鷹池公園、サイクルベースあさひ豊中緑丘店ほか既設4カ所、計21カ所に設置
■中南部:豊中市役所、サイクルベースあさひ桜塚店、阪急岡町駅、阪急曽根駅、阪急服部天神駅、阪急庄内駅、北急緑地公園駅、服部地緑地公園ほか計54カ所に設置

 ■シェアサイクルとは? 
さまざまな場所に設置してある「シェアサイクルポート」で、自転車を好きなタイミングで、好きな時間使うことができるサービス。今回導入するサービスでは、OpenStreet(オープンストリート)が提供しているIoTを活用した自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」。

●HELLO CYCLINGのホームページ

LOG WAGONが2021グッドデザイン賞を受賞

快適な自転車ライフを提供するあさひが2021年2月に発売した、あさひ製アウトドア向け自転車「LOG WAGON(ログワゴン)」が2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。

LOG(ログ)は自転車を「LIFESTYLE OUTDOOR GEAR(アウトドアライフをより楽しく、 便利にする道具)」と位置づけ、アウトドアシーンに向けた多彩なモデルを展開するあさひオリジナルブランド。

フロントキャリアは底面が広く、かさばるアウトドア用品も安定して載せることができる
横幅が増床する開閉式リアキャリアを標準装備。荷物を積載しないときは折り畳んでおくと、駐輪場などでの保管時に邪魔にならない

その中でも今回グッドデザイン賞を受賞した「LOG WAGON(ログワゴン)」は、アウトドアシーンで必要となるたくさんの道具を安定して運ぶことができるよう設計された自転車だ。発売以来、 街中をはじめキャンプやピクニックなどのシーンで活用され、人気を博している。

後輪にディスクブレーキを採用し、荷物を積載していてもしっかりと止まることができる

今回の受賞では、コロナ禍で感染リスクを抑えながら楽しめるレジャーとしてアウトドアを楽しむ人が増えるなか、ログワゴンが持つアウトドアシーンにフィットした高い機能性が評価された。 

LOGワゴンのリアキャリアにぴったり収まる多目的収納ボックス。ボックスの天板は100kgの耐荷重があり、アウトドアシーンではテーブルなどとしても使える。 製品名: TRUSCOトランクカーゴ 販売価格:2629円(税込) 容量:30L

<審査委員評価>
アウトドアライフでの多機能自転車であるが、とくに後部荷台を丈夫で幅広に展開可能な作りにして荷物の積載量を拡大し、その上でも走行性や制動性を高めた工夫がある。前後の荷台に加えて、フレームにさまざまなオプションを追加できる作りにもなっている。小径車ながら幅広のタイヤは非舗装道路での安全な走行を可能にしている。

フレームやフォークのダボ穴に取り付けられるアルミ製ケージ。ストラップ裏にシリコン素材の滑り止めが付いているので、積載した荷物が動かないように保持。 製品名: Bbアウトポストカーゴケージ 販売価格:3520円(税込)

LOG WAGON(ログワゴン)
販売価格: 4万9980円(税込)
カラー : カーキ/マスタード/ブラック
フレーム: スチール製
サイズ/適応身長: 20型/150cm~180cm
変速: 外装7段変速
キャリア耐荷重: フロント3Kg/リア18kg
重量: 22Kg
購入方法: 全国のサイクルベースあさひおよびサイクルベースあさひ公式オンラインショップ。一部店舗では取り寄せになる 

マスタード

●グッドデザイン賞のホームページ

サイクルベースあさひは若江店と三ツ境店が10月21日オープン

快適な自転車ライフを提供するあさひが2021年10月21日(木)、大阪府東大阪市に「サイクルベースあさひ若江店」を、同日に神奈川県横浜市に「サイクルベースあさひ三ツ境店」をオープンした。

サイクルベースあさひ三ツ境店

サイクルベースあさひ若江店と三ツ境店では、シティサイクルをはじめ幼児・子供用、 電動アシスト機能付自転車など幅広い自転車を取り扱うほか、修理・点検などの各種サービスを提供。地域の人々のサイクルライフを支えていく。

両店ではオープンを記念して11月21日(日)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと電動アシスト自転車がお得に購入できるキャンペーンを実施。 

また、若江店近隣のサイクルベースあさひ東大阪吉田店・八戸ノ里店・八尾北店の3店舗、三ツ境店近隣の二俣川店でもそれぞれオープン記念として10月21日(木)から11月21日(日)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと電動アシスト自転車がお得に購入できる協賛セールを同時に開催する。 
 

サイクルベースあさひ若江店

サイクルベースあさひ若江店

店舗名: サイクルベースあさひ若江店
住所: 〒578-0945大阪府東大阪市若江北町3-6-12
営業: 11時~20時(土日祝/10時~20時)
定休日 :年中無休 棚卸のため2月および8月のうち各1日、年末年始は休業
TEL: 06-6730-6180
駐車場: あり
アクセス: 電車:近鉄奈良線『若江岩田』駅から徒歩18分(約1.4km)、バス:近鉄バス『若江』停留所から徒歩9分、車:県道24号線(大阪東大阪線)沿い、 『巨摩橋東』交差点から東へ150m
店舗情報:https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1025

サイクルベースあさひ三ツ境店

店舗名: サイクルベースあさひ三ツ境店
住所: 〒246-0021神奈川県横浜市瀬田区二ツ橋町16 3
営業: 11時~20時(土日祝/10時~20時)
定休日: 年中無休 棚卸のため2月および8月のうち各1日、年末年始は休業
TEL: 045-362-3050
駐車場: あり
アクセス: 電車:相鉄本線『三ツ境』駅から徒歩12分(約750m)、バス:相鉄バス『上橋駅』停留所から徒歩約5分、車:県道40号(厚木街道)沿い、 『二ツ橋』交差点すぐ
店舗情報:https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1027

若江店・三ツ境店オープニングセールとオープン記念協賛セール

若江店と三ツ境店では、あさひ公式アプリをダウンロードすると、電動アシスト自転車がお得に買えるオープニングセールを開催。また、両店近隣店舗のオープン記念協賛セール情報も下記のページ内で確認できる。 
期間:2021年10月21日(木)※オープン日~2021年11月21日(日)
セール情報:https://www.cb-asahi.co.jp/contents/category/campaign/renewal_sale/

サイクルベースあさひ500店舗目の南千住店が9月9日オープン

快適な自転車ライフを提供する自転車販売チェーン店のあさひは2021年9月9日、500店舗目となる「サイクルベースあさひ南千住店」を東京都荒川区にオープンさせた。東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレスの南千住駅から徒歩2分。

サイクルベースあさひ

 南千住店はコンパクトな店舗ながら、シティサイクルをはじめ幼児・子供用、電動アシスト自転車、スポーツサイクルなど幅広いカテゴリーから人気のモデルを選りすぐって展示。店頭にない商品は「ネットで注文・お店で受取り」を利用すれば他の店舗と変わらないサービスを受けられる。

自転車のメンテナンスや修理などに対しても、これまでと同様にあさひのクイックサービスによる便利で安心なサービスがある。店舗では適切な新型コロナウイルス感染防止体制を整えながら、地域の人々のサイクルライフを支えていきたいという。 

南千住店のオープンを記念して9月30日(木)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと、自転車がお得に購入できるキャンペーンを実施。南千住店近隣のサイクルベースあさひ台東入谷店、北千住店の2店舗でもオープン記念とし9月9日(木)から9月30日(木)まで、あさひ公式アプリをダウンロードして無料で会員登録を行うと自転車がお得に購入できる協賛セールを同時に開催。 

サイクルベースあさひ南千住店
住所: 〒116-0003 東京都荒川区南千住4-2-2
営業: 平日11時~20時、 土日祝日10時~20時
定休日: 年中無休 ※但し、 棚卸のため2月および8月の内各1日、 年末年始は休業
TEL: 03-5615-1030
駐車場: あり
アクセス: 電車:東京メトロ『南千住駅』北口から徒歩2分
JR常磐線『南千住駅』から徒歩2分
つくばエクスプレス『南千住駅』から徒歩2分
バス:都市バス・京成バス『南千住東口』停留所からすぐ
車 :ドナウ通り沿い、 南千住駅東口バスロータリー手前の交差点からすぐ
店 舗 情 報: https://store.cb-asahi.co.jp/detail/1024 

新たな自転車生活のスタートに役立つオープニングセール実施

あさひ公式アプリをダウンロードすると自転車がお得に買えるオープニングセールを開催。近隣店舗のオープン記念協賛セール情報も下記のページ内で確認できる。 
期間:2021年9月9日(木)~2021年9月30日(木)
●セールの詳細サイト

コロナ禍で自転車ブーム…販売市場は2100億円超で過去最高

帝国データバンクの調査で、通期予想を含めた2020年度の自転車販売市場(事業者売上高ベース)は2100億円を超え、過去最高を更新した。過去最高の売上高・利益を計上した自転車販売店大手のあさひなどが牽引し、自転車販売市場の拡大が続いている。

自転車販売は、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言の発出を受け、最繁忙期となる学校の卒入学シーズンの来店客が大きく減少。年度はじめから売り上げ大幅減のスタートを余儀なくされた店舗が多かった。特に、ショッピングモールなどに店舗を構える自転車店では臨時休業や時短営業、客足減といった影響がその後も長引いたことで業績面への影響が心配されていた。

しかし、コロナ禍が拡大・長期化するなかで、感染リスクの低いパーソナルな移動手段として自転車が徐々に見直され、電動アシスト自転車を中心に通勤・通学用としてサイクル人気が高まった。販売店でもオンライン販売を急ピッチで進め、リアル店舗の落ち込みをネット販売でカバーする体制が整うなど販売環境の好転が追い風となり、業績の維持や増収に結びつけたケースも多かった。

その後も長期にわたる外出自粛から気軽なレクリエーションとしても注目されたことで、大人から子供向けまで幅広い商品で例年に比べて新車販売が伸び、数年間乗っていなかった自転車のメンテナンス需要も活況だった。ウーバーイーツをはじめ自転車を活用した配送サービスも広がり、配達員の自転車需要が増えたことなども大きく貢献した。

高価な電動アシスト自転車、5年前から販売5割増
小売最大手のあさひは売上高が過去最高
経済産業省の調査によると、2020年の完成自転車の出荷数量は前年を1000台ほど下回る約162万6000台になり、2019年と同水準にとどまる。他方、出荷金額ベースでは前年からおよそ40億円増加、1台当たり単価も5年前の3万4000円台に比べて1万円高い4万7000円台となるなど、自転車の高額化が進んでいる。

こうした背景には、従来の一般的なシティサイクルに比べ、より利便性や趣味性が高い自転車のニーズが近年急拡大していて、販売台数の多くを高額な自転車が占めている点が挙げられる。自転車産業振興協会の調査によると、2020年における1店舗当たりの新車販売で最も販売台数が多かったのは、安価な一般車(軽快車)の101台だった。ただ、販売台数自体は前年を割り込む水準が続いているほか、2020年の販売台数は2015年に比べて約4割の減少となっている。

代わって近年の自転車販売の主軸となっているのがスポーツタイプの自転車と電動アシスト自転車で、スポーツサイクルは55台、電動アシスト自転車は27台が、それぞれ1店舗当たりで販売された。いずれも一般車に比べて販売台数では大きく差が開くものの、近年は販売台数が大幅に増加していて、特に電動アシスト自転車は5年前から販売台数が5割伸びるなど急激な成長が続く。

好調が続くものの、 品薄や輸入価格の高騰などが不安要素 

今後もコロナ禍による外出制限や在宅勤務の普及・拡大による運動不足の解消といったニーズが強く残るとみられ、子供用から大人向けまで、修理需要も含めて自転車販売店には追い風が吹く。また、アウトドアブームの拡大でクロスバイクなどの需要増も見込めるほか、日本市場でも存在感が出始めた販売単価が50万円を超える電動スポーツサイクル(eバイク)の普及も、自転車販売店の経営を強く下支えしていくとみられる。そのため、2021年度の自転車販売市場は20年度をさらに上回る2200億円台の到達も想定され、販売環境全体は引き続き好調を維持する模様だ。

一方で、世界的なサイクル需給のひっ迫により有名自転車ブランドでは入荷遅れもみられるほか、多くがアジアで生産される自転車部品も、現地のコロナ感染の拡大で操業が不安定なことから供給が追い付かず、修理のメドが立たないといった悪影響も目立ちはじめている。

特に完成車は不安定な部品供給を背景に生産量が安定せず、輸入品を中心に2〜3万円台の量販価格帯でも調達難から価格が高騰傾向となっていて、低価格を武器にしてきた自転車店では利益確保ができず苦戦もみられる。

「町の自転車店」をはじめ中小店舗でも、大手小売業者の進出に加えホームセンターなど異業種との競争激化に晒されているケースもあり、市場環境が好調な一方で経営の厳しさが増している事業者も増えている。