1984年に発売されたスポーツアイウエアのオークリー・アイシェードがMUZM(ミュージアム)シリーズとして復刻した。米国の自転車選手、グレッグ・レモンがツール・ド・フランスで着用し、スポーツシーンでのアイウエア着用をデフォルトにしたモデルだ。

現代の技術とデザインでアップデートされたのがオークリー ミュージアム アイシェード。オークリーの革新の歴史と時代を定義したデザインを称え、過去を振り返りながら未来を形作るコレクションである。

初代アイシェード。現代のようなスポーツサングラスが存在しなかったため、レンズの端から入り込む光に悩むアスリートたちの声から生まれた。当時のアイウエアの常識を破るシールドタイプのアイシェードはコートハンガー、ゴーグルレンズ、絶縁テープというシンプルな材料でプロトタイプが制作されたのだが、その革新性が今なお語り継がれている。その独創的なデザインは、世界中のトップアスリートたちに影響を与えた。
プロトタイプは金属製ハンガーを材料として作られたという
オークリー ミュージアム アイシェードは、オークリーの革新と文化を讃えながら、次世代に向けたビジョンを体現している。今回登場するのは、鮮やかなプリズムロードレンズとホワイトのフレームカラーを採用したモデルと、プリズムローライトレンズに洗練されたクールグレーのフレームを採用したモデルの2種類。

どちらもオークリーの象徴であるユニークなステムと、ズレにくいアンオブタニウム素材のノーズパッドにより、快適なフィット感を提供する。さらにプリズムレンズテクノロジーが色彩とコントラストを際立たせ、パフォーマンスを最大限に引き出す。

プリズムロードレンズ付属のモデルが4万3670円、プリズムローライトレンズ付属のモデルが42万570円(いずれも税込価格)。4月4日より公式オンラインストア、直営オークリーストアの渋谷店、大阪心斎橋店、一部のオークリー正規取扱店で販売開始予定。
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