首位のミランが2区間連続優勝【アルウラー・ツアー】

中東サウジアラビアを舞台とした5日間のステージレース、アルウラー・ツアーは2026年1月28日、アルマンシーヤ・トレインステーションを発着とした152kmで第2ステージが行なわれ、リドル・トレックのジョナサン・ミラン(イタリア)が前日に続いて優勝。総合成績首位を守った。

2026アルウラー・ツアー第2ステージ ©A.S.O./Charly Lopez

チーム右京も逃げとゴール勝負に絡んだ

第2ステージは、アルウラー北西部のほぼフラットなコースにもかかわらず、見どころの多い一日となった。チーム右京のフェデリコ・イアコモーニ(イタリア)が序盤からアタックし、逃げ集団に加わった。一方、山本哲央と寺田吉騎はスプリントに参加してこの日15位と16位でフィニッシュした。

砂漠でのレース展開は前日と似た展開となる。スタートは穏やかだったが、風が強まると同時にレースは一気に激しさを増した。イアコモーニは他の4選手とともに早い段階で逃げを形成した。しかし、アルウラー周辺の開けたフラット区間で有力チームが横風区間で集団の分断を試みるためペースアップ。先頭で粘るのは難しかった。

2026アルウラー・ツアー第2ステージでミランが2区間連勝 ©A.S.O./Charly Lopez

最終的にチーム右京はトンマーゾ・ダーティ(イタリア)、ニコロ・ガリッボ(イタリア)、寺田、山本の4人がメイン集団でフィニッシュへ。最終周回ではポジション争いが激しく、チームはスプリントに向けて寺田をセットアップしようとした。日本人スプリンターの寺田は、残り1kmで不運にも進路を塞がれてしまう。山本が最後の数百mまで全力でリードしたものの、寺田は16位、山本自身は15位でステージを終えた。

2026アルウラー・ツアー第2ステージ ©A.S.O./Charly Lopez

アンドレア・ダマト(イタリア)は途中で膝に痛みを感じた為、大事を取りリタイアした。翌日はフラットな周回レースが終了する日となる。全長142kmのステージは後半がアップダウンのある展開となり、フィニッシュは上りとなる。

2026アルウラー・ツアー第2ステージでリーダージャージ(緑色)を着用したミラン ©A.S.O./Charly Lopez
2026アルウラー・ツアー第2ステージ ©A.S.O./Charly Lopez

ミランが第1ステージ優勝で首位に【アルウラー・ツアー】


中東サウジアラビアを舞台とした5日間のステージレース、アルウラー・ツアーが2026年1月27日に開幕。ラクダを使った競馬場、キャメルカップトラックを発着とする第1ステージ(158 km)はリドル・トレックのジョナサン・ミラン(イタリア)が少人数のスプリント勝負を制して優勝。総合成績でも首位に立った。

ミランが2026アルウラー・ツアー第1ステージ優勝 ©A.S.O./Charly Lopez

UAEチームエミレーツ・XRGのエース、21歳のヤン・クリステン(スイス)は二度の落車で負傷。追走時に20秒のペナルティタイムを受けたこともあり、41秒遅れの総合72位と出遅れた。

2026アルウラー・ツアー第1ステージ ©A.S.O./Charly Lopez
2026アルウラー・ツアー第1ステージ ©A.S.O./Charly Lopez
2026アルウラー・ツアー第1ステージ ©A.S.O./Charly Lopez
2026アルウラー・ツアー第1ステージ ©A.S.O./Charly Lopez
2026アルウラー・ツアー第1ステージ ©A.S.O./Charly Lopez

【ツール・ド・フランス第17S】ミランが残り少ないスプリント勝負で勝利

第112回ツール・ド・フランスは7月23日、ボレーヌ〜ヴァランス間の160.4kmで第17ステージが行なわれ、リドル・トレックのジョナタン・ミラン(イタリア)がゴール前の落車を回避してスプリント優勝。今大会2勝目で、緑色のリーダージャージ「マイヨ・ヴェール」を争うポイント賞でも得点をさらに積み重ねてトップを守った。UAEチームエミレーツ・XRGのタデイ・ポガチャル(スロベニア)はライバル選手と同タイムでゴールし、総合成績の首位を守り、翌日からの2連続アルプス山岳ステージで2年連続4度目の総合優勝をかけて走る。

ミランが2025ツール・ド・フランス第17ステージ優勝 ©A.S.O.

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ミランが2025ツール・ド・フランス第17ステージ優勝 ©A.S.O.
EFエデュケーション・イージーポストのヴィンチェンツォ・アルバネーゼら4選手が第17ステージで逃げた ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第17ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第17ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第17ステージ ©A.S.O.

●ステージ成績
1位 ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)3時間25分30秒
2位 ヨルディ・メーウス(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)同タイム
3位 トビアス・ルンドアンドレースン(デンマーク、チーム ピクニック・ポストNL)同タイム

●総合成績
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)61時間50分16秒
2位 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)4分15秒遅れ
3位 フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)9分03秒遅れ

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
マイヨベール(ポイント賞)ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
□マイヨブラン(新人賞)フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

2025ツール・ド・フランス第17ステージの終盤は雨に ©A.S.O.

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【ツール・ド・フランス第8S】初出場のミランがイタリアの空白を埋める勝利

第112回ツール・ド・フランスは7月12日、サンメアンルグラン〜ラヴァル間の171.4kmで第8ステージが行なわれ、リドル・トレックのジョナタン・ミラン(イタリア)がゴールスプリント勝負を制して初優勝。ポイント賞でも3度目となるトップに立ち、緑色のリーダージャージ「マイヨ・ヴェール」を獲得した。個人総合成績ではタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)がトップとタイム差なしの第1集団でゴールし、その座を難なく守った。

ツール・ド・フランスで初優勝したミラン ©A.S.O.

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イタリア勢は2019年の第20ステージでヴィンチェンツォ・ニーバリがステージ優勝してからツール・ド・フランスで最も長い未勝利期間を余儀なくされていたが、この勝利でその不名誉記録にピリオドを打った。ミランはステージ優勝とともに、ポイント賞の50点を獲得し、ポイント賞の1位になった。

トタルエネルジーのマチュー・ビュルゴドーとマッテオ・ヴェルシェが逃げた ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
マイヨジョーヌのポガチャルが2025ツール・ド・フランス第8ステージを走る ©A.S.O.
マイヨジョーヌが踏み切りを横断するシーン。2025ツール・ド・フランス第8ステージ ©A.S.O.
ミランがポイント賞のトップに ©A.S.O.

●ステージ成績
1位 ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)3時間50分26秒
2位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、チーム ヴィスマ・リースアバイク)同タイム
3位 カーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)同タイム

●総合成績
1位 タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)29時間48分30秒
2位 レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)54秒遅れ
3位 ケヴィン・ヴォークラン(フランス、アルケア・B&Bホテルズ)1分11秒遅れ

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)
マイヨベール(ポイント賞)ジョナタン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ティム・ウェレンス(ベルギー、UAEチームエミレーツ・XRG)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

トタルエネルジーのマチュー・ビュルゴドーとマッテオ・ヴェルシェが敢闘賞ダブル受賞 ©A.S.O.

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ミランがティレーノ~アドリアティコ第2ステージ優勝

イタリア半島の西側に広がるティレニア海と東側のアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、第60回ティレーノ〜アドリアティコは3月11日、カマイオーレ〜フォッローニカ間の192kmで第2ステージが行われ、リドル・トレックのジョナタン・ミラン(イタリア)がゴール勝負を制して優勝。

ミランが2025ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ優勝 ©Massimo Paolone/LaPresse

総合成績では初日に首位に立ったイネオス・グレナディアーズのフィリッポ・ガンナ(イタリア)がその座を守った。

2025ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ミラノ〜サンレモを前にしていい経験を積むことができた

「最後のカーブで集団が速すぎると感じて少し怖かった。でも結局は計画通りに進んだ。1年前、ここでは勝てなかったが、時には勝ち、時には教訓を学ぶ。チームは完璧だった。最後のカーブまで一緒にいることが可能な限り最高のスプリントをするために重要だった」とミラン。

2025ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

「私が最強のスプリンターかどうかは分からない。ティム・メルリール、ディラン・フローネウェーヘン、オラフ・コーイ、ヤスペル・フィリプセンがいる。私は最強だとは感じていない。それでもミラノ〜サンレモを前にしていい気分だ。このレースはエネルギーを温存することが求められているが、経験も重要。私たちは強いチームでそこに乗り込む。まずはマッズ・ピーダスンのために。このティレーノ〜アドリアティコを最大限に活用したいと思っている。これは毎年、クラシックに向けていいコンディションを整えるのに役立つ」(ミラン)

ポイント賞のミラン(左)と総合1位のガンナ ©Massimo Paolone/LaPresse

ティレーノ〜アドリアティコ日程
3月10日 第1ステージ リド・ディ・カマイオーレ 11.5km(個人タイムトライアル)
3月11日 第2ステージ カマイオーレ〜フォッローニカ 192km
3月12日 第3ステージ フォッローニカ〜コルフィオリート(フォリーニョ) 239km★★
3月13日 第4ステージ ノルチャ〜トラサッコ 190km★★★
3月14日 第5ステージ アスコリピチェノ〜ペルゴーラ 205km★
3月15日 第6ステージ カルトチェート〜フロンティニャーノ(ウッシータ) 163km★★★
3月16日 第7ステージ ポルト・ポテンザ・ピチェーナ〜サンベネデット・デル・トロント 147km
★は難易度
(クリックすると各ステージのレポートに飛びます)

【ジロ・デ・イタリア】ポイント賞トップのミランが区間3勝目

第107回ジロ・デ・イタリアは5月17日、リッチオーネ〜チェント間の179kmで第13ステージが行われ、リドル・トレックのジョナサン・ミラン(イタリア)がゴールスプリント勝負を制して優勝。第4、第11ステージに続く今大会3勝目、大会通算4勝目。

ジョナサン・ミランがステージ3勝目 ©Lapresse

総合1位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)は首位を守った。総合2位ダニエル・マルティネス(コロンビア、ボーラ・ハンスグローエ)との差は依然2分40秒。

2024ジロ・デ・イタリア第13ステージ ©Marco Alpozzi/Lapresse
マリアチクラミーノを着るジョナサン・ミラン ©Marco Alpozzi/Lapresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
マリアアッズーラ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マリアビアンカ(新人賞)アントニオ・ティベーリ(イタリア、バーレーンビクトリアス)

バーレーンビクトリアスのアントニオ・ティベーリが新人賞1位 ©Lapresse