中東のUAEで開催されている7日間のステージレース、UAEツアーは2月19日に第4ステージが行われ、リドル・トレックのジョナタン・ミラン(イタリア)がゴールスプリント勝負を制して優勝。大会3日目に首位に立ったバーレーン・ヴィクトリアスのアントニオ・ティベーリ(イタリア)がその座を守った。
兄弟での1・3位表彰台登壇は大会史上初!
UAEツアー第4ステージは、イタリア人ライダーが2ステージ連続の優勝を果たし、スリリングなフィナーレを迎えた。ミランがスプリントで力強く勝利を収め、NSNサイクリングチームのイーサン・ヴァーノン(英国)と弟のマッテオ・ミラン(イタリア、グルパマ・FDJユナイテッド)を破った。マッテオはワールドツアーで初の表彰台を獲得した。
スプリントフィニッシュは決して予想外の展開ではなかった。パトリック・ガンパー、シュテファン・デボド、ロレンツォ・ミレージ、ゲオルグ・シュタインハウザーの4人が最終1km手前まで集団を寄せ付けず、劇的な結末を迎えた。総合順位に変動はなく、ティベーリが首位のレッドジャージを守った。
弟との初レース、今日は勝ったがいつかは負けるかも
「正直に言うと、今日の集団スプリントフィニッシュについては難しいと思っていた。逃げは本当に強力で、彼らは常に2、3分先を走っていた。でもチームメートが彼らを追い抜く力を持っていた」とミラン兄。
「残り1kmになったので少しリラックスできたが、最後の1kmはいつも洗濯機のように混戦状態。しかし、チームはなんとか私を先頭の位置でキープしてくれた。彼らは私を最高の位置に導いてくれた。あとはスプリントするだけだったが、自分のパフォーマンスには本当に満足している。弟のマッテオもトップ3に入ったので、とてもうれしい。弟との最初のレースだった。今日は彼に負けなかったのはうれしいですが、いつか彼が勝つかもしれない」
デルトロだけでなくエヴェネプールにも用心したい(ティベーリ)
「昨日のレースで自分のパフォーマンスが少し実感できた。素晴らしいパフォーマンスで、とても満足した。今日もチームワークがよく、逃げ集団で危険な選手がいないことを確認できた。赤いジャージを着ることができて本当にうれしい。リーダージャージを気に入っているので、ぜひ持ち帰りたい」と首位を守ったティベーリ。
「明日はまたスプリントフィニッシュになるはず。最終日前日の勝負どころ、ジェベルハフィートはよく知っている。私にとってはかなりの上りなので、ジャージを守れるよう全力を尽くしたい。総合2位につけるイサーク・デルトロだけに用心しているわけではない。全員のことを考えている。ここにいる他の選手たちも調子がいいし、レムコ(エヴェネプール)も土曜日になにか動いてくると思う」
