スペシャライズドが無金利キャンペーン…24回分割で手数料ゼロ

スペシャライズドが分割払いの金利手数料が最大24回まで0円、36回払いと48回払いでは半額となるキャンペーンを開催する。税込10万円以上のスペシャライズド製品の会計が対象。2024年3月1日から5月31日まで。

JACCS(ジャックス)と包括契約を締結している全てのスペシャライズド正規販売店で利用できる。また、公式オンラインストアではバイクのみもしくはホイールのみで合計税込10万円以上の会計を対象に同様のキャンペーンを実施する。

スペシャライズドが今すぐ陽春のサイクリングを始めたいライダーを応援するため、期間限定で無金利キャンペーンを開催。対象の支払いでショッピングクレジットを選ぶと、分割払いの金利手数料が最大24回まで0円、36回払いと48回払いでは半額となる。減額分の金利手数料はスペシャライズド・ジャパンが負担する。

対象となるのはスペシャライズド製品のみの総額が税込10万円以上となる支払い。製品単体の価格ではなく、ヘルメットやシューズなどギアを含めた合計金額を分割払いできるため、ライドを始めるにあたって必要なアイテムをトータルコーディネートしながら、一度に大きな負担をすることなく、理想の形で新しいサイクリングをスタートできる。

一括での支払いと同じ総支払額(24回までの分割払いの場合)で手元に現金を残しながら、計画的にサイクリングライフを楽むスタイルをこの機会に試そう。

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ボーラ・ハンスグローエとSDワークスのTarmac SL8フレームは抽選販売

プリモシュ・ログリッチのボーラ・ハンスグローエ、デミ・フォレリングのSDワークスが使用するスペシャライズドのS-Works Tarmac SL8フレームセットのレプリカが2024年1月31日に発売される。数量限定で抽選販売となる。

ボーラ・ハンスグローエとSDワークスのTarmac SL8チームレプリカフレームセット

数量限定のフレームセットを手にいれる方法は2種類。発売日に先立ち 1月10日から申し込みが始まるのが、全国のスペシャライズドストア店頭で受付可能な抽選販売 。さらに、近隣にスペシャライズドストアのない地域に住む人にもこの希少なフレームセットが手に入るよう、 1月31日からは公式オンラインストアでの抽選販売も開始される。

ボーラ・ハンスグローエ
商品名:S-Works Tarmac SL8 Frameset LTD
価格:792,000円(税込) ※Roval Rapide Cockpitは付属せず
URL: https://www.specialized.com/jp/ja/2024tarmacsl8-team-replica-frameset
販売カラーおよびサイズ:
Bora-hansgrohe
スペシャライズドストア:49、52、54、56
公式オンラインストア:49、52、54、56
女子プロチームのSDワークス
ボーラ・ハンスグローエのTarmac SL8
SD Worx
スペシャライズドストア:44、49
公式オンラインストア:44、49、52
SDワークスのTarmac SL8
Tarmac SL8ボーラ・ハンスグローエ・レプリカフレームセット
Tarmac SL8SDワークス・レプリカフレームセット

スペシャライズドで10万円超のバイクをローンで買うと金利0%

スペシャライズドが税込み10万円以上のバイクとホイールを対象に、分割払いの金利手数料が最大24回まで0円、36回払いと48回払いでは半額となるキャンペーンを開催する。期間限定で2023年11月10日から2024年1月12日までの申請が対象。JACCSと包括契約を締結している全てのスペシャライズド正規販売店のほか、公式オンラインストアでも利用できる。

期間:2023年11月10日(金)~2024年1月12日(金)の申請
対象製品:税込10万円以上のスペシャライズド製のバイクまたはフレームセット、Rovalホイール
支払い条件:24回払いまでは金利手数料無料、36回払いと48回払いは金利手数料半額
実施店舗:JACCSと包括契約を締結しているスペシャライズド正規販売店、公式オンラインストア

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スペシャライズドが旧モデルを20~30%オフでクリアランスセール

スペシャライズドがロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、キッズバイクからe-Bikeまで特別価格に。対象の旧モデルおよび旧カラーのバイクが20~30%オフになるクリアランスセールを、全国の正規販売店と公式オンラインストアで10月19日に始めた。

スペシャライズドが旧モデルおよび旧カラーのバイクを対象としたバイクのクリアランスセールを開催。2023年10月19日の営業から全国の正規販売店で一斉にスタート。公式オンラインストアでは同日の午前10時からの開始。セールは在庫がなくなり次第終了する。

S-WORKS TARMAC SL7 ETAP / 税込1,223,200円(20%オフ)

ロードバイクでは人気のTarmac、Aethos、Roubaixの他、アルミロードのAllez、グラベルバイクのDiverge、Cruxとほぼ全てのモデルが含まれている。マウンテンバイクではスペシャライズドを象徴するStumpjumperやクロスカントリーバイクのEpicのほか、ハードテイルのChiselやFuse、RockhopperそしてStatusも対象。

AETHOS COMP – SRAM RIVAL ETAP AXS / 税込446,600円(30%オフ)

キックバイクなどのキッズバイクや、生活の中に溶け込みやすいクロスバイクのSirrusも30%オフ。さらに、e-BIkeカテゴリーではロードタイプのCreo SLとマウンテンバイクのKenevo SLの2モデルでクリアランス価格のバイクある。

ALLEZ E5 ELITE / 税込146,300円(30%オフ)
STUMPJUMPER EXPERT / 税込515,900円(30%オフ)
CHISEL / 税込154,000円(30%オフ)
TURBO KENEVO SL EXPERT CARBON 29 / 税込947,100円(30%オフ)
JETT 16 SINGLE SPEED / 税込38,500円(30%オフ)

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秋の北海道を駆け抜ける!ニセコ・北後志エリア周遊サイクリングツアー

インバウンド富裕層向けサイクリングアクティビティを軸としたツアー「CYCLING OUT HOKKAIDO NISEKO KITA-SHIRIBESHI TOYA」が、2023年8月31日から10月20日まで期間限定で販売される。北海道文化放送などが企画した。

English

羊蹄山の東麓を走る

ツアーは、札幌からウィンタースポーツで世界的に知名度のあるニセコ・倶知安(くっちゃん)エリアを経由し、赤井川・仁木・余市・小樽の北後志(きたしりべし)エリアや洞爺湖エリアを自転車で駆け抜ける。食や地場の観光、北海道ならではのアウトドアアクティビティがセットになったサイクリングツアー企画。専用車によるサポート付きで実施。

参加者の希望に応じて、道有林オフセット・クレジット(J-VER)などを提案し、羊蹄山などの道有林の育成や自治体の森林整備に役立てていくという。

羊蹄山の勇姿

北海道の雄大な自然を楽しめる5泊6日。要望に応じてショートプランも

「CYCLING OUT HOKKAIDO NISEKO KITA-SHIRIBESHI TOYA」は、北海道らしいどこまでも続くような直線道路や雄大な羊蹄山を望むルート、仁木・余市のブドウ畑のかたわらを駆け抜けるルート、湖畔を駆け抜ける風光明媚な洞爺湖ルートなど多様なサイクリングルートを選択できる。

サイクリング中は安心のサポートカー付きで、要望に応じて北海道ならではのアクティビティを旅程に組み込むなど、サイクリングのみならずトレンドのアドベンチャーツーリズムコンテンツを選択することが可能。

スペシャライズドのロードバイクでインスタ映えする噂のポイントに

プラン内容(5泊6日のモデルプラン)

1日目 北海道有数の温泉地・定山渓で英気を養う
新千歳空港到着後、北広島市のFビレッジ内にある自転車ショップへ移動
フィッティングを済ませたら定山渓(じょうざんけい)の温泉宿で英気を養う

スペシャライズド・北海道ボールパークFビレッジ・エクスペリエンスセンター

2日目 ニセコ方面へ
定山渓をチェックアウト後サポートカーでニセコ・俱知安方面へ移動
「道の駅きもべつ」からニセコまでサイクリングを楽しむことができる
要望があればニセコひらふエリアの宿泊までサポートカーで移動し、羊蹄山1周コース(エゾプチ)などを楽しむことも可能

羊蹄山の周回コースを左回りで走る (image photo)

3日目 ニセコ周遊or洞爺湖周遊も
ニセコの牧場や蒸留所といったさまざまなスポットを巡る、羊蹄山ビューを楽しむ、洞爺湖方面まで足を延ばすなど自由にプランニング可能

洞爺湖

4日目 赤井川村の峠を越えて仁木・余市へ
ニセコを出発してカルデラに囲まれた自然豊かな赤井川村を抜け、ブドウ畑など果樹園が広がる仁木・余市方面へ
道中ではカルデラ盆地を見渡せる絶景の展望所、ヒルクライムにダウンヒルなどメイプル街道&フルーツ街道をサイクリングで存分に楽しめる
仁木ではワイナリーめぐりや森林トレッキングなどのアクティビティにもチャレンジできる

赤井川村のカルデラ盆地は気象条件によっては雲海に沈むという
仁木のワイナリーではレストランを備えた宿泊施設、いわゆるオーベルジュがある

5日目 小樽へ移動、マリンアクティビティや絶品の海鮮を楽しむ
仁木~余市のフルーツ街道のサイクリングを楽しみ、港町・小樽では絶品のうに丼をはじめとした海鮮グルメやSUP、クルージングなどのマリンアクティビティも楽しめる

早朝に自転車でアクセスすれば、誰もいない運河沿いの遊歩道を散歩できる (image photo)

6日目 新千歳空港へ
ノスタルジックな小樽観光を楽しみ、新千歳空港へ移動

北海道のニセコや洞爺湖、北後志エリアをめぐるコース

ニセコとは

ニセコエリアは、倶知安町とニセコ町で構成され、ひらふ地区、花園地区、東山地区、アンヌプリ地区には、海外からの評価が高いリゾートが立地している。通年観光リゾート地として、夏には登山・トレッキング・サイクリング・カヌーやラフティング・ゴルフ・乗馬・釣り・気球・ピュア・ドッグランなどのアウトドアアクティビティを楽しむことができる。また、2030年には北海道新幹線倶知安駅が開業予定で、札幌とのアクセスが大幅に短縮され、今後さらに注目されるエリアとなっている。

北後志とは

北後志エリアは、小樽市、余市町、仁木町、赤井川村、古平町、積丹町の6市町村で構成され、今回のツアーでは、小樽・余市・仁木・赤井川で周遊コースを作成し、運河や海鮮で有名な小樽市、ワイン畑やウイスキー蒸留所のある余市町、仁木町、そして冬にはパウダースノーが楽しめるキロロリゾートがある赤井川村が含まれ、海の幸、山の幸、果物、お酒など、飲食のレパートリーが豊富で、風光明媚な地形と相まって、来訪者を飽きさせない魅力が詰まったエリア。

●申し込みページ(北海道アクセスネットワーク)
●ツアーイメージ・コースガイド

ターマックSL8は前モデルと比較して距離40kmで16.6秒短縮できる

スペシャライズドが2023年8月7日、新型ロードバイクTarmac(ターマック)SL8を発表。空力性能、軽さ、ライドクオリティーをこれまで不可能とされてきたレベルで達成し、先例のないスピードを実現させた。

科学好きのエンジニアたちがターマックSL8を作り上げた

20年以上の開発を重ねて第8世代となったSL8は、Tarmac史上最速なだけでなく、世界最速のレースバイク。日本での販売開始は8月18日を予定。S-Works Tarmac SL8 – Shimano Dura-Ace Di2は179万3000円(税込み)、SRAM Red eTap AXSは173万8000円(税込み)。

Made in Racing…世界最高の選手と協業するレース現場での開発が強み

空力性能 x 軽量性 x ライドクオリティー = 速さ。3つの要素をこれまで不可能とされてきたレベルで達成し、世界最速のレースバイクとして誕生したのがTarmac SL8。前モデルのTarmac SL7を基準として、距離40kmの走行では16.6秒を、ミラノ~サンレモでは128秒を、ツールマレー峠頂上までは20秒を短縮。

ターマックSL8

エアロなだけ、あるいは軽いだけではレースに勝てない。速さが重要だからだ。その速さを実現するには、空力性能、軽量性、剛性、そしてコンプライアンスのどれにも妥協をせず、そのすべてを高いレベルで融合させる必要があったという。

すべてをエアロにした世界最速のレースバイク

同社風洞実験施設Win Tunnelでの試行錯誤を重ねて10年。エンジニアたちは一歩先の空力デザインを先駆けて取り入れられるよう、空力に関するすべての理解に努めていた。見た目をよくするだけでなく、実際に効果のある部位の空力性能を高めている。その過程で完成したのが、あのVengeを超える、最も空力性能に優れたロードバイクだ。

2023ツール・ド・スイス第7ステージで優勝したレムコ・エベネプール ©Zac Williams/SWpix.com

平たい翼型断面のダウンチューブとシートチューブは、空力性能に優れていそうに見える。しかし、乱流に囲まれるため、空力的な効果はあまり見込めず、それどころか重量を増やし、乗り心地を大きく損ねる。そのため、風洞実験では空力性能にわずかに優れる結果が得られても、実際の走行では遅い。

開発目標はいたってシンプル。空力性能を過去最高のレベルにまで高めること、そしてパワーメーターやペダルなど、実際のレースに必要なコンポーネントをすべて備えたときに、UCI規則ギリギリの重量で組み立てられるようにすることだ。そのためにも、ダウンチューブ、シートチューブ、バイク後部の軽量化を最優先させながら、Aethos開発の経験を活かした。

空力性能、軽さ、ライドクオリティーをこれまで不可能とされてきたレベルで達成したターマックSL8

フレームの形状により負荷を効率よく分散させるため、余分なカーボンレイヤーで剛性を高める必要は皆無に。また、乱流発生部に平たいチューブを使って見せかけのエアロ形状を作らなければ、フレーム全体の表面積を減らして軽量化もできる。さらに、フロントローディング(前倒し)開発と呼ばれる新たなプロセスを利用し、デザインを繰り返しコンピュータ上でテストした。

こうしてチームは、Tarmac SL7より15%軽く、ワールドツアーに出場する他のどのバイクよりも軽い、わずか685g(S-Works)のフレームを完成させた。

Tarmacは、ライダーの意図をテレパシーのように汲む伝説的なハンドリング性能と爆発的なレスポンスにより、現代で最多の勝利数を挙げてきたバイク。最新世代となったTarmac SL8は、もっとも過酷な状況下で精確なハンドリング性能を、ペダルを踏み込んだ瞬間に迅速かつ効率的なレスポンスを発揮する。

デミ・フォレリングがターマックSL8に乗る

世界のトップライダーたちとの数十年にわたる協力関係から生まれたデータに基づき、この新型のために設定された、無謀とも言えるこれらの基準。開発チームは見事にすべての基準を上回るバイクを完成させた。ボトムブラケット、ヘッドチューブ、フロントエンドの剛性目標を驚異的な軽さとともに達成し、重量剛性比はSL7より33%向上している。

一方で、シッティングで感じられるコンプライアンスは6%向上。ピーキーな挙動のレースバイクが多い中、しなやかでバランスの取れた乗り心地を保ったまま、ひび割れや段差の多い舗装路の上を浮かぶように進み、コーナーに鋭く飛び込める。

2022年の世界チャンピオン、レムコ・エベネプール

新型Tarmac SL8のカラーとデザインは、アドレナリンが全身を駆け巡り、感覚が研ぎ澄まされるライド中の瞬間をヒントに、フレームにエネルギーと生命を吹き込む。可能な限り少ない塗料で重量を増やさずにそのような感覚を創り出すべく、チームは新しい塗装技術と顔料を開発。例えばStrata Redのフレームは、塗料をほとんど使用せずに優美な質感で動きを表現している。

上質な顔料を使い、端部をフェードさせることで可能な限り多くの色を取り入れると同時に、材質、顔料の配置、未加工のカーボンをベースにして驚異の軽さを維持。スペシャライズドの開発チームはこれらの技術をマスターするため、次々とフレームを塗装した。色彩豊かなのに軽量なフレームを作るのは簡単ではないという。 

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