オンラインストアでHotwalk自宅配送…用品も店舗受け取り可

スペシャライズドオンラインストアが、キッズバイクHotwalkの自宅配送と、エキップメント(用品)の店頭受け取りサービスを開始した。

子供用キックバイクの「Hotwalk」購入時、店頭受け取りのクリック&コレクトに加え、自宅への直配送も選べるようになった。

さらに、これまで自宅配送のみだったエキップメントは、購入時に店舗受け取りの選択も可能になった。全国の好きなスペシャライズド正規販売店での受け取りができ、送料もすべて無料となる。ますます便利になったオンラインストアを利用してみたい。

●スペシャライズド公式オンラインストア

Hotwalkの自宅配送は組み立てが必要となる。組み立てが不安の場合は店舗受け取りを選ぶのがいい。詳しくは購入時に表示される注意事項を確認のこと。店舗受け取りの際は、受け取り前に店舗の営業時間、定休日などを確認。

スペシャライズドから世界チャンピオンのアパレル登場

スペシャライズドの新しいワールドチャンピオンコレクションが発売された。2020年はスペシャライズドを使用するバンサン・ルイ、ジュリアン・アラフィリップ、トム・ピッドコック、ジョージア・テイラーブラウン、アンナ・ファンデルブレッゲンの5選手が世界チャンピオンとなっている。

レインボージャージはサイクリング界における最大の偉業であり、プロサイクリストたる者、いつかはその世界チャンピオンの証を手に入れようと夢見るものだ。2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の制約が多いにも関わらず、5選手が自らの夢を信じ続け、そして見事に実現させた。

フーディ、ロングスリーブシャツ、ハットからなる美しいレインボーカラーのWorld Champion Apparelは、スペシャライズドのアスリートによる偉業を称え、夢を決して諦めないよう語りかけている。

WORLD CHAMPIONS LONG SLEEVE T-SHIRT

価格:4900円(税別)
カラー:ブラック
サイズ:XS、S、M、L、XL
• drirelease® ポリエステル生地が水分を排出し、肌をベタつかせません  
• スクリーンプリントのブランドロゴ入り  
• 快適でカジュアルなシルエットのレギュラーフィット  
• 素材: ポリエステル 85%、コットン 15%

WORLD CHAMPIONS PULL OVER HOODIE

価格:9800円(税別)
カラー:ブラック
サイズ:S、M、L、XL
• ブランドロゴ入りのプルオーバーフーディ  
• 生地厚350gsmのFrench Terry フリース生地  
• ゆったりとして快適なレギュラーフィット

NEW ERA WORLD CHAMPIONS CLASSIC HAT

価格:3900円(税別)
カラー:ブラック
サイズ:ワンサイズ
• サイズ調整可能なNew Era Premium ハット  
• クラシックでカジュアルなデザインとフィット  
• 素材: 編み込みコットン 100%

商品入荷は2月を予定。初回入荷店舗はコンセプトストア、エリートショップ、オンラインストアとなる。

●スペシャライズドの詳細ページ
●スペシャライズドのコンセプトストア、ELITEショップ

レーシングドライバー笹原右京がスペシャライズドを語る

スペシャライズドアンバサダーのレーシングドライバー笹原右京が1月31日にオンラインライド&トークイベントを開催する。その参加者募集が行われている。

笹原右京 ©Sho Tamura / Red Bull Content Pool

スペシャライズドが74インドアサイクリングトークイベントを開催するのは1月31日(日)10時から11時まで。ゲストはスペシャライズドTURBOアンバサダーで、普段からロードトレーニングも行っているレーシングドライバーの笹原。

 笹原は2020年に引き続き、SUPER GT500にTEAM Red Bull MUGENより参戦。今回はSUPER GT500の裏話や自転車の楽しみ方、活用法など普段聞けないような話を聞いていいく。イベントはセミナーではなく、参加者とともに1時間楽しくインドアサイクリングをして汗を流しながら、楽しくトークする会となる。

進行については、前半30分は笹原のトーク、後半30分は参加者からの質疑応答で行う予定。各自でお茶を片手に、もしくは一緒にインドアサイクリングで汗を流しながら笹原とのトークを楽しもう。

インドアサイクリング環境がない場合はZOOMのみでの参加も可能。だれでも参加できる。
日時:1/31(日)10:00~11:00 
参加費 550円
申し込みサイト: https://talkevent.peatix.com/
申し込み後、ZOOMとインドアサイクリングのURLをメールで送信

トーク内容例 
・トレーニング方法 
・レーシングドライバーのライフスタイルとは 
・レース前・レース中の集中力の高め方・保ち方など

74(ナナヨン)とは
ショップでもチームでもない。ブランドの垣根を超えてスペシャライズドが全てのサイクリストに向けて面白いことをどんどん企画するライダーコミュニティ。 SPECIALIZEDユーザー以外も参加できる。 
FB:https://www.facebook.com/groups/197868127799007/about
TWITTER:https://twitter.com/74_riders

梶原悠未のロードバイクはスペシャライズド

2020東京五輪の自転車トラック種目オムニアム日本代表で、この種目の世界チャンピオンでもある梶原悠未がスペシャライズドのロードバイクを使用することになった。スペシャライズド・ジャパンとアンバサダー契約を締結した。

トラックレースではこれまでと同様のブリヂストンを使用する。

スペシャライズドが梶原の競技活動をサポートし、2021年のロードレースを共に戦っていく。また同時に、自転車競技の認知拡大を目指す梶原とともに、スポーツバイクの素晴らしさを普及させるべくさまざまな活動を行っていく。

梶原は2020年2月にドイツ・ベルリンで行われたUCIトラック世界選手権女子オムニアムで、途中落車もありながら総合ポイントで2位に大きく差をつけて見事に金メダルを獲得した。これは日本人女性史上初の快挙だった。

また、同年11月に群馬県前橋市で行われた全日本自転車競技選手権大会トラックレースで6種目に出場し、6冠を遂げる完全優勝を果たした。

東京五輪には女子オムニアムと女子マディソンの2種目で日本代表に選出されていて、大舞台での活躍が期待される。シーズンに控えるこの大舞台に向けて、トレーニングやロードレースで使用するバイクに、スペシャライズドのバイクを選んだのだ。

スペシャライズドは「Innovate or Die=革新か、さもなくば死を」を社是に革新的なサイクル用品の開発を行い、サイクリングを通してライダーの健康や生活の質を向上させるとともに、地球環境をも改善できると信じて活動を続けているブランド。

その核心的なプロダクトはロードレース最高峰でも成功を修め、すべてのメジャーなレースで優勝を経験し、他のどのブランドよりも多い1381回もの勝利を挙げている。梶原は2021年1月1日より、日頃のトレーニングやロードレースではTARMAC SL7、個人ロードタイムトライアルではSHIV TTに乗っている。シューズなどのエキップメントに関してもサポート。年始からの沖縄合宿では早速トレーニングで使用している。

梶原悠未のコメント
この度、スペシャライズドジャパンにサポートしていただくことになりました。スペシャライズドバイクに乗り、世界に挑戦できることをとても楽しみに感じています。TARMAC SL7に乗ってみて、軽さと剛性に胸が高鳴りました。スプリントではバイクがまっすぐと前へ進み、力がダイレクトに推進力へ繋がる感覚があり、登りではしなやかなハンドリングで軽やかに進んでいく感覚がありました。2021年は更なる飛躍をご報告できるよう、日々、限界を越えるトレーニングに取り組みます。また、自転車競技を日本で人気スポーツにできるよう、活動していきたいです。今後とも応援よろしくお願いいたします。

●梶原選手プロフィール
生年月日:1997年4月10日  
出身地:埼玉県和光市  
身長:155cm
自転車競技トラック日本代表 

アラフィリップのバイクと同じ技術を投入したキックバイク

2歳の子どもたちが今までずっと夢見ていた究極のキックバイク、Hotwalk Carbonがスペシャライズドからリリースされた。世界選手権ロードで優勝したジュリアン・アラフィリップが乗るバイクと同じテクノロジーを採用し、これまでにない乗り心地を追求するため、細部に至るまでこだわった。あらゆるタッチポイントを精密に作り上げ、究極のファーストライドを提供する。

スケッチからプロジェクトがスタート 

ロードライダーがスピードやスタミナのためにカーボンバイクに乗るのであれば、ちびっこだってそうするべき。マウンテンバイカーが荒れた路面を走るために摩擦の少ないサドルを必要とするなら、ちびっこにも必要なはず。デザイナーのヤン・デュエズは自身が描いたスケッチがカーボン用モールドの中で成型されるのを見ると、こう確信した。このあまりにも小さく、まったくもってユニークなプロジェクトは、見逃すにはもったいないほど面白い、と。

超軽量の裏に理由あり

Hotwalk Carbonは、スペシャライズドが初めてカーボンで作ったキッズバイクだ。その理由を聞けば、納得する。ちびっこライダーこそ、軽くて反応性に優れ、操作しやすいバイクを必要としているからだ。

重量、剛性、振動吸収性のすべてが乗り心地に影響を及ぼすため、これほどまでに軽いバイクを作るには、素材から機能面のすべてを考え直す必要があった。だからこそフレーム、フォーク、ハンドルバーはカーボン製なのだ。さらに、カーボンホイールと、軽量ケーシング仕様のRhythm Lite タイヤまでも搭載している。生涯続くライドへの愛を育み、楽しさがぎっしり詰まった重さ2.1kgのバイクだ。

ちびっこに最適なサイズ 

一般的なキッズバイクは、大人用モデルを縮尺させたサイズを採用する。しかし最高のライド体験は、体格に適したフィット、高品質素材、プロのために開発されたテクノロジーという大人向けの高い水準から生まれる。そのため、摩擦抵抗を減らしたBody Geometry サドルや大人用より38%細いハンドルバーなど、ていねいに選んだコンポーネントをフルカーボンフレームに完璧に組み合わせた。

子どもたちにもっといいものを 

スペシャライズドはちびっこたちをリスペクトしている。そして、次世代のライダーを育むためにも、彼らに最高のバイクを提供する価値があると考えているという。究極のファーストバイクを用意したのは、ライドという生涯続けられるスポーツの始まりに弾みをつけたいから。

こうして、Hotwalk Carbonが誕生した。

●スペシャライズドのホームページ

ドライバー笹原右京、スペシャライズドのeバイクを駆る

チームレッドブル無限のレーシングドライバー、笹原右京選手(24)が米国スペシャライズド社のアンバサダーに就任。同社のスポーツバイクをトレーニングやオフタイムに活用している。お気に入りは最新eバイクの「ターボ・ヴァドSL」。モータースポーツ界の電動化も視野に、イニシャルeで新たな挑戦をしたいとその夢を広げる。

自転車に乗っている時のワクワクする気持ちは忘れられない

「小さいころから三輪車や自転車など車輪がついている乗り物はみんな大好きでした」という笹原選手。そのなかでも自転車は一番楽しいアイテムだったという。

「スピード感があって、自分だけの力でどこにでも行ける。友だちといろんなところに走りに行ったりしていました」

幼少期からレーシングカーに乗る機会があって、それからはモータースポーツがメインになってしまったので、自転車とは縁遠くなってしまった。それでも「自転車に乗っている時のワクワクする気持ち」は忘れられず、今でも変わらないという。

米国の自転車トップブランド、スペシャライズドがお気に入り。ロードモデルのアレーで心肺強化トレーニングもする。

スーパーフォーミュラの笹原右京 ©Sho Tamura / Red Bull Content Pool

「まだロードバイク初心者なんですが、小学生の時の気持ちに戻って、地元の山々でルートを開拓し始めました」

それまで自転車をトレーニングとして使ったことはなかった。きっかけはコロナ禍だ。チームから感染防止のために外出を控えるように打診され、トレーニングジムにも行けなくなった。それを打破するために室内でもトレーニングできる自転車に着目した。室内練習だけでなく、山の中なら単独で感染リスクもない。

なにから始めたらいいのか分からなかったが、スペシャライズドの担当者に相談したり、外出自粛で動画を視聴する時間もあったので、自転車ユーチューバーとして人気の「けんたさん」の配信を見て、自転車にはいろいろなアプローチがあることを知った。

「シーズン中はレースに集中して全力をつぎ込むことが重要ですけど、スイッチを切り替えた時に、いろいろなことに挑戦してみたいなあと気持ちを新たにしました。まずはそれなりに乗れるようにならないと」と笑う。

フォーミュラeに興味。だからeバイクにもその可能性を予見

以前の笹原選手にとってeバイクは、町中で見かける電動アシスト自転車というだけのイメージだった。ところが最新eバイクの「ターボ・ヴァドSL」を見てまずはカッコいいなとほれ込んだ。

「自転車ライド本来のフィールを残したまま、アシスト力を活かせる。電動力がへんに効き過ぎないので、自転車が持ち合わせている楽しみがある」と感じた。

「これならトレーニングにもいい。アシストがついていることでより長い距離を行ける。アシストをオフしても、ノーマルロードを乗っているかのように違和感なくこげるんです。自転車を担ぐ場面になっても軽いので問題ない。レースの世界でも軽さは重要なファクターなので」

「これならトレーニングにもいい。アシストがついていることでより長い距離を行ける。アシストをオフしても、ノーマルロードを乗っているかのように違和感なくこげるんです。自転車を担ぐ場面になっても問題ないほど軽いのも魅力。レースの世界でも軽さが重要なファクターなので」

モータースポーツ界においても、これまでガソリンを使っていたものが電気にシフトしていて、フォーミュラeというトップシリーズができた。SUVのレースも始まる。将来的にはこういった方向に進んでいくことは間違いない。そんな時代の流れをとらえる笹原選手もフォーミュラeに興味を示す。だから自転車でもeバイクにその可能性を見出す。

チームレッドブル無限の笹原右京 ©Sho Tamura / Red Bull Content Pool

開発した意図が乗ってみると感じられるのがスペシャライズドの特徴とも分析している。「ブランドとしての考え方がしっかりとあって、共通点がある。いろんなタイプの自転車に乗ってみたくなった」という。

「モータースポーツ界にも自転車愛が強い人がいて、自転車レースに出ても勝ってしまうくらいに実力があるんですよ」

笹原選手が戦うスーパーGTでは、レギュレーションとして徒歩でインスペクション(コースチェック)することが求められている。30分のインスペクションの間にサーキットの外周道をeバイクに乗って移動し、攻略したいコーナーを客観的にチェックできるようになればいいと語る。外周道路には上り坂があったりするので、そんなケースではアシスト機能は有効だ。

オフタイムでの活用も楽しみにしている。

「しなまみ街道は有名なので行ってみたいです。これからも自転車でトレーニングを続けていくのはもちろん、自転車に乗っている人と旅をしてみたい。プランをかけて何泊かして旅してみたい。レースに出てみたいという思いはありますが、もっと実力をつけて挑戦したい。トレーニングを続けていくのはもちろん、自転車旅もしてみたいです。プランを練って何泊かして。まずは有名なしまなみ海道ですね」

笹原右京(ささはらうきょう)
1996年4月24日生まれ、24歳。群馬県出身。カートで日本、ヨーロッパのチャンピオンに輝き、4輪に転向。ヨーロッパ修行を経て帰国し、さまざまなカテゴリーで活躍した。2020年は国内最高峰の2シリーズ(スーパーGTの500クラス、スーパーフォーミュラ)にチームレッドブル無限からレギュラー出場するトップドライバーの一人。

●スペシャライズドのホームページ