いざ、パリ!
正確にはフランスを一周してからパリ…(汗)
配信記事やコラムは取りまとめてハブサイトでご紹介します。
🇫🇷Tour de France 2018
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いざ、パリ!
正確にはフランスを一周してからパリ…(汗)
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🇫🇷Tour de France 2018
さまざまな店内イベントや「散走」と呼ばれる気軽な都心部サイクリングを開催して、生活の中に自転車がある楽しみを伝えている「ライフクリエーションスペースOVE(オーブ)」が、7月7日に開幕するツール・ド・フランスをテーマにした企画を開始。OVEが考えるのは「もう一つのツール・ド・フランス」で、レースそのものだけではなくツール・ド・フランスのコースを「旅する」という側面から楽しんでもらう、さまざまなイベントや展示企画を開催する。
ツール・ド・フランス2018で選手たちが駆け抜ける全21ステージ、23日間。各都市や街の歴史、おいしいお菓子、とびきりの風景などをブログでつづっていく。ライターはツール・ド・フランス取材歴30年のスポーツジャーナリスト、山口和幸記者。
★夏の約束、走って飲んでシャンゼリゼ散走
7月29日(日)開催
集合:17:00 OVE
解散:21:00 神保町付近
参加費:1万円
他にも7月はいろいろな散走あり
★ワインとチーズの旅
7月14日(土)18:00-20:00 受付14:30
参加費:4000円
フランス各地に点在する個性豊かなワインとチーズの産地をツール・ド・フランスのコースに沿って巡る。
他にもいろいろなイベントあり
英国のスカイが7月7日に開幕する第105回ツール・ド・フランスの出場8選手を発表し、4年連続5回目の総合優勝を目指すクリストファー・フルーム(英国)がリストに載った。一時は主催者ASOが、フルームの過去のぜんそく薬問題を取り上げて出場を認めないという通達を出したが、国際団体がフルームの潔白を証明。ASOはフルームを閉め出す理由がなくなり、前年の覇者が開幕地に登場することになった。
スカイの出場選手はエガン・ベルナル(コロンビア)、ヨナタン・カストロビエホ(スペイン)、ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド)、フルーム、ジャンニ・モスコン(イタリア)、ワウト・プールス(オランダ)、ルーク・ロウ(英国)、ゲラント・トーマス(英国)。
ツール・ド・フランス総合優勝回数
5回
ジャック・アンクティル(フランス)1957、1961、1962、1963、1964
エディ・メルクス(ベルギー)1969、1970、1971、1972、1974
ベルナール・イノー(フランス)1978、1979、1981、1982、1985
ミゲール・インデュライン(スペイン)1991、1992、1993、1994、1995
4回
クリストファー・フルーム(英国)2013、2015、2016、2017
3回
フィリップ・ティス(フランス)1913、1914、1920
ルイゾン・ボベ(フランス)1953、1954、1955
グレッグ・レモン(米国)1986、1989、1990
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フランスのシルバン・シャバネルが所属するディレクトエネルジーのツール・ド・フランス出場メンバーの中に入り、大会新記録となる18度目の参戦を果たすことになりそうだ。同選手は39歳。2001年に現チームの前身であるブリオシュ・ラブランジェールの一員として初出場し、17年間出場を続けていた。
ツール・ド・フランスの最多出場記録はジョージ・ヒンカピー(米国)、イェンス・フォイクト(ドイツ)、そしてシャバネル(フランス)の3選手が17回で並んでいた。2018年7月7日の第105回大会にシャバネルが出場すれば、単独最多記録となる。
シャバネルはツール・ド・フランス区間3勝。2008年と2010年にスーパー敢闘賞を受賞。2010年には第2ステージと第7ステージで首位に立ち、合計2日間マイヨジョーヌを着用している。同選手は引退を公言していないが、「ツール・ド・フランスとしては最後のレース」と語っている。
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クリストファー・フルームが基準値超えのぜんそく薬「サルブタモル」を服用したことが2017年9月に検査で明らかになった問題について、UCI(国際自転車競技連合)は「フルーム氏は潔白」と結論づけた。ツール・ド・フランスを主催するASOが7月7日に開幕する同大会にフルームを出場させない意向を通達したことで、同問題を継続的に審議してきたUCIが7月2日に結果を発表し、この問題を結論づけた。
2017年9月7日にブエルタ・ア・エスパーニャで行われたアンチドーピングコントロールで、フルームから1000ng/mlを超えるサルブタモルが検出されたと発表されたのは9月20日。ぜん息治療の医療行為として、WADA(世界アンチドーピングコントロール機構)では最短24時間で1600マイクログラム、12時間ほどに800マイクログラムの摂取を容認。フルームも持病のぜん息治療のために服用することは事前登録していた。ただし問題となったのは基準値を超えた服用量だった。
UCIはアンチドーピング規則に準じてただちに懲戒手続きを発動。フルームに基準値超えに対する正当な理由とその証明の提出を求めた。UCIアンチドーピング法廷にそれらの証拠が集められ、WADAによる監査と専門家の意見が求められ、2018年6月28日にWADAはUCIに対して今回のサルブタモル問題に関してはAAFという罰則規定に抵触していないという報告を通知。UCIはそれを受けてフルームはルール上問題ない範囲での行為であると結論づけた。
UCIは最後に、「サイクリングの世界がレース結果にフォーカスし、だれもが楽しめる大会カレンダーがつつがなく行われることを願う」とリリースを締めくくっている。
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ツール・ド・フランスを主催するASOは、7月7日に開幕する第105回ツール・ド・フランスにクリストファー・フルーム(英国)を出場させない意向があることを所属するチームスカイに文書で伝えた。同選手は4年連続5回目の総合優勝を目指して出場する準備をしているが、2017年の薬物問題に結論が見えないことを主催者が疑問を呈していた。
2017年9月、ブエルタ・ア・エスパーニャ期間中のアンチドーピングコントロールでぜんそく薬のサルブタモルが許容量を超えて検出されたフルーム。フルーム側は治療行為であると主張しているが、有酸素運動機能を向上させる効果もある。国際自転車競技連合はこの裁定を結論づけていない。
今回のASOはグレーゾーンであるフルームを大会から閉め出すことにより、ツール・ド・フランスの健全化を堅持したいというねらいがあるという。フルームが2018年大会で総合優勝するとツール・ド・フランス最多勝の5勝に並ぶが、5勝達成者のひとりベルナール・イノー(フランス)は、「フルームがこのツール・ド・フランスでいる場所はない。フルームの参加をボイコットすべく選手らはストライキを決行するべきだ」と主張している。
英国のスカイはこの通達に対して抗議の構え。(フランス有力紙ルモンドの報道)
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