予選会で勝てばツール・ド・フランスさいたまの個人TTに出場できる!

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月4日(日)、さいたま新都心駅周辺で開催され、その競技種目が発表された。世界のトップ選手が出場するクリテリウムメインレース、1チーム3選手で行うチームタイムトライアルレースと個人タイムトライアルレース、スプリンターが繰り広げる白熱したレース展開が見られるスプリントレースを実施する。

2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム © Yuzuru SUNADA

2018年は初めての試みとして、さいたまクリテリウム開催前にアマチュア選手を対象とした予選会を行い、勝者を本大会の個人タイムトライアルレースに招待する。熱いレースが繰り広げられるさいたま新都心駅周辺のコースで女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手とともにレースに出場することができる。予選会の詳細は追って発表されるという。

参加選手
海外招聘選手7チーム28名(2018年のツール・ド・フランス参加チーム/選手の中から優勝者/優勝チームを含む上位チームの成績優秀選手を招聘)
国内参加選手7チーム28名(UCI登録チームから6チーム及び日本自転車競技連盟選抜チームを1チーム招聘)
女子選手・男子ジュニア選手7名(日本自転車競技連盟登録選手の中から女子選手及び男子ジュニア=2000年~2001年生まれ=の選手を招聘_
パラサイクリング選手7組(日本パラサイクリング連盟より各カテゴリーのパラサイクリング選手を招聘)
アマチュア選手3名(男子、女子、男子ジュニア各1名=日本自転車競技連盟競技者登録をしているアマチュア選手を対象にした予選会を実施し、各カテゴリーの最上位者1名ずつを個人タイムトライアルレースに招待)

ツール・ド・フランスさいたまの公式サイト

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クライスバイクとフルーネウェーヘンがツール・ド・フランス参戦…ロットNLユンボ

オランダのロットNLユンボが7月7日に開幕するツール・ド・フランスに派遣する8選手を発表した。2016ジロ・デ・イタリアで大会終盤までマリアローザを着用したステフェン・クライスバイク(オランダ)が総合成績のエース。2017ツール・ド・フランスのシャンゼリゼを制したディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)が平たんステージでのエース。

2016ジロ・デ・イタリアで大会終盤までマリアローザを着用したステフェン・クライスバイク © ANSA/LUCA ZENNARO

2018ツール・ド・フランス出場8選手
ロベルト・ヘーシンク(オランダ)、ステフェン・クライスバイク(オランダ)、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)、アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー)、パウル・マルテンス(ドイツ)、プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)、ティモ・ローセン(オランダ)、アントワン・トルホーク(オランダ)。

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ツール・ド・フランスで1勝しかできなかった10選手…公式サイトのカウントダウン企画

ベルギーのエディ・メルクス、フランスのベルナール・イノー、英国のマーク・カベンディッシュ。ツール・ド・フランスでステージ優勝を量産した選手もいるが、ステージ1勝は104年の歴史の中に300人近くいる。7月7日に開幕する2018ツール・ド・フランスのカウントダウン企画として、公式サイトがステージ1勝に終わった選手の10ストーリーを紹介していく。

1914ツール・ド・フランスで区間1勝を挙げたエミール・アンジェル © Presse Sports

初回は1914年に区間1勝を挙げたエミール・アンジェルが取り上げられている。前年にデビューして総合10位。その年は期待の若手選手として注目された24歳。7月2日に行われたシェルブール〜ブレスト間の距離405kmというステージで、15時間の激闘の果てに14選手によるスプリント勝負を制して初優勝。ところが数日後にはパンクで遅れてリタイア。そして9月10日、第一次世界大戦のマルヌの戦いによって戦死している。

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ツール・ド・フランス2018公式プログラムが6月14日に発売

7月7日(土)に開幕するツール・ド・フランスを観戦する際に手元にあると興味が倍増する「ツール・ド・フランス2018公式プログラム」が八重洲出版からエスメディアムック565として6月14日(木)に発売される。ツール・ド・フランス主催者A.S.O.公認のプログラムで、出場22チームや全ステージのコースを詳しく知るためのガイド本。A4ワイド判、全212ページ。高低図入りの特大ルートマップ付きで1500円(税別)。

ヤエスメディアムック565「ツール・ド・フランス2018公式プログラム」

■主な内容:フランス期待の星ロマン・バルデ独占インタビュー。今季注目の有力選手たち。出場22チームパーフェクトガイド。全21ステージ詳細解説。フローラン・ダバディが語る今大会の魅力。ツール・ド・フランスの歴史と記録。<特別付録> 高低図入りの全21ステージ特大ルートマップ。

ツール・ド・フランス地図が付録

「ツール・ド・フランス2018公式プログラム」はamazonでも購入できる。

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ツール・ド・フランスの1区間を走るエタップ・デュ・ツールは1万5000人が参加

第27回エタップ・デュ・ツールが7月8日、アルプスのアヌシー〜ル・グランボルナン間の169kmで開催され、日本を含む1万5000人のアマチュアサイクリストが参加する。7月17日に開催されるツール・ド・フランス第10ステージと同じコースで、参加者は1区間だけでも世界最高峰の自転車ロードレースの過酷さを実体験することになる。

ツール・ド・フランスの過酷さをイヤでも体験してしまうのがエタップ・デュ・ツール ASO/Manu MOLLE

世界中の著名人やプロ選手を含む実力派サイクリストがツール・ド・フランスの1ステージに挑む人気イベント「エタップ・デュ・ツール」。2018年の舞台はジョワイヨ・デザルプ(アルプスの宝石)と呼ばれるアヌシーから、まさに「ここがリゾート地」と断言したくなるほどの美しい町ル・グランボルナンにゴールする。

43km地点を頂点とする標高1477mのラクロワフリ峠、距離6kmながら平均勾配11.2%の難度があるプラトーデグリエールの坂、ロンム峠を走り、最後に標高1618mのコロンビエール峠が待ち構える。ツール・ド・フランス最初の山岳ステージで、マイヨジョーヌの行方も左右する注目の1日。アヌシーとル・グランボルナンは2013年の第100回大会にも訪問した町で、長い夏休みをのんびり過ごすバカンスの象徴でもあるエリアだ。

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フルサングがツール・ド・フランスで使用するトリコロールバイクを公開

アスタナのエース、ヤコブ・フルサングが第82回ツール・ド・スイスにトリコロール(3色)のカスタムペイントを施したアルゴン18・ガリウムプロを投入した。このツール・ド・スイスは7月のツール・ド・フランスの調整レースとして利用されるが、新しい自転車はメインターゲットとする大会の最新兵器だと絶賛する。

ヤコブ・フルサングがツール・ド・フランスで使用するトリコロールカラー

「新しいバイクに満足している。自分のために作られたマシンはとてもクールだ。感触もいい」とフルサング。
「ツール・ド・フランスはいつもとても意欲に燃えて出場を迎えるけど、このトリコロールバイクを手に入れてさらにやる気が増してきた。ツール・ド・スイスは次のツール・ド・フランスのための重要なステップだけど、ここで好成績を修めたい」

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