スペシャライズドS-Worksヘルメットのプロチームカラー発売

スペシャライズド製ヘルメットのS-Works Evade 3とPrevail 3の両モデルにプロチームカラーが加わる。全国のスペシャライズド正規販売店と公式オンラインストアで2025年8月8日に発売。

©Eloise Mavian / Tornanti.cc

空力性能と冷却性能を極限まで高めたヘルメット

S-Works Evade 3 は、ワールドツアーに参戦するプロレーサーから、より高性能でオールラウンドなレースヘルメットが欲しいとの要望を受け、定評ある空力性能を損なわずに、冷却性能をさらに高めて進化したモデル。より多くのステージで選ばれるヘルメットになった。Soudal Quickstep、FDJ Suez、SD Worxと3つのチームカラーを発売。

S-Works Evade 3 – Team Replica
カラー:3色(2025 FDJ Suez、2025 SD Worx、2025 Soudal Quickstep)
サイズ:S、M、L (Round Fit)(2025 SD WorxはLサイズ展開なし)
価格:¥38,500 (税込)
©Eloise Mavian / Tornanti.cc

S-Works Prevail 3 は、スペシャライズド史上最高の冷却性能を誇るヘルメット。夏の酷暑、長く険しい坂、山岳ステージなどで優れたパフォーマンスを発揮し、体温調節のメリットを重視するライダーに最適。Soudal Quickstep と FDJ Suez の2つのチームカラーを発売。

S-Works Prevail 3 -Team Replica
カラー:2色(2025 FDJ Suez、2025 Soudal Quickstep)
サイズ:S、M、L (Round Fit)
価格:¥38,500 (税込)

日本国内で販売される両モデルは、Round Fitサイズを採用。アジア人の頭の形によりフィットする丸型形状で、S・M・Lの3サイズ展開。

イマドキ高校生は自転車ヘルメットの着用意識が意外なほど高い

オートバイと自転車用ヘルメットのメーカー、オージーケーカブトが大阪府・兵庫県・福岡県でヘルメットを寄贈し、自転車通学時にヘルメットを着用し始めた高校生に対してアンケート調査を実施。4440人から回答を得て、「交通安全に対する意識が高まった」が85.2%、「慎重な運転を心がけるようになった」については87.9%など、ヘルメット着用による意識や行動に前向きな変化がみてとれた。

ヘルメット着用後85.2%が交通安全に対する意識が高まった

・質問「交通安全に対する意識が高まりましたか?」に対し、40.5%が「とてもそう思う」、44.7%が「ある程度そう思う」と85.2%が前向きな回答。
・質問「慎重な自転車運転を心がけるようになりましたか?」には、47.9%が「とてもそう思う」、40%が「ある程度そう思う」と、87.9%が前向きな回答をした。
ヘルメット着用後、交通安全に対し、意識や行動が前向きに変化したことが明らかになった。

90%がヘルメットを着用する上での課題はない

実際にヘルメットを着用してみた高校生たちは、予想以上にヘルメット着用に課題を感じていないことがわかった。一方、課題が「ある」と答えた人に自由回答で質問したところ、「髪型が崩れる」「暑い」「蒸れる」とう声が多数で、「周りが着用していないので抵抗がある・恥ずかしい」という声もあった。

95%が頭部を守るために有効、75%が安心感が増した

・質問「頭部を守るためにヘルメット着用は有効だと思いますか?」に対しては60.6%が「とてもそう思う」、34.1%が「ある程度そう思う」と、94.7%がヘルメットの有効性を感じている。
・質問「自転車に乗るときの安心感が増しましたか?」に対しても、32.4%が「とてもそう思う」、42.1%が「ある程度そう思う」と、74.5%が「自転車に乗るときの安心感が増した」と回答した。
ヘルメットを着用してよかったと思うことの自由回答では、「車が横を通り過ぎる時も安心感が増した」「コケたときヘルメットをしていなかったら頭を直にぶつけていた」「雨天時に側溝でスリップ、頭から転倒したが無事だった」「先生に褒められた」「交通ルールを意識するようになった」などがあった。

自転車を運転していて危ないと思ったことがあるのは65%以上

その他のアンケートでは、「自転車を運転していて危ないと思ったことはありますか?」に対し、「よくある」12.3%、「たまにある」52.8%、つまり65.1%が自転車運転中に危ない思いをしていながらも、「通学時以外も自転車に乗る際にヘルメットは着用していますか?」に対して「はい」と答えたのは38.4%で、通学時以外は約60%がヘルメットを着用していないという実態も明らかになった。

折りたたみ式自転車ヘルメット「Plixi」がMakuakeで予約販売開始

約3分の1サイズに折りたたみ可能。バッグに収納できるので通勤・外出先でも邪魔にならない。安全とデザイン性を両立していて欧州・米国安全基準のCE(EN1078)、CPSC認証取得。そんなフランス発の折りたたみヘルメットがクラウドファンディングに登場した。

商品名はプリクシィ。一般販売予定価格は34,980円 (税込)。単品は最大27%OFF、2個セットは最大32%OFFの特別価格で購入が可能だという。

折りたたみ時のサイズ: 21 x 11 x 16 cm
サイズ:S/M 頭囲53~57cm、L/XL 頭囲57~61cm
重さ:S/M 440g 、L/XL 490g
カラー:アークティックホワイト(Arctic White)、カーマインレッド(Carmine Red)、チタニウムグレー(Titanium Grey)、サテンブラック(Satin Black)
素材:外殻/ABS樹脂  内部/衝撃吸収用のEPS(発泡ポリスチレン)

●クラウドファンディングの詳細ページ

弱虫ペダルのステッカーがついた超軽量プロチームヘルメット発売

抜群のかぶり心地と冷却性能を実現した軽量ヘルメット「フレックス・エアー」にUCIプロチームの「Team Solution Tech-Vini Fantini」仕様カラー「TFT-25」がオージーケーカブトより限定発売される。2万9700円

今回追加する「TFT-25」は、「Team Solution Tech-Vini Fantini」のチームキットに合わせてデザインされたカラーリング。ホワイトをベースに、鮮やかなブルーのグラデーションをレイアウトし、さらにチームロゴから着想を得たパープルやイエローのアクセントラインを織り交ぜ、チームカラーとの統一感を兼ね備えたデザイン。

製品にはロードレースを舞台にしたマンガ「弱虫ペダル」ロゴのスペシャルステッカーを同梱。日本語のロゴと、フランス語版のタイトルである「En selle, Sakamichi」の2種類を用意。実際にチームが使用しているヘルメットにも貼られているものと同じ仕様となっていて、作者・渡辺航の協力により実現した。

●オージーケーカブトの詳細ページ

モンベルがつくる1万円以下の自転車専用ヘルメットに新たな2モデル

より安全で快適なライディングを楽しめるように、さまざまなシーンに合わせてつくられたモンベルの自転車専用ヘルメット。2025年、新たに2モデルがラインアップに追加。後付けできるバイザーや、ストレッチ性と通気性に優れたヘルメットカバーなど、オプション商品もさらに充実した。

ストリーム サイクル ヘルメット、9000円(税込み)

ストリーム サイクル ヘルメット

日本人の頭部形状に合わせて設計した、ロードバイクからクロスバイクまでさまざまなシーンで使用できるヘルメット。日除け、雨除けになる取り外し可能なバイザー付きモデル。帽体に多数のベンチレーションを設けることで不快な蒸れを軽減する。

ヘルメット内部への雨の侵入を防止する「ヘルメットカバー(別売)」を、バイザーを外した状態で装着することができる。3カラー。

クロスライド ヘルメット

クロスライド ヘルメット、6800円(税込み)

シティライドや通勤、通学や買い物などで自転車に乗る人でも抵抗のないシンプルなデザインで、日本人の頭部形状に合わせて設計した自転車専用ヘルメット。前から取り込んだ風がヘルメット内部を通って後ろへ流れるようにベンチレーションを設けていて、不快な蒸れを軽減する。

ヘルメット内部への雨の浸入を防止する「ヘルメットカバー(別売)」を装着することができる。4カラー。

●モンベルのホームページ

帽子タイプヘルメットなら見た目が野球帽にもハンチングにもなる

日常使いのファッションとして生まれた帽子タイプヘルメットシリーズを国内最大手の二輪ヘルメットメーカー、オージーケーカブトが展開しているが、「キャップ」と「キャスハンチング」型の「DROA(ドロア)」を新たに発売した。オープン価格。

ドロア(KHキャップ アイボリー/ベージュ)

帽子タイプヘルメットは、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合した軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、パターンにこだわった立体感のある帽子(ヘルメットカバー)を装着。普段着の帽子感覚でかぶることができる自転車用ヘルメット。

DROAシリーズは、従来の帽子タイプヘルメットと比べ、よりカジュアルな印象を持たせることを目指し、開発を進めてきた。

ドロア(KHキャップ キャメル/ネイビー)

「キャップ」は、クラシックなベースボールキャップをモチーフにした帽子カバー。ナチュラルなカラーリングと立体感のある刺繍ロゴが、スポーティな雰囲気とカジュアルさを演出。シンプルながら存在感があり、日常のコーディネートにも自然に溶け込むデザインに仕上げた。

ドロア(KHキャップ グレー/チャコール)

「キャスハンチング」はクラシカルなハンチングのフォルムに、カジュアルな素材感を合わせている。落ち着いた印象を与えつつ、デニム調とキャンバス調の2種類をラインアップし、カジュアルな装いにもマッチする。

ドロア(KHキャスハンチング デニムネイビー)
ドロア(KHキャスハンチング ベージュ)

●オージーケーカブトの詳細ページ