モンベルがつくる1万円以下の自転車専用ヘルメットに新たな2モデル

より安全で快適なライディングを楽しめるように、さまざまなシーンに合わせてつくられたモンベルの自転車専用ヘルメット。2025年、新たに2モデルがラインアップに追加。後付けできるバイザーや、ストレッチ性と通気性に優れたヘルメットカバーなど、オプション商品もさらに充実した。

ストリーム サイクル ヘルメット、9000円(税込み)

ストリーム サイクル ヘルメット

日本人の頭部形状に合わせて設計した、ロードバイクからクロスバイクまでさまざまなシーンで使用できるヘルメット。日除け、雨除けになる取り外し可能なバイザー付きモデル。帽体に多数のベンチレーションを設けることで不快な蒸れを軽減する。

ヘルメット内部への雨の侵入を防止する「ヘルメットカバー(別売)」を、バイザーを外した状態で装着することができる。3カラー。

クロスライド ヘルメット

クロスライド ヘルメット、6800円(税込み)

シティライドや通勤、通学や買い物などで自転車に乗る人でも抵抗のないシンプルなデザインで、日本人の頭部形状に合わせて設計した自転車専用ヘルメット。前から取り込んだ風がヘルメット内部を通って後ろへ流れるようにベンチレーションを設けていて、不快な蒸れを軽減する。

ヘルメット内部への雨の浸入を防止する「ヘルメットカバー(別売)」を装着することができる。4カラー。

●モンベルのホームページ

帽子タイプヘルメットなら見た目が野球帽にもハンチングにもなる

日常使いのファッションとして生まれた帽子タイプヘルメットシリーズを国内最大手の二輪ヘルメットメーカー、オージーケーカブトが展開しているが、「キャップ」と「キャスハンチング」型の「DROA(ドロア)」を新たに発売した。オープン価格。

ドロア(KHキャップ アイボリー/ベージュ)

帽子タイプヘルメットは、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合した軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、パターンにこだわった立体感のある帽子(ヘルメットカバー)を装着。普段着の帽子感覚でかぶることができる自転車用ヘルメット。

DROAシリーズは、従来の帽子タイプヘルメットと比べ、よりカジュアルな印象を持たせることを目指し、開発を進めてきた。

ドロア(KHキャップ キャメル/ネイビー)

「キャップ」は、クラシックなベースボールキャップをモチーフにした帽子カバー。ナチュラルなカラーリングと立体感のある刺繍ロゴが、スポーティな雰囲気とカジュアルさを演出。シンプルながら存在感があり、日常のコーディネートにも自然に溶け込むデザインに仕上げた。

ドロア(KHキャップ グレー/チャコール)

「キャスハンチング」はクラシカルなハンチングのフォルムに、カジュアルな素材感を合わせている。落ち着いた印象を与えつつ、デニム調とキャンバス調の2種類をラインアップし、カジュアルな装いにもマッチする。

ドロア(KHキャスハンチング デニムネイビー)
ドロア(KHキャスハンチング ベージュ)

●オージーケーカブトの詳細ページ

凹凸のある部分の塗装が難しい白をすべてにコートしたヘルメット

欧州プロチームから一般サイクリストまで幅広く支持されるドイツ発のセキュリティ&ヘルメットブランド「ABUS(アブス)」が純白にこだわった特別なヘルメット「Pure White」モデルを発売した。

新色は、高いエアロ性能を誇りながらクーリング性能にも優れる「GAMECHANGER 2.0」と、圧倒的な軽さと通気性に優れる「AIRBREAKER」の2モデルで展開。外装だけでなく、EPSフォーム、ストラップ、ダイヤルといった細部まで白一色で統一され、360度どこから見ても美しい純白の仕上がりを実現している。

GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

この洗練されたデザインはイタリアの高い加工技術によるもので、スーツケース製造の現場で培われた特殊な塗装技術をヘルメットに応用。凹凸のある形状にも美しく白をのせることに成功した。

AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

独自のEPS密度設計(細かい粒70%)や、ドイツ設計・イタリア製造・スイス製パーツという欧州3国の技術の結晶により、機能性と安全性も両立したプレミアムモデルとなっている。

●アブスの日本語ホームページ

ストリート系ヘルメットのBUNNY-HOPに大きいサイズ追加発売

クラシックテイストのストリート系ハードシェルモデルの、オージーケーカブトの「BUNNY-HOP(バニーホップ)」に大きいサイズとなる54-56㎝(Mサイズ)を新たに発売。税込み4950円。

BUNNY-HOP(バニーホップ)マットオフホワイト

「BUNNY-HOP」は、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合し、SGマークが付いたモデル。頑丈なハードシェルタイプなので、自転車に乗り始めた子どもからBMXやスケートボードなどのアクションシーンまで幅広く活躍する。

カラーバリエーションにもこだわり、Mサイズでは全6色のカラーをラインアップ。さらに、あごひもはヘルメットのカラーによって異なる3色のあごひもを採用し、子どもが楽しみながら選ぶことができるヘルメットとなっている。

BUNNY-HOP(バニーホップ)マットグレー

2024年に発売したSサイズモデルは、キッズデザイン賞の経済産業大臣賞を受賞。第三者認証であるSGマークの取得、安全性や手に取りやすい価格、豊富なカラーバリエーションが高く評価された。

●オージーケーカブトの詳細ページ

8割の高校生は自分の自転車を持っているのに2割しかヘルメットを着用せず

自分の自転車を持っているのは8割だが、2割しかヘルメットを着用していない。全国の高校の放送部・生徒会を中心としたクラブ・委員会ネットワークのYTJPが、全国の高校生を対象に自転車にまつわるアンケート調査を実施した。

アンケートの結果、自分専用の自転車について男子は約9割、女子は約8割の高校生が所持していることがわかった。また自分専用の自転車を所持している高校生の中で、9割以上が電動自転車ではないと回答した。

2023年4月1日からは自転車走行時のヘルメット着用が努力義務。一体どれくらいの高校生が自転車走行時にヘルメットを着用しているのか? その結果、男女ともに約2割の高校生がヘルメットを着用していると回答。つまり8割はヘルメットを着用していなかった。

4月6日から4月15日まで10日間にわたって実施される春の全国交通安全運動では、交通事故をなくすために、一人ひとりが正しい交通ルールや交通マナーを身につけ、道路交通環境の改善を図る。ヘルメットを着用することで生命にかかわるような頭部損傷を回避できる可能性が高まることをいま一度認識しておこう。

カブトヘルメットのエルピスがリコール…商品を自主回収

オージーケーカブトが3月18日より販売を開始した自転車用ヘルメット「ELPIS(エルピス)」の初期ロット生産分の後頭部アジャスター取付パーツが破損する可能性があることが判明。安全に万全を期して商品を自主回収する。

■対象商品 【商品名】ELPIS(エルピス) ※自転車用ヘルメット
【販売期間】2025年3月18日(火)〜
【対象カラー】全5色(マットホワイト、マットブラック、マットサンドベージュ、マットセージ、マットレッドクレイ) 

■不具合の詳細 :社内での安全性試験「ロールオフ(脱げにくさ)テスト」で、後頭部アジャスター取付パーツが破損する恐れがあることが判明したため、安全上適さないと判断した。 
※製品は、2025年春(3/18~)より新たに発売を開始した製品

■対象商品確認方法 ヘルメット内側に貼付されているシール
Model:ELPIS Production date:25/02 と記載されている商品が対象

■返品・返金の方法
「問い合わせ先」まで連絡。現品の受領後、購入代金を銀行振り込み、または現金書留で返金
株式会社オージーケーカブト 自主回収問い合わせ窓口 【電話番号】0120-102 -274(フリーダイヤル) 【受付時間】AM8:30〜PM5:30(土・日・祝日除く)