ベルギービールウィークエンド豊洲開催へ…都の措置解除で実現

ベルギービールウィークエンド(BBW)実行委員会は、ベルギービールウィークエンド2021豊洲を11月2〜7日、 同11〜14日の2週にわたり豊洲CITABRIA BAYPARK grill & bar(江東区豊洲)で開催すると発表した。ベルギーからやってきた選りすぐりのビールと、相性のいいフードメニューが用意される。

豊洲CITABRIA BAYPARK grill & bar

東京都より要請されていたリバウンド防止措置が解除されたため、予定通りの開催が実現した。肌寒い季節なのでジャケットやブーツを履いてお洒落に着飾り、いつもとはひと味違うベルギービールを楽しみたい。

ベルギービールウィークエンド2021豊洲
Part 1: 11月2日(火)〜7日(日)
Part 2: 11月11日(木)〜14日(日)
サイタブリア ベイパーク
平日 16:00〜21:00 / 週末祝 11:00〜21:00

豊洲CITABRIA BAYPARK grill & bar

会場での飲食には飲食用コインと、ビールを注ぐ*BBW2021オリジナルグラスが必要。販売している日付指定のチケットは、混雑を避けるため会場の収容人数に応じて販売枚数を制限していて、当日受け付けでの対応をスムーズに行えるよう、事前に前売りチケットを購入することを推奨している。

会場では、2021年のオリジナルグラスとコインのみ利用可。それ以外のグラスとコインは利用できない。

●前売りチケットのホームページ

ベルギービールウィークエンド横浜は中止、豊洲は開催へ

ベルギービールの多様性を、それにマッチした食事とともに楽しみ尽くす都会派イベントのベルギービールウィークエンドは、11月2日〜7日、11日〜14日まで東京・豊洲のCITABRIA BAYPARKでの開催に向けて準備中であることが分かった。当時に開催延期となった横浜は新型コロナウイルス感染のために中止となった。

多様なベルギービールはおみやげとして持ち帰ることもできる

2020年からコロナ禍により開催断念が続くベルギービールウィークエンド。そのフィナーレとなる豊洲開催に向けて現在準備をしているという。しかしながら、東京都より10月24日まで「リバウンド防止措置」としてアルコール提供自粛を要請されている。そのため、10月25日以降の要請内容によって開催の最終決定をする必要があるという。

「このまま新型コロナ陽性者が減少し、リバウンド防止措置が緩和され、ベルギービールウィークエンド豊洲が開催できる環境が整うことを願うばかりです」と主催者。前売りチケットは、開催決定後に発売開始されるので、それまでスケジュールを調整しながら待つしかない。

横浜は中止

横浜開催は、行政機関と日程調整を行なっていたが、残念ながら2021年の横浜開催も見送ることになった。同会場はすでに一度延期の措置を取っていたが、中止という結果になった。購入済みの横浜の前売りチケットに関しては、返金される。

チケット返金方法はオンライン購入の場合、楽天チケットの払戻受付フォームから。ファミリーマート購入の場合は、2021年11月30日までに購入した店舗で直接返金対応。チケットをレジまで持っていく。

ベルギービールウィークエンドが日比谷、豊洲など5会場で開催へ

ベルギー産の多様なビールをこれにマッチした料理とともに楽しめるアウトドアイベント、ベルギービールウィークエンドが、2021年は名古屋、大阪、横浜、東京の日比谷と豊洲で開催される。

主催者は「新型コロナウイルス感染状況を常にモニタリングし、日本政府のガイドラインを遵守しております。現時点ではイベントが中止となるような要因はありませんが、今後コロナウイルス感染再拡大などにより、イベントのスケジュールが変更になることもあります」としている。

Nagoya
久屋大通公園
4月28日(水)〜5月9日(日)

Osaka
大阪城公園 太陽の広場
5月13日(木)〜5月16日(日)

Yokohama
山下公園
5月20日(木)〜5月23日(日)

Hibiya
日比谷公園
6月17日(木)〜6月20日(日)

Toyosu
サイタブリア ベイパーク
9月17日(金)〜9月26日(日)

前売りチケット発売開始

事前に来場者数を把握するために、日付指定のチケット(スターターセット)を販売する。会場の収容人数に応じて販売枚数を制限する。楽天チケットまたはファミリーマートで事前に前売りチケットを購入する。
料金はスターターセット3100円で、BBW2021オリジナルグラス1個/飲食用コイン10。ビール1杯は飲食用コイン3〜5枚(一部コイン5枚以上のビールも)。追加コインは会場で5枚組 1100円で販売。

●ベルギービールウィークエンドのホームページ

せっかくのベルギーなのでビールの多様性と自転車競技の人気に迫る

ツール・ド・フランス取材者日記はブリュッセル2日目。2010年にオランダのロッテルダムをスタートしたときは大会2日目にベルギーのブリュッセルへ。町の中心にあるイビスホテルに泊まりましたが、周囲は移民の人たちが拠点とするエリアで、あまり治安がよくなく、ホテルの人からも「クルマは地下駐車場へ」とのご案内。駐車料金もバカにならない額なので、今回は郊外のホテルを選択したというわけです。

ビラージュの「この町のワインコーナー」がビールでした。さすがベルギー

2018年10月末にコース発表されて、すぐに予約したのがこのカンパニールホテル。フランスの大手ホテルチェーン「ルーブル」のブランドで、部屋はまずまずでバスタブがあることも多く、そしてなによりもレストランが併設されているので、週に1回はカンパニールに宿泊して、どこかに食べに出かけることなくくつろぐようにしています。

ところが、このブリュッセル郊外にあるホテルは、レストラン設備はあるのにディナーはやっていないんです。観光としては不便なこともあり、不人気なんですね。いやあ、まいった。1泊5000円と、カンパニールにしては破格の安さだなと思って予約したんですが。

ということでこの日も、ビール飲み屋はあるけどレストランがない街中に繰りだして、ケバブ屋さんを探すことに。

1日にして有名選手になったテウニッセンがマイヨジョーヌ姿に
ウサギちゃんはネコより撮るのが難しいことが分かりました

こういうときの頼みはケバブ屋。中東出身の経営者なので信仰する宗教の慣例として週末も営業しています。おいしい肉料理にポテトを添えてテイクアウトできたんですが、イスラム教なのでお店にお酒が置いていない。しかたなく別の売店でベルギービールを購入。この日の夕食は部屋飲みで1000円で済ませました。

スタート地点に設営される関係者の社交場は、「村」という意味のビラージュと呼ばれます。ここには協賛メーカーのブースが並び、地元特産物がふるまわれています。「この町のワインコーナー」もあってクルマを運転しない関係者だったらいくらでも飲めるんですが、ブリュッセルではワインではなくベルギービールでした。緯度が高く、ブドウが収穫できないからベルギーは多様性のあるビール文化が成熟したんですよね。

7月7日はスペインのサンフィルミン祭りなので、スペイン選手やスタッフがそろいのバンダナを首に巻いて登場します

ブリュッセルの交通機関はすべて無料に

ベルギーは自転車競技も盛んなので、開催地が力を入れるのは当然。開幕から2日間をホストしたブリュッセルは公共交通機関がすべて無料に。市が全額を負担しているということでした。 この日の第2ステージは大会唯一のチームタイムトライアル。国際自転車競技連合のコミッセールがタイムトライアルバイクを車検していきます。

タイムトライアルバイクの車検

チームメカニックが列をなして待っているので、テキパキとタイムトライアルバイクをチェックしてくれるんですが、検車済みのシールとか貼らないでそのままメカに返すんですね。メカはチームピットまで戻るんですが、出走までまだ2時間あります。いいんだろうか、こんなやり方で。

自転車は一度に2台しか運べないので、各チームは4人が車検場まで持ち込むことに

3日目はフランス国境の町がスタートとなり、いよいよフランスに入国。今夜はベルギービールを楽しみます。

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