5日間のバーチャルレース、デジタルスイス5が4月22日から26日まで開催され、フランスのAG2Rラモンディアールは各ステージに3選手を起用して戦う。新型コロナウイルス感染拡大により早期に中止を発表したツール・ド・スイスが主催し、実際の映像とリンクしながら各選手が自宅参戦する。
ツール・ド・スイスは6月6日の開幕を予定していたが、4月3日の段階で開催を断念。その代替イベントとして今回のバーチャルレースが企画された。ルビーインドアサイクリングリアリティというアプリを使用し、共催者であるベロンがfacebookでレースを公開する。
「すでにこの冬にバーチャルサイクリングを試してみたが、悪天候によって外でトレーニングできないときはいいなと思っていた。だからいつものレースタイプではないとしても、このイベントに参加できてうれしい」と第1ステージに出場するスイスのマティアス・フランク。
「リアルでもスイスのコースはよく知っているし、難しいステージをどう走ればいいかを心得ている。バーチャルレースに参加することで、選手のフィットネスのレベルを測定できるので面白いと思う」
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