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●4賞ジャージ
■マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マイヨベール(ポイント賞)ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ)
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ヨナス・アブラハムセン(ノルウェー、ウノXモビリティ)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
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●4賞ジャージ
■マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マイヨベール(ポイント賞)ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ)
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ヨナス・アブラハムセン(ノルウェー、ウノXモビリティ)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
第78回ブエルタ・ア・エスパーニャは最終日となる2023年9月17日、サルスエラ競馬場〜マドリード間の101.5kmで第21ステージが行われ、ユンボ・ビスマのセップ・クス(米国)が初優勝した。総合2位はヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)、3位はプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)でユンボ・ビスマが表彰台を独占。
またログリッチは5月のジロ・デ・イタリア、ビンゲゴーは7月のツール・ド・フランス総合優勝者で、ユンボ・ビスマの所属選手がグランツール(三大ステージレース)で全勝。自転車競技史上初の快挙を達成した。
最終ステージの勝者はカーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)で、今大会3勝目、大会通算4勝目。ポイント賞を獲得した。
山岳賞はレムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)。新人賞はフアン・アユソ(スペイン、UAEエミレーツ)。チーム賞はユンボ・ビスマ。
「今日はレース全体の中で最も苦しんだステージだったと思う。アングリルで苦しんだときよりも苦しんだ。だから今は終わってよかったと思っている。選手たちがアタックの準備をしているのを見たとき、速いステージになるだろうと感じていた」とクス。
「ブエルタ・ア・エスパーニャで勝ったからといって、ボクは何も変わらないと思っていた。ボクはこれからもボクだとね。でも全然違っていた。この勝利は人生を変えるようなものだ。たくさんの楽しい思い出とともにこの経験を振り返ると思う。まだ感情に沈み込んでいるので、かなり時間がかかると思う。
さあ、盛大なお祝いだよ。家族、友人がここにいる。本当に素晴らしく特別なことになる。チームメートやスタッフと一緒に、ここまでの3週間の物語を語れることがうれしい。たくさんの思い出と楽しい時間を過ごしたからね」
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)セップ・クス(米国、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)カーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
●マイヨルナレス(山岳賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEエミレーツ)
第78回ブエルタ・ア・エスパーニャは2023年9月14日、ポラデアランデ〜ラクルズデリナレス間の179kmで第18ステージが行われ、ベルギーチャンピオンのレムコ・エベネプール(スーダル・クイックステップ)が独走。今大会3勝目を挙げるとともに、初の山岳賞獲得をほぼ確実にした。
ユンボ・ビスマの3選手による総合優勝争いは、総合1位のセップ・クス(米国)が9分29秒遅れの区間10位でゴール。
総合3位のプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)は同タイムの11位。8秒差で総合2位につけていたヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)はこの2選手から9秒遅れたため、クスとビンゲゴーの総合成績でのタイム差は17秒に開いた。
「チームメートは本当に素晴らしい仕事をして、一日中引っ張ってくれた」とクス。
この日のステージは最後の上りを2周する設定で、「ヤン・トラトニクが2度目の上りで戻ってきて、ボクたちのために素晴らしい走りをしてくれた」とクスが続けた。
「そしてヨナスが素晴らしい走りをしてくれた。下から本当にいいペースだった。彼はとても強いので、それが少し怖かった。でも彼はボクにちょうどいい乗り方をしてくれた」
「今日はこれまでより守備的な戦術を取った。チームのボクたち3人の中ではアングリルで合意した作戦があった。そのステージの後にどのような戦略を立てたのかといえば、常に変化していった。多少のミスもあったけど、対処できる範囲内だった。総合勝利は近づいている。明日は間違いなく楽なステージだ。でも集中力を切らしちゃいけないし、第20ステージは本当に長くて難しいステージになるだろう。厳しい山岳は終わったけど、この先も厳しい局面はいくつかあるだろう」
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)セップ・クス(米国、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)カーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
●マイヨルナレス(山岳賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEエミレーツ)
第78回ブエルタ・ア・エスパーニャは2023年9月9日、フランスのソブテールドベアルンからスペインのララベアグアまでの156.5kmで第14ステージが行われ、スーダル・クイックステップのレムコ・エベネプール(ベルギー)が一緒に逃げたDSMのロマン・バルデ(フランス)を突き放して優勝。
エベネプールは大会連覇を狙って参戦し、第3ステージで優勝して首位に立ったが、第6ステージでその座を譲り、前日は27分05秒も遅れて優勝争いから脱落した。大会通算4勝目。
総合優勝争いはユンボ・ビスマのセップ・クス(米国)が首位を守り、チームメートのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が1分37秒遅れ、ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)が同44秒遅れでつけている。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)セップ・クス(米国、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)カーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
●マイヨルナレス(山岳賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEエミレーツ)
第78回ブエルタ・ア・エスパーニャは2023年8月28日、スリアから隣国アンドラのアリンサルまでの158.5kmで第3ステージが行われ、連覇を狙うレムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)がゴール前で抜け出して優勝。
2022年の2勝に続く大会通算3勝目を挙げたエベネプールは総合成績でもトップに立ち、EFエデュケーション・イージーポストのアンドレア・ピッコロ(イタリア)からマイヨロホを奪った。
「忍耐強く待つというのがチームの戦術だった。最後の下りで先頭を固めたが、それがいい結果につながった。最後の上りは長くて非常に力強いスプリントができたのでとてもいい気分だった。だからこのステージ勝利にはとても満足している」とエベネプール。アンドラは標高の高い場所で、美しい勝利だったとも語った。
「チームにとって、逃げを捕まえることはとてもいいことだけど、逃げたレナード・ケムナを捕まえたとき、ボクはステージ勝利に集中しなければと決めた。脚にまだ大きなパワーが残っていると感じた。3日目にしてマイヨロホを獲得できたので、これを着て楽しむつもりだ。これはボクの準備がよかったことを示したもので、今後の3週間の準備もできていると感じている」
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)アンドレア・ベンドラーメ(イタリア、AG2Rシトロエン)
●マイヨルナレス(山岳賞)マッテオ・ソブレロ(イタリア、ジェイコ・アルウラー)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
スーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプール(ベルギー)が第106回ジロ・デ・イタリアを新型コロナウイルスに罹患したため大会から離れることになった。同選手は5月14日の第9ステージ・個人タイムトライアルで優勝し、6日ぶりに首位に返り咲いた。その日に受けたテストで陽性が発覚し、レースを去ることになった。
ジロ・デ・イタリアは翌日の15日は休息日で、16日の第10ステージで総合1位にアップしたゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ)がマリアローザを着用することになるが、「いい総合優勝争いを本当に楽しみにしていた。ジロ・デ・イタリアで首位に立つことは大きな名誉だが、同時にこれはリーダージャージを獲得したい手段ではない」と、トーマスはエヴェネプールに配慮した発言。
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