初開催のトライアルアジア選手権…寺井一希、寺井一希ら日本勢が4カテゴリー独占

初開催となる自転車トライアルのアジア選手権が4月30日に長野県佐久市の佐久ミレニアムパーク特設会場で行われ、男子エリートでは20インチクラスで寺井一希が、26インチクラスで塩崎太夢が優勝して初代アジアチャンピオンになった。

この大会が初開催となったアジア選手権大会トライアル。日本を含むアジア5カ国の代表チームが出場。実施されたのは男女あわせて4カテゴリーだった。男子エリート20は前日に同会場で行われた全日本選手権で7連覇を果たした寺井がワールドレベルの圧倒的な競技力を披露して優勝。男子エリート26も前日の全日本選手権クラス勝者の寺井一希が優勝。

女子エリート、男子ジュニアも日本人選手が優勝し、実施4カテゴリーの優勝を日本が独占して会場を盛り上げた。トライアルは知名度の高い競技ではないものの、アジア選手権の実施によって機運を高め、今後さらなる発展を目指していきたいという。

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全日本トライアル選手権で寺井一希が7連覇…26クラスは塩崎太夢優勝

第7回全日本トライアル選手権が4月29日に長野県佐久市の佐久ミレニアムパーク特設会場で開催され、男子エリート20で寺井一希(チームハリケーン)が7連覇しら。男子エリート26は塩崎太夢(山梨)がエリート1年目で優勝した。

全日本トライアル選手権で7連覇を達成した寺井一希 © 2018 JCF

2018年で7回目を迎える全日本トライアル選手権。20インチの自転車で競う「男子エリート20」は第1回から負けなしの寺井が2013年世界選手権3位の実績を見せつける貫禄勝ち。翌日のアジア選手権に向けて期待通りの実力を見せつけた。

「男子エリート26」では初のエリート(2018年に19歳以上の選手)カテゴリーとなった塩崎が初優勝。将来有望の19歳が今後に期待をもたせる成績でファンを沸かせた。

全日本トライアル選手権の26インチクラスで優勝した塩崎太夢 © 2018 JCF

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