第87回全日本自転車競技選手権大会ロードレースは6月23日、島根県益田市で大会2日目のカテゴリーが行われ、男子ジュニアで日野泰静(松山城南高)が2連覇した。男子U17でも津田悠義(三好高)が2連覇。男子U15では梅沢幹太(エキップユーレーシング)が優勝した。
14.2kmのコースを6周する85kmで行われた男子ジュニアは、レース中盤に先行した4人から、小野寺慶(ブラウ・ブリッツェン)と日野凌羽(松山城南高)の2人が残り2周から逃げる。しかし最終周回に入って残り10km付近で後続集団に吸収され、最後はスプリント勝負に。残り200mから前に出た日野泰静が、2位以下を大きく引き離してフィニッシュ。ジュニア2連覇を達成した。
3周43kmで行われた男子U17+15は、2周目に岩田聖矢(榛生昇陽高)と津田の2人が先行。最終周回に入ってすぐの上りで津田が単独で先行。1分以上の差をつけて独走のままフィニッシュして、U17連覇を決めた。同時出走のU15は、梅沢が優勝した。
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