東京マラソン出場選手のタイムと位置情報をチェックする

2022年3月6日に東京マラソン2021が開催される。今回も参加者と応援者にWEB・モバイルサービスが提供され、参加者の現在走行位置やタイムがわかる。沿道観戦はできないが、自宅などで家族や友人を応援するのに便利。

応援ナビ=応援したいランナーのタイムと位置情報をチェック!
パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービス。大会当日に利用できる。自宅で家族や友人を応援するのに便利。
●応援ナビのホームページ

リーダーボード=上位選手をチェック!
トップランナーの5kmごとの通過順位とタイムを表示し、レース状況をリアルタイムで確認することができる。
●リーダーボードのホームページ

東京マラソンのテレビ中継

3月6日(日)
日本テレビ(全国ネット) 9:00~11:50 エリートレース中継
日本テレビ(関東ローカル)12:00~12:45 市民マラソン中継
日テレG+(CS)9:00~16:30 車いすレース・市民マラソン中継
BS日テレ 16:30~21:00 エリートレース
インターネット配信については、決まり次第、大会公式ウェブサイトに掲載

東京マラソンのラジオ中継

•ラジオ日本 8:45~11:50
「ラジオ日本スポーツスペシャル 東京マラソン2021実況中継」

●東京マラソン関連のニュースまとめ

東京マラソン大会延期も「当日走ろう」と白戸太朗

2021年10月17日の開催を目指した東京マラソンは新型コロナウイルス感染状況をふまえ、2022年3月6日に延期されたが、元プロトライアスリートで東京都議会議員の白戸太朗が「10月17日は予定どおり走るよ~」と呼びかけた。

「2021年の秋はKONA(アイアンマン・ワールドトライアスロン)が延期なので、東京マラソンがメイン!と思っていたらこちらも来春に。もちろん、それぞれ仕方ないことは理解している。大きな大会ほど課題は多い。でも、目指してきたものがすっとなくなると…」

白戸が交流とのある関係者とそんな話をしていて、「じゃあ走ろうか?」と発案。Re.Ra.Ku PROがこのアイデアに合流した。

「レースでもイベントでもありません。ここまで練習してきた成果を、いや来春に向けての練習を(こちらの方が多い!?)ちょっと仲間とシェアしながら走れればいいかなと。40kmは一人で走るには長すぎる(笑)。お付き合いしてくれる人を募集します」

その名もKOKYO MARATHON 2021

9月15日にグランドオープンした新しい皇居ランの拠点、Re.Ra.Ku PRO 永田町店ランニング&カフが、Re.Ra.Ku PROランニングクラブの練習会としてスペシャルプログラムを開催。その名は「KOKYO MARATHON 2021」。2021年の東京マラソン開催予定日だった10月17日(日)に、参加者がおそろいのTシャツを着て、それぞれの距離とペースで皇居ランを楽しむと内容で、計測はない。

東京マラソンといえばコロナ禍が始まった2020年に、自らの日本記録を塗り替える走りを記録した大迫傑の雄姿が印象に残る。さらに2020東京五輪でも感動的な走りを見せたが、白戸は「他人に影響されないぶれないところ」がその強さの秘けつだと分析している。

東京タワーを目指す白戸太朗さん

今回の企画はそんなトップランナーの姿をイメージしながらも、もっと気楽に、自分なりの目標を掲げて楽しもうと提案する。東京のど真ん中を走る時の心がけは、「街を楽しむことです。真面目に走ってばかりではやってられん!?」という白戸。

シューズは厚底がタイム向上するのかを聞いたところ、「タイムに影響するかは個人差があるけど、カラダへのダメージは防げるので、長ーく楽しむことには寄与するでしょう」という。

最後の質問。
2024パリ五輪は参加できる大会。マラソンと自転車ロードは一般参加が受け付けられるとのこと。3年計画で出場を目指していきたいですが、どんなことを心がけていくといいですか?」
「お金とやる気を貯めましょう!」(白戸)

KOKYO MARATHON 2021>
日時:10月17日(日)
40km(皇居ランコース8周)の部 8時半 30名程度
20km(皇居ランコース4周)の部 10時半 40名程度
10km(皇居ランコース2周)の部 15時 30名程度
場所:Re.Ra.Ku PRO 永田町店 ランニング&カフェ
東京都千代田区平河町2丁目16−1 森タワー 1F
募集人数:100名
距離:皇居のランニングコース5キロを各自で周回(周回数は各自自由)

東京マラソンを走る予定だった方! 皇居ランナーの方! 8周して40km走るぞという方! その他ランニング愛好家の方など、どなたでもご参加いただけます。当日はお揃いの参加Tシャツを着て楽しく皇居を走りましょう!

KOKYO MARATHON 2021の申し込みページ

東京マラソン2020イメージソングをHYDEが書きおろし

東京マラソン2020(3月1日開催)の大会イメージソング「BELIEVING IN MYSELF」を、L’Arc-en-Ciel/VAMPSのヴォーカリストHYDE(ハイド)が制作した。日本陸上競技連盟のウェルネス陸上への取り組みに向けたプロジェクト「JAAF RunLink」のスペシャル企画としてHYDEと東京マラソン レースディレクター早野忠昭との対談をきっかけにHYDEが東京マラソンのためだけに制作して誕生したもの。

この画像はYouTubeキャプチャーです。クリックしても再生しません

【東京マラソン2020イメージソング】
タイトル:「BELIEVING IN MYSELF」
作詞・作曲:HYDE, Sho from MY FIRST STORY, Ali
編曲:Sho from MY FIRST STORY
先行配信:2020年2月26日(水)
CDシングル:2020年3月18日(水)発売

HYDE(ハイド)
L’Arc-en-Ciel/VAMPSのヴォーカリスト

メジャーデビュー以降、多くのヒット曲を生み出す。2001年からソロ活動をスタートし、日本のみならずワールドワイドに活動している。ニューヨーク Madison Square Gardenや国立競技場などでのライブ実績もあり、日本において最も世界で活躍しているアーティストの一人。2019年5月にソロアルバム「ANTI」をリリースし、積極的にライブ活動を展開中。2020年1月、バースデーコンサートの模様を収めたライブBlu-ray / DVD「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」を発表

HYDEが東京マラソンのために新曲を書き下ろした経緯

日本陸上競技連盟のウェルネス陸上への取り組みに向けたプロジェクト「JAAF RunLink」において、2019年6月、このプロジェクトのチーフオフィサーであり、東京マラソンレースディレクターの早野忠昭とHYDE氏とのスペシャル対談が実現した。その対談内でHYDE氏が「実は僕、隠れランナーなんです」と初告白。
早野レースディレクターはFusion Runningの考え方をもとにすべての人にランニングライフスタイルがある世界を作りたいと考えていて、この対談でHYDE氏がランニングをしていると告白したことがとても影響があることなので、fuse musicの部分で音楽の世界で活躍されているHYDE氏と、ランニングと音楽をあわせた楽しみ方を実現させるために何か一緒にできないかと考えていた。
対談後の再会時に早野から「東京マラソン2020のイメージソングを作ってくれませんか?」と打診。HYDE氏も快諾し、東京マラソンのために新曲を書き下ろし、今回の東京マラソン2020イメージソングが実現。

(参考)JAAF RunLink 対談ページ

東京マラソンに出場するランナーの位置情報はアプリで捕捉

3万8000人が出場する東京マラソン。トップ集団でやってくるはずのベケレや大迫傑を見つけるのは簡単かも知れないが、家族や知り合いの姿を探し出すのはかなり苦労するはず。そんなときに頼りになるのが大会公認の「応援navi」。使いこなすとリアルタイムだけでなく、走ったあとも楽しめる。ただしちょっとクセがあるので、その特性を知っておこう。

これは2019年の記事です。2023年の東京マラソンの選手位置情報はこちらのニュースに掲載しています。

スマホ、ネットにつないだパソコンやタブレット端末を利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが東京マラソン当日の3月3日に利用できる。コースを先回りしてランナーを応援するのに便利だ。

システムを開発したのはアールビーズ。旧社名はランナーズで、ランニング専門誌の「ランナーズ」や自転車WEBサイトの「ファンライド」などを運営。ランニングや自転車イベントに欠かせない計測システム提供を事業の一環として、オンライン参加申し込みサイトや関連アプリ開発にも定評がある。

「応援navi」は、各ランナーがシューズのヒモにつけた計測チップをコース途中の計測地点で収集。そのデータからランナーの位置情報を予測し、その情報を地図上に表示するWEBアプリケーションだ。インターネット環境があればだれでも無料で利用できる。

かつては5kmごとの通過タイムだけが表示されたので、応援者が現在いる場所にいつ到達するかは、それぞれが計算するなどで予測する必要があった。ところが最新システムは、それまでの走行ペースからランナーの予測位置を表示するようにアップグレードされた。非常にシンプルなWEBアプリケーションであることもあって、直感的にランナーの位置が把握でき、それを見ながら応援するのが楽しいのだ。

実際の応援時も後日の記録としても楽しめる

「応援navi」にはうれしいことに2つのモードが用意されている。

大会当日(リアルタイムモード)
家族や友人がどこにいるか視覚的に予測できるため、マラソン大会応援ツールとして利用できる。

大会後日(リプレイモード)
リプレイモードがあって、大会に参加したランナー自身や友だちを同時に表示させ、大会当日のバトルを再現できる。しかもパソコンとタブレットでは最大10人まで同時にランナーを表示できる。

●応援したいランナーを追跡するには

STEP 1
応援したいランナーのゼッケン番号か氏名を入力する

STEP 2
検索結果が表示されるので、応援したいランナーの追加ボタンを押す

STEP 3
ランナーが表示される
パソコンとタブレットでは最大10人まで同時にランナーを表示。最大人数を超える場合や表示不要なランナーは、削除ボタンから削除することができる

応援したいランナーが表示されたあとは自動で表示・追跡される。視覚的にランナーの位置情報を知ることができるので、コースを先回りして応援することが容易になる。

●各地点の予測到着時間も
「記録を見る」を押すと記録一覧が表示される。
大会当日は各地点の予測到着時間が表示される。

●ランナーにメッセージを送れる
応援したいランナーを地図上に表示させ、地図上の名前をクリック
画面右に「選手へのメッセージ」ウィンドウが表示される

選手へのメッセージを投稿するために以下2点を入力し、「投稿」ボタンをクリック
●「お名前」にメッセージを投稿する際に表示する名前
●「メッセージ」投稿するメッセージ

予測だけに大ブレーキやリタイアには対応できず

画期的なシステムだが、そこまでのペースからその後の位置や通過予想タイムを算出するので、実際のランナーの不測の事態には対応できない。例えば、途中からアイコンが動かなくなった! とか、アイコンは応援ポイントを通過しているのにランナーが来ない! とか。

「応援navi」は、これまでの走行ペースからランナーの予測位置を表示していく。もし失速してしまい、予測よりも次の計測地点にたどりつくのが遅くなれば、その間アイコンは動かない。また、ずっと動かなくなってしまった場合は、リタイヤが考えられる。※アイコンはリタイヤした次の計測地点まで動くようだ。 著しくペースが落ちた場合など、「応援navi」の位置情報と実際の位置情報が乖離する場合もある。なかなかやってこない家族や友だちを待ち続けるのはハラハラするが、それも東京マラソン。ランナーのみなさんは家族を心配させないように、無理のないマイペースでゴールを目指しましょうね。

スントのSpartan Trainerを1カ月無料で試せるキャンペーン

スントがSpartan Trainer Wrist HR を100人に無料で1カ月間お試しできるトライアルキャンペーンを開催する。貸出期間は東京マラソンもカバーするので、出走する人はこの機会にぜひ。

申込期間は2018年1月25日~2月12日。申込方法は1月25日公開の応募フォームにアクセスして必要事項を入力。受付完了のメールが届く。応募が100人を超えた場合、2月13日に抽選を行い、2月16日までに当選メールで通知。抽選に外れた人もスントが初出展する2018年東京マラソンEXPO のスントブースで受付画面を見せればノベルティをプレゼント。

レンタル製品受け取り場所は東京マラソンEXPOスントブース内または全国のサロモンスント直営店。
東京マラソンEXPOホームページ

キャンペーンの詳細は1月25日以降下記のHPで確認できる
スントホームページ