J SPORTSがジロ・デ・イタリア生中継…5月9日アルバニア開幕

スポーツテレビ局のジェイ・スポーツ(J SPORTS)が5月9日に開幕する第108回ジロ・デ・イタリアの全21ステージを独占生中継する。パソコン、スマホ、タブレットで見られるJ SPORTSオンデマンドでは日本語実況・解説に加え、現地実況・解説(英語)で全ステージをスタートからフィニッシュまでLIVE配信。

2024ジロ・デ・イタリア第21ステージ ©Gian Mattia D’Alberto/Lapresse

5月9日の第1ステージは無料放送、無料LIVE配信

第1ステージはJ:COMと一部のケーブルテレビ局、スカパー!で無料放送、J SPORTSオンデマンドで無料LIVE配信する。

三大ステージレース「グランツール」の1つとしてツール・ド・フランス、スペインのブエルタ・ア・エスパーニャと並び称せられ、その初戦を飾るのがジロ・デ・イタリア。108回目の2025年はイタリア南東部からアドリア海を挟んだ国、アルバニアで開幕。第1~第3ステージを大会初上陸のアルバニアで争い、休養日を挟んで第4ステージにイタリアに上陸。ブーツのかかとから北上していき、白い砂埃舞うグラベル区間や2回のタイムトライアル、アルプス山脈セストリエーレでの山岳決戦を経て、首都ローマでフィニッシュ。

ドロミテ山塊 ©Fabio Ferrari/Lapresse

21ステージの総距離3413.3km、累積標高は5万2500mと2024年より1万m以上多く、より難易度の高いコース設定となっていて、ピンクの優勝ジャージ「マリアローザ」の行方を予想困難にする。

大会には、18のワールドチーム、5つのプロチームの23チームが出場。有力選手としてプリモシュ・ログリッチ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)、エガン・ベルナル(イネオス・グレナディアーズ)、リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)、サイモン・イェーツ(ヴィスマ・リースアバイク)らグランツール優勝経験者のほか、今季好調のマッズ・ピーダスン(リドル・トレック)、2024年のケガから復帰したワウト・ファンアールト(ヴィスマ・リースアバイク)、新チームに移籍で話題のトーマス・ピドコック(Q36.5プロサイクリングチーム)など注目選手が参戦予定。

ポガチャルが2024ジロ・デ・イタリア第8ステージでマリアローザを守る ©Massimo Paolone/Lapresse

5月9日(金) 第1ステージ ドゥラス〜ティラーナ(アルバニア) 164km★★
5月10日(土) 第2ステージ ティラーナ(アルバニア) 13.7km(個人タイムトライアル)★★
5月11日(日) 第3ステージ ブローラ〜ブローラ(アルバニア) 160km★★
5月12日(月) 移動日
5月13日(火) 第4ステージ アルベロベッロ〜レッチェ 187km
5月14日(水) 第5ステージ チェーリエ・メッサーピカ〜マテラ 144km★
5月15日(木) 第6ステージ ポテンツァ〜ナポリ 226km★
5月16日(金) 第7ステージ カステル・ディ・サングロ〜タリアコッツォ 168km★★★
5月17日(土) 第8ステージ ジュリアノーヴァ〜カステルライモンド 197km★★
5月18日(日) 第9ステージ グッビオ〜シエナ 181km★★
5月19日(月) 休養日
5月20日(火) 第10ステージ ルッカ〜ピサ 28.6m(個人タイムトライアル)★★
5月21日(水) 第11ステージ ヴィアレッジョ〜カステルノーヴォ・ネ・モンティ 185km★★
5月22日(木) 第12ステージ モデナ〜ヴィアダーナ 172km★
5月23日(金) 第13ステージ ロヴィーゴ〜ヴィチェンツァ 180km★
5月24日(土) 第14ステージ トレヴィーゾ〜ノヴァ・ゴリツァ(スロベニア) 186km★
5月25日(日) 第15ステージ フィウーメ・ヴェーネト〜アシアーゴ 214km★★★
5月26日(月) 休養日
5月27日(火) 第16ステージ ピアッツォーラ・スル・ブレンタ〜サン・ヴァレンティーノ 199km★★★
5月28日(水) 第17ステージ サン・ミケーレ・アッラーディジェ〜ボルミオ 154km★★
5月29日(木) 第18ステージ モルベーニョ〜チェザーノ・マデルノ 144km★
5月30日(金) 第19ステージ ビエッラ〜シャンポルク 166km★★★
5月31日(土) 第20ステージ ベレス〜セストリエーレ 203km★★★
6月1日(日) 第21ステージ ローマ〜ローマ 141km★は難易度

2025シーズンもJ SPORTSはグランツール全ステージを放送

J SPORTSが2025シーズンにおける海外サイクルロードレースの放送予定を発表した。ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのグランツール全ステージをはじめ、ワンデーレースの中でも歴史あるモニュメントと呼ばれる5大レースを全戦中継する。

マイヨジョーヌのポガチャル ©A.S.O. Charly Lopez

これらのレースは放送に加え、パソコン、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でも配信。またサイクルロードレースの楽しさをより多くの人に伝えるため、注目のレースを毎月1~2番組厳選し、無料放送/J SPORTSオンデマンドで無料LIVE配信する予定。

ポガチャルがバッサーノデルグラッパでマリアローザを手中に ©LaPresse

J SPORTSがツール・ド・フランス総距離の1/5にあたる680.8kmを走るStrava挑戦

J SPORTSがツール・ド・フランスの開催に合わせて、アスリート向けソーシャルプラットフォームStrava上の「J SPORTSサイクルロードレース」クラブで、ツール・ド・フランスの総走行距離3404kmの1/5にあたる680.8kmを走り切るチャレンジ企画を行う。

この夏は観て乗ってツール・ド・フランスを楽しもう

2022年に好評だったStrava上での特別なチャレンジ「J SPORTS夏の1/5ツール・ド・フランス チャレンジ」が2023年も開催される。このチャレンジは、7月1日にスペイン・バスク地方で開幕し、7月23日にパリ・シャンゼリゼにフィニッシュするレースと同じ期間に、Strava上に公開されるチャレンジページからエントリーすると、期間内にStravaにアップロードされたGPSライドとバーチャルライドのアクティビティがチャレンジにカウントされる。

期間内に680.8kmを完走した人には、チャレンジのデジタルバッジがStravaのトロフィーケースに付与される。また完走者は抽選に応募することができ、1名に2023年のツール・ド・フランス優勝者のサイン入りマイヨジョーヌ、3名にツール・ド・フランス2022スペシャルBOX Blu-rayをプレゼント。

Stravaは、アスリートのための主要ソーシャルプラットフォームで、195カ国以上で1億人以上のアスリートが集まる世界最大のスポーツコミュニティ。住んでいる場所、好きなスポーツ、使用しているデバイスに関わらず、すべてのアスリートはStravaで繋がることができる。

ヤビツ峠に上るオフ会チャレンジデーもある

夏の1/5ツール・ド・フランスをより楽しむため、また、サイクリストのリアルなコミュニティ活性化のためにSummerCycleChallenge2023と称したサイクルイベントを実施。2023年は山岳ステージが多いことも特徴となっているので、ゲストライダーとともにヤビツ峠完走を目指し、ミニツール・ド・フランスを一緒に体感。

ゲストライダーとともにライドするのも、自分のペースで楽しむのも歓迎。ゴール地点に達し、Strava記録画面を提示した人の中から抽選で10名に豪華サイクリング関連賞品が当たる。ライドの詳細は、J SPORTSお知らせページで。

日時:7月9日(日)8:00~
参加形式:フリーライド 8:00~15:00(終日開催)/グループライド8:00~・10:30~15名程度を募集
集合場所:秦野市役所西庁舎駐車場(麗しの拠点)
ゴール地点: ヤビツ峠山頂 J SPORTSテント ※荒天の場合は、グループライド参加者に事前に個別お知らせ
●J SPORTSの詳細ページ

サイクルロードレース優勝予想~サイクル誰クル?

その日の優勝予想に加えてステージレースでは総合優勝、さらにグランツールでは山岳賞、ポイント賞、新人賞など特別賞の予想投票ができる。実際のレース結果に応じたポイントが加算され、ランキングが更新される。すでにたくさんの人に投票参加してもらっているが、より多くの人に楽しんでもらえるように、ツール・ド・フランスに向けて特別な賞品やルールを用意した。

<ツール・ド・フランス期間限定目玉賞品>
ツール・ド・フランス期間中の獲得ポイント1位へ「ツール・ド・フランス2023優勝者サイン入り『マイヨジョーヌ』」プレゼント。賞品は変更になる場合がある。

●それ以外のプレゼント詳細ページ

J SPORTSは第1、第6S、ABEMAは第1、第2Sが無料生放送

J SPORTS(ジェイ・スポーツ)が7月1日 に開幕する第110回ツール・ド・フランスの全21ステージを2023年も独占生中継する。また、PC、スマホ、タブレットで見られるJ SPORTSオンデマンドでも全21ステージをLIVE配信するとともに、会員限定サービスとして複数の映像を自由に選択して視聴可能なマルチカメラ配信と、スタートからフィニッシュまでの全行程を現地実況・解説英語で届ける番組も楽しめる。

2022ツール・ド・フランス第18ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

毎日深夜の生中継をチェックするのは難しいという人でもツール・ド・フランスを堪能できるように、レースの生中継以外にもレース翌日の15分間のデイリーハイライト、休息日には前週のレースを60分で振り返る休息日TVも放送&配信する。

J SPORTSは7月1日の第1ステージと6日の第6ステージをJ:COMと一部のケーブルテレビ局、スカパー!で無料放送、J SPORTSオンデマンドでは会員無料LIVE配信 、J SPORTSのサイクルロードレースYouTubeオフィシャルチャンネル、ニコニコ生放送でも無料LIVE 配信する。さらに2023年はより多くの人にレースを楽しんでもらうため、AbemaTVでも第1ステージ、第2ステージを無料LIVE配信する。

マイヨジョーヌのビンゲゴーがポガチャルを徹底マーク ©A.S.O. Pauline Ballet

スカパー放送番組紹介サイト|スカパー関連番組の情報をチェック

スカパーなどCSで放送される番組の視聴方法を解説。 ツール・ド・フランスなどのスポーツライブなど視聴しながら利用者目線で記事作成するおすすめサイト。

7月は女子レースを含めて30日間もツール・ド・フランス関連番組

2023年もツール・ド・フランスの名を冠した女子レース「ツール・ド・フランスファム」が8日間にわたって開催される。J SPORTSでは全8ステージを生中継&LIVE配信。ハイレベルな戦いが繰り広げられる女子レースも合わせて視聴したい。

第7ステージでモビスターのアネミエク・ファンフルーテンがマイヨジョーヌを獲得 ©A.S.O. Thomas Maheux

ツール・ド・フランスとツール・ド・フランスファムの生中継、デイリーハイライト、休息日TVを合わせて7月は1日から30日まで毎日ツール・ド・フランス関連番組が放送される。

●J SPORTSツール・ド・フランス特集サイト

自転車好きでつながるJ SPORTSのコミュニティサイト「サイクルビレッジ」

J SPORTSが自転車を楽しむ人たちが集まるコミュニティサイト「サイクルビレッジ」を2月28日にオープンさせた。観る、乗る、応援するなど、自転車に関するさまざまな楽しみを多くのメンバーが共有し、共感し合える自転車を楽しむ仲間同士でつながるコミュニティサイト。J SPORTS IDとニックネームの登録だけで、無料で利用できる。

「マイアカウント」で仲間と繋がる

「マイアカウント」では自分の好きなチームや選手、所有自転車メーカー、ライドの目的・楽しみ方など自転車に関するプロフィール情報を登録できる。メンバーの情報も見ることができるので、自分と趣味嗜好が近いメンバーのフォローや、サイクルロードレース優勝予想サービス「サイクル誰クル?」でフォローした相手の順位やポイント履歴などをチェックすることもできる

自転車ファン専用「トークルーム」で自転車の楽しみを創る 

トークルームはサイクルビレッジのメンバー同士が好きなテーマで話せる機能。ライド中に見つけたスポットやお気に入りの写真の投稿、好きなチームや選手、レースについて語り合うなどメンバー間でさまざまな楽しみや情報を共有できる。興味のあるハッシュタグでテーマを絞り込めるので、共通の趣味や話題を持つメンバーをフォローでき、好きなテーマに関するほかのメンバーの投稿にコメントするなどメンバーの好みに合った楽しみができる。 

【サイクルビレッジ 写真部】

写真部ではトークルームに投稿された写真の中からフォトグラファー辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトし、辻氏のコメント付きでサイト内に展示。毎月の優秀作品選定に加えて、年間優秀賞の表彰も予定している。また辻氏が撮影した写真の掲載や、辻氏による写真撮影のコツなどを紹介する無料動画も公開。ライド先の景色や食事、愛車などを撮影しながら自転車を楽しむ方必見の部活。

【サイクルビレッジ 宅トレ部】

宅トレ部ではオリンピック3大会出場の飯島誠氏を迎え、オンライントレーニングソフトを活用したライドイベントの開催や、ソフト内の機能を活用したトレーニングメニュー作成・提供など、自宅トレーニングを中心に乗る楽しみを共有。イベントやメニューはオンライントレーニング初心者でも楽しめる内容を予定していて、レースの生中継と連動したライドイベントも企画中。オンラインでもリアルライドで繋がれる自転車ならではの部活。

○オープン記念キャンペーン
サイクルビレッジオープンを記念して2月28日から3月12日までプレゼントキャンペーンを実施。サイクルビレッジに登録し、コメント投稿した人の中から抽選で計5名にスマートウォッチ、骨伝導ヘッドホンをプレゼント。 

期間:2023年2月28日(火)午後0:00~2023年3月12日(日)午後11:59 
賞品: 
GARMIN スマートウォッチForerunner255 Slate Grey 当選者数:2名
Shokz 骨伝導イヤホン OpenRun ブラック 当選者数:3名
対象:サイクルビレッジに参加登録のうえ、1回以上コメントを投稿した人

●サイクルビレッジのホームページ

J SPORTSがグランツール、世界選手権、モニュメント4戦を中継

国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局、J SPORTSが2023シーズン海外主要レースの中継ラインアップを決定した。2023年もツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのグランツール全戦をはじめ、UCI世界選手権ロードレースやモニュメント4レースを放送する。

2022ツール・ド・フランス第21ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet

女子レースは2022年よりもボリュームアップ

レースは放送に加え、パソコン、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でも配信。またサイクルロードレースの楽しさをより多くの人に伝えるため、毎月1〜2番組、注目のレースを厳選し、J SPORTSサイクルロードレースの公式YouTubeチャンネルで無料LIVE配信する予定。

2023シーズンのサイクルロードレース中継は、1月17日に3年ぶりに開催されるツアー・ダウンアンダーで幕開け。初日のプロローグの模様は、無料放送/無料LIVE配信するとともに、J SPORTSのサイクルロードレース公式のYouTubeチャンネルでも無料で配信する。

2022ジロ・デ・イタリアを制したジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) ©Marco Alpozzi/LaPresse

欧州のロードレースが本格開幕を迎える3月以降は、ロードレースファンが熱狂するパリ~ルーベなど春のクラシックレースを中心に多数のレースを放送。また最も注目を集めるツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのグランツールは全ステージを生中継&LIVE配信。 

レース中継以外にもワールドツアーを中心にレースのプレビュー、レビューを行う「月チャリ~#jspocycle NEWS~」や、解説でおなじみの中島康晴氏と辻啓氏が注目大会を徹底解説する新番組「ナカジケイの〇月誰クル?」など情報番組の充実化も図っています。 

史上最年少の22歳でブエルタ・ア・エスパーニャを制したエベネプール ©Unipublic Sprint Cycling Agency

サイクルロードレース優勝予想サービス「サイクル誰クル?」を2023年もJ SPORTSで生中継のあるレースを中心に開催。2023シーズンは年間総合表彰や、グランツールごとの表彰に加え、月単位での表彰も予定しているので、短期間での順位争いも楽しめる。注目選手や好調な選手に投票する、好きな選手や応援している選手に投票する、コース設定や選手の特徴・脚質を研究してランキング上位を目指すなど楽しみ方はさまざま。

J SPORTSのサイクルロードレース特集サイトの注目選手情報や、レース詳細ページをチェックしながら優勝予想に挑戦してみよう。 

2023年1月13日時点で放送が決定している大会のみを掲載。追加・変更は随時J SPORTSサイクルロードレース特集サイトで発表。 

●J SPORTSサイクルロードレース特集サイト