レンズ交換が簡単な新システム採用…広い視界を約束する一眼レンズスタイルの「121」「121PH」

Kabutoアイウエアはレンズ交換が簡単な新システムを採用し、広い視界を約束する一眼レンズスタイルの「121」「121PH」を新発売。

121(スプラマットブラック)

2018年に発売されたKabuto次世代モデルの「101」「101PH」に続き、新たに広い用途での使用を可能にする2種類のレンズが付属する「121」とミラーコーティングを施した調光レンズ採用の「121PH」を新発売した。

121シリーズは、レンズ交換が簡単な新システム”クイックレンズチェンジシステム“を採用し、広い視界を約束する一眼レンズスタイルのリアルスポーツモデル。ノーズパッドは、安定感のある固定式でありながら、好みに合わせて高さを2段階で調整可能。フレームは軽量化/耐衝撃性に優れた超弾性樹脂”TR90(グリルアミド)“を採用。

広い用途での使用を可能にする2種類のレンズが付属する「121」

121」には、広い用途での使用を可能にする2種類の優れたポリカーボネイト製レンズが付属する。レンズはプリズム作用を減少させ視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計を採用。

標準装着の「撥水コーテッドモーブグリーン(可視光線透過率:15%)」レンズは”外面撥水コーティング”、”乱反射防止コート“を施し、自然な見え方とインパクトあるカラーにこだわった仕様で、強い日差しから目を守り視認性を確保する。価格は1万5000円(税別)。

ミラーコーティングを施した調光レンズ採用の「121PH」

121PH」に付属する「撥水コーテッドクリア調光(84%~21%)レンズは、調光の利便性とミラーレンズのデザイン性を両立。調光性能が落ちる高温環境下でもミラーコーティング層が一定の遮光性を確保し、また通常の調光レンズと同等の調光速度も有している。

レンズはプリズム作用を減少させ視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計を採用。紫外線透過率は両レンズとも0.1%以下。価格は2万円(税別)。

次世代Kabutoアイウエア「101」「101PH」にニューカラー追加

Kabutoアイウエアは独自のハイコントラストレンズなどを採用した「101」と、調光速度が大幅に向上した撥水クリア調光レンズ採用の「101PH」にニューカラーを追加する。

101PH(マットホワイトカモ)

101シリーズは防風性に優れた一眼レンズスタイルで、セットアップされるすべてのレンズに高性能レンズを採用。圧迫感などのストレス低減に最大限配慮された装着感を実現し、日本人の頭部形状を知り尽くしたKabutoだからこそ可能にした、多くのサイクリストが満足できるアイウエア。

今回追加となるニューカラーは、「101」「101PH」ともに全体をモノトーンであしらった、デジタルカモフラージュ風のミリタリーデザインを採用。カラーはマットブラックカモ、マットホワイトカモの2色。

2種類の高性能レンズを採用した「101」
「101」は、標準装着の「撥水スペクトルモーブミラー(可視光線透過率:21%)」と同梱レンズの「撥水ライトピンク(可視光線透過率:78%)」が付属。価格は1万円(税別)。

2019年3月上旬発売予定
カラー:マットブラックカモ、マットホワイトカモ
付属レンズ(可視光線透過率):撥水スペクトルモーブミラー(21%)、撥水ライトピンク(78%)
サイズ: S、M/L
付属品:Kabutoソフトケース1、Kabutoレンズクロス1
・紫外線透過率0.1%以下(全カラー共通)。
・特殊レンズコーティング:撥水コーティング、虹ムラ低減ハードコート。
・水や汗を弾くことでクリアな視界を保つ「両面撥水レンズ」。
・レンズカーブ:8カーブ。
・プリズム作用を減少させ視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計。
・紫外線カットはもちろん、透明性/耐衝撃性/耐熱性などに優れたポリカーボネイト製レンズを2セット付。
・フレームには軽量化/耐衝撃性に優れた超弾性樹脂「TR90(グリルアミド)を採用。
・フレキシブルな調整が可能な「アジャスタブルノーズパッド」を採用。

調光幅が広く、変化速度も向上した撥水クリア調光レンズを採用した「101PH」
「101PH」に付属する「撥水クリア調光」レンズは、可視光線透過率の変化幅は81%~17%と広く、レンズ交換なしであらゆる状況に対応。価格は1万5000円(税別)。

101PH(マットブラックカモ)

2019年3月上旬発売予定
カラー:マットブラックカモ、マットホワイトカモ 
付属レンズ(可視光線透過率):撥水クリア調光(81~17%)
サイズ: S、M/L
付属品:Kabutoソフトケース1、Kabutoレンズクロス1
・紫外線透過率0.1%以下(全カラー共通)。 
・特殊レンズコーティング:撥水コーティング、虹ムラ低減ハードコート。
・Kabutoのアイウェアの調光モデルで唯一の「両面撥水」加工モデル。 
・レンズカーブ:8カーブ。 
・プリズム作用を減少させ視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計。 
・紫外線カットはもちろん、透明性/耐衝撃性/耐熱性などに優れたポリカーボネイト製レンズ。
・フレームには軽量化/耐衝撃性に優れた超弾性樹脂「TR 90(グリルアミド)を採用。
・フレキシブルな調整が可能な「アジャスタブルノーズパッド」を採用。


ESSが米軍採用の特殊セラコート塗料を駆使したアイウエアを発売

米国No.1ミリタリーアイウエアブランド「ESS」と、通常塗装の概念を超えた米軍基準採用(ミルスペック)塗料/コーティング「セラコート」とのコラボレート企画、「JAPAN LIMITED CERAKOTE SERIES」に新商品が加わった。

ESS 5B CERAKOTE チタニウム/ミラーグレー 2万7000円(税別)

高い光学性能と耐衝撃性を有するバリステックレンズとともに、ESS製品最大の特徴とも言える高い耐衝撃性能をもつバリスティックフレームにこの特殊コーティング「セラコート」を施すことで、さらにハイスペックなアイウエアを完成させた。

サイクリストや普段使いとしても人気の「5B」と「CDI」の2モデルに採用。CROSSBOW CERAKOTEシリーズで人気カラーだったアーマーブラック(マットブラック)とチタニウムそれぞれ2カラーが用意され、全4モデルを発売する。

ESS 5B CERAKOTE アーマーブラック/スモークグレー 2万5000円(税別)

人気のマットブラックやシルバー系のヘルメットカラーとの相性もよく、これからのシックなファッションにもマッチするカラーリング。高い機能性に加え、ファッション性も兼ね備えたミリタリーグレードの高性能アイウエア。各界のプロフェッショナルたちの注目を集める逸品になりそうだ。取り扱いは米国ESSの日本代理店事業を行うノーベルアームズ。2018年10月上旬から発売予定。

ESS CDI CERAKOTE チタニウム/スモークグレー 2万7000円(税別)

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ミリタリーアイウエブランドのESSから新商品、PROFILE NVG ASIAN-FIT ONEが発売

米国No.1ミリタリーアイウエアブランド「ESS」から新商品としてPROFILE NVG ASIAN-FIT ONE(クリアーレンズ)が8月下旬から発売を開始する予定。以前から販売されているPROFILE NVG ASIAN-FIT2LENS(スモークグレー&クリアーレンズの2枚セット)モデルのクリアーレンズのみのセットとなる。

ミリターアイウエブランドのESSから新商品、PROFILE NVG ASIAN-FIT ONEが発売

アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ(Navy SEALs)をはじめとする世界中の軍・特殊部隊で採用されているESSゴーグルのトップモデルPROFILE NVGシリーズのアジアンフィットモデル。ホコリの侵入防止、ゆがみがなくクリアな視界、耐衝撃性、究極に曇りずらい防曇コーティングといった機能を失うことなく、広視界で薄型、ナイトビジョン対応フレームを実現したコンパクト軍用/戦闘用ゴーグル。

日本国内では自衛隊はもちろん、サバイバルゲームなどでも人気の高いモデル。最も使用頻度の高いクリアーレンズのみのセットで価格が抑えられている点が最大の特徴。1万6000円(税別)。

ESSのPROFILE NVG ASIAN-FIT ONE(クリアーレンズ)

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カブトが自転車用アイウエアのニュースタンダード「101」「101PH」発売

Kabutoの自転車用アイウエアラインナップに、独自のハイコントラストレンズなどを採用した「101」と、調光速度が大幅に向上した撥水クリア調光レンズ採用の「101PH」が新たに加わった。101が1万円(税別)、101PHが1万5000円(税別)。

カブト・101(ホワイト/撥水スペクトルモーブミラー)

カブト・101(ホワイト/撥水ライトピンク)

カブト・101(マットブラック/撥水スペクトルモーブミラー)

カブト・101(マットブラック/撥水ライトピンク)

 
101シリーズは防風性に優れた一眼レンズスタイルで、セットアップされるすべてのレンズが新開発の高性能レンズ。フレームには軽量性や耐衝撃性に優れた超弾性樹脂TR90(グリルアミド)を採用。ノーズパッドにはフレキシブルに調整が可能なアジャスタブルノーズパッドを採用。圧迫感などのストレス低減に最大限配慮された装着感を実現。日本人の頭部形状を知り尽くしたKabutoだからこそ可能にした、多くのサイクリストに満足してもらえるアイウエアだ。

両モデルの共通の機能として、レンズの両面に撥水加工が施され、水や汗を弾くことでクリアな視界を保つ両面撥水レンズとレンズ内側の虹のように見えるムラを低減する特殊コーティングを施した虹ムラ低減ハードコートを採用。

101には2種類のレンズが付属。標準装着の撥水スペクトルモーブミラー(可視光線透過率21%)はコントラストを高め、路面状況などの視認性を向上。さらに自然な色合いも損なわないように配慮された新しいタイプのハイコントラストレンズだ。また、同梱レンズの撥水ライトピンク(可視光線透過率78%)は、可視光線透過率が高めの設定で早朝、トンネルなど暗い状態でも使用可能。

101PHに付属する撥水クリア調光レンズは、従来品に比べて調光速度が大幅に向上。さらに可視光線透過率の変化幅は81~17%と広く、レンズ交換なしであらゆる状況に対応。Kabutoアイウエアの調光モデルで唯一、両面撥水加工を施した高性能レンズとなる。

カブト・101PH(ホワイト)

カブト・101PH(マットブラック)

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世界各国の軍隊や消防隊で愛用される特殊アイウエアがスポーツ界でも人気

日本を含む世界120カ国以上の軍隊、警察、消防、特殊部隊やレスキュー隊で使用されているアイウエアがある。そのスペックの高さから、自転車やマリンスポーツなど強い日差しのもとで長時間過ごすアウトドアアクティビティでも日本では浸透しつつあるようだ。

ビーチバレーの坂口佳穗(マイナビ)もプレーでESSアイウエアを使用する

米国のESS(Eye Safety Systems)社は米軍などが愛用するサングラスメーカーだ。主力商品はクロスボウ。あれ? オークリーにそんな名前のモデルがあったような気がしたなあ、と調べてみたらやはり関係があった。ESSは2007年1月にアイウエアのトップブランドであるオークリーと合併し、オークリーのミリタリー部門として技術提供を受けているという。手元にあるクロスボウをチェックすると、ノーズピースなどはオークリーと同じもので、鼻の低いボクたち日本人が着用してもレンズがほほに当たらないようにした「アジアンフィット」が用意されているのも同じである。

ESSは1998年に設立された。2003年のイラク戦争では、IED(即席爆弾)や地雷による爆発、破片飛散、閃光による被害などで目に障害を負って帰還した兵士が多かったようで、同社はそれをきっかけに兵士の眼を守る製品の開発を本格化。警察で使われる防護盾や、航空機、防弾窓などのポリカーボネート素材をさらに強化したバリスティックレンズ(弾道安全基準をクリアした素材)技術でアイウエア製造に特化。現在では120カ国以上で製品の品質と価値が認められて採用され、米国防総省からは戦闘用アイプロテクション(バリスティックアイウエア)として認定されている。

日本での輸入代理店は2016年11月のサイクルモードインターナショナルにも出展していたノーベルアームズ社だ。サバイバルゲームのトイガン用スコープのメーカーとして富永真也社長が2006年に設立。同年に自衛隊の装備品として納入する目的でESSを輸入開始した。しかし国産品を重視する風潮のある自衛隊へのアプローチが苦戦。打開策として本来は軍隊などプロ仕様であるアイウエアを一般販売してみると、サバイバルゲーム、オートバイ、自転車、登山、スポーツ一般などに売り上げを伸ばしていくことに。最近では少年野球で紫外線予防として使われ始めている。国内ではESS製品の売り上げの2~3割は自衛隊で、残りがスポーツ需要だという。

ビーチバレーの坂口佳穗(マイナビ)もプレーでESSアイウエアを使用する

一般向けをアピールするためにスポーツ選手のサポートにも力を入れている。ビーチバレーの坂口佳穗(マイナビ所属)にスポンサード、商品サポートをしている。「私が使っているのはESSクロスボウ。曇りにくく、傷がつきにくく、プレーに集中することができ、本当に助かっています」と2017年12月にオフィシャルブログにつづっている。

人気モデルのクロスボウは米軍基準採用の塗料コーティング「セラコート」を施すことで耐摩耗性、耐溶剤・薬品性、フレームを曲げても塗装が割れず、はがれないなどのメリットがあるという。ワイドで疲れにくいレンズは厳格な米軍規格「ミルスペック」をクリアした高い衝撃耐性を持つ。ミルスペックの規格に基づき行われるテストにより、10mの距離から撃つショットガンでも割れないバリスティックレンズは「目を守る」絶対的な安心感がある。

究極に曇りづらいレンズ内側のコーティングも魅力だ。レンズの内側に曇り防止加工が施されているので、どんな条件でも曇りづらく最高レベルのクリアな視界を提供する。じつは海外有名ブランドのアイウエアの場合、高温多湿な日本で使用する際にちょっと困った問題となるのがレンズ内側の曇りだ。欧米人と比べると彫りの浅い日本人が着用すると、どうしても設計された眼球や皮膚との距離が確保できず、効果的な通気性能が発揮されない。

もちろん巡航速度の速いレーサーならある程度の通気性は発揮されるのだが、ボクのようなサイクリストは夏場になると上り坂では止まるようなスピードながら大汗をかいて、レンズ内側が曇ってしまう。速度が遅めながら運動量は高いスポーツでよく発生する現象だ。キャップをまぶかにかぶってトレイルランをしているときや、MTBなどに乗っているときもよく曇る。日本人が日本で着用するアイウエアに高い妨曇性能は不可欠だ。暑くなったら実際のモデルをインプレッションしてみたい。

ESSホームページ
http://esseyepro.jp