新城幸也は8回目のツール・ド・フランス出場を逃す

バーレーン・メリダが2018ツール・ド・フランスの出場メンバーを6月27日に発表し、出場8選手のなかに新城幸也が加わっていなかった。新城は2009年にツール・ド・フランスに初出場し、2010年、2012〜2014年、2016年、2017年と出場。すべて完走を果たしていた。3年連続8回目の出場が期待されていた。

2017ツール・ド・フランスの新城幸也 © ASO

バーレーン・メリダは自国のジロ・デ・イタリアを欠場したビンツェンツォ・ニーバリが2014年以来の総合優勝をねらい、上りに強いスペインのイサギレ兄弟らをアシストとして起用する布陣を選択した。

●バーレーン・メリダのツール・ド・フランス出場メンバー
ビンツェンツォ・ニーバリ(イタリア)、ソニー・コルブレッリ(イタリア)、ホン・イサギレ(スペイン)、ゴルカ・イサギレ(スペイン)、ドメニコ・ポッツォビーボ(イタリア)、ハインリッヒ・ ハウッスラー(オーストラリア)、フランコ・ペリツォッティ(イタリア)、クリスティアン・コレン(スロベニア)

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国会前庭での自転車活用サイクリングで清水勇人さいたま市長がイベントPR

超党派の国会議員による自転車活用推進議員連盟の「青空総会」が2018年6月25日(月)に国会議事堂敷地内の前庭で開催され、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを開催するさいたま市から清水勇人市長が参加し、開会式で同イベントのPRをした。

自転車活用推進イベント「青空総会」でツール・ド・フランスさいたまをPRした清水勇人市長

自転車活用推進イベントの「青空総会」は、超党派の国会議員による自転車活用推進議員連盟(会長:二階俊博衆議院議員)による「自転車活用の推進」を啓発するイベント。自転車活用推進法が施行された2017年に11年ぶりに開催され、今回で2年連続3回目の開催となった。

「青空総会」ではツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのPRブースが出展し、さいたまクリテリウム大会記録写真、2018年大会ポスター、トップ選手であるクリストファー・フルームのサイン入りジャージなどを展示した。

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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのオフィシャルグッズ第1弾販売へ

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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのオフィシャルグッズ第1弾販売へ

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルグッズ第1弾の販売が6月28日(木)からオフィシャルオンラインショップで開始される。7月6日(金)からJ SPORTSオンラインショップで、8月11日(土)からはロフト3店舗(さいたま新都心・大宮・浦和)でそれぞれ販売を開始する。

アイテム画像はイメージでデザインは変更になる場合がある

2018年は自転車パーツを散りばめたデザインが特徴のオフィシャルグッズが登場。幅広く利用できる雑貨系のアイテムを中心に、トートバッグやランチトートバッグなどおすすめ商品を多数そろえた。期間中にオフィシャルオンラインショップから購入した人には、早期購入者特典としてオリジナルステッカー(非売品)がプレゼントされる。

アイテム画像はイメージでデザインは変更になる場合がある
アイテム画像はイメージでデザインは変更になる場合がある

■取り扱い場所/販売開始日
<オフィシャルオンラインショップ>
販売開始日:第1弾2018年6月28日(木)12:00~

<J SPORTS オンラインショップ>
販売開始日:第1弾2018年7月6日(金)12:00~
システムの関係上、時間が多少前後する場合も

<ロフト>
◎さいたま新都心ロフト(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 北館2階)
◎大宮ロフト(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2そごう大宮店8階)
◎浦和ロフト(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1浦和パルコ3階)
販売開始日:2018年8月11日(土)時間は各店舗のオープン時間

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予選会で勝てばツール・ド・フランスさいたまの個人TTに出場できる!

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予選会で勝てばツール・ド・フランスさいたまの個人TTに出場できる!

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月4日(日)、さいたま新都心駅周辺で開催され、その競技種目が発表された。世界のトップ選手が出場するクリテリウムメインレース、1チーム3選手で行うチームタイムトライアルレースと個人タイムトライアルレース、スプリンターが繰り広げる白熱したレース展開が見られるスプリントレースを実施する。

2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム © Yuzuru SUNADA

2018年は初めての試みとして、さいたまクリテリウム開催前にアマチュア選手を対象とした予選会を行い、勝者を本大会の個人タイムトライアルレースに招待する。熱いレースが繰り広げられるさいたま新都心駅周辺のコースで女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手とともにレースに出場することができる。予選会の詳細は追って発表されるという。

参加選手
海外招聘選手7チーム28名(2018年のツール・ド・フランス参加チーム/選手の中から優勝者/優勝チームを含む上位チームの成績優秀選手を招聘)
国内参加選手7チーム28名(UCI登録チームから6チーム及び日本自転車競技連盟選抜チームを1チーム招聘)
女子選手・男子ジュニア選手7名(日本自転車競技連盟登録選手の中から女子選手及び男子ジュニア=2000年~2001年生まれ=の選手を招聘_
パラサイクリング選手7組(日本パラサイクリング連盟より各カテゴリーのパラサイクリング選手を招聘)
アマチュア選手3名(男子、女子、男子ジュニア各1名=日本自転車競技連盟競技者登録をしているアマチュア選手を対象にした予選会を実施し、各カテゴリーの最上位者1名ずつを個人タイムトライアルレースに招待)

ツール・ド・フランスさいたまの公式サイト

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クライスバイクとフルーネウェーヘンがツール・ド・フランス参戦…ロットNLユンボ

オランダのロットNLユンボが7月7日に開幕するツール・ド・フランスに派遣する8選手を発表した。2016ジロ・デ・イタリアで大会終盤までマリアローザを着用したステフェン・クライスバイク(オランダ)が総合成績のエース。2017ツール・ド・フランスのシャンゼリゼを制したディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)が平たんステージでのエース。

2016ジロ・デ・イタリアで大会終盤までマリアローザを着用したステフェン・クライスバイク © ANSA/LUCA ZENNARO

2018ツール・ド・フランス出場8選手
ロベルト・ヘーシンク(オランダ)、ステフェン・クライスバイク(オランダ)、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)、アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー)、パウル・マルテンス(ドイツ)、プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)、ティモ・ローセン(オランダ)、アントワン・トルホーク(オランダ)。

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ツール・ド・フランスで1勝しかできなかった10選手…公式サイトのカウントダウン企画

ベルギーのエディ・メルクス、フランスのベルナール・イノー、英国のマーク・カベンディッシュ。ツール・ド・フランスでステージ優勝を量産した選手もいるが、ステージ1勝は104年の歴史の中に300人近くいる。7月7日に開幕する2018ツール・ド・フランスのカウントダウン企画として、公式サイトがステージ1勝に終わった選手の10ストーリーを紹介していく。

1914ツール・ド・フランスで区間1勝を挙げたエミール・アンジェル © Presse Sports

初回は1914年に区間1勝を挙げたエミール・アンジェルが取り上げられている。前年にデビューして総合10位。その年は期待の若手選手として注目された24歳。7月2日に行われたシェルブール〜ブレスト間の距離405kmというステージで、15時間の激闘の果てに14選手によるスプリント勝負を制して初優勝。ところが数日後にはパンクで遅れてリタイア。そして9月10日、第一次世界大戦のマルヌの戦いによって戦死している。

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