トレック・ジャパンは、カスタムプログラムProject Oneを2021年バージョンにアップデートし、同時に価格改定を行った。より多くの人にカスタムバイクの素晴らしさを知ってもらうため、完成車のスターティング価格を値下げした。モデルによって割引率は異なるが、ロードバイクでは最大7.1%、平均で4.1%の割引。
例えばMadone SLR 6 Disc(アルテグラ)は、2020年版では85万3000円だったが、2021年版は81万2000円と、4万1000円、約4.8%の割り引き。発売済のÉmonda SLRはすでに2020年モデルから値下げされた状態で販売されている。シマノDuraAce Di2、Sram eTapで組まれた2021年モデルのスタート価格には、パワーメーターの価格が含まれているが、注文時に外すことが可能。
また、6種類の新しいペイントテーマと新型のハンドルバーやホイール、ドライブトレインのオプションが新たに追加された。Émonda SLRと同時に発表済のICONペイントテーマ、Amplified Alchemy、Sweet Gold Leaf、Holographic Diamond Flakeの3種類が、すべてのフレームで選べるようになった。
また、まったく新しい「デザイナーシリーズ」として、「Abstract」(アブストラクト)そして「Palmarès」(パルマーレス )という2種類のペイントスキーム、またMTBモデル専用のSplatter Fadeも新たに追加されている。
パーツオプションも一新され、新しいAeolus RSL Bar/Stem、Aeolus Elite、Pro、RSL ホイールも選べる。マウンテンバイク全モデルでは、SRAM Eagle ドライブトレインと新しいRockShoxおよびFOX サスペンション、新しいLine カーボンホイール、サドル、タイヤも選ぶことができる。
コメントを投稿するにはログインしてください。