究極のレーシングバイク、トレックからマドンSLRとマドンSLが登場

まったく新しい究極のレーシングバイクであるMadone(マドン)SLR、そしてMadoneのスピードをお手軽な価格で提供するMadone SLをトレック・ジャパンが発表した。Madone SLRは、現行のMadone 9の世界最高の空力性能と軽量性を維持しつつ、ディスクブレーキの選択肢の追加と、競合モデルを圧倒する振動吸収性を実現し、プロからアマチュアまで、すべてのライダーのためのエアロロードバイク。

トレックのMadone SLR

●新型Madone SLRについて
まったく新しい調整式トップチューブIsoSpeed
新型Madoneに搭載された新たなトップチューブIsoSpeed機構は、ライダーの好みや路面に合わせて振動吸収性を調整できる。振動吸収性を最も高めにセットした場合、現行モデルと比べて振動を17%多く吸収する。また新たにIsoSpeed機構に組み込まれたダンパーは、振動吸収の際に発生するリバウンドを13%抑えることに成功し、最高のライドクオリティを実現している。従来モデルのIsoSpeedはフレームサイズごとにシートチューブの長さが異なるため、フレームサイズの違いで振動吸収性に違いがあり、小さいサイズではやや硬めの乗り味となっていた。新モデルのIsoSpeed機構が搭載されるパーツサイズはどのフレームサイズでもほぼ共通であるため、同じ振動吸収量を得ることができる。

リムブレーキとディスクブレーキのオプション
Madone SLRはリムおよびディスクブレーキモデルから選べる。ディスクブレーキモデルは空力性能を損なわずに申し分のない制動力を発揮する。より軽量なバイクを求める人にはリムブレーキモデルがおすすめ。

まったく新しいジオメトリーとOCLV700フレーム
Madone SLRに採用された新たな「H 1.5」 ジオメトリーは、トレック・セガフレードやトレックドロップスチームと開発された最適なフィット。フレームのジオメトリーを1種類にしながらも、新しい専用ハンドルバー&ステムのフィットバリエーションを増やすことにより、従来モデルよりも多くのポジションセッティングを実現している。またジオメトリーを一本化することで、すべてのMadoneユーザーにOCLV700シリーズのフレームを提供することが可能になった。

まったく新しい2ピースエアロバー/ステム
Madone SLRは新開発の2ピースの専用エアロバー/ステムを採用。多くのステム長とアングル、ハンドルバーサイズを選ぶことができ、従来モデルの1.5倍以上の40通りのポジションセッティングを実現している。また、Madone 9と同様の汎用ステム&ハンドルバーへのコンバーターの発売も予定。Madone SLRとMadone 9は専用一体型ハンドルバーの互換性はない。

今までにないインテグレーション
新型Madone SLRは、目に見えないワイヤリング、フロントエンドのエアロ形状、エアロコクピット、内蔵ブレーキ、シートマスト、コントロールセンター、3Sエアロチェーンキーパー、最適なウォーターボトルの取り付け位置、ボントレガー Flare RTテールライトを一体化できるマウント、アクセサリーを一体化できるBlender マウント、ANT+とBluetoothに対応したDuotrap Sを採用することで、すべてが統合されたシステムを実現。

ラグジュアリーなProject One ICONペイントスキーム
トレックのカスタムプログラムProject Oneに、新型Madone SLRだけのラグジュアリーカラー、「Project One ICON(アイコン)」が加わった。5種類のICONペイントスキームは、ウォータールー本社の熟練職人によるスペシャルペイントで、特別な1台を求める人にぴったり。ツール・ド・フランス2018では、トレック・セガフレードのライダーの多くはICONペイントのひとつ、「Chrome Tour」にペイントされたMadone SLR Discでレースを走る。

●モデルと価格
Madone SLR 8(Aeolus Pro 5 TLR フルカーボンホイール、Dura Ace 9100、リムブレーキモデル)
76万4000円(税別)
Madone SLR 6 Disc(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、Ultegra 8020、ディスクブレーキモデル)
63万円(税別)

●新型Madone SLについて
Madone SLは比類なきレーシング性能をより多くのライダーに提供するために開発されたミドルグレードのMadone。現行のMadone 9.0をベースに、500シリーズOCLVカーボンフレームを用いることでリーズナブルな価格を実現。なお、Madone SLはリムブレーキモデルのみ。

●モデルと価格
Madone SL 6(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、通常のアルミステム&アルミハンドルバー、Ultegra 8000、リムブレーキ)
46万2000円(税別)

⚫関連ニュース

トレック・セガフレードのツール・ド・フランスリミテッドジャージ発売

⚫最新ニュースへ

トレックコンセプトストアのジーンバイクス枚方が7月6日オープン

新たなトレックコンセプトストア「ジーンバイクス枚方」が7月6日(金)に大阪府枚方市にオープンする。2014年より兵庫県神戸西・明石地区でスポーツ自転車初心者から経験者まで親しまれてきた「ジーンバイクス」がオープンする新店舗となる。

トレックコンセプトストアのジーンバイクス枚方

ストアコンセプト
「ジーンバイクス」は、「ジーン=GENE(遺伝子)に刻み込まれるぐらい自転車を楽しんでほしい」、「自転車好きを細胞分裂のごとくどんどん増やしたい」というコンセプトのもとに、トレック国内初の直営店をオープニングから支えてきたスタッフが独立してオープンしたトレックコンセプトストア。スポーツ自転車を一緒に楽しめる「親しみやすいお店」をめざして、自転車選びから日常の点検・修理やフィッティング、またライドイベントやワークショップなどのさまざまなサポートを大切にしているスポーツ自転車専門店。1号店の「ジーンバイクス神戸西」では毎週のライドイベントや隔週でのワークショップ開催など、とりわけスポーツ自転車初心者へのサポート体制を充実させている。

満足のいく安心サポート
スポーツ自転車が初めての人が本当に満足のいく1台を選ぶために、実際に見てさわって乗れる試乗車を多数用意し、納得いくまでトコトンお付き合いしてくれる。長年トレック直営店で働き、トレックを知り尽くしたスタッフだからこそ知り得る豊富な商品知識と組み立て経験も強みの一つ。納車の際にはフィッティングや取り扱い方の案内など、安全・快適にスポーツ自転車を楽しんもらうために、納車説明の時間を大事にしているという。また、購入後もプリライドメンテナンスを無料でサポート。

楽しいイベントが盛りだくさん
自転車購入後も楽しいサイクルライフを送ってもらうために、「ジーンバイクス神戸西」では淡路島一周、通称「アワイチ」をはじめとするライドイベントや、サイクルイベントへの参加も多数実施。「ジーンバイクス枚方」は、淀川河川敷のサイクリングロードや木津川の自転車道など、スポーツ自転車を楽しむことができる場所が身近にたくさんある。また、お店の前の府道にも自転車専用レーンが整備されるなど、街全体も自転車を活用しやすい構造に変わりつつある。これらを活かして「ジーンバイクス枚方」でも順次ライドイベントを開催していく予定。

~西田代表からひとこと~
枚方市は私の生まれ故郷です。社会人になって初めて購入したクロスバイクでスポーツ自転車の楽しさに気づき、まさに淀川や木津川・桂川のサイクリングロードを休日のたびに走っていました。それらのサイクリングロードは、スポーツ自転車専門店を経営したいと転職も決意した場所でもあります。これからスポーツ自転車を始めるお客さまと地域の遺伝子に、自転車の楽しさと「ジーンバイクス枚方」の名前を刻んでいくために、どんどんと楽しい提案を行っていきます。ぜひご期待ください。

ジーンバイクス枚方
〒573-1133大阪府枚方市招提元町2丁目35-23 1F
営業時間:12:00~20:00 
定休日:水曜日
TEL:072-807-8762 FAX:072-807-8763
ジーンバイクス枚方のホームページ

⚫関連ニュース

トレック直営店のTREK Bicycle新潟が6月22日にオープン

⚫最新ニュースへ

トレック直営店のTREK Bicycle横浜が7月中旬に本牧にオープンへ

神奈川県初のトレック直営店となるTREK Bicycle横浜が7月中旬ごろ、横浜市中区本牧にオープンする予定。トレックのブランドを体験できる直営店として常時約60台のトレックの最新モデルを展示。ロードバイクやクロスバイクはもちろん、マウンテンバイク、今注目の電動アシストクロスバイク、女性モデルやキッズバイク、ボントレガー商品など幅広いラインナップをそろえる。試乗車も常時約10台を用意し、知識・経験豊富なスタッフが目的に合わせて自転車を通じたさまざまなライフスタイルを提案。

トレック直営店のTREK Bicycle 横浜

メンテナンスのみの利用も対応する。他店購入や他メーカーのバイクでもメンテナンスしてくれるので気軽に相談できる。また、トレックのフィッティングプログラム「Precision Fit」も将来的に導入予定。導入時期が決まり次第ストアサイトやSNSで案内するという。

すでにバイクを持っている人だけでなく、今から始めたいと考えている人、始めたばかりの初心者にも気軽に来られるようなお店づくりを目指し、地域のトレックファンとサイクリスト人口を増やしていきたいという思いでスタートするという。お店の場所は神奈川県山手警察署のすぐ横。横浜周辺や横浜から三浦半島へのライドついでに立ち寄れる立地。

幅広いラインナップをそろえ、試乗車も常時約10台を用意する

TREK Bicycle横浜
住所:〒231-0804 神奈川県横浜市中区本牧宮原1-5 サンタハウス1F
オープン日:7月中旬(予定)
電話:045-225-8592
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
駐車場なし。周辺のコインパーキングを利用
TREK Bicycle横浜のホームページ
TREK Bicycle横浜のFacebook
TREK Bicycle横浜のInstagram

⚫関連ニュース

トレック直営店のTREK Bicycle新潟が6月22日にオープン

⚫最新ニュースへ

トレック直営店のTREK Bicycle新潟が6月22日にオープン

信越地方初となるトレック直営店「TREK Bicycle新潟」が6月22日(金)に新潟市中央区にオープンする。トレックのブランドを体験できるストアとして、常時約60台のトレックの最新モデルを展示。ロードバイクやクロスバイクはもちろん、マウンテンバイク、今注目の電動アシストクロスバイク、また女性モデルやキッズバイク、ボントレガー商品など幅広いラインナップをそろえる。

TREK Bicycle 新潟

試乗車は常時約10台を用意して、知識・経験豊富なスタッフが目的に合わせて自転車を通じたさまざまなライフスタイルを提供いていくという。またメンテナンスのみの利用も可能。他店購入や他メーカーのバイクでもメンテナンスをしてもらえるので気軽に相談できる。すでにバイクを持っている人だけでなく、今から始めたいと考えている人、始めたばかりの初心者にも気軽にきてもらえる店づくりを目指し、地域のトレックファンそしてサイクリスト人口を増やしていきたいという思いでスタートするという。

新潟駅からも近く、国道8号線からもアクセス良好。

TREK Bicycle 新潟
住所:〒950-0981 新潟県新潟市中央区堀之内42-13
オープン日:6月22日(金)
電話:025-288-6649 ※オープンより開通
営業時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00~18:00
定休日:火曜日
駐車場:あり
TREK Bicycle 新潟のホームページ
TREK Bicycle 新潟のFacebook
TREK Bicycle 新潟のInstagram

●関連ニュース

トレック直営店「TREK Bicycle甲府」が5月11日にオープン

●最新ニュースへ

トレックのVerve+が第1回伊豆E-BIKEフェスティバルに登場

トレック・ジャパンは静岡県田方郡函南町の道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で開催される日本初のeバイク専門デモイベント「第1回伊豆E-BIKEフェスティバル」に、電動アシストクロスバイクVerve+を出展する。同イベントは、2017年5月にオープンした道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を舞台に、新しいサイクルツーリズムの可能性と、きたるeバイクブームに先駆け、eバイクの魅力をどこよりも早く、比べて楽しめるイベントを目指して開催される。

eバイク試乗用ショートコース&ビギナーに向けた講習会
当日は試乗用のショートコースとeバイク初心者向けの安全講習を実施。誰でも安心してeバイクを楽しめる会場が用意される。eバイクならではの加速感や坂道でのアシスト能力を、伊豆半島の自然の中で、十分に感じることができる。

eバイクが変える未来の移動手段をテーマにした各トークセッション
今回のイベントは実車を体験してみるだけではなく、「eバイクが変える未来の移動手段」をテーマにeバイクの魅力を深く知るためのスぺシャルトークセッションを開催。出演者は20年以上世界のeバイク業界の動向に注目してきた自転車ジャーナリスト・難波賢二(なんばけんじ)と、2017・2018日本カーオブザイヤー選考委員でもあるモータージャーナリストで、自身もeバイクオーナーである島下泰久(しました・やすひさ)が「モビリティの電動化とeバイク」をテーマに語り、eバイクだけでなく、未来のモビリティについて考察。さらにサイクルスポーツ編集部・江里口恭平(えりぐち・きょうへい)がeバイクで走る伊豆半島の魅力を紹介。

ミヤタ・リッジランナー

トレック・Verve+

■タイムスケジュール5月26日(土)(予定)
10時00分 開場、試乗受付開始
10時00分 「eバイクでの伊豆半島の走り方」セルフツアールートガイダンス
11時00分 スペシャルトークショー「モビリティの電動化とeバイク」(1回目)
13時40分 スペシャルトークショー「モビリティの電動化とeバイク」(2回目)
14時00分 出展ブランド各社による商品紹介プレゼンテーション
15時00分 スペシャルトークショー「eバイクで走る伊豆半島」
eバイク初心者向け講習会(10時、11時、12時、14時、15時、16時 定員各8名)
18時00分 閉場

●関連ニュース

シマノ、ボッシュ、ヤマハユニットが勢ぞろい…eバイク試乗ができる伊豆E-BIKEフェスティバル

●最新ニュースへ

Full Stache…全く新しい29in+のフルサストレイルバイクが登場

トレックから前後130mmトラベルと29in+タイヤの能力をさらに高めるユニークな特徴を備えた、全く新しいトレイルバイク「Full Stache」が登場した。バックカントリーでの壮大な冒険で荒れたトレイルを好み、冒険心にあふれ、人と違うバイクを求めるライダーに訴えかける。

Full Stacheの斬新な外見は、インチの太いタイヤと130mmのリヤトラベルで楽しく機敏な走りを実現させるために造り上げられた巧みなデザインが特徴。新たなサスペンションレイアウトは、29in+タイヤ用のクリアランスとペダリング効率を最適化し、エレベーテッドチェーンステーがドライブトレイン側のクリアランスを広げた。この広いクリアランスがチェーンステーを430mmまで短くすることを可能にして、Full Stacheに驚くほど機敏な走りを与えている。

フレームはActive Braking Pivot、Mino Link調整式ジオメトリー、Control Freak内蔵ワイヤリング、Knock Blockフレームプロテクション付きのStraight Shotダウンチューブなど、実証済みのテクノロジーが満載。高剛性で地面に吸い付く走りを生む。

Full Stacheには、SRAM GX Eagleドライブトレイン、RockShox Pikeフォーク、トレック独自のRE:aktivダンパーを搭載したFox Floatショック、アグレッシブなトレッドと丈夫なサイドウォールが特徴的な新作のボントレガー XR4 29x3inタイヤなど確実なパーツを採用している。



●関連ニュース

トレックコンセプトストアのアースバイクスが4月14日、尼崎にオープン

●最新ニュースへ