自分の自転車を持っているのは8割だが、2割しかヘルメットを着用していない。全国の高校の放送部・生徒会を中心としたクラブ・委員会ネットワークのYTJPが、全国の高校生を対象に自転車にまつわるアンケート調査を実施した。


アンケートの結果、自分専用の自転車について男子は約9割、女子は約8割の高校生が所持していることがわかった。また自分専用の自転車を所持している高校生の中で、9割以上が電動自転車ではないと回答した。
2023年4月1日からは自転車走行時のヘルメット着用が努力義務。一体どれくらいの高校生が自転車走行時にヘルメットを着用しているのか? その結果、男女ともに約2割の高校生がヘルメットを着用していると回答。つまり8割はヘルメットを着用していなかった。
4月6日から4月15日まで10日間にわたって実施される春の全国交通安全運動では、交通事故をなくすために、一人ひとりが正しい交通ルールや交通マナーを身につけ、道路交通環境の改善を図る。ヘルメットを着用することで生命にかかわるような頭部損傷を回避できる可能性が高まることをいま一度認識しておこう。


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