コーフー普段着モデルCS-1にS/Mサイズと新色が追加

国内ヘルメットメーカーのカブトが販売するKOOFU(コーフー)バイザー付き軽量普段着モデル「CS-1」に新サイズ「S/M」と新色が追加された。6820円。

マットヘリンボーンカーキ

CS-1は、帽子感覚で気軽に着用できる飽きのこない”普段着”モデルを目指して開発された。シンプルでクラシカルなテイストのラウンドフォルムとし、上位モデルと同様のインモールド成型を採用。軽量ながら高い衝撃吸収性能と耐久性を両立。包み込むようなフィット感でかぶり心地もよく、上質な造りでコストパフォーマンスの高いヘルメットだ。

これまで多くの人にマッチしやすい「M/L(57-59cm/235g)」の1サイズ設定のみだったが、より多くの人が着用できるよう、新たに「S/M(55-58cm/ 220g)」を追加。

追加されたS/Mサイズモデル

また今回、追加する新色は、CS-1発売当時より好評を得てきたファブリックテイストの「マットヘリンボーンレッド」「マットヘリンボーンカーキ」とシンプルな色合いの「グレー」の全3色。いずれもサイクルシーンを気軽にカジュアルに楽しめるテイスト。

追加された新カラー

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アウトドアテイストの帽子タイプヘルメット、DAYS発売

KabutoがSG基準を満たした軽量な帽子タイプのサイクルヘルメット「DAYS(デイズ)」を発売した。9020円。

DAYS(カーキ)

SG基準とは製品安全協会が定めたもので、ヘルメットでは衝撃吸収性、あごひも強度、ロールオフなど複数の厳しい試験を実施している。万が一製品の不具合によって人身損害が認められた場合の救済(賠償)制度がある。

密を避ける移動手段として、また近年のキャンプブームを受けて、アウトドアを意識したタイプの自転車も多く発売されている。クルマに積載しやすいミニベロ、折りたたみ式、またマウンテンバイク、クロスバイク、eバイクなどさまざまなスタイル、デザインを意識したタイプが日常で使用され、例えば通勤時やアウトドアシーンにも違和感なく使えるヘルメットをコンセプトとして開発された。

DAYS(ブラック)

DAYSは “ジブンらしく、出かけよう。” をテーマに、シーンやユーザーを問わず、ふだん着の帽子感覚で気軽にファッションとして楽しんでほしいという思いから生まれた、安全安心の国内SG基準認証の自転車用ヘルメット。

夜間走行時の被視認性を高める反射素材を採用

ソフトシェル帽体にヘルメットカバーを装着

国内の頭部形状データに基づく設計で、快適な被り心地の軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、パターンにこだわり立体感のあるアウトドアテイストの帽子(ヘルメットカバー)を装着。アクセントとして、アウトドアテイストのドローコードをプラスし、アクティブさを演出している。

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カブトがミドルクラスのヘルメット、ヴォルツァ発売

上位モデルのテクノロジーを搭載。空冷機能とかぶり心地を重視したミドルクラスレーシングモデルとしてVOLZZA(ヴォルツァ)をオージーケーカブトが新発売した。上位モデルの最新テクノロジーを搭載。空冷機能とかぶり心地を重視した。1万7600円。

ヴォルツァ(マットブラックガンメタ)

VOLZZAは、フラッグシップモデルのIZANAGI(イザナギ)譲りの優れたエアルートデザインによる空冷機能とセミフローティング構造により安心感が高まる、かぶり心地、均一な締め付けを実現するBoaフィットシステム採用のアジャスターを備えた、クラスを超えた快適性をもたらす新たなミドルクラスレーシングモデル。

多くのサイクリストにフィットしやすい頭部形状

人の頭部形状は人種や性別、世代によって違いがあり、そのためヘルメットを販売する地域やターゲットユーザーによって大きく異なる。多くの海外ブランドのヘルメットは、縦長の楕円形状(オーバル)を採用していることが多く、側頭部が張り出した円形(ラウンド)の頭部形状が多いアジア系人種の頭部骨格では、実際の頭部と表記サイズが合わず、無理にかぶると頭痛や不快感の発生や、サイズを合わせるためにワンサイズ大きいヘルメットの着用を余儀なくされる。

VOLZZAは、Kabutoが長年にわたって収集してきた頭部形状のデータをもとに、多くのユーザーが快適に着用できるように最適な形状設計をしている。

カラーは、ホワイトシルバー、マットブラックガンメタ、ブラックレッド、ホワイトブルー、ガンメタイエロー、ガンメタカーキ、マットトランスパープルの全7色。

サイズ(頭周のめやす/参考重量)は、S/M(55-58cm/235g)、L/XL(59-61cm/250g)の2サイズ。ヘルメット破損交換制度の対象ヘルメットとなる。

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脳への損傷を防ぐトレックのWaveCel搭載モデルが安価に

トレックより新しい「Starvos WaveCel AsiaFit Helmet」が登場した。価格は1万4500円(税別)で、脳への損傷を防ぐWaveCel搭載モデルとしては購入しやすいモデル。

クロスバイクやロードバイクなど初めてのスポーツバイクを購入し、通勤通学や買い物などで普段使用するサイクリストが増える昨今、このStarvos WaveCel AsiaFit Helmetはサイクリストが必要としている求めやすい価格と軽さに、頭部への損傷を防ぐ優れた保護性能とアジアフィットという快適性が兼ね備わったエントリーモデルとなる。

■安全なWaveCel搭載モデル
たった一つしかない脳への損傷を防ぐ、トレック史上最も安全なヘルメット技術
■WaveCel初の購入しやすいエントリーモデル
購入しやすくなったことで、トレック最高の保護性能をより多くのサイクリストへ提供できるようになった
■快適なアジアフィット
アジア6カ国、1500人を超える被験者のデータに基づく最適なフィットデザイン
■ラインナップの中で最も軽いWaveCelヘルメット
WaveCel形状の見直しにより、軽量化を実現

<ラインナップ>
サイズ:S/M, M/L
重量:330g(M/L), 310g(S/M)
価格:1万4500円(税別)
カラー:Black, White, Alpine Blue

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ニューノーマル時代に新たなスタイルのヘルメット2モデル

オージーケーカブトからCANVAS-SPORTS(キャンバス・スポーツ)とCANVAS-URBAN (キャンバス・アーバン)が新発売された。キャンバス・スポーツは4800円(税別)、キャンバス・アーバンは5200円(税別)。どちらも日本自転車競技連盟推奨モデル。

新型ウイルスの世界的な流行により、従来の生活様式は大きく変化。人との距離や密を避けるための移動手段として、またエクササイズや新たな趣味として、再び注目を集めている自転車。そんなニューノーマル時代に最適なモデルが新たに発売された。

スポーツライドに映えるニュースタイルのキャンバス・スポーツと、通勤や街中ライドにも自然なスタイルで親しみやすいバイザースタイルのキャンバス・アーバンの2タイプ。

セーフティギアとしての機能、形状はもちろん、アピールポイントは多彩なカラー。両モデルともにこだわりの10色展開で、使用シーンや車両とのコーディネートはもちろん、ファッションなどライフスタイルに合わせた自分好みのカラーセレクトが可能。多くの人の頭周にマッチしやすいM/L(57-59cm)サイズを採用した。

CANVASシリーズは、気軽にかぶれるスマートさとファッション性を兼ね備えた、スタイリッシュなヘルメットだ。

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メットのMANTAに脳への衝撃を低減させるMIPS搭載モデル

ヘルメットメーカーのメットがリリースするMANTAにMIPS搭載モデルが追加になった。既存モデルにただMIPSを装着しただけではなく、ミラノのニュートン研究所で風洞実験を繰り返し、よりエアロダイナミクスに優れた造形をまとったもの。2万7200円(税別)。

MANTAは前作からクローズドヘルメットの類に属しながらも、外見からは想像がつかないほどの優れた通気性を持っていたことが特徴だった。MANTA MIPSはヘルメット上部のNACAベントと後部の設計を見直し、さらなる空気抵抗の削減と通気性能の向上を果たした。サングラスポートも再設計し、より収まりのいい形状になった。

安全性を向上させるため、MIPSを搭載した。MIPSとは、事故の際にヘルメットが受けた衝撃をインナーシェルとMIPSレイヤーとが滑りあい、頭部にかかる衝撃を逃がし、脳に伝わるダメージを低減するもの。前作より少なくとも10%以上もの安全性の向上を得られるよう設計されている。

バックルには要望の多かったFidlock磁気バックルを採用し、ヘルメットの着脱が簡単かつ迅速になった。トライアスロンのトランジットタイム短縮につながりそうだ。

新しいフィッティングシステムSAFE-T UPSILONを搭載。調整の容易さはもちろん、ラチェットを締めた際に圧力に偏りがなく、優れたフィット感を得られる。

取り扱いはインターマックス
●インターマックスのホームページ