クロスバイク全品が20%OFFのワイズロードキャンペーン開催

ワイ・インターナショナルが5月27日から7月17日までの期間、ワイズロード全国の店舗とワイズロードオンラインで「スポーツバイク購入応援キャンペーン」を開催。

今回の「スポーツバイク購入応援キャンペーン」は、昨今の社会情勢の影響により価格が上昇したスポーツバイクを、これから乗り始める人や買い替えを考えている人の購入をサポートするために、求めやすい価格で提供するもの。

キャンペーンはワイズロードの在庫車約8000台が対象となり、クロスバイク全品が表示価格から20%OFFになるほか、一部のロードバイク完成車は購入価格の20%をY’s Clubポイントとして還元。

この他にもウェア(上下セット)、ビンディングシューズ、グローブ、アクセサリーなど全ジャンルの商品を特別価格で提供。対象品や価格は店舗もしくはワイズロードオンライン(要ログイン)で確認することができる。

「スポーツバイク購入応援キャンペーン」
実施期間:2023年5月27日(土)~7月17日(月・祝)
※オンラインは、5月26日(金)20:00~7月18日(火)10:00
対象商品(一部):
◇クロスバイク全品 表示価格から20%OFF
◇ロードバイク完成車(一部)の購入価格から20%をY’s Clubポイントとして還元
◇ウェア上下セット購入値引き パールイズミ、カステリ、Bicycle Line、シマノ
※店舗の会計のみ対象、インナーは除く
◇ビンディングシューズ(全ブランド)の購入価格から10%をY’s Clubポイントとして還元
※一部特価品など対象外あり
※ワイズロードの在庫品が対象

GW期間中はワイズロードのサマーセール…ウエアや人気バイクが割安に

スポーツ自転車専門店「ワイズロード」がゴールデンウィークセール、CANNONDALEアーリーサマーセールを開催している。春夏用ウェアが最大60%OFF、人気のバイクもお買い得になっている。

春夏用のウェアや完成車、ホイールなどがお得に買えるゴールデンウィークセール。スポーツ自転車専門店のワイズロード・オンラインで4月28日(金)20時から5月8日(月)10時まで、全国に展開する店舗では4月29日(土・祝)から5月7日(日)の期間に実施。

【ワイズロードオンライン】

今すぐ使える春夏のウェア3000点以上が最大60%OFFで購入できる。さらに、FULCRUMのホイールが50%OFF、人気8大ブランドのクロスバイクがお買い得価格になった。

人気バイクブランド「キャノンデール」の対象車種が30%割引になる「CANNONDALEアーリーサマーセール」は6月30日(金)まで開催。ロードバイクからグラベルロード、マウンテンバイク、キッズバイクまで、幅広い車種がセールの対象となっている。

植竹海貴が全日本タイトル奪還とおきなわ初優勝を目指す

ワイ・インターナショナルの実業団チーム「Y’s Road」に所属する植竹海貴(うえたけみき)が、今季初戦となる第57回JBCF東日本ロードクラシックに参戦。2023年は6月の全日本選手権と11月のツール・ド・おきなわで優勝を目指したいと語った。

2022年は全日本選手権で敗北するなど悔いの残るシーズン

2021年10月の全日本選手権で優勝し、2022年は全日本チャンピオンとしてレースに臨んだ。JBCFのレー スでは12戦8勝、出場したすべてのレースで表彰台に乗り、2年連続で年間総合優勝をすることができた。

しかし、シーズン中盤で調子を崩してしまい、目標としていた全日本自転車競技選手権ロードレースとツール・ド・おきなわ2022は調子を合わせることができず、2レースとも優勝争いに加わることなく、表彰台を逃す結果となってしまい、悔いの残るシーズンだった。

2021年の全日本選手権、植竹海貴(右)が金子広美を制して優勝 ©JCF

まずは6月の全日本自転車競技選手権ロード

「ワイズロードをはじめ、コルナゴなど各スポンサーのおかげにより、昨シーズンに続き強力なサポート体制でレース活動ができることがうれしい」と植竹。

今季は昨年よりコンディションを整えるためJBCFの遠征を減らし、6月に開催予定の全日本自転車競技選手権ロードレースと、11月開催予定のツー ル・ド・おきなわに挑む。目指すは全日本選手権優勝&ツール・ド・おきなわ優勝だ。

「出場するレースは全て優勝する気合と、レースを楽しむ気持ちを忘れずに走りたいと思いま す」

「今シーズンも見ていて楽しいレースになるように、強気の走りをしたいと思います。私たちのレースを見て、女子のレースにも興味を持っていただけたらうれしいです。全日本チャンピオンの座を奪還できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」

全日本最速店長選手権を連覇した植竹海貴

植竹海貴(うえたけみき)
生年月日:1996年1月29日
出身地:東京都板橋区
所属チーム:ワイズロード
勤務先:ワイズロード新宿本館

専門学校卒業後の2016年から2020年3月までは保育士として勤務。2020年4月に自転車に専念できる環境として、スポーツ自転車の専門店ワイズロードを運営する株式会社ワイ・インターナショナルに入社。同社の旗艦店であるワイズロード新宿本館で勤務しながらトレーニングを積み、実業団レースの JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)に参戦。

トレーニングには従来の実走練習に加え、SARIS社のスマートトレーナーとバーチャルサイクリングアプリZwiftを組み合わせたインドアトレーニングも取り入れ、課題の克服と競技力の強化に取り組んだ結果、年間12戦中8勝を挙げ、2年連続で年間総合優勝の座を射止めた。現在はワイズロード新宿本館で週3日間勤務。

●植竹海貴のZwiftトレーニング日記

乗りたいモデルがない…高校生が電動アシスト自転車でない理由

ホンダがスポーツバイクを電動化させる装置と、それを活用するスマホアプリ「スマチャリ」を開発。自転車チェーン店のワイズロードが搭載第1号となる「レイルアクティブe」を9月に発売する。創業者の本田宗一郎氏が1947年に自転車に補助エンジンを付けた通称「バタバタ」を開発したが、その現代版とも言える。将来は手持ちの愛車に取り付ければ電動化できる商品開発も検討しているという。

ホンダが開発した電動アシストユニットを搭載したレイルアクティブe

創業者本田宗一郎氏のバタバタを復刻…愛車を電動化するシステム発表

自転車通学の高校生は約180万人で、全体の56%。通学路に急な坂がある高校は全国の約半分。自転車通学生の半数が電動アシスト自転車がほしいと言う。年代別に見ても自転車を利用する人数は最も多いが、電動アシスト自転車普及率は低い。カッコいい商品がないからだという。

本田技術研究所の野村さん(左)とワイズロードを展開するワイ・インターナショナルの青木亮輔さん

「既成自転車を電動アシスト化するシステムを作ったらいいのではないか。私自身が元自転車通学生で、通学にかかるエネルギーを浪費しないでもっとロボコン活動に打ち込みたかった」と、本田技術研究所の野村真成さんが構想。同社の新事業創出プログラムに採用され、4年をかけて開発した。

専用のクランクと直結した電動モーターは、手持ちの自転車にそのまま搭載できるというわけではない

ホンダの歴史は自転車に補助エンジンをつけて始まったが、まさにそれに回帰するプロジェクトだ。電動アシストユニットとそれに連動するスマホアプリにより、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルとするものだ。

チェーンリングやクランクは現状では専用のものに交換する必要がある

将来的には愛車に組み付ければ電動化できる商品を

愛車を電動化できるシステムと聞いてホンダ本社で詳細を聞くと、現状は市販クロスバイクのクランクを専用のものに付け替え、モーターとバッテリーを搭載するとのこと。電動アシスト自転車には道路交通法に準拠するパワー制御と安全管理のルールがあり、型式認定取得が必要になる。手持ちの自転車にモーターとバッテリーを取り付けて電動化するには多くの難題がある。それでも将来的にはユニットだけで販売する方向性を目指したいという。

アプリで自転車移動中のさまざまな情報を取得できる

第1弾は自転車業界でのノウハウを持つチェーン店とコラボした。幅広い層に人気のクロスバイク、コーダーブルーム「レイルアクティブ」をベースに、クランク部品を専用のものに交換し、スマチャリによる電動アシスト機能をプラスオンしたモデル「レイルアクティブe」を9月に発売予定。

市販車のボトル台座に取り付けられたバッテリー

ホンダはこの電動部分の開発・製造を担うとともに、無償アプリを提供する。スマホを活用し車体をオンラインサーバーとコネクテッド化することにより、速度や走行距離、消費カロリーといった走行データを表示・記録し、スポーツバイクライフがより豊かになる便利な機能を持つ。

レイルアクティブeは一般的なスポーツタイプの電動アシスト自転車よりも軽量で購入しやすい価格となり、通勤通学などに使えるのが魅力。予定価格は22万円(税込み)。レイルアクティブの市販価格は7万円弱なので、スマチャリのユニット単価としては単純計算で15万円だ。重量は15kgで、同様に計算するとユニット部分は5kg。アシストパワーの航続距離は一般的な電動アシスト自転車と同等以上だという。

専用設計のクランクセットが電動化をサポートする

創業者が妻のために作ったバタバタはホンダの名を冠した最初の製品

「自転車で買い物に出かける妻に楽をさせてあげたい」と本田宗一郎氏が作ったのが、自転車に搭載する補助エンジン。ホンダA型という商品名で、ホンダの名を冠した最初の製品となった。創業翌年の1947年のことだ。バタバタと音を立てて走ることからそれが通称に。同社はその後、オートバイの製造を足がかりに、世界的な四輪メーカーに。

ホンダA型

ヘルメットの基本知識や選び方を紹介するホームページが作られた

道路交通法一部改正により、大人を含む全ての自転車利用者に対しヘルメットの着用努力義務が課される。この機会に初めてヘルメットを購入する人のために、基礎知識や選び方、価格帯などを解説したホームページが公開された。

企画したのは全国に直営店舗ワイズロード34店を展開するワイ・インターナショナル。改正道路交通法の施行により2023年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されることに関連し、ヘルメットの選び方や安全性を紹介する特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」をワイズロードオンラインで公開した。

この機会に初めてヘルメットを購入する人や買い替えを検討する人のヘルメット選びをサポートするワイズロードオンラインの特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」では、サイクリングスタイルや価格帯、デザイン性、機能性に合わせた選び方のポイントを詳しく紹介している。

国内最大手のヘルメットメーカー、カブトのカジュアルモデル

自治体によっては補助金交付も。その相談チャットもできる

また、ヘルメットを選ぶ際に重要となる、各種安全基準についても紹介。自治体によっては、安全基準を満たしたヘルメットの購入に関して補助金が出る場合もあるので、安全基準に沿った商品を探す場合は、ワイズロードオンラインのチャットか店頭でスタッフに相談するといい。

スポーツモデルは軽量で通気性がいい

●特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」
「ヘルメットの選び方(価格帯別)」
「色が決まらない!おすすめの決め方」
「ワイズロードでは、安全基準を満たした製品を取り扱っています。」

ホンダの原点バタバタ復活…愛車を電動アシスト化させる未来に一歩

Hondaが人気スポーツバイクを電動&コネクテッド化させるSmaChariを開発し、それを搭載 した最先端の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」をワイ・インターナショナルが発売する。3月29日にホンダ本社で発表された。

コーダーブルームのクロスバイクをペースに、クランクを専用のものに交換。モーターとバッテリーを搭載したRAIL ACTIVE-e

SmaChariは、高校生の通学課題の解決と自転車事故の低減を目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された 。このシステムは、電動アシストユニットとそれに連動するスマートフォンアプリにより、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルとするものだ。

世界のHondaとワイ・インターナショナルがコラボした

Hondaはこの電動部分の開発を担うとともに、アプリを提供する。利用は無料で会員登録が必要。将来的には課金の部分もあるという。

本田宗一郎が自転車で買い物に行く奥さんの姿を見て、もっと楽になるようにと開発した通称バタバタ

その第一弾として、幅広い層に人気の本格派クロスバイクの Kohdaabloom「RAIL ACTIVE」に SmaChariによる電動アシスト機能をプラスオンしたモデル「RAIL ACTIVE-e」を2023年9月に発売する予定。

専用クランクへの交換が必要

「スマートフォンを活用し車体をオンラインサーバーとコネクテッド化することにより、速度や走行距離、消費カロリーといった走行データを表示・記録し、スポーツバイクライフがより豊かになる便利な機能を持つ。

一般的なe-bike(スポーツタイプの電動アシスト自転車)よりも軽量で購入しやすい価格で、通勤通学などに使えるのが魅力。

道案内などをするアプリ。現状は自動車用マップだが、将来は自転車通行に対応させていきたいという

RAIL ACTIVE-eはサイクルモードで試乗できる

2023年4月15日(土)、16日(日)に東京ビッグサイトで行われる日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2023」でRAIL ACTIVE-eの展示・試乗が行われる。世界初の SmaChari 搭載電動アシスト自転車をいち早く体験できる機会となる。

満充電での航続距離は一般的なeバイクと同等だという

RAIL ACTIVE-e
予定価格: 22万円(税込)
発売日: 2023年9月(予定)
受注開始日:2023年5 月(予定)
重量:15.0kg
定格出力:250W
●RAIL ACTIVE-eのホームページ

ボトムブラケット下に電動モーターが取り付けられる