高速ジェットであっという間に行ける伊豆大島サイクルきっぷ

熱海・伊東発着で大島でのサイクリングを楽しめるお得な往復きっぷが東海汽船から発売された。高速ジェット船の乗船券と自転車手荷物券込みで熱海7000円、伊東6000円。自転車は必ず輪行袋に入れて持ち込む。

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島

期間限定で、熱海発着は5月8日から7月14日までと7月18日から21日まで。伊東発着は5月13日から7月2日までの土休日。

往復分の高速ジェット船乗船券+手荷物券込みで、
熱海発着:大人7,000円 子ども4,000円
伊東発着:大人6,000円 子ども3,000円

【予約受付】
5/1(月)より受付開始
出発日の2か月前同日より前日まで
東海汽船お客様センターTEL 03-5472-9999(毎日9:30~18:00)

●東海汽船のホームページ

サイクルボール SeasonⅢが全10ステージ揃い踏みで特典キャンペーン

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースを サイクリングキャンペーン「サイクルボール SeasonⅢ -グランボール制覇の旅-」が7月に新たに「牡鹿半島一周(宮城県石巻市)」「駿河湾一周(静岡県静岡市)」「大島一周(東京都大島町)」が追加され、全10ステージとパワーアップした。

10ステージの揃い踏みを記念し、8月10日(水)~8月31日(水)期間限定で特典がもらえるサマーキャンペーンを実施している。

●サマーキャンペーンの詳細ページ

琵琶湖を一周する「ビワイチ」の追加も決定

全10ステージとは別に、新たに9月1日より11ステージ目「ビワイチ」(滋賀県)の追加が決定した。日本最大の湖、琵琶湖を一周する「ビワイチ」は、サイクリストの憧れとして大人気。比較的平坦で走りやすく、琵琶湖を走る爽快感と達成感は髄一。壮大な景色はもちろん、歴史情緒あふれる街並み、地域グルメや観光も楽しめる人気ルート。これでサイクルボール SeasonⅢの全てのステージが解放となる。

ロードバイクをそのまま船内に持ち込んで伊豆大島に行ける

東海汽船がロードバイクを輪行袋などに収納せず、そのまま船内に持ち込むことができる「自転車楽々きっぷ」を2021年11月24日(水)から2022年1月28日(金)帰着までの期間、東京〜大島間の航路で運航させる。ワイズロードを運営するワイ・インターナショナルが監修した。東京金曜・土曜夜発および客船運休日は適用除外。

これまで、東海汽船の船内にロードバイクを持ち込むには、輪行袋への収納が条件だった(追加料金での持ち込み実績はあり)が、ロードバイク愛好家からは輪行袋に収納することなく乗船したいという要望が多くあった。

そこで東海汽船は、ロードバイクを輪行袋に収納することなく乗船する方法について、スポーツサイクルを販売するワイズロードに監修を依頼。ワイズロードでは、ロードバイクを固定する専用の自転車ラックの素材からサイズ・形状・設置場所・固定方法だけでなく、乗船時の動線などを監修した。

また、これらの監修が利用時に適しているかを確認するため、実際に運航する大型客船での実証実験を2021年5月11日(火)~12日(水)にかけて実施。ワイズロードのスタッフが、竹芝客船ターミナルから乗船し、船内階段の上り下り、ロードバイクの固定方法などを確認した。これらの監修と実証実験を重ねた結果、今回の東京〜大島間の運航が実現した。

利用方法と乗船当日の流れ

①事前準備
予約は、東海汽船お客様センターまで電話。その際、「自転車楽々きっぷ」利用の旨を伝える。予約は出発前日まで可能。(一部除外日あり)

②竹芝桟橋での受付
予約した際に伝えられる「ご予約番号」を、当日竹芝桟橋の窓口に伝える。窓口で料金を支払ったら、乗船券が渡される。乗船表記入台で必要事項を記入。

③乗船まで
自転車専用のタグ往復分2枚が渡されるので、乗船前までに往路分のタグをハンドルにつける。乗船のアナウンスがあったら、乗船口へ自転車と一緒に向かう。

④船内での移動
船内の自転車置き場は「5甲板右舷サイドデッキ」。船内階段を用いて移動。ビンディングシューズを履いている場合は、クリートカバーを装着する。

⑤ラック設置
好みの場所を利用。専用ラックにハンドルを引っ掛けて設置する。

⑥下船の流れ
下船の放送があったら、船内階段を用いて下船口に進む。

自転車楽々きっぷ
コース番号:BRK21
設定日:2021年11月24日(火)~2022年 1月28日(金)帰着まで
区間・等級:東京⇔大島 大型客船 特2等 ※等級変更・ランクアップはできない
料金:おとな1名1万円(税込)、こども1名7000円(税込)
発着時間:東京22:00⇒大島6:00、大島14:30⇒東京19:00
※夜行日帰り限定
予約方法:前日までに電話予約(一部除外日あり)
東海汽船お客様センター TEL:03-5472-9999、0570-005710(9:30~18:00)
●東海汽船のホームページ

伊豆大島に自転車がそのまま持ち込める…無料モニター開催も

伊豆大島でリモートしながら空いた時間にサイクリングをしよう

サイクリングの聖地である伊豆大島(東京都大島町)で、リモートワークしながら空いた時間でサイクリングを楽しめるというスポーツワーケーション参加モニターが募集されている。開催日は2021年11月5日~2021年11月30日で、10泊プランと25泊プランがあり、モニター参加費は1000円。

マインドシェアがスポーツ庁から受託した「スポーツによるグローバルコンテンツ創出事業」として、実証実験 「〔サイクリング〕WithWork 伊豆大島」 を実施するもの。 

「WithWork」とは、趣味のスポーツを思う存分楽しめる地域に長期滞在しながら仕事に従事できるプログラム。繁忙期と平日・オフシーズンの平準化を図りたい観光地と、趣味と仕事を両立させたい都市部のテレワーカーをマッチングする会員制サービスだ。 

WithWorkの会員には、滞在地域のイベントや地域活動など地域との交流のきっかけとなる情報を積極的に発信し、旅行者が観光地を訪れるだけでは味わうことのできない地域での交流を体験してもらうことで、地域と旅行者の新しい関係性の創出につなげたいという。

モニターツアーは、中長期的に地域と良好な関係を築いていきたいと考えている人にも納得できるプログラム。 地域との関係性やWithWorkの考え方に共感できる人にぜひ参加してもらいたいという。 

「伊豆大島は観光シーズンを過ぎると閑散としてしまう。イベントを行うにしても、土日実施になってしまうので、閑散期の平日にも来てもらえるような取り組みはとてもいいと思う」と一般社団法人大島観光協会事務局の岡田雅司さん。
「さらに、地元の方と交流を行うことで、地域にとっても参加者にとっても継続的なつながりが生まれるのではないかと期待している」 

〔サイクリング〕WithWork 伊豆大島 実施概要
<開催日>2021年11月5日~2021年11月30日 10泊プラン/25泊プラン
<場所>伊豆大島(東京都大島町)
<モニター募集期間>2021年10月1日~2021年10月15日
<参加費>1000円 ※モニターツアー参加費
●モニターツアーの詳細ページ

伊豆大島に自転車がそのまま持ち込める…無料モニター開催も

輪行袋なしで自転車をそのまま大型客船船内に持ち込める新サービスを東海汽船が2021年秋に開始する。伊豆大島を夜行日帰りで一周するのにちょうどいいこのサイクリスト向けサービスを体験する無料モニターの募集が9月27日午前9時に始まる。

伊豆大島の最北端に近い野田浜

申し込みは3〜5人のグループで。開催日は2021年10月23日(土)。21時に東京の竹芝桟橋に集合。翌24日(日)の20時頃に竹芝桟橋に戻ってきて解散となる。

応募期間は9月27日(月)の9時から~10月10日(日)の24時まで。特二等往復乗船券、朝・昼食が無料で提供される。撮影した画像の提供や撮影された画像の広報活動利用が条件となる。

特2等寝室。カーテンを閉めればプライベートな空間を確保。全席コンセントあり(イメージ図)

●モニター応募サイト

伊豆大島 御神火ライドが3年ぶりにリアル開催へ

伊豆大島 御神火ライド 2021が2021年11月21日、3年ぶりに開催される。御神火チャレンジコースは距離71kmで獲得標高1456m、大島ぐるっと一周コースは距離47kmで獲得標高777m。参加費8000円。現在エントリー受け付け中で、申し込みは10月26日まで。

2021年で開催5年目を迎える伊豆大島御神火ライドが、ツール・ド・ニッポンシリーズに加わった。2019年は台風被害で中止、2020年はコロナ禍によりオンライン開催となったが、2021年は大島町内を走るリアルなファンライドで開催される。

日本ジオパークに認定されている大自然を駆ける爽快感、海あり山ありといった高低差や変化に富んだ、伊豆大島ならではのコースが魅力。またライド以外では、日本唯一の砂漠『裏砂漠』をバギーで巡るツアーなどアクティビティのラインナップも充実。一泊、二泊として御神火ライドと伊豆大島の魅力を存分に味わえるイベント。

関東初の日本ジオパークに認定された”大自然の島”

伊豆大島は関東で初めて日本ジオパークに認定された、まさに大自然の島。まずは船の中から伊豆大島の雄大な姿が感じられる。ジオパークとは「地球(ジオ)」と「公園(パーク)」を組み合わせた言葉で「地球を学び、丸ごと楽しむことができる場所」を意味している。

走りやすさと変化に富んだ、多彩な絶景コース
御神火ライドは島の大動脈『大島一周道路』を基本コースにしている。大島一周道路は信号機が少なく、とてもサイクリングに適した道路で、一周道路を巡るだけでも、海を望んだり、緑に囲まれたヒルクライムを味わえたり、長さ約600mと圧巻の観光スポット『地層大切断面(ちそうだいせつだんめん)』の真横を走れたり、とさまざま楽しめる。

サイクルラックや工具の無料貸し出しも
大島は近年、サイクリングに適した環境を活かし、”自転車パラダイス伊豆大島”を目指したさまざまな取り組みを行っている。その中でもサイクルラックや自転車の修理工具の無料貸し出しを行う場所が徐々に増えていて、島をあげてサイクリストに安心してサイクリングを楽しんでもらうための環境整備をすすめている。

エイドステーションは絶品の島グルメの宝庫!
 島グルメといえば、美味しい魚介!伊豆大島も豊富な魚介が水揚げされ、島のあちこちで 美味しい魚介料理がいただける。絶品の島グルメはまだまだたくさんある。エイドステーションでは、地元ボランティアが伊豆大島ならではのグルメを振る舞う。

伊豆大島 御神火ライド 2021
・開催日:2021年11月21日(日)
・申込期間:2021年8月6日(金)〜2021年10月26日(火)
・会場:仲の原園地(東京都大島町)
・種目:ロングライド
・主催:伊豆大島御神火ライド実行委員会
・協賛:Dr.stretch、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、フィリップ モリス ジャパン、 大島椿、サイクルベースあさひ、コーワ(BTB)
・協力:ヤマト運輸
・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局 〒160-0011 東京都新宿区若葉 1-4 四谷弘研ビル 1F TEL:03-3354-2300/FAX:03-3354-3901
●伊豆大島 御神火ライド 2021のホームページ