日本初開催となるレッドブル・クラッシュドアイスは、12月6日深夜に予選となるタイムトライアルが行われ、男子の安床武士が決勝のラウンドオブ64に、女子の山本純子がクォーターファイナルに進出した。他の日本選手はLQC(ラストチャンスクオリファイ)と呼ばれる敗者復活レースに回り、8日の決勝進出に望みをかける。
タイムトライアルは2回滑走し、タイムのいいほうで着順が判定される。安床ブラザーズの弟武士は1回目38秒21、2回目38秒89で、トップから2秒25遅れの26位。32位までの選手がラウンドオブ64に進出することになっていて、一発決勝進出を決めた。トップはキャメロン・ナーズ(米国)でタイムは35秒96。
山本は女子の6位となる43秒45で、8位以内のクォーターファイナル進出を決めた。トップタイムはアマンダ・トルンゾ(米国)の41秒26。佐藤つば冴は1分23秒51の24位。女子は7日の予選レースはなく、佐藤は8日に開催されるLQCを勝ち抜いて同日夜の決勝進出に挑む。
同志社大アイスホッケー部の⼭内⽃真は男子全体38位、男子ジュニア3位。全国⾼等学校選抜アイスホッケー⼤会での優勝経験があって、以前より同⼤会に興味をもって練習を始めた。男⼦選考会を陸上、氷上それぞれ1位で通過。今回はダブルエントリーで上位進出を目指す。
●レッドブル・クラッシュドアイス横浜大会のタイムスケジュール予定
12⽉7⽇(⾦)
17:00-18:00 ジュニア予選・決勝
16:30-20:00 男⼦予選⇒タイムトライアルの33〜96位が1ヒート4⼈でレース。上位32名が決勝進出
12⽉8⽇(⼟)
07:00-10:00 トレーニング
18:00-20:15 決勝
※コース状態により内容およびスケジュールは変更になる場合がある
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