モンベルの洗濯・撥水コートできるコインランドリーが全国10店舗に拡大

ジャケットやレインウェアがコインランドリーで洗濯・撥水コートできる「モンベル撥水コース」が全国10店舗に拡大。ランドリーサービスを全国展開するOKULAB(オクラボ)とモンベルが共同開発。アウトドア用品をメンテナンスできる。

使用するはっ水剤は、PFAS(ピーファス:有機フッ素化合物)を含まないモンベルの「O.D.メンテナンスはっ水剤」。同コースでは排水による環境負荷も考慮し、使用水量は最小限に抑え、少ない水でもはっ水剤が洗濯物全体に行きわたるように、特殊なすすぎ工程が追加されている。

モンベル撥水コース
容量:約5kg(ダウンジャケット3枚目安)
時間の目安:約65分
コース提供価格:1,800円(容量5kg)
※札幌光星、甲南山手、トーブ イコートの価格。店舗によって価格が異なる。

●モンベル撥水コースが利用できる店舗
Baluko Laundry Place 札幌光星(北海道札幌市)
Baluko Laundry Place 甲南山手(兵庫県神戸市)
Baluko Laundry Place トーブ イコート(埼玉県草加市)
Baluko Laundry Place 小清水町ワタシノ(北海道小清水町)
Baluko Laundry Place 代々木上原(東京都渋谷区)
Baluko Laundry Place 渋谷ブリッジ(東京都渋谷区)
Baluko Laundry Place 杉並今川(東京都杉並区)
Baluko Laundry Place 西区新町(大阪市西区)
Baluko Laundry Place ららぽーと堺(大阪府堺市)
Baluko Laundry Place 天理丹波市(奈良県天理市)

欧州王者メルリールが初日を制してパリ〜ニースの首位に

第83回パリ〜ニースが3月9日から16日まで8日間の日程で開催される。ヨーロッパで行われる今シーズン最初の重要なステージレースで、初日の第1ステージはスーダル・クイックステップのティム・メルリール(ベルギー)がゴール勝負を制して優勝。総合成績で首位に立った。

ティム・メルリールがパリ〜ニース第1ステージ優勝 ©A.S.O. Billy Ceusters
前年の覇者ジョーゲンソン(左)とヴィンゲゴー ©A.S.O. Billy Ceusters

パリ〜ニースの黄色いジャージを獲得したのも、ライオンをもらったのも2回目

「ステージレースで勝利からスタートするのはいつもうれしい。パリ〜ニースで優勝できたことをとても誇りに思う。ヴィスマチームは集団を非常にナーバスにし始め、登りではジュリアン・アラフィリップによる攻撃もいくつかあった。集団は非常に緊張していたが、私たちは先頭に立つために再編成しました。他の選手も差を縮め、ベルト・ファンレルベルへが完璧なリードをしてくれた」とメルリール。

「今回でパリ〜ニースの黄色いジャージを獲得するのは2回目、そして小さなライオンを獲得するのも2回目。だから、もちろんそれを維持しようと努力したい。明日は可能かもしれないが、それ以降は首位を守るのが難しくなる。いずれにせよ、明日また運試しをしてみようと思う。昨年は私にとって非常にいい年だったし、同じレベルにいると思うが、私が世界最高のスプリンターであるかどうかは私が決めることではない。私はできるだけ多く勝ち、チャンスをつかむように努める。今後数日間の天気がどうなるか。今日のように寒すぎなければ完璧なんだけど」(メルリール)

チューダーに移籍したジュリアン・アラフィリップ ©A.S.O. Billy Ceusters
2025パリ〜ニース第1ステージ ©A.S.O. Billy Ceusters
春まだ浅いパリ〜ニース第1ステージ ©A.S.O. Billy Ceusters
ティム・メルリールがまずは第1ステージでマイヨジョーヌを着用 ©A.S.O. Billy Ceusters

第83回パリ〜ニース日程
3月9日 第1ステージ ル・ペレ・アンイヴリーヌ〜ル・ペレ・アンイヴリーヌ 156.1km
3月10日 第2ステージ モンテソン〜ベルガルド 183.9km
3月11日 第3ステージ シルキュイ・ド・ヌヴェール・マニクール〜ヌヴェール 28.4km)チームタイムトライアル)
3月12日 第4ステージ ヴィシ〜ラ・ロジュ・デ・ガルド 163.4km
3月13日 第5ステージ サンジュスト・アンシュヴァレ〜ラ・コートサンタンドレ 203.3km
3月14日 第6ステージ サンジュスト・アンサンタルバン〜ベールレタン 209.8km
3月15日 第7ステージ ニース〜オロン 147.8km
3月16日 第8ステージ ニース〜ニース 119.9km

フォレリングがかつてのボスを振り切ってストラーデ・ビアンケ優勝

FDJスエズのデミ・フォレリング(オランダ)が3月8日にイタリアで開催された第11回ストラーデ・ビアンケウイメンで、SDワーク・プロタイムのアンナ・ファンデルブレッゲン(オランダ)を振り切って優勝を達成した。

フォレリングがかつての監督で、現役復帰したファンデルブレッゲンに差をつける ©LaPresse

フォレリングはSDワークスから今季FDJスエズに移籍。ワンデークラシックで初勝利を収め、SDワークスとしての大会4連勝の記録をストップさせた。2位はフォレリングの監督をを3年間務めたファンデルブレッゲン。元世界チャンピオンは今シーズンに現役復帰した。

ストラーデ・ビアンケウイメン ©LaPresse

フォレリングはライバルたちとともにゴールのシエナに到達し、厳しいサンタ・カタリーナ通りの最後の登りでアタックした。フランスのポーリーン・フェランプレボ(ビスマ・リースアバイク)が3位に入った。

ストラーデ・ビアンケウイメンを制したフォレリング ©LaPresse

「私はとても幸せです。自分がいい状態にあることは分かっていましたが、勝つことは別のことです。プレッシャーがあるとチームメイトや家族、友人のためにそれを成し遂げたいと思います」とフォレリング。

「アンナ・ファンデルブレッゲンとレースをするのは楽しいです。始めた頃の日々を思い出させます。年月が経つにつれてどれだけ成長したかを思い出させます。私はかなり遅れて後ろにいましたが、チームメイトが追いかけていたので終わったとは思いませんでした。ジュリエット・ラブースは、砂利のセクションで非常に強いリードを与えてくれました。チェーンが外れましたが、すぐに全開で戻りました。下り坂で攻撃するのは賢明でした。そして、アンナとの最後の戦いは素晴らしかったです」

ストラーデ・ビアンケウイメンを制したフォレリング。左は2位ファンデルブレッゲン、右は3位フェランプレボ ©LaPresse

ポガチャルが下り坂の落車から復帰しストラーデ・ビアンケ連覇

UAEチームエミレーツXRGのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が3月8日にイタリアで開催された第19回ストラーデ・ビアンケで残り18kmから独走を決めて、2年連続3度目の優勝を達成した。

ストラーデ・ビアンケを連覇したポガチャル ©LaPresse

落車後にピドコックがボクを待ってくれた

ポガチャルは、Q36.5プロサイクリングのトム・ピドコック(英国)とイネオス・グレナディアーズのコナー・スウィフト(英国)とトップグループを形成。残り50km地点の下り坂でクラッシュしてコース外の草地まで滑ったが、すぐにレース復帰。シエナのピアッツァ・デル・カンポでのゴールまで18kmを単独で走った。時速40.7kmは新記録。世界チャンピオンのジャージを着用してこのレースに勝ったのも史上初。

これぞストラーデ・ビアンケ、白い道 ©LaPresse
ピドコック(先頭)とポガチャルの戦い ©LaPresse

「クラッシュしたとき、頭の中が少しパニックだったが、立ち上がって自転車に乗車すると、レースに勝つためにチームが多くの努力をしてくれたので最後までやり遂げようとした」とポガチャル。

落車でパンツを破きながら単独で逃げるポガチャル ©POOL Luca Bettini/SprintCycling/LaPresse

「トム・ピドコックと合流したとき彼にごめんと言った。クラッシュは私のせいで、一緒に逃げていた彼らを巻き込む可能性があったからだ。ボクは運がいい男だと思います。トムがボクをどれだけ待ってくれたのかは分からないけど、追いつこうとしたとき彼は待ってくれた。まだゴールまで長い道のりがあったし、彼は一緒に走るがいいと思ったのかもしれない。私たちはお互いを尊重している。今日は本当に素晴らしいレースだった。このような状況や慌ただしいレースでも」

ストラーデ・ビアンケ、ポガチャルがゴールのシエナの坂を駆け上がる ©LaPresse

「トムはオリンピックのMTBチャンピオンであり、シクロクロスの世界チャンピオンだ。私には合わないレースだ。コレ・ピンツットの最初の登りで攻撃しようと思っていたが、クラッシュしてしまった。他の区間はトムにより適していた。ストラーデ・ビアンケはお気に入りのレースの一つで、チームが努力してくれたのに完走できなかったら残念だった」

ジャージを脱がなくてもトイレができるLivのバックル採用ショーツ

自転車愛好家が着用する肩ひも付きパンツ(ビブショーツ)はお腹周りの締め付けがなく、快適性やフィット感に優れる。その一方で、とりわけ女性がトイレ休憩をする時に、上半身に着たジャージを脱がないとビブショーツが降ろせないという事態に。

マグネットバックルを採用した新デザインでジャージを着たまま脱着できる

そんな手間から敬遠する女性が多かった。この手間を解決するべく開発されたのがジャイアントの女性ブランド、LivのSupreme Pit Stop Bib Shortsだ。背面にマグネットバックルを採用した新デザインのビブストラップにより、上半身のジャージを着たまま簡単かつスムーズにショーツを脱着できるようになった。

Liv Supreme Pit Stop Bib Shorts

Liv Supreme Pit Stop Bib Shortsは1万8150円。

マグネットバックルを背中に装備

●Livの詳細ページ

アウトドア用品の開発で培った技術でモンベルがランドセルを作った

子どもたちが毎日使うモノには、快適で使い勝手のいいアイテムを選びたい。モンベルがアウトドア用品の開発で培った技術や素材を生かし、丈夫で使いやすく安全性も備えるさまざまな子供用アイテムを販売している。成長に合わせた幅広いラインアップで、充実したスクールライフをサポート。

わんパック14は身長130cm以下

わんパックは身長に合わせて選べる3サイズ

930g(わんパック14の重量)と軽量ながら、教科書や文房具、タブレットなど学校で使うさまざまなものをたっぷり収納できる通学用バックパック。モンベルがアウトドア用品の開発で培った技術を集結して子どもたちの毎日の快適・安全を追求した。

わんパック14

アウトドアを基軸として「子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること」に沿った取り組みとして、包括連携協定を締結した富山県立山町の小学生が使用する通学用バックパック「わんパック」が開発された。その機能性と軽さ、経済性が評価され、今では、全国の自治体や学校法人で採用の輪が広がっている。

わんパック14
3気室構造

習い事におすすめのゲッコウパックKid’s

ゲッコウパック Kid’s 12-15

キッズ用バッグ&パックには、夜間の安全性を高める反射テープ、クイックリリース機能付きのチェストベルト、余ったショルダーベルトをまとめられるタブ、ネームタグなど安全性、識別性に配慮した機能を共通して搭載している。ゲッコウパックKid’sは安全・快適の機能が詰まったデイパック。荷物が増えたときにはジッパーを開け容量が増やせる。

中高生におすすめ「キャンパスパック 30」

キャンパスパック30

782gと軽量ながら、高い耐久性を持つ通学用バックパック。スクエア形状のシンプルなデザインに多彩なポケットを内蔵し、教科書やパソコンなどを入れても余裕のある容量。重い荷物や1日何度もの開閉にも耐えられるよう、通常のビジネスバッグよりも太く頑丈なジッパーを使用している。

●モンベルの詳細ページ