最高時速50kmのVanMoofが2023年発売に向けて受注開始

オランダの都市型自転車メーカー、VanMoof (バンムーフ)2輪駆動、フルサスペンションフレーム、最新の加速システム、次世代型統合テクノロジーを搭載したハイスピードeバイク、VanMoof Vを2021年10月13日零時(日本時間)に発表した。

二輪走行のいいところは全部キープ。パワーとスピードを追加したが、日本に入荷する商品は日本の道路交通法に準じてチューンされるようだ

二輪走行のいいところは全部キープしたうえで、パワーとスピードを追加。加速ボタンを押すと最高速度は50kmになるという。日本での販売予定価格は45万円(税込み)で、日本の道路交通法に適した速度制限機能がつくという。

ダブルサスペンション、ファットタイヤ、強化フレームを採用して、速度や距離に関係なくスムーズな走行を実現

電動は、次の次元の電動に。VanMoof V新登場

VanMoof初のハイスピードeバイクは、自転車に期待される領域を超えると発表会での期待感が高まった。

VanMoofを象徴する統合テクノロジーを最適化。よりスマートで、よりシームレスな走行体験を実現

「通常のeバイクと比較して、より速く、より遠くへ行ける設計。このハイスピードeバイクは、交通機関と対等だと感じさせる」とVanMoof共同創業者のティーズ・カーリエ。

「どこまでも、パワフル。2輪駆動と最新の加速システムを搭載、かつスピード設定を車体に内蔵。各国の速度規制に合わせた調整が可能なVanMoof Vの最大時速は50km。みんなに差をつける時がきました」という。

リヤライトも装備され、夜間の被視認性を際立たせる

同社は2022年に1年かけて、VanMoof Vの開発を進め、オランダ、ドイツ、フランス、英国、米国、日本のみで発売する計画。日本への発送開始予定は2023年となる。バイクが完成するまでの過程や新機能についてはニュースとして発表していくという。

いわゆる受注生産で、2500円で予約できる。いつでもキャンセルでき、予約金も全額返金可能にする。

乗車身長は165〜205cmまで。小柄な人は残念ながら乗れない

アムステルダムのバンムーフ現地レポート

いま最も注目されているスマートバイクの実力

●VanMoofの詳細ホームページ

ロードバイクのデッドスペースに装備できるポーチ&バッグ

自転車通販サイトのワールドサイクルが企画するオリジナルブランド、R250からロードバイクのハンドル周辺部に装着しても違和感のないフロントポーチとフロントバッグが新商品として発売された。

R250 蓋つきフロントポーチ レギュラー モノトーンカモフラ

バックルで固定できる、蓋が付いたステムポーチ。カモフラデザイン。蓋つきなのでカメラやスマホなど、走行中の振動で飛び出すかもしれないというものを入れても心配無用。ステム、ハンドル、フォーク(あるいはヘッドチューブ)の3点にがっちり留めることができる。

R250 蓋つきフロントポーチ レギュラー モノトーンカモフラ

トップチューブバッグのようにダンシングしたとき膝が当たることもない。こんなところにこんな有効な収納スペースが残っていたとは、驚きだ。ステムの左右どちらにでも装着可能。左右両方に取り付けることもできる。

トップチューブバッグのようにバッグの底がフレームとこすれて傷がつくことがない。宙に浮いている状態なので、硬いデジカメやスマホなどをぽいっと放り込んでも大丈夫だ。自転車用のボトルがすっぽり入る太さだが、高さはそれほどないので入らない。

メッシュポケットは、補給食を食べ終えた後の袋などを入れておくゴミ箱にピッタリ。中身が見やすいように、明るい黄色の裏地。全体にウレタンクッションを挟んでいる。底に水抜き用の穴が開いている。

幅:100mm 奥行:75mm 高さ:170~240mm
重さ:90g
耐荷重:500g
容量:0.8L
販売価格:2970円(税込)
●ワールドサイクルの通販ページ


R250 ドラム型フロントバッグ スモール モノトーンカモフラ

ハンドル低めのロードバイクでも、前輪に当たらず取り付けられるコンパクトサイズ。手前にコの字型に開けられるので、中身が取り出しやすい。ドラム型フロントバッグバンジーコード付きでグローブやマスクなど、ちょっとしたものを簡単に留めておける。

R250 ドラム型フロントバッグ スモール モノトーンカモフラ

リフレクター付き止水ファスナーと、フロントにもリフレクター付き。周りからの視認性もばっちり。左側にはメッシュポケット付き。飴や食べ終えたサプリメントの包み紙を入れておくのに便利。内側は中身が見えやすいように、黄色の裏地。

撥水素材と止水ファスナーを採用しているので、少々の雨なら大丈夫だが、縫い目からは浸水しやすい。

幅:210mm 奥行:100mm 高さ:100mm
重さ:175g
耐荷重:600g
容量:1.2L
販売価格:3960円(税込)
●ワールドサイクルの通販ページ

ピナレロの入荷不安定も魅力のラインナップを届ける努力を継続

ピナレロジャパンのオフィシャルサイトが2022モデルの公開を開始した。

新たに、ピナレロのブランド理念を伝える「OUR DNA(私たちのDNA)」と、ブランドヒストリーを紹介する「OUR HISTORY(ヒストリー)」のページが加わった。

2021年はコロナ禍の影響で、製品の入荷が非常に不安定な状況が続いていて、日本で予約した人のところに商品が届きにくい現状にある。ピナレロジャパンを運営するカワシマサイクルサプライでは、「魅力的なラインナップを取り揃え、日本のみなさまへお届けするよう努力を続けてまいります」という。

●ピナレロジャパンのホームページ

普段着感覚で着こなせるシティライドウエアは性別も問わず

パールイズミは、2021年秋冬新商品として普段着感覚で着こなせるシティライドのカテゴリーで、ユニセックス展開のアイテム「シティライド ウォーム プリントジャージ」と「テーパード バイカーズ パンツ」をサイクルショップやスポー ツ用品店など発売する。

「シティライド ウォーム プリントジャージ」はベーシックなカラーにカジュアルテイストのプリント柄で普段着感覚でコー ディネートできる15℃対応のジャージ。通常のサイクルジャージよりもゆとりのあるシルエットで楽な着心地。

「テーパード バイカーズ パンツ」はオフィスカジュアルにも使える細身のシルエットの九分丈パンツ。動きやすいストレッチ素材で股下中央に縫い目がないのでぺダリングもスムーズ。 裾をロールアップすると再帰反射が見える仕様になっている。

「シティライド ウォーム プリントジャージ」「テーパード バイカーズ パンツ」ともに ユニセックス展開の商品 になる。

9334-BL / シティライド ウォーム プリントジャージ

【カラー】4. グレーボーダー 5. ノイズ 6. マリンボーダー 7. タータンチェック 8. チェッカー
【価格】1万4080円(税込)
【サイズ】XS, S, M, L, XL(ユニセックス展開)
【素材 】サーモドレスネオ
【商品特徴】
サーモドレスネオ:保温性・吸汗速乾性に優れ、ストレッチ性のある素材
3バックポケット

ノイズ
マリンボーダ
タータンチェック
チェッカー

9150 / テーパード バイカーズ パンツ

【カラー】 6. ブラック 7. グレー 8. ダークベージュ
【価格】1万2980円(税込)
【サイズ】XS, S, M, L, XL,3L(3Lはブラックのみ)ユニセックス展開
【商品特徴】
動きやすいストレッチ素材
小物の収納に便利なポケットを左右両脇と左右後部に装備

ツール・ド・フランスのマイヨジョーヌがサンティーニに

イタリアのサイクリングウエアブランド、サンティーニが、2022年のツール・ド・フランスから公式パートナーになることが10月12日に発表された。女子ステージレースのツール・ド・フランスファム・アベックズウィフトと一般参加大会のエタップ・デュ・ツールを含めて、マイヨジョーヌがサンティーニとなる。

契約は2022年からの5年間。2012年から2021年まではフランスのルコックスポルティフが各賞ジャージを提供してきた。

●ツール・ド・フランスのホームページ

モンベル流秋冬サイクルウエアガイドがホームページ公開

日本のトップアウトドアブランドで、サイクリングウエアや用品なども幅広く取りそろえるモンベルが、ホームページで「モンベル流秋冬サイクルウエアガイド」を公開した。重ね着のコツやアイテム紹介ばかりでなく、自社開発の自転車保険の中身も紹介している。

冬のサイクリングにオススメのレイヤリング

秋はサイクリングにぴったりな季節。街中を走っても心地よく、山あいに入れば紅葉を楽しむこともできる。さらに気温が下がる冬でも防寒対策とレイヤリング術をしっかり行えば、快適にサイクリングを楽しめる。

モンベルがホームページで、この時期ならではのウエア選びのポイントや、シーン別のおすすめレイヤリングを紹介している。

○ ウエア選びのポイント
秋や冬だからこその、気をつけるべきポイントをおさえた。

○ シーン別おすすめレイヤリング
時季や気候にあったレイヤリング例を紹介。

○ 秋冬サイクリングにおすすめなアイテム
防寒対策にぴったりなアイテムや、自転車用バッグなどを選ぶ。

○ 快適な自転車ライフのために
サイクリングを安全に、より楽しむためにガイドツアーや保険などを紹介。

●モンベル流秋冬サイクルウエアガイドのホームページ