第110回リエージュ〜バストーニュ〜リエージュがベルギーで4月21日に行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が独走で3年ぶり2度目の優勝を果たした。1分39秒遅れの2位はDSMフィルメニッヒポストNLのロマン・バルデ(フランス)。2分02秒遅れの集団スプリントでトップを取ったアルペシン・ドゥクーニンクのマチュー・ファンデルプール(オランダ)が3位。
ポガチャルは6度目のモニュメントタイトル獲得となり、世界チャンピオンのファンデルプールに並んだ。
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第110回リエージュ〜バストーニュ〜リエージュがベルギーで4月21日に行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が独走で3年ぶり2度目の優勝を果たした。1分39秒遅れの2位はDSMフィルメニッヒポストNLのロマン・バルデ(フランス)。2分02秒遅れの集団スプリントでトップを取ったアルペシン・ドゥクーニンクのマチュー・ファンデルプール(オランダ)が3位。
ポガチャルは6度目のモニュメントタイトル獲得となり、世界チャンピオンのファンデルプールに並んだ。
韓国の忠州で4月21日に開催されたパリオリンピック・パラリンピックのアジア・オセアニア大陸予選で、PR1男子シングルスカルで2位になった森卓也が1位となったカザフスタン選手の失格によってパラリンピック出場権を得た。
World Rowingが翌日朝、1位となったカザフスタン選手のトランクストラップに問題があり除外とし、パリパラリンピック出場権は日本に帰属するという記事を出した。
アジア・オセアニア大陸予選では男子軽量級ダブルスカルの古田直輝・宮浦真之(ともにNTT東日本)、女子軽量級ダブルスカルの大石綾美(アイリスオーヤマ)・廣内映美(明治安田生命)がパリ五輪日本代表に内定。大石は3大会連続出場。他の3選手は初出場。
2023年の世界ローイング選手権で荒川龍太(NTT東日本)が男子シングルスカルでの出場枠を獲得。自身がそのまま日本代表選手となった。
韓国の忠州でパリオリンピック・パラリンピックのアジア・オセアニア大陸予選が開催され、最終日の4月21日の決勝で、男子軽量級ダブルスカルの古田直輝・宮浦真之、女子軽量級ダブルスカルの大石綾美・廣内映美が1着になったことでパリ五輪日本代表に内定した。
女子シングルスカル:米川志保 2着
男子軽量級ダブルスカル:古田直輝 宮浦真之 1着
女子軽量級ダブルスカル:大石綾美 廣内映美 1着
PR1男子シングルスカル:森卓也 2着
PR1女子シングルスカル:市川友美 3着
日本ローイング協会は2023年12月18日に「2024年パリオリンピック・世界ローイング選手権日本代表選手選考方針」を発表し、この中でアジア・オセアニア大陸予選における考え方を示している。
① 1位になった種目が1種目のみの場合、あるいは1位となった種目が2種目の場合、当該1位となった種目が出場権を獲得。
② 1位になった種目が3種目の場合、日本ローイング協会が2種目を選択し、出場権の獲得種目を確定。
③ 1位となった種目がない場合には、最上位の順位を獲得した種目が出場権を獲得。
④ 複数種目が同順位となった場合、アジア・オセアニア大陸予選決勝におけるレースの%IDTを用いて決定します。
今大会の結果は①に該当するため、強化委員会は男子軽量級ダブルスカルと女子軽量級ダブルスカルの4選手をパリ五輪代表として選考委員会に推薦。4月22日以降に開催される選考委員会と臨時理事会の承認をもって正式に内定となる。
パラ種目については「パリ パラリンピック アジア・オセアニア予選日本代表選考について」において
A )各種目とも1位がパリパラリンピック出場権を獲得
B)1カ国は1種目しか出場権を得られないルールのため、複数種目が1位となった場合、各種目の2023年世界選手権優勝タイムと予選最終出漕レースタイムとの比較で優位の種目を選択する。
今大会の結果は、ABともに該当しないためパラローイング委員会は今大会でのパリパラリンピック代表選手は内定せず。
ジェイコ・アルウラーと女子チームのLiv AlUla Jaycoの2024チームキットが4月下旬にジャイアントから発売される。軽量ドロッパーシートポスト、リサイクル素材使用のボトルケージ、バーテープ、サドルバッグ、フロアポンプなどのギア新製品も発売。
27回目の開催となる女子のワンデーロードレース、フレーシュ・ワロンヌ ファムが2024年4月17日、ベルギーのユイを発着とする距離146kmで開催され、キャニオン・スラムレーシングのカタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド)が初優勝。1770日間もロードレースでの勝利に見放され、2021年は2位、他大会を含めて53回も5位以内にゴールしてきた29歳が、久々の勝利を挙げて大泣き。「耐え忍んでいればいつかは成功する」とコメントした。
連覇を狙ったチームSDワークス・プロタイムのデミ・フォレリング(オランダ)は2秒遅れの2位。4秒遅れの3位はリドル・トレックのエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア)。
イスラエル・プレミアテックのスティーブン・ウィリアムズ(英国)が2024年4月17日にベルギーで開催された第88回フレーシュ・ワロンヌを制した。英国勢としては初勝利。激坂ミュール・ド・ユイを4回上るレースで、最後の登坂で絶妙なタイミングから抜け出してトップフィニッシュした。
太陽の光、土砂降りの雨、さらには雪も見られた距離198.6kmのレースで、アルケアB&Bホテルズのケヴィン・ヴォークラン(フランス)が3秒遅れの2位、ロット・デスティニーのマキシム・ファンヒルス(ベルギー)が3位になった。
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