フォレリングが山岳区間2位で総合優勝に前進…ラ・ブエルタフェメニーナ

スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月3日、ピタラソナ〜ラ・ラグナ・ネグラ間の132.5kmで第6ステージが行われ、FDJスエズのエビタ・ミュジック(フランス)がSDワークス・プロタイムのデミ・フォレリング(オランダ)を2秒差で制して優勝。

ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING

前日に総合成績で首位に立ったフォレリングは総合優勝を争うライバル選手に差をつけて、初優勝に前進した。大会は5日までで、残り2区間。

ミュジックがフォレリングとの競り合いを制してラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ優勝 ©Unipublic CXCLING

集中力を維持すればマイヨロホを家に持ち帰ることができる

「今日はとてもいい感じだった。最後の登りは向かい風のため昨日より少し難しかった。誰かの前にいるか後ろにいるかで大きな違いが生じた。もちろん、他の選手の後ろにつける方がはるかに簡単。エビタ(ミュジック)を突き放せなかったので、彼女の勝利は当然」とレースをリードしたフォレリング。

ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING

「簡単に総合優勝できるとは思っていない。クラッシュなどの事故があればすべてが終わるから。チームも私も集中力を維持する必要がある。今日のコースでの向かい風が実際にそうであったように、パワフルなエスケープが状況を難しくする可能性もある。私のチームメイトは、一日中レースをコントロールするパフォーマンスを見せた。今日と同じように集中力を維持すれば、必ずマイヨロホを家に持ち帰ることができる」(フォレリング)

ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING
ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING
ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING
マイヨロホのフォレリングが先頭を走る。ラ・ブエルタフェメニーナ第6ステージ ©Unipublic CXCLING

フォレリングがピレネーを制して首位に…ラ・ブエルタフェメニーナ

スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月2日、ピレネー山脈にあるウエスカ〜ハカ間の114kmで第5ステージが行われ、SDワークス・プロタイムのデミ・フォレリング(オランダ)が独走勝利。総合成績で首位に立った。

フォレリングが第5ステージでマイヨロホを獲得 ©Unipublic SprintCyclingAgency

レースは男子レースで採用されているピレネー山脈へ。ハカのゴールは悪魔のような急勾配で知られるが、フォレリングは残り800mからヤラ・カステリン(フェニックス・ドゥクーニンク)とエリーザ・ロンゴボルギーニ(リドル・トレック)を28秒突き放して、今シーズンの初勝利を挙げた。

ラ・ブエルタフェメニーナ第5ステージ ©Unipublic Alex Berasategi

ボーナスタイムも獲得したフォレリングは21秒遅れの総合7位の位置から、大会5日目で一気に首位に。総合2位ロンゴボルギーニとの差は31秒。翌第6ステージは2日連続の頂上ゴールとなり、ラ・ラグナネグラへ。この峠はすでにブエルタ・ア・エスパーニャで2回採用されていて、スペイン随一のロードコースだ。

ラ・ブエルタフェメニーナ第5ステージ ©Unipublic Jennifer Lindini

「今シーズンは本当に強くなったと感じていたけど、まだ勝つことができていなかった。何回も表彰台に立ったものの、勝利までに時間がかかりすぎた。ようやく勝つことができてとてもうれしい」とフォレリング。

「昨年、この美しいオランダチャンピオンジャージを獲得したけど、UCI女子ワールドツアーのリーダージャージを着ていたので、このジャージで勝つことはできなかった。この美しいジャージで少なくとも1勝することが今年の目標だった。今、私はマイヨロホを手に入れた。これもとてもかわいいので、最後までそれを保持したいと思っている」

ラ・ブエルタフェメニーナ第5ステージ ©Unipublic CXCLING

「今日に関して言えば、実際にはかなり穏やかなステージで、それほどハードではなかったと思う。とてもフィーリングがよくて、チーム全体が私を可能な限り最高の位置で最後の登りの底に連れて行くことに集中した。オンラインで調べたとき、本当に急でかなり長いように見えたので、実際には最後の登りはもっと難しいだろうと予想していた。エリーザが苦労していると感じたので、私は途中でペースを上げ始め、プッシュし続けた。私はエリーザとの差を少しでも稼ぐために、最後まで全力で走った」(フォレリング)

ラ・ブエルタフェメニーナ第5ステージはピレネーへ ©Unipublic Jennifer Lindini
フォレリングがラ・ブエルタフェメニーナ第5ステージ優勝 ©Unipublic SprintCyclingAgency

フォルクナー第4S優勝、フォスが首位に…ラ・ブエルタフェメニーナ

スペインを舞台とした8日間のステージレース、ラ・ブエルタフェメニーナは5月1日にモリナ・デ・アラゴン〜サラゴサ間の平坦な142.5kmで第4ステージが行われ、EFエデュケーション・キャノンデールのクリステン・フォルクナー(米国)が逃げ切り優勝。

クリステン・フォルクナーがラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ優勝 ©Unipublic SprintCyclingAgency

マリアンヌ・フォス(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)が中間スプリントポイントとゴールでボーナスタイムを稼ぎ、総合成績でハンガリーチャンピオンのカタブランカ・バシュ(SDワークス・プロタイム)を逆転して首位に立った。

ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ ©Unipublic Alex Berasategi
ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ ©Unipublic Alex Berasategi
ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ ©Unipublic Jennifer Lindini
ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ ©Unipublic Jennifer Lindini
マイヨロホのカタブランカ・バシュ ©Unipublic CXCLING
ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージ ©Unipublic CXCLING
ラ・ブエルタフェメニーナ第4ステージで首位に立ったフォス ©Unipublic SprintCyclingAgency

パリ五輪ローイングに5選手、パラ1選手…米川志保らは最終選考会へ

男子シングルスカルの荒川龍太(NTT東日本)、男子軽量級ダブルスカルの宮浦真之・古田直輝(ともにNTT東日本)、女子軽量級ダブルスカルの大石綾美(アイリスオーヤマ)・廣内映美(明治安田生命)がパリ五輪ローイング日本代表に。

パリ五輪出場を決めた古田直輝、廣内映美、大石綾美、宮浦真之 ©日本ローイング協会

パリパラリンピックのPR1男子シングルスカルに森卓也(CHAXパラアスリートチーム/医療法人養和会)が出場する。日本ローイング協会が5月1日に臨時理事会を開催し、パリ五輪とパリパラリンピックの内定選手を承認し、発表した。

パリ五輪出場を決めた古田直輝と宮浦真之 ©日本ローイング協会
廣内映美、大石綾美 ©日本ローイング協会

米川志保、櫻間達也・武田匡弘ペアらは世界最終予選へ

また、パリオリンピックの世界最終予選がスイスのルツェルンで5月19日から21日まで行われ、女子シングルスカルの米川志保(トヨタ自動車)、男子ダブルスカルの櫻間達也(NTT東日本)・武田匡弘(関西電力)、女子フォアの中条彩香(デンソー)・高野晃帆(関西電力)・榊原春奈(デンソー)・木野田沙帆子(明治安田生命)が出場する。世界最終予選では、全種目とも2位以内に入るとパリ五輪出場権を獲得。

パリ五輪出場を決めた女子軽量級ダブルスカルの大石綾美、廣内映美

U23ローイング世界選手権

2024年U23ローイング世界選手権が2024年8月18日から25日までカナダのセントキャサリンで開催され、日本代表が決まった。

女子軽量級ダブルスカル:新見萌恵(東京海洋大)・猪野日向子(早稲田大)
男子シングルスカル:宮口大誠(日本大学)
男子ペア:上戸慧太(明治大)・中島広大(日本大)

2024 FISU World University Championship Rowing

2024 FISU World University Championship Rowingが2024年7月4日から6日にオランダのロッテルダムで開催される。

女子軽量級ダブルスカル:新見萌恵(東京海洋大)・猪野日向子(早稲田大)
男子シングルスカル:宮口大誠(日本大)
男子ペア:上戸慧太(明治大)・中島広大(日本大)
男子フォア:田辺翔万(日本大)・津志田匠太郎(日本大)・若崎晴斗(富山国際大)・倉内洋輝(富山国際大)
女子シングルスカル:浅井奏音(仙台大)

U19ナショナルチームメンバーが発表される

【女子】
江田歩未(美方高)、中島真央(成立学園高)、志賀祐月(美方高)、中世古那奈(美方高)、栁千尋(小松川高)、濵岸希空(若狭東高)、伊藤詩野(会津高)

【男子】
成瀬瑶太朗(日本大)、和田潤誠(新居高)、杉原清斗(京都工学院高)、永坂日鼓(東レ滋賀)、渡邉ルーク(会津高)、中田凉雅(美方高)、山本葉玖(立命館大)

U19ナショナルチームは、アジアローイングジュニア選手権(9月中旬・中国瀋陽)と、U19ローイング世界選手権(2024年8月18日〜25日カナダ・セントキャサリン)に出場。派遣種目・派遣選手については、今後の合宿を経て決定。

東京2025世界陸上まで500日…先行チケット購入はまずID登録

東京2025世界陸上競技選手権大会の開催まであと500日となった5月1日、東京2025世界陸上財団がチケット販売概要を発表した。

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まず、東京2025世界陸上公式サイト内で、東京2025世界陸上ファンID登録受け付けを開始した。先行販売でチケットを購入するためにはID登録が必要。登録者には大会最新情報がメールで届けられる。

東京2025世界陸上のチケットの多くが1万円以下で購入可能

総販売枚数約70万枚のうち、約7割が1万円以下。2025円の企画チケットを各セッションで2025枚販売。

より多くの人が気軽に観戦できるように決勝が数多く行われるセッションをはじめ、全日程で、こども・高齢者・ 障害者を含む家族やグループ全員が、1枚2025円で購入可能な企画チケットを各セッションで2025枚販売(2名以上での入場が必須)。

販売方法は、大会公式チケット販売サイトを通じて販売するとともに、プレイガイドを活用した販売も実施予定。

販売開始時期は2024年夏、プレイガイドでの一次先行販売を予定。2024年秋に大会公式チケット販売サイトでの二次先行販売を予定
※先行販売においてチケットを購入するためには、東京2025世界陸上ファンID登録が必要。
※一般販売は2025年に入ってから行う予定。

●東京2025世界陸上ファンID登録ページ

●公式サイト内「500日前特設ページ」

総額100万円のおでかけ自転車キャンペーンをブリヂストンサイクルが実施

ブリヂストンサイクルが「TEAM おでかけ RIDE ON!」おでかけ自転車キャンペーンを2024年4月24日から6月30日まで実施。キャンペーン対象期間中に対象車種を購入し、購入から20日以内にオンラインで購入者登録をして、応募フォームから応募するで完了。抽選で10名にAmazonギフトカード(Eメールタイプ)10万円分をプレゼント。

キャンペーン概要

対象期間:2024年4月24日(水)~2024年6月30日(日)

キャンペーン内容:①~③の条件をすべて満たしたお客様の中から、抽選で10名にAmazonギフトカード(Eメールタイプ) 10万円分をプレゼント。

応募条件:
①2024年4月24日~2024年6月30日の間で対象車種の購入
②購入から20日以内のオンラインでの購入者登録(※「ロビンフッド手帳」添付のハガキによる購入者登録は対象外)
③購入から20日以内の特設ページ内専用フォームからのキャンペーン応募(7月20日まで可)

対象車種:
【子ども用自転車】 クロスファイヤージュニア/エクスプレスジュニア/シュライン/エコパル/リリーベル/ハッチ/クロスファイヤーキッズ/エコキッズ スポーツ/ビッケ m/ハイディキッズ
【街乗り&スポーツ】 ベガス/マークローザ/トートボックス LARGE/エックスビーワン/ティービーワン e
【子ども乗せ自転車】 ビッケ モブ dd/ ビッケ ポーラー e/ハイディ ツー

●ブリヂストンサイクルの詳細ページ