六甲山で高評価のマットブラック限定バージョンeバイクを全国販売

ワイ・インターナショナルがイタリアのモーターバイクブランドBENELLIのe-Bike「MANTUS 27 TRK」のワイズロ ード限定カラー「マットブラック」を再入荷。2023年11月より販売を開始した。

BENELLI 「MANTUS 27 TRK」(マットブラック)

これまで2021年にワイズロードの関西地区(大阪・神戸・京都)で、MANTUS 27 TRK の標準カラーのホワイトとシルバーに加え、同地区限定でマットブラックを販売していた。特に神戸店では坂道の多い六甲山の山手地区居住者から、MANTUS 27 TRKの電動アシスト機能とマットブラックのフレームカラーが好評。今回はワイズロードの全国の店舗にも拡大して、同社限定カラーのマットブラックを販売することを決めた。

MANTUS 27 TRKは、27インチタイヤを装着したクロスバイクタイプ。e-Bikeのバッテリーはフレームに一体化したデザインのビルトインタイプとな っているため、スタイリッシュで個性的なデザイン。

また、制動力の高いディスクブレーキ、外装7段 変速や100kmの走行を実現するバッテリーを搭載しているためロングツーリングを可能とする。さらに、走行中の段差や衝撃を吸収するフロントサスペンションを標準装備。長距離の走行も快適。

BENELLI 「MANTUS 27 TRK」(マットブラック)
適応身長:151cm~(ワンサイズ)
変速:外装7段
重量:22.0kg(バッテリー含む)
価格:177,210円(税込)


発熱保温と防風の2層構造ジャケットなら気温0度で快適ライド

国内最大手のサイクリングウエアメーカー、パールイズミが2023年秋冬新商品としてウィンドブレーク レイヤージャケットを発売した。細身のレースフィットで、防風透湿素材ウィンドブレークと、肌触りがいい裏起毛素材で温かさとムレを抑える快適な着心地を実現。気温0 ℃にも対応する厳寒期対応ジャケット。

寒さを感じる前身頃・上腕部裏側には吸湿発熱素材コンフォヒートを採用した二重構造で保温力を最大限まで高めた。

ウィンドブレーク レイヤー ジャケット / 3900-BL

ウィンドブレーク レイヤー ジャケット / 3900-BL
【カラー】1. ブラック
【価格】22,000円(税込)
【サイズ】M, L, XL
【素材】ウィンドブレーク:防風性が高く、優れた保温性とストレッチ性で暖かく動きやすい素材
【商品特徴】
□ 前面には防風性の高いウィンドブレークを使用
□ 吸湿発熱素材コンフォヒートの二重構造
□ 10cmあきファスナー付き3バックポケット

汗をかく背中の中心部 分に湿気を吸収発散させる素材を使用
肌触りのよい襟裏起毛素材

●パールイズミのホームページ

小俣雄風太個展「親愛なる路上の囚人たちへ」12月1~3日開催

自転車ジャーナリストの小俣雄風太が初となる個展「親愛なる路上の囚人たち」を2023年12月1日から3日まで、東京・狛江市で開催。現地で取材を行った2022・23年のツール・ド・フランス、パリ~ブレスト~パリから写真や資料などを中心に、自転車書籍の書評コーナーなど、書く・撮る・話すの観点から展示を構成。2022年に好評だったツールのフォトエッセイ冊子「#GRで撮るツールドフランス」の2023年もこの展覧会に合わせ販売。

ツール・ド・フランスの写真展示

2022年より現地で取材を行っているツール・ド・フランスから、主に沿道の観客へ焦点を当てた写真を展示。「なぜツール・ド・フランスはフランスの文化であり続けるのか?」という取材テーマの答えを、写真展示を通じて考える。

2022年より男子と同じフォーマットで開催されるようになった女性版ツール、ツール・ド・フランス・ファム・アヴェク・ズイフトでは、日本人として唯一2年続けて現地取材を行っており、貴重な写真展示の機会となる。

パリ・~ブレスト~パリ写真展示

2019年、そして今2023年に現地で取材を行った「ブルベの最高峰」パリ~ブレスト~パリ(PBP)からも、取材成果を展示。現地で見た、ツールとはまた違うフランスの自転車文化のあり方を写真やテキストを通じて表現。

フォトエッセイ 「#GRで撮るツールドフランス」 2023年版を発売 

2022年製作し、発表後1週間で完売したフォトエッセイ「#GRで撮るツールドフランス」の2023年版をこの個展より発売。リコーのコンパクトデジタルカメラ「GR」で撮影した写真のみで構成される写真集は、フォトグラファービブのない、ひとりの観客の視点から撮れるツール・ド・フランスを表現。2022年の全36Pから60Pへと大幅にボリュームアップし、紙の質感も向上させた。

ツール・ド・フランス・ファムで毎日現地から届けた”Daily Tour Femmes”の書き起こしに取材のこぼれ写真を加えた読み物ページも、総計40,000字を数えるボリュームでお届け。写真のみならず、読み物としても楽しめる。

●フォトエッセイ 「#GRで撮るツールドフランス」 オンラインストア

スポーツ用品量販店デカトロンがAG2Rラモンディアルのスポンサーに

フランスを拠点とする世界最大のスポーツ用品量販チェーン店、デカトロンがフランス登録のワールドツアーチーム、AG2Rラモンディアルの共同メインスポンサーになった。2024年1月1日から5年間の契約。同チームは元選手のバンサン・ラブニュが創設し、32年目となる伝統チーム。

デカトロンAG2Rラモンディアル

ツール・ド・フランス区間1勝のビクトル・ラフェが加入

保険会社のAG2Rラモンディアルグループは、1997年からチームのパートナーを務め、2022年6月からは株主となっている。デカトロンとの新たなパートナーシップにより、チームは2024年シーズンから大きな勝利を修めるための戦力を大きく強化することになった。

デカトロン社のバルバラ・マルタンコッポーラCEO(中央)が契約書にサイン

2024年のチームは、ツール・ド・フランスでステージ優勝をあげたビクトル・ラフェ(フランス)をコフィディスから獲得。ボーラ・ハンスグローエからサム・ベネット(アイルランド)、グルパマFDJからブルーノ・アルミライユ(フランス)、アルペシン・ドゥクーニンクからドリース・デボント(ベルギー)を引き抜いた。

スポーツ量販店デカトロンが開発したバンリーゼル

デカトロンAG2Rラモンディアルチームの所属選手は、デカトロングループのパフォーマンスロードバイクブランドであるバンリーゼルを使用する。ヘルメットとアイウエアも同ブランドを採用する。

数多くのスポーツ用品を取り扱うデカトロンだが、人気のあるアクティブスポーツととしてできるだけ多くの人にサイクリングを始めるきっかけを提供していきたいという。

デカトロン社でテクノロジー部門を担うファビアン・ブロス
デカトロンAG2Rラモンディアルのサイクリングウエアはバンリーゼル

デカトロン(DECATHLON)は、世界70カ国以上に1700以上の店舗を持つ世界最大のスポーツ用品小売業者。革新的なスポーツ用品の創造と製造を専門としていて、統合されたビジネスモデルを駆使して安価で提供する。

バンリーゼル(VAN RYSEL)は、デカトロンのロードバイクブランド。2019年に設立され、高性能サイクリングに特化した製品を開発。エリートテクノロジーに情熱を注ぐデザイナーは、プロとアマチュアの両方に対応するために、最高レベルの基準を設けているという。

世界No.1の驚異的なシェアを誇るスポーツ製品トップブランド【デカトロン】

デカトロン社のロードブランド、バンリーゼルが初めてワールドツアーチームに採用された
デカトロンAG2Rラモンディアルが使用するバンリーゼル製ヘルメット
デカトロンAG2Rラモンディアルが採用するバンリーゼルのアイウエア

ワールドツアーチームの所属は8カ国、28選手

Bruno Armirail (FRA)
Sam Bennett (IRL)
Clément Berthet (FRA)
Franck Bonnamour (FRA)
Geoffrey Bouchard (FRA)
Benoît Cosnefroy (FRA)
Dries De Bondt (BEL)
Sander De Pestel (BEL)
Stan Dewulf (BEL)
Felix Gall (AUT)
Pierre Gautherat (FRA)
Dorian Godon (FRA)
Jaakko Hänninen (FIN)
Jordan Labrosse (FRA)
Victor Lafay (FRA)
Paul Lapeira (FRA)
Oliver Naesen (BEL)
Ben O’Connor (AUS)
Aurélien Paret-Peintre (FRA)
Valentin Paret-Peintre (FRA)
Nans Peters (FRA)
Gianluca Pollefliet (BEL)
Nicolas Prodhomme (FRA)
Valentin Retailleau (FRA)
Damien Touzé (FRA)
Bastien Tronchon (FRA)
Andrea Vendrame (ITA)
Lawrence Warbasse (USA)

デカトロンAG2Rラモンディアルはトップチームが28選手、育成チーム10選手、U19チーム15選手で構成される
デカトロンAG2Rラモンディアル


ラグジュアリーテントの最高峰MOSS TENTSが限定ブランケット発売

米国のラグジュアリーテントブランド、MOSS TENTS(モス テンツ)が、芸術的なテントの生みの親である同ブランドデザイナーのビル・モス氏の生誕100周年記念として、アニバーサリーモデルのブランケットを公式オンラインストア、全国の取り扱い店舗で数量限定で12月4日に発売する。

限定モデルのブランケットは、モス テンツの掲げる思想のひとつである、サスティナブルなものづくり精神を軸に、再生の原料かつ天然繊維を100%使用したアップサイクル製品として仕上げた。世界的に有名な繊維産業の産地である日本の尾州で生産した国産モデルで、高品質な再生ウールとカシミヤを使用し、すべての素材が土に還る生分解性のエコフレンドリーなアイテム。

ビル・モス氏生誕100周年記念カラーの色をベースに染められた糸を使用し、自然になじみやすい色合いでありジェンダーレスなデザインは、キャンプなどのアウトドアライフで使用するのはもちろんのこと、日常生活でも使用用途をアレンジしやすい大判サイズ。廃材を活用した再生ウールでは、同じデザインは今後再現できないため、今回限りの特別デザインモデル。

《先行予約》
11月27日(月)10時より公式オンラインストアで先行予約を受付開始
12月4日(月)10時より販売スタート
※数量限定、完売次第販売を終了

MOSS W/CASHMERE BLANKET

商品番号:MS230010BLK01
価格:39,600円(税込)
サイズ:140×200cm
重量:1,060g
カラー:STRIPE
素材情報:ウール75%, カシミヤ25%

17歳の高橋翔がマウンテンバイクXCEでエリートの全日本チャンピオンに

第36回全日本自転車競技選手権大会マウンテンバイクXCEが2023年11月25日、PIST6 Urban MTB Festival in千葉公園大会のイベント内で開催され、TeensMAPの高橋翔(17)がエリート男子レースを制して全日本チャンピオンになった。

ジュニアカテゴリーながらエリートのXCE全日本チャンピオンになった高橋翔

XCEはクロスカントリー・エリミネーター(Eliminator)の略で、エリミネートは「除外する」という意味。4人で500m〜1kmの短いサーキットコースを一斉にスタート。各レース下位2名は脱落となり、最後に残った4名で決勝が行われるというサバイバルトーナメント方式だ。

XCE(クロスカントリー・エリミネーター)は4選手が一斉にスタートしてゴールの着順を競う

ジャンプ台や階段、急坂などの障害物が設置される。木や岩などの自然的障害物が多いコースもあるが、この日は千葉駅から歩いていける公園内、そして自転車トラック競技場に隣接したエリアで開催されたこともあり、すべて舗装路。人工セクションと石造りの階段などが設置された。1周は約300mで、XCEはこれを2周回。およそ2分でフィニッシュする激戦が展開した。

優勝した高橋はジュニアカテゴリー。2022年はMTBアジア選手権、全日本選手権XCO、シクロクロス全日本選手権のジュニアで優勝している逸材。

人工セクションをクリアする元五輪XCO代表の山本幸平(先頭)

この日は予選3位のタイムで本戦に勝ち上がり、準々決勝、準決勝と無難に2位以上でゴール。決勝ではMTBクロスカントリーの元五輪選手山本幸平(アスリートファーム・スペシャライズド)や第一人者の松本祐太(フカヤレーシング)と対決。

先行する松本を最後に逆転して全日本タイトルを獲得した。

すべて舗装路で開催されたマウンテンバイクXCE

「いつもは山の中でレースをするマウンテンバイクですが、こんな都心部で走れるのはオフシーズンの楽しみで特別な思い」と高橋。

階段の下りの一部には木製のバンクが敷かれた
千葉市の新しい室内競輪場の脇で全日本自転車競技選手権マウンテンバイクXCEが開催された