日本自転車競技連盟が新コミュ配信開始…練習メニューやスキル相談も

日本自転車競技連盟(JCF)が競技登録者の拡大を目的として、上達のヒントや技術的な相談、コミュニティ交流、出場大会への練習メニューなどを配信するコミュニティ、「JCF CYCLING HUB」をスタートさせる。コミュニティサクセスプラットフォーム「コミューン」と、カスタマーサクセスマネジメントツール 「サクセスハブ」を提供するコミューンがサポートする。

潜在層へのアプローチによる普及拡大が課題であり、解決策の一つのツールを模索している中で、適切なツールだと感じました。国内に自転車愛好者は多いものの、ホビー層から競技者登録へのハードルが高く、自転車使用人口に対して競技全体の活性が伴わない現状があります。コミュニティを通して、競技に対する難しいイメージを払しょくし、カジュアルに楽しめるということを訴求していきたいと考えています。

JCF CYCLING HUBは、自転車好きのサイクリングライフをより充実させることを目的とした自転車ファンのためのコミュニティ。コミュニティ名「JCF CYCLING HUB」は、自転車の中心部「HUB(ハブ)」と「スポーク」のように、中心軸と外側の輪を繋ぐコミュニケーションの場の創出を目指していきたいと名付けられている。メンバーのサイクリングライフが円滑に進んでいくように、さらには自転車に関する情報の中心地になれるような場にしていきたいという思いが込められてるという。

知見・ノウハウをシェアし、サイクリングライフをより豊かにする。応援してくれる人とサイクリング文化を発展させていく。サイクリングだけでなくさまざまな交流による新しい楽しみの発見が目的。自転車に関するニュースやイベント情報、上達のヒントや技術的な相談、コミュニティ交流、出場大会への練習メニューなど、さまざまなトピックを配信する。

「JCF登録者の増加」「競技全体の盛り上がり」を目指し、現状の競技層とホビー層が交流を通じて融け合うことで、各競技の魅力やナレッジが蓄積・伝播し、熱量の底上げに繋がり、ひいてはJCF登録競技者の増加、さらには自転車競技者の裾野が広がり、日本の自転車競技がさらに発展していくことが期待されるという。

東京2025世界陸上の競技日程決定…男女35km競歩で開幕し最後は男子4×100m リレー

2025年9月13日から21日まで開催される東京2025世界陸上競技選手権大会の競技日程が、7月31日(日本時間8月1日)に、フランスのパリで開催されたワールドアスレティックス(WA、世界陸連)のカウンシル会議で決まった。

世界陸上の競技日程(クリックすると拡大します)

9日間の大会では、第1日(9月13日)の朝8時にスタートする女子35km競歩・男子35km競歩 (同時スタートで実施)で幕を開け、最終日となる第9日(9月21日)の最後を男子4×100mリレー決勝で締めくくる。49種目(女子24種目、男子24種目、男女混合1種目)の競技が実施される。

世界陸上の競技日程(クリックすると拡大します)

●東京2025世界陸上のホームページ

熊よけスプレー最強アイテム…その刺激性は5,300,000SHU

ドイツ・カールホーネック社の熊よけスプレー「TW-1000ベアーディフェンダー」が9月上旬から日本で発売開始予定。日本代理店はノーベルアームズ。容量225mlで1万6500円(税別)。

欧州で最も長い歴史となる30年以上の研究実績があるペッパースプレーメーカー・カールホーネック社。同社製のTW-1000シリーズから、強力で円錐形状に出るスプレージェット式(噴霧)の熊よけスプレー「OC5103 ベアーディフェンダー」が発売される。

約10mの距離までペッパースプレーを円錐形状に噴射させ、ターゲットに散布することができる。

TW1000 BEAR DEFENDERは熊よけスプレーで最強の部類に属し、刺激性は5,300,000SHU。

ベアーディフェンダー
52 φ×230 mm
重量:255g
容量:225ml
成分:オレオレジンカプシカム
タイプ:強力円錐形スプレージェット(噴霧)
噴射距離:約10m
噴射持続時間:約4秒

●ノーベルアームズのホームページ

【ツール・ド・フランス第21S】ポガチャルが6勝目を挙げて3年ぶり3度目の総合優勝

ポガチャルがトップタイムで、今大会6勝目。そして3年ぶり3度目の総合優勝 ©A.S.O. Billy Ceusters

【東京中日スポーツ】
ポガチャルが3年ぶり3度目総合V 早くも視線は世界選手権制覇へ~山口和幸の「マイヨジョーヌを追いかけて」~

モナコをスタートした個人タイムトライアル ©A.S.O. Billy Ceusters
モナコのエルキュール港がスタート地点 ©A.S.O. Charly Lopez

【ダイヤモンド・オンライン】
ツール・ド・フランス2024の副読本
モナコはホテル料金が高い!→駐日モナコ大使の“ナナメ上をいく助言”がお金持ちすぎた

総合優勝のポガチャル、左が2位ビンゲゴー、右が3位エベネプール ©A.S.O. Billy Ceusters
カベンディッシュが最下位選手に着させる幻のジャージ、マイヨノワールを授与される ©A.S.O. Billy Ceusters
山岳王と総合敢闘賞獲得のカラパス ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

総距離5016kmでフィニッシュ
最終週にシラミ罹患の憂き目に
免税で購入したシトロエンを無事にニースコート・ダジュール空港に返納
シラミ罹患の痕跡
現地で入手したグッズは東京中日スポーツでプレゼント

【ツール・ド・フランス第20S】ポガチャルが最後の山岳ステージも優勝

20/07/2024 – Tour de France 2024 – Étape 20 – Nice / Col de la Couillole (132,8 km) – VINGEGAARD Jonas (TEAM VISMA | LEASE A BIKE)
最後の山岳でも圧倒的な強さを見せたポガチャル ©A.S.O. Billy Ceusters
山岳賞ジャージを着るカラパス ©A.S.O. Billy Ceusters
ニース近郊はスキー場もあるくらいの山岳だ ©A.S.O. Charly Lopez
ニースのラクイヨール峠 ©A.S.O. Charly Lopez
2024ツール・ド・フランス第20ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

アルプス最後の朝食。午後にはコートダジュールだ
アルプスの宿舎は居心地のいいリゾートってスタイルで楽しめる
気持ちいいアルプス最後のワンシーン

【Global Ride】
取材歴30年ジャーナリストはこう観る
ツール・ド・フランス2024 #03
〜伝説の上り坂、あの峠をライドする〜

ニースのスタート地点はフェリーターミナル
ニースでホテルが高騰し、1万円ちょっとで泊まれる宿を100km先に見つけた
ツール・ド・フランスを一周したシトロエン
この町にサーカス団がやってくるのか
ニース近郊のホテルでも部屋飲み
ボクが単独取材を始めた30年ほど前からやている長寿番組、フランス版の風雲たけし城「フォールボイヤール」

【東京中日スポーツ】
チーム、そしてエースを完走させるために…〝赤いランプ〟に徹するバッレリーニ ~山口和幸の「マイヨジョーヌを追いかけて」~

【ツール・ド・フランス第19S】ポガチャルがマイヨジョーヌでアルプス制覇

19/07/2024 – Tour de France 2024 – Étape 19 – Embrun / Isola 2000 (144,6 km) – CARAPAZ Richard (EF EDUCATION – EASYPOST), Col de la Bonette
ヒンドレーやカラパスら実力者がステージ勝利を狙って飛び出した ©A.S.O. Charly Lopez

【東京中日スポーツ】
今大会初勝利を逃したヒンドレー 豪州代表選出を信じ「このままフランスに残るつもり。五輪で一泡吹かせる」~山口和幸の「マイヨジョーヌを追いかけて」~

2024ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
ラ・ボネット峠からのダウンヒル。2024ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O. Charly Lopez
アダム・イェーツが先頭で牽引する。2024ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
マイヨベール(ポイント賞)ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブラン(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

自転車を飾ってツール・ド・フランスを歓迎する
ギレストルのツーリストオフィス
ツーリストオフィス前の広場に24時間利用できる工具コーナーがあった。自転車を吊るして整備台としても使え、QRコードで整備方法の動画もチェックできる
ギレストルの朝
早朝から行列ができていたが、パン屋さんだった
この日の宿は林間学校。そしてその質素な朝食
バール峠を目指すサイクリスト
アルプスを走る
クルマの窓から山岳賞のTシャツを投げ込まれた
欧州最高峰のラ・ボネット峠を目指す
ラ・ボネット峠の中腹。すでに標高は1600m
欧州最高峰のラ・ボネット峠を目指す
アルプスでも最南端で、地中海沿岸のニースからもそれほど遠くない
欧州最高峰のラ・ボネット峠は1700m付近での尾根の反対側に出られるが、さらにループ状の道路があって1800m超の最高峰に到達する
欧州最高峰のラ・ボネット峠
欧州最高峰のラ・ボネット峠を目指す
左の道路でくびれた部分が欧州最高峰となる
この日の宿はニースから80kmほど、アルプスの山小屋で、部屋は10人利用のドミトリー
建物内は通信環境が悪く、大自然の中で原稿執筆

【ダイヤモンド・オンライン】
ツール・ド・フランス2024の副読本
ツール・ド・フランスで超重要な役割を担うまさかの日本企業とは?