Kabutoの最軽量モデル「FLAIR」2019ニューカラー新発売

Kabutoサイクルヘルメットより2019年のニューカラーが登場。今回、追加されるのは、Kabuto史上最軽量モデル「FLAIR(フレアー)」で4色が追加投入される。

Kabuto フレアー(ホワイトグレー)
Kabuto フレアー(ホワイトグレー)

「FLAIR」にニューカラーを追加
「FLAIR」は軽量を追求するため、高性能衝撃吸収素材を採用し、構成する各パーツのひとつひとつをグラム単位で徹底的に軽量化し、こだわり抜いたKabuto史上、最軽量のモデル。

今回追加となるカラーは、シンプルでありながら軽快な配色が存在感を発揮する、スタイリッシュなデザインとした。G-1 ホワイトグレー、G-1 レッド、G-1 ネイビーブルーと様々な企業や団体のデザインを手がける”GWG”によるGWG-2の全4色。

■FLAIR(フレアー)
価格:2万1500円(税別)
※2019年2月下旬発売予定
カラー:マットホワイト、マットブラック、マットブルー、マットレッド、マットイエロー、GWG
サイズ(重量): S/M(170g)、L/XL(185g)
※超軽量「SLW-1アジャスター」+「ノーマルパッド」仕様での重量 
※重量は当社計測による参考重量のため、実際の重量と若干異なる場合がある。
<JCF(公財)日本自転車競技連盟公認>

・Kabuto史上、最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」。
・細部をグラム単位まで徹底的にこだわった軽量化と高性能素材を採用。
・軽さと衝撃吸収性を兼ね備えた”衝撃吸収ライナー”を使用。
・決戦用・超軽量の「SLW-1アジャスター」と標準装備の「XF-7アジャスター」用途で選択可能。
・低速域でも全方向からの風を効率よく捉え、溜った熱を放出する通気性能。
・通気性重視の「ノーマルインナーパッド(7mm)」と虫などの侵入を防ぐ「A.I.ネット」を同梱。
・登坂時でも前が見やすい前頭部を切り上げた視界を妨げない設計。
・自分好みの装着感を組み合わせることができるアジャスターとインナーパッド。
・”安全性”と”日本人に合う快適な装着感”。
・登録店での購入に限り、破損時の半額交換が可能な”破損交換制度”対象ヘルメット。

☆FLAIRの製品ページはこちら

マルセル・キッテルがトロフェオパルマで今季初優勝

カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル(ドイツ)が2月3日、地中海のマジョルカ島で行われたトロフェオパルマで得意とするゴールスプリント勝負を制し、今季初優勝を挙げた。チームは同地で2度にわたる合宿を終えたばかりで、キッテルは好調な仕上がりぶりを示した。

トロフェオパルマでシーズン初勝利を挙げたマルセル・キッテル @Justin Setterfield/Getty Images

「優勝もうれしいけど、昨年までの不調から少しだけカムバックできたこと、チームに初勝利をプレゼントできたことがとてもうれしい。チームメートに援護されて、上りもクリアできた」とキッテル。

同レースはマジョルカ島で開催されていた4日連続のワンデーレースの最終戦。パルマを発着とする159.6kmで行われ、残り40kmには山岳ポイントもあった。キッテルは上りでチームメート全員に援護され、これをクリアするとゴール勝負でスプリント力を見せつけた。

東京マラソンに出場するランナーの位置情報はアプリで捕捉

3万8000人が出場する東京マラソン。トップ集団でやってくるはずのベケレや大迫傑を見つけるのは簡単かも知れないが、家族や知り合いの姿を探し出すのはかなり苦労するはず。そんなときに頼りになるのが大会公認の「応援navi」。使いこなすとリアルタイムだけでなく、走ったあとも楽しめる。ただしちょっとクセがあるので、その特性を知っておこう。

これは2019年の記事です。2023年の東京マラソンの選手位置情報はこちらのニュースに掲載しています。

スマホ、ネットにつないだパソコンやタブレット端末を利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが東京マラソン当日の3月3日に利用できる。コースを先回りしてランナーを応援するのに便利だ。

システムを開発したのはアールビーズ。旧社名はランナーズで、ランニング専門誌の「ランナーズ」や自転車WEBサイトの「ファンライド」などを運営。ランニングや自転車イベントに欠かせない計測システム提供を事業の一環として、オンライン参加申し込みサイトや関連アプリ開発にも定評がある。

「応援navi」は、各ランナーがシューズのヒモにつけた計測チップをコース途中の計測地点で収集。そのデータからランナーの位置情報を予測し、その情報を地図上に表示するWEBアプリケーションだ。インターネット環境があればだれでも無料で利用できる。

かつては5kmごとの通過タイムだけが表示されたので、応援者が現在いる場所にいつ到達するかは、それぞれが計算するなどで予測する必要があった。ところが最新システムは、それまでの走行ペースからランナーの予測位置を表示するようにアップグレードされた。非常にシンプルなWEBアプリケーションであることもあって、直感的にランナーの位置が把握でき、それを見ながら応援するのが楽しいのだ。

実際の応援時も後日の記録としても楽しめる

「応援navi」にはうれしいことに2つのモードが用意されている。

大会当日(リアルタイムモード)
家族や友人がどこにいるか視覚的に予測できるため、マラソン大会応援ツールとして利用できる。

大会後日(リプレイモード)
リプレイモードがあって、大会に参加したランナー自身や友だちを同時に表示させ、大会当日のバトルを再現できる。しかもパソコンとタブレットでは最大10人まで同時にランナーを表示できる。

●応援したいランナーを追跡するには

STEP 1
応援したいランナーのゼッケン番号か氏名を入力する

STEP 2
検索結果が表示されるので、応援したいランナーの追加ボタンを押す

STEP 3
ランナーが表示される
パソコンとタブレットでは最大10人まで同時にランナーを表示。最大人数を超える場合や表示不要なランナーは、削除ボタンから削除することができる

応援したいランナーが表示されたあとは自動で表示・追跡される。視覚的にランナーの位置情報を知ることができるので、コースを先回りして応援することが容易になる。

●各地点の予測到着時間も
「記録を見る」を押すと記録一覧が表示される。
大会当日は各地点の予測到着時間が表示される。

●ランナーにメッセージを送れる
応援したいランナーを地図上に表示させ、地図上の名前をクリック
画面右に「選手へのメッセージ」ウィンドウが表示される

選手へのメッセージを投稿するために以下2点を入力し、「投稿」ボタンをクリック
●「お名前」にメッセージを投稿する際に表示する名前
●「メッセージ」投稿するメッセージ

予測だけに大ブレーキやリタイアには対応できず

画期的なシステムだが、そこまでのペースからその後の位置や通過予想タイムを算出するので、実際のランナーの不測の事態には対応できない。例えば、途中からアイコンが動かなくなった! とか、アイコンは応援ポイントを通過しているのにランナーが来ない! とか。

「応援navi」は、これまでの走行ペースからランナーの予測位置を表示していく。もし失速してしまい、予測よりも次の計測地点にたどりつくのが遅くなれば、その間アイコンは動かない。また、ずっと動かなくなってしまった場合は、リタイヤが考えられる。※アイコンはリタイヤした次の計測地点まで動くようだ。 著しくペースが落ちた場合など、「応援navi」の位置情報と実際の位置情報が乖離する場合もある。なかなかやってこない家族や友だちを待ち続けるのはハラハラするが、それも東京マラソン。ランナーのみなさんは家族を心配させないように、無理のないマイペースでゴールを目指しましょうね。

鹿屋体育大が廃校利用体育館に練習拠点を…協賛金募集

鹿屋体育大学自転車競技部とシエルブルー鹿屋が、大学近くの菅原小学校跡の体育館に、自転車プロショップ併設のトレーニング施設を作っている。一般の人も利用できる施設へと増強するためクラウドファンディングによって資金を募集している。

すでに数台のトレーニング器具類を導入。一般来場者も使えるようにクラウドファンディングを成功させてさらに充実させたいという

鹿屋体育大学自転車競技部の創部から23年。これまで58名の全国チャンピオンが誕生し、全国優勝の回数は延べ325回。さらに40名を超える日本代表選手も輩出し、ロンドン五輪2名、リオ五輪2名と関係者から4名のオリンピアンも誕生させた。

なぜ、鹿児島県の田舎の国立大学で、そんなチームが生まれたのか?

それは、地域の多くの方々に支えられ、よい環境で過酷な練習に打ち込むことができたおかげです!

施設名称はRINJIN BASE(リンジンベース)
施設を「隣人=市民」と「輪人=サイクリスト」をつなぐ「リンジンベース」と名づけ、地域の人たちに楽しんでもらえる場所として創出していく計画。「自転車界における鹿屋」のネームバリューを最大限に活かして、この質素な施設を大隅半島の自転車のランドマークに育て、ここから自転車を活用して、地域を元気にしていきたいという。

物品購入を含む総工費は約2000万円で、スタートに必要な500万円をクラウドファンディングで集める。しかし締め切りが近づきながら、いまだ150万円ほどしか支援が集まらず、かなりの危機感を抱いているという。
「ぜひとも学生たちの自転車を通じた社会貢献への挑戦をご支援願います! 」と 鹿屋体育大学自転車競技部の黒川剛監督。

RINJIN BASE(リンジンベース)のクラウドファンディングページ

クラッシュドアイス第2戦ユバスキュラ大会は2月2日21時よりRed Bull TVで生中継

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス・ダウンヒル競技の世界選手権『ATSX Ice Cross Downhill World Championship』。今シーズンの開幕戦は2018年12月に横浜で開催されたが、それに続く第2戦は2月2日(土)にフィンランドのユバスキュラで行なわれる。

シリーズ中唯一、大自然の氷上コースで開催されるフィンランド・ユバスキュラ大会 ©Daniel Grund/Red Bull Content Pool

日本からは横浜大会で決勝に進出した山本純子、安床武士、山内斗真、吉田安里紗に加えて、横浜大会後にヨーロッパで開催したATSX500、ATSX250、ATSX100の大会でポイントを獲得して出場権を獲得した鈴木雅仁の5名が参加する。

大会の模様は、日本時間の2月2日(土)21時より無料のインターネットテレビ『Red Bull TV』で生中継(英語のみ)。

シリーズ全戦に参戦する日本の第一人者、山本純子 ©Samo Vidic/Red Bull Content Pool

●日本の出場選手情報
山本純子
安床武士
山内斗真
吉田安里紗
鈴木雅仁

山本純子 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool
インラインスケートの元世界チャンピオンとしての意地を見せた安床武士 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool
⼭内⽃真 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool
吉⽥安⾥沙 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool

佐藤寿美と小林勇輝がdrawer THE RACINGで始動

drawer(ドゥロワー)が運営するプロマウンテンバイクレーシングチーム「drawer THE RACING」の2019年シリーズの体制が発表され、日本の女子ライダーとしての立ち位置を確実なものにした佐藤寿美に加え、新たに19歳の若手ライダー小林勇輝が加入することになった。代表はドゥロワーの山路篤。

drawer THE RACINGの佐藤寿美と小林勇輝

2020年東京五輪の開催を翌年に控え、若手のライダー2名でシーズンを戦っていく。成人を迎え、その立ち位置を確実なものにした佐藤、若手ライダー小林が所属。

drawer THE RACINGの佐藤寿美

佐藤寿美(さとうとしみ)
2015年MTB XCOアジア選手権ジュニアクラス3位。2015年MTB XCOジュニアクラス全日本チャンピオン。2016年、2017年MTB XCO U23クラス全日本チャンピオン。2018年ナショナルランキング2位など、輝かしい戦績を持つプロレーサー。チーム3年目となる2019シーズンは、さらなる飛躍を誓い、日本のトップを目指す。

drawer THE RACINGの小林勇輝

小林勇輝(こばやしゆうき)
5歳からマウンテンバイクを始め、2018シーズンは念願のU23カテゴリーで日本代表入り。粘りのある走りで全日本選手権2位を獲得(U23カテゴリー)し、メキメキと頭角を現したニューカマー。自身初のプロチーム入りを果たし、2019シーズンは念願のエリート表彰台を目指す。

また、経験豊富なチームスタッフの拡充により、これまでにない充実した環境において若い選手の成長とさらなる競技力の向上だけでなく、東京五輪正式種目となるマウンテンバイク競技の認知拡大の一助となるよう努めていきたいという。

drawer THE RACINGチームウェブサイト