太平洋の大海原を眺めながら走る犬吠埼エンデューロ…一般道を使った耐久レース

犬吠埼エンデューロが2018年6月3日(日)に千葉県銚子市で開催され、その参加者募集が始まった。2018年で3回目の開催となり、「世界灯台100選」にも選ばれている犬吠埼灯台のふもとを舞台に行う公道を封鎖して行う自転車耐久レース。県道254号線を使用し、太平洋の大海原を眺めながら走る全長4.6kmの大絶景コースが最大の特徴。

太平洋の大海原を眺めながら走る全長4.6kmの大絶景コース

レースだけでなく銚子のグルメが集うフードブースや各種ステージイベントなども満喫でき、自転車愛好家だけでなく、一般の人も楽しめそうだ。ゲストMCは宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正に決定した。

ゲストMCは宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正

また、両国駅を起点に走る自転車&サイクリスト専用のサイクルトレイン「B.B.BASE」の大会専用運行も決定(運行時間、料金などは調整中)。

両国駅を起点に走る自転車&サイクリスト専用のサイクルトレイン「B.B.BASE」も大会専用運行

現在エントリー受付中で申込締切は5月10日(木)。大会は「ツール・ド・ニッポン」のひとつとして開催され、シリーズ第6戦となる。

レースだけでなく銚子のグルメが集うフードブースや各種ステージイベントも満喫
犬吠埼エンデューロのステージイベント

<大会概要>
■名称:犬吠埼エンデューロ
■開催:2018年6月3日(日)
■会場:犬吠埼君ヶ浜海岸駐車場(千葉県銚子市)
■種目:5時間、3時間、2時間サイクルエンデューロ
■主催:犬吠埼エンデューロ実行委員会
■共催:銚子市、銚子市観光協会、NPO法人銚子スポーツコミュニティー、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
■後援:千葉県、千葉県教育委員会
■事務局:ツール・ド・ニッポン事務局(ルーツ・スポーツ・ジャパン内)
■WEBサイト:犬吠埼エンデューロ

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キナンがランカウイ初出場…創設4年目にしてアジア最大のステージレースへ

キナンサイクリングチームが、マレーシアで3月18日から25日まで開催されるツール・ド・ランカウイへの出場権を獲得した。チーム創設4年目にして「アジア最大のステージレース」に初参加することになった。3月8日に同大会主催者から招待チームの発表があった。

2月26日〜3月5日に和歌山県新宮市で行った第2次トレーニングキャンプ ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

ツール・ド・ランカウイは、UCIアジアツアーの中でも最高ランクのHCクラス(UCIアジアツアー2.HC)にカテゴライズされ、ステージ数やレースオーガナイズなど、その大会の規模から「アジア最大のステージレース」とも称されている。2017年は、UCIワールドチームを筆頭に、世界の名だたるチームがシーズン序盤の重要レースとして参戦した。2018年大会にはUCIワールドチームからアスタナ (カザフスタン)やディメンションデータ(南アフリカ)のほか、14カ国・22チームがスタートラインにつく予定。

レースは全8ステージ、総距離1341.2kmで行われ、なかでもアジアの名峰である超級山岳キャメロンハイランドの頂上へフィニッシュする第5ステージが同(最難関区間)大会のクイーンステージと言われている。 大会に向けた同チームの出場選手はウェブサイト、チームブログ、SNSで明らかになるという。

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

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エリートのフライは軽くて柔らかくて疲れているときでも飲みやすい

自転車アクセサリーメーカーのELITE(エリート)から世界中で入手可能であり、とても軽くて柔らかなウォーターボトル「FLY(フライ)」のニューデザインが発売された。激しい走りで疲れてしまい、握力が弱くなってしまったときでも楽に飲めるのがいい。

エリート・フライ(550ml)

軽量かつソフトで握りやすい新開発プラスチックボディ(BPAフリー)を採用したFLYウォーターボトル。人間工学に基づいた形状のキャップは複合素材を用いて作られていて、従来のキャップに対し液体の流れがより容易に、より理想的になる。BPS不使用。

容量550ml
カラー:オレンジ/ブラック、クリア/グレー、クリア/レッド、グリーン/ブラック、ネオンイエロー/ブラック、ブラック/グレー、ブラック/レッド、ホワイト/グレー、ライトブルー/ブラック、レッド/ブラック(全10色)。660円(税別)。

容量:750ml
カラー:クリア/グレー、ブラック/レッド、ライトブルー/ブラック、レッド/ブラック(全4色)。780円(税別)

エリート・フライ(750ml)

FLYボトルは購入時、側面に「へこみ」が発生している場合があるが一定時間放置するか、40~50度くらいのぬるま湯を入れると元に戻る。トッププロからのフィードバックに基づいて極限まで軽さ、握りやすさ(やわらかさ)を追求したモデルなので通常の運送で「へこみ」が発生してしまう場合があるとのこと。

カワシマサイクルサプライのホームページ

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キッテルがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージで優勝

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会2日目となる3月8日に第2ステージが行われ、カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル(ドイツ)がゴール勝負で世界チャンピオンのペテル・サガン(スロバキア)らを制して優勝した。現チームに移籍しての待望の初勝利を挙げた。

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージで優勝したマルセル・キッテル(左) ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

「2017ツール・ド・フランスのポーで勝ってから8カ月も勝利なしで過ごしてしまった。再び勝ててとても気分がいい。新たなチームで僚友と作戦を立て直し、彼らがとてもいい動きをしてくれたので、今日のボクはどのタイミングで飛び出したらいいかを決めるだけでよかった」とキッテル。

総合成績では、前日のチームタイムトライアルで好成績をたたき出したBMCのパトリック・ベビン(ニュージーランド)がタイム差なしの区間5位でゴール。チームメートのダミアノ・カルーゾと同タイムで並んだが、2日間の着順の合計でベビンが上回ったことから同選手が首位のリーダージャージを譲り受けた。

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

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リーズナブル価格ながら使いやすくて定評のギザプロダクツがサイト開設

ユーザーライクな価格と価格以上の性能から多くのユーザー、ショップから支持を受けている「GIZA PRODUCTS(ギザ プロダクツ)」のホームページが開設された。GIZA PRODUCTSは自転車関連商社「マルイ」のオリジナルブランド。

GIZA PRODUCTSのホームページ

スポーツバイクから街乗り自転車に適したアクセサリー類を豊富に扱い、幅広いユーザーのサイクルライフが充実するアイテムが揃っている。

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Kabuto史上最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」を新発売

Kabuto(カブト)ブランドを持つオージーケーカブトが、FLAIR(フレアー)を新発売する。軽さを追求するため高性能衝撃吸収素材を採用し、構成する各パーツのひとつひとつ、グラム単位で徹底的に軽量化にこだわり抜いた結果、S/Mサイズで170g(決戦用・超軽量仕様「SLW-1アジャスター」+「ノーマルパッド」装着時)と驚異の軽さを実現。軽さを求めるヒルクライマーや長距離の疲労を軽減したいロングライダーに最適な、同社最軽量のモデル。

カブト・フレアー(GWG)

価格は1万9500円(税別)で、破損交換登録店で2018年4月より優先発売開始、一般発売は2018年7月予定。

<主なスペック>
・Kabuto史上、最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」。
・細部をグラム単位まで徹底的にこだわった軽量化と高性能素材を採用。
・軽さと衝撃吸収性を兼ね備えた「衝撃吸収ライナー」。
・用途で選べる、決戦用・超軽量「SLW-1アジャスター」と標準装備の「XF-7アジャスター」。
・低速域でも全方向からの風を効率よく捉え、溜った熱を放出する「通気性」。
・通気性重視のノーマルインナーパッド(7mm)と虫などの侵入を防ぐA.I.ネットを同梱。
・登坂時でも前が見やすい前頭部を切り上げた視界を妨げない設計
・自分好みの装着感を組み合わせることができる「アジャスター」と「インナーパッド」。
・「安全性」と「日本人に合う快適な装着感」。
・登録店での購入に限り、破損時の半額交換が可能な「破損交換制度」対象ヘルメット。

カブト・フレアー(マットイエロー)

カブト・フレアー(マットホワイト)
カブト・フレアー(マットレッド)
カブト・フレアー(マットブルー)
カブト・フレアー(マットブラック)

KabutoのFLAIRサイト

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