秋の連休にサイクルボール挑戦者を応援…1人1000円のアマゾンギフト券

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースを走る期間分散型サイクリングキャンペーン「サイクルボール SeasonⅢ -グランボール制覇の旅-」が9月のシルバーウィークに走破を目指す人を宿泊費のキャッシュバックで応援する、秋の連戦応援キャンペーンを 9月16日(金)から25日(日)の期間限定で実施する。

磐梯吾妻スカイラインの紅葉は今がピーク

サイクルボール SeasonⅢが9月に新たに追加された「琵琶湖一周(滋賀県大津市)」をもって全ステージが解禁され、それを受けてのキャンペーン。

2人以上で宿泊すると1人1000円のアマゾンギフト券がもらえる

「連戦応援キャンペーン・宿泊費キャッシュバック」はサイクルボール参加者2名以上で宿泊すると「1泊1名につき1000円分のアマゾンEギフト券」がもれなくプレゼントされる。
【宿泊対象期間】 9/16(金)~9/25(日)
【対象】
期間中にサイクルボールいずれかのコースを走行し、チーム(2名以上)で宿泊した人
※1:サイクルボール走行者様同士での宿泊が対象
※2:11月中旬までにフォームに入力したたメールアドレスあてにギフト券が届く

【宿泊対象エリア】
・茨城県:かすみがうら市内 ※かすみがうらファンキャンピングも含む
・静岡県:静岡市内、伊豆半島内(13市町)
・新潟県:佐渡島内
・福島県:福島市内
・宮城県:石巻市・女川町内
・滋賀県:大津市内
・兵庫県:淡路市内
・東京都:伊豆大島内

●申し込みフォーム

世界選手権ロードの日本代表に新城幸也、与那嶺恵理ら7選手

自転車ロード世界選手権が2022年9月18日から25日までオーストラリアのオロンゴンで開催され、日本代表として派遣されるメンバーが9月13日に日本自転車競技連盟から発表された。

●日本代表選手
新城幸也(バーレーンビクトリアス)
与那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)
留目夕陽(EFエデュケーションNIPPOデベロップメント)
鎌田晃輝(松山学院高)
藤村一磨((宮崎・都城工高)
垣田真穂(松山学院高)
水谷彩奈(松山学院高)

コーチは浅田顕と柿木孝之。

世界選手権ロードの日程
9月18日 エリート女子個人タイムトライアル、エリート男子個人タイムトライアル
9月19日 U23男子個人タイムトライアル
9月20日 ジュニア女子個人タイムトライアル、ジュニア男子個人タイムトライアル
9月21日 チームタイムトライアル・ミックスドリレー
9月22日 競技なし
9月23日 ジュニア男子ロードレース、U23男子ロードレース
9月24日 ジュニア女子ロードレース、エリート女子ロードレース
9月25日 エリート男子ロードレース

宇都宮ブリッツェンが導入したアスリート用物理療法機器に注目

⾃転⾞ロードレースのプロチーム「宇都宮ブリッツェン」が伊藤超短波とオフィシャルサプライヤー契約を結んだ。1916年に創業した伊藤超短波は、低周波や超⾳波などのエネルギーを利⽤した物理療法機器を開発・製造。五輪代表選手やメジャーリーガーなどのアスリートに愛用されている。

マイクロカレントのATminiパーソナルを愛用する増田成幸

宇都宮ブリッツェンは2014年から同社の物理療法機器を使用。自転車レース開催中にケガが発⽣した時には、同社が治療器を迅速に渡して、その早期リカバリーをサポートしているという。

選⼿同⼠の接触、道路上の落⽯などで落⾞のリスクがある自転車レースだが、とりわけシーズン中でのケガは⼀刻も早いリカバリーが求められる。ケガの治癒を促進するために物理療法機器が用いられている。

今回の契約により、サポート体制をより強化するとともに、予防可能なケガ・故障を防ぐためのコンディショニングもサポート。レースごとに最⾼のパフォーマンスを発揮できるようにする。

伊藤超短波が宇都宮ブリッツェンとオフィシャルサプライヤー契約

「2014年から選⼿の怪我や疲労のリカバリーのために、物理療法機器のサポートをいただいた。実際にレースやトレーニングでの落⾞により、⾻折や筋⾁への損傷などがある度に相談し、さまざまな治療器がある中で、ベストな機器を選択してもらったので、選⼿や⾸脳陣は安⼼してリカバリーに専念することができた」と清⽔裕輔監督。

ワールドベースボール日本代表や紀平梨花も愛用

伊藤超短波の物理療法機器がスポーツ界で注目されるようになったのは1999年からだ。当時から関係の深かった柔道競技を中⼼に物理療法機器によるケガのケアやケガ予防のためのコンディショニングサポートを開始。その活動は次第にスポーツ界全体に浸透し、今では野球、レスリング、サッカー、陸上など多くの選⼿やチーム、各種競技団体の活躍を⽀えている。

NHKの「クローズアップ現代+」では陸上100m日本記録保持者の桐生祥秀選手がケガの回復に使用したという機器が紹介された。電極コードの付いた粘着パッドを身体の2カ所に当て、マイクロカレント(微弱電流)を流すことで、運動後の筋肉をトリートメントするというもの。医療機器ではない一般でも購入できるものも登場し、3〜4万円でだれでも入手できる。

日本人メジャーリーガーの多くも登板後のケアやヒジ手術後の回復を目的として愛用していることが、各選手のSNSなどでツイートされる。大腿部やふくらはぎを酷使する自転車競技でもマイクロカレントを駆使している選手は多い。

フィギュアスケートの紀平梨花も愛用。ケガからの復活も順調に推移しているという

同社にはEMS専用機のスタイリフト(税別14万8000円)もあり、自転車競技の元全日本チャンピオンも現役時代には愛用。ペダルが踏めないようなケガを負ったときも、その他の筋肉の状態を維持・強化できるために重宝しているという。

また、治療促進と筋肉強化に加え、美容機器としても使える複合機のツインビートRも注目されている。EMS(トレーニング)、TNS(リラックス)、MCR(ケア)、ビューティー(EMS+TNS+トリートメント)の機能を搭載し、価格は19万8000円(税別)。

桐生祥秀やダルビッシュが愛用するコンディショニング機器

戦い続けるアスリートのためのコンディショニング機器

ウワサのEMS筋トレマシンには、くびれを作る裏技もある

筋肉運動は継続が大事。小型軽量化、充電池採用なのでいつでも、どこでも、ながら運動できる

美容機器ツインビートRの裏技…アスリート向き筋トレも

ツインビートR

●伊藤超短波のホームページ

走り屋じゃなくても特産物が獲得しやすくなったライドアラウンド東京多摩

多摩地域を対象として「ライドアラウンド in 東京多摩」が開催される。2022年で3回目となり、今回は上位のみならず多くの人に地域の特産物が届けられるよう参加特典を拡充した。本格サイクリング層からご近所サイクリング層まで幅広い人が楽しめそう。

ライドアラウンド

ライドアラウンドは期間型エリア探索サイクリングイベント

多摩地域30市町村の観光地などに設定したスポットを巡ってポイントを集め、賞品をゲットする期間型エリア探索サイクリングイベント。事業を受託した一般社団法人ルーツ・ スポーツ・ジャパンが展開する新しい形のサイクルツーリズムコンテンツで、宮城県から熊本県まで全国で展開している。

●実施期間は9月17日(土)~11月30日(水)
●参加無料

イベント終了時点での「総獲得ポイント」に応じ、希望賞品の申し込みができる。絶品多摩グルメは数量限定だが、抽選に外れた場合でも必ず賞品がもらえる

参加方法
モバイルライフジャパンが提供する位置情報サービスアプリ「Map Life」にある専用のイベントページにアクセスすることで地図上に表示されるスポットを、イベント期間中(今回のイベントは1カ月半)に自転車で巡り、訪れたスポットにチェックインすることで獲得できるポイント数を競う。 自転車を持っていればだれでも気軽に参加できる。

●ライドアラウンド in 東京多摩のホームページ

トレックから第4世代としてフルモデルチェンジのドマーネ登場

トレック・ジャパンは、第4世代としてフルモデルチェンジを果たしたエンデュランスカーボンロードのDomane(ドマーネ)を発売する。最高グレードのOCVL800カーボン素材にアップグレード(SLRのみ)され、IsoSpeedがシンプルになり、約300gもの軽量化を実現。

DomaneSLR7

シームレスなフレーム構造とケーブルルーティングも見直され、エアロ効果も向上。これまでの優れた快適性と多様性を保ちつつ、新型Domaneは軽くそして速く進化した。

DomaneSLR7
石畳の悪路を走るパリ〜ルーベ

【各グレードの特徴】

・RSL:トレック最上位グレードのOCLV800カーボンで、軽量でアグレッシブなH1.5フィット。レース志向の人に最適。

パリ〜ルーベを走ったドマーネSLR

・SLR:トレック最上位グレードのOCLV800カーボンで、多様性を高めるマウントとストレージあり。レースのみならず長時間最高のライドフィールを求める人に最適。

・SL:OCLV500カーボンで、拡張性も高くお求めやすい。普段からロングライドを好む人に最適。

DomaneSL5
アクセスしやすい内蔵ストレージ


【ラインナップ】
SLRグレード:初回入荷完成車
・Domane SLR 9
・Domane SLR 7
・Domane SLR 6
※プロジェクトワンでの受注開始日は未定

ワイヤレスのSRAM Rival AXS電動ドライブトレイン

SLグレード
・Domane SL 6 eTap
・Domane SL 6
・Domane SL 5
※RSLグレードはプロジェクトワンのフレームセットのみ受注開始。(開始日未定)

改良されたIsoSpeedが軽量化を実現。路面の振動を吸収し、長く力強く走り続けられる

●トレックの詳細ページ

エベネプールが史上最年少でブエルタ・ア・エスパーニャ制覇

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月11日、ラスロサス〜マドリード間の96.7kmで第21ステージが行われ、レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)が史上最年少の22歳で初の総合優勝を飾った。2分02秒遅れの総合2位はエンリク・マス(スペイン、モビスター)。4分57秒遅れの総合3位はフアン・アユソ(スペイン、UAEエミレーツ)。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝のレムコ・エベネプール ©Unipublic Charly López

ポイント賞はトレック・セガフレードのマッズ・ピーダスン(デンマーク)、山岳賞はイネオスグレナディアーズのリチャル・カラパス(エクアドル)、新人賞はエベネプール。

総合優勝のエベネプールを中央に、左が総合2位エンリク・マス、右が同3位フアン・アユソ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

ベルギー勢のグランツール総合優勝は1978年にヨハン・デミュインクがジロ・デ・イタリアで勝って以来。

バルベルデ(左)とニバリ引退の花道 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

チームにとって、ベルギーにとって、そして自分にとって歴史となった

「正式に総合優勝となって、ようやく落ち着くことができた。昨日はすでに、感情はかなり高かった。ボクたちはほぼ確実に勝てる状況だったけど、それでも安全でいいい形でレースを終えなければならなかった。ボクたちは完璧にやったと思う」とエベネプール。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージ ©Unipublic Charly López

「ボクたちは最終日をできるだけ楽しむつもりだったが、ゴールして本当に楽しむことができる。マドリードはテクニカルなコースだったので、考える時間があまりなかった。1周ごとに緊張感が増していた。ここまで生き延びることができてうれしかった。それはチームにとって、ボクの国にとって、そして自分自身にとっての歴史となった。この3週間でやったことを本当に誇りに思う」

史上最年少の22歳でブエルタ・ア・エスパーニャを制したエベネプール ©Unipublic Sprint Cycling Agency
最終ステージはフアン・モラノが初優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)
マイヨルナレス(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)
□マイヨブランコ(新人賞)レムコ・エベネプール(ベルギー、クイックステップ・アルファビニル)

左から山岳賞のカラパス、総合優勝と新人賞のエベネプール、ポイント賞のピーダスン ©Unipublic Charly López

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