ベルギービールウィークエンドのチケット発売開始…2022は全国6会場

ベルギービールの多様性をそれにマッチした食事とともに楽しみ尽くす都会派イベントのベルギービールウィークエンドの前売りチケットの発売が楽天チケットとファミリーマートで始まった。2022年は全国6会場で開催されるが、前売りチケット第1弾は名古屋・大阪・横浜分。

BBW2022オリジナルグラス1個と飲食用コイン10枚で3200円

ビール1杯は飲食用コイン3〜5枚(一部コイン5枚以上のビールがある)
追加コインは会場で販売される(5枚組1200円)
当日スターターセットの販売価格は3300円

Nagoya

名古屋市・久屋大通公園
エディオン久屋広場・エンゼル広場
4月28日(木)〜 5月8日(日)

Osaka

大阪城公園
太陽の広場
5月12日(木)〜 5月15日(日)

Yokohama

横浜市・山下公園
5月19日(木)〜 5月22日(日)

Hibiya

東京都・日比谷公園
7月29日(金)〜 8月7日(日)

Toyosu

東京都・サイタブリア ベイパーク
9月16日(金)〜 9月25日(日)

Shinjuku

東京都・新宿住友ビル三角広場
12月7日(水)〜 12月11日(日)

●ベルギービールウィークエンドのホームページ

サイクルモードが東京ビッグサイトで初開催…3年ぶりの見本市

日本最大級のスポーツ自転車フェス「サイクルモード」が4月2日、初めて東京都内の国際展示場「東京ビッグサイト」で開幕した。コロナ禍により3年ぶりの開催となるが、これまでは千葉県の幕張メッセが会場だった。開催は4月3日まで。

東京都内での初開催となったサイクルモード

多くの自転車業界の関係者や自転車愛好家でにぎわった自転車見本市。半世紀を経て日本の自転車ショーも様変わりしたが、今回はその変遷と課題に迫ってみたい。

業界の自転車見本市から一般愛好家へ…さらに試乗もできるイベントに

自転車メーカーが1年におよぶ開発期間を経て、新製品をラインナップするのが毎年秋ごろ。各メーカーが見本市会場に集まって商品ピーアールするのがいわゆる自転車見本市、サイクルショーだ。海外では1869年にフランスのパリで初開催され、米国ではオモチャと合同のトイ&サイクルショーなどとして開催された時代もあり、そんなチャンスをものにしたシマノが自社製品の優位性を海外にアピールして、世界に認められるまでになるのだからメーカーとしては侮ることができない一大イベントだ。

日本では1967年に日本自転車工業会が主導して誕生させたのが第1回サイクルショーだ。当時はまだ国産自転車メーカーがしのぎを削り、輸入車や外国製パーツはあまり市場に出回っていなかった。1980年代になるとアルミやチタンなどの新素材ブームを打ち出し、1985年にNHKで紹介されたツール・ド・フランスを引き金としたロードブーム、その後のMTBブームなどをけん引した。国内産業界の恒例行事として重要な使命を果たしてきたが、業界の閉塞性か、あるいは競輪公益資金に依存する上での制約がつきまとったのか、1989年を最後に中止された。

これを継承したのが自転車業界紙のインタープレス社で、1990年に第1回東京国際自転車展が開催された。同社の強みは業界情報であり、そういった意味でまだ一般向けのイベントではなかった。そのため同展はかつての見本市的な商談が随所で見られるのが特徴だった。

第1回のサイクルモードは2005年…当初は別名称で開始

テレビ大阪が主催するサイクルモード・インターナショナルは2005年に始まった。現在も年に一度のイベントとして定着し、11回目の開催となった2015年には累計来場者が50万人を突破したというから、毎年5万人は足を運んでいることになる。当初は「サイクルスタイル」という名称だったが、商標を有するウェブサイトがあったため、途中からサイクルモードに改称した。東京国際自転車展はその人気に押されて出展社・来場者が激減。2006年に17年の開催にピリオドを打った。

サイクルモードの特徴は一般来場者が最新自転車を試乗できることだ。そのためたくさんの自転車好きが集まる。なかにはヘルメットを持参して熱心に試乗する人もいたり、カップルや家族連れも目立つ。ここ数年は全体的に女性の比率が高くなった感があり、自転車人気が一般的になったことを印象づける。こういった人気に応えるため、主催者も試乗コースを拡大。さまざまな車種を本格的に試乗できるようにした。

その一方で大手メーカーの出展見送りが相次いでいるのも事実だ。その理由は出展が購買に直接的に結びつかないためだと聞く。イベントとしてこの日だけは最新自転車に乗って楽しむ。しかし予算を握りしめて自転車ショップには行かない。そういった来場者が多い傾向にあるのは時代として仕方ないことで、主催者はその対策として、多様な施策を導入する。

eバイクや旅のコーナーが最新トレンド

初めて東京ビッグサイトで開催されたことも主催者の熱の入れようが伝わってくる。コロナ禍による異例の春開催となったが、トレンドをとらえていつくかの柱を全面に押し出した。ガソリン高と温暖化の危機が生み出した欧州市場でのeバイク人気に着目した最新モデルの展示。日本各地のサイクリングコースや観光スポット、グルメ情報などを一挙紹介する「ジテンシャ×旅フェア」や、昨今知名度が上がっているクラウドファンディングを活用した新機軸製品が並ぶ新企画コーナーもある。

イベントの隆盛を判断する材料である来場者数を水増しすることなく発表し続ける、良心的な興業イベントであることも最後に。来年以降も自転車好きの人たちをワクワクさせるようなショーであることは間違いない。日本にサイクルショーが始まって50年。その形態を時代に即して変化させながら、今後はどんな楽しみを提供してくれるのだろうか。

●サイクルモードのホームページ

年間500万台以上を生産するXDSの注目eバイクが日本上陸

世界でさまざまなモデルを販売するXDS。第一弾として今話題のスポーツ電動アシスト自転車(eバイク)であるADVANCE800が2022年5月中旬に発売される予定。4色展開とバリエーションも豊富。18万1500円。

KDS ADVANCE800(ホワイトブラック)

輸入代理店はXDS JAPANで、4月2日から開催されるCYCLE MODE TOKYO2022にも出展する。

KDS ADVANCE800(レッドブラック)

MTBタイプのフレーム内にバッテリーを搭載したスタイリッシュなフォルムが特徴。8段変速ギアとリアハブモーターによる5段階のアシストパワーが走りをしっかりとサポートし、あらゆる場面で力強くダイレクトなフィーリングを体感できる。ハンドリング・制動面にも不安はないという。

さらに、フロントサスペンションフォークや27.5インチホイール、前後ディスクブレーキを採用することにより、安全性と快適性を確保。通勤・通学時のストップアンドゴーもスムーズ。初めてのeバイクとして最適なパッケージで組み上げられた。どこに出かけるにも心強い相棒となる。

KDS ADVANCE800(マットブラック)

XDS ADVANCE 800

価格:18万1500円(本体価格16万5000円)
サイズ:394mm
適正身長/155cm~175cm
フレーム:6061 アルミフレーム
フォーク:80mmトラベル サスペンションフォーク
リアディレイラー:SHIMANO ALTUS 8speed
フレーム内蔵タイプバッテリー 充電式リチウムイオン 36V-7.4Ah 266Wh 10.6Ah相当
充電時間 約5時間
バッテリー寿命 約500サイクル
アシストレベル 5段階

KDS ADVANCE800(ブルーブラック)

XDSとは

1995年に設立され、研究開発、製造、販売、サービスの統合に特化した自転車企業。世界初の「自転車エコテーマパーク」工場と、世界初の企業によるUCI国際標準マウンテンバイクコースを有し、業界最先端の設備と製造技術で、年間500万台以 上の自転車を生産する。

●XDS JAPANのホームページ
●販売代理店WBSのホームページ

Netflixがツール・ド・フランスと提携…舞台裏をドキュメンタリー化

NetflixプラットフォームがASO(Amaury Sport Organization)と提携。7月1日から24日まで行われる2022ツール・ド・フランスのバックステージでドキュメンタリーシリーズを制作するため、フランステレビジョンの協力を得て出場8チームを密着取材する。

3月31日に発表された。撮影はすでに始まっている。

45分放送の8エピソードで構成されるこのシリーズは、ツール・ド・フランスに出場する選手やチームマネージャーを追う。8チームはAG2Rシトロエン、アルペシン・フェニックス、ボーラ・ハンスグローエ、EFエデュケーション・イージーポスト、グルパマFDJ、イネオスグレナディアーズ、ユンボ・ビスマ、クイックステップアルファビニル。

Netflix(ネットフリックス)は配信登録制のストリーミングサービス。有料登録すると映画やドラマなどのコンテンツをCM広告なしで視聴できる。

●ツール・ド・フランスの詳細ページ

スペシャライズドがオンラインストアで自宅配送サービス開始

米国カリフォルニア州に本社を置くスポーツ自転車ブランド、スペシャライズド・ジャパンは、3月31日から公式オンラインストアでバイク、 ホイールを直接ライダーの自宅まで配送するShip to Homeサービスを開始した。

対象は全フレームセット、全ホイールセット、一部のバイク完成車で、完成車はスペシャライズドの新倉庫で検品、組み立てをして発送され、ライダーはスペシャライズドWebサイトに掲載される動画を見て最終調整を行う。

対象のバイクは今後徐々に追加され、2022年6月中にはすべてのバイクで自宅配送が選択できるようになる予定だという。

これまで店頭受け取り(クリック&コレクト)のみだったオンラインでのバイク、ホイールの購入方法に、直接ライダーの元へ配送する自宅配送(Ship to Home)を加えることで、スペシャライズドはさらにライダーのニーズに寄り添った購入体験を実現。ライダーは店頭受け取りか自宅配送を自由に選ぶことができる。 

●スペシャライズドの詳細ページ

折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2022が3月31日発売

自転車ライフスタイル誌「自転車日和」を発行する辰巳出版から、タイヤの小さな小径自転車選びの必読書『折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2022』が3月31日に発売された。新生活の相棒として、新たな趣味として、自分にぴったりの1台に出会える情報が凝縮された1冊。1430円。

小さなタイヤの個性的なスタイルが親しみやすく、シティサイクル(ママチャリ)からの乗り換えや、すでにスポーツ自転車を楽しんでいる人のセカンドバイクとしても人気のある小径自転車。日常使いや休日のサイクリング、クルマや列車を利用した自転車旅など多方面で活躍する使い勝手のよさもあり、初心者からマニアックなファンまで幅広い層に支持されている。 

同誌はタイヤの小さな「折りたたみ自転車カタログ」をメインに、小径自転車の基礎知識や試乗レポートなど、自分にぴったりの小さな相棒選びに役立つ情報が盛りだくさん。 

これから小径自転車を選ぶ人はもちろん、増車・買い替えを検討するマニアにも役立つ人気シリーズ。 

スポーツ自転車初心者が抱きがちな「小さなタイヤは進まないのでは?」という疑問を払拭。意外と知られていない小径自転車ならではの特徴や注意点をわかりやすく解説し、自転車選びの不安を解消。 

ロードバイクやMTBと違ってサイズ展開の少ない小径自転車は、体格によって乗車姿勢が大きく変わるため、乗った印象も異なる。そこで、その違いを検証すべく小柄な人から大柄な人まで、異なる身長のライダーでインプレッションを実施。「自分が乗るイメージをしやすい」人気企画。 

折りたたみ自転車フリークのバイブルともいえる漫画『おりたたぶ』(講談社)の作者・こんちき先生に独占インタビュー。作品作りや自身の折りたたみ自転車ライフを聞いた。

同誌のメインとなる折りたたみ自転車&スモールバイクのカタログページ。多種多様なラインアップをまとめて比較検討できると毎年好評!

体力がないから選ぶ自転車」ではなく、「楽しみ方を広げてくれるツール」として注目度が高まっている電動アシスト自転車(E-bike)。その魅力に迫る。 

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