既製バイクを電動化させるシステム初搭載ロードモデル今夏発売へ

既製の自転車を電動化・コネクテッド化する日本初のシステムSmaChariを採用した最先端の電動アシスト自転車として、シリーズ初のeロードバイク「FARNA DISC TIAGRA-e」が登場した。

FARNA DISC TIAGRA-e 324,500円(税込)

ワイ・インターナショナルが2023年に発売した自転車に取り付ける電動アシストユニットとスマートフォンアプリによる電動化の第3弾。FARNA DISC TIAGRA-eは4月19日のサイクルモード東京で初公開され、今夏発売予定。

新たに追加される新車種は、SmaChariシリーズ初のe-ロードバイクとなる「FARNA DISC TIAGRA-e」。重量はクロスバイクをベースにした「RAIL DISC-e」と比べ1.4kg軽い14.60kg(フレームサイズ465mm実測重量)。

「FARNA DISC TIAGRA-e」は、KhodaaBloom製のロードバイクがベースとなっていて、SmaChariシステムによる最適なパワー制御を実現する電動アシスト機能で、より軽く、より速く、より遠く、そしてよりスポーティにサイクリングを楽しむことができる。一般的なe-ロードバイクよりも安価な324,500円(税込)で販売開始予定。 

SmaChariは、学生の通学課題の解決と、移動の喜びを提供することを目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された。このシステムは、電動アシストユニットと連動するスマートフォンアプリにより、速度や走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録するなど、既製の自転車を電動化するだけでなく、コネクテッド化によりさまざまな機能を利用できることが特長。

 ●ワイズロードの詳細ページ

帽子タイプヘルメットなら見た目が野球帽にもハンチングにもなる

日常使いのファッションとして生まれた帽子タイプヘルメットシリーズを国内最大手の二輪ヘルメットメーカー、オージーケーカブトが展開しているが、「キャップ」と「キャスハンチング」型の「DROA(ドロア)」を新たに発売した。オープン価格。

ドロア(KHキャップ アイボリー/ベージュ)

帽子タイプヘルメットは、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合した軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、パターンにこだわった立体感のある帽子(ヘルメットカバー)を装着。普段着の帽子感覚でかぶることができる自転車用ヘルメット。

DROAシリーズは、従来の帽子タイプヘルメットと比べ、よりカジュアルな印象を持たせることを目指し、開発を進めてきた。

ドロア(KHキャップ キャメル/ネイビー)

「キャップ」は、クラシックなベースボールキャップをモチーフにした帽子カバー。ナチュラルなカラーリングと立体感のある刺繍ロゴが、スポーティな雰囲気とカジュアルさを演出。シンプルながら存在感があり、日常のコーディネートにも自然に溶け込むデザインに仕上げた。

ドロア(KHキャップ グレー/チャコール)

「キャスハンチング」はクラシカルなハンチングのフォルムに、カジュアルな素材感を合わせている。落ち着いた印象を与えつつ、デニム調とキャンバス調の2種類をラインアップし、カジュアルな装いにもマッチする。

ドロア(KHキャスハンチング デニムネイビー)
ドロア(KHキャスハンチング ベージュ)

●オージーケーカブトの詳細ページ

凹凸のある部分の塗装が難しい白をすべてにコートしたヘルメット

欧州プロチームから一般サイクリストまで幅広く支持されるドイツ発のセキュリティ&ヘルメットブランド「ABUS(アブス)」が純白にこだわった特別なヘルメット「Pure White」モデルを発売した。

新色は、高いエアロ性能を誇りながらクーリング性能にも優れる「GAMECHANGER 2.0」と、圧倒的な軽さと通気性に優れる「AIRBREAKER」の2モデルで展開。外装だけでなく、EPSフォーム、ストラップ、ダイヤルといった細部まで白一色で統一され、360度どこから見ても美しい純白の仕上がりを実現している。

GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
GAMECHANGER 2.0 PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

この洗練されたデザインはイタリアの高い加工技術によるもので、スーツケース製造の現場で培われた特殊な塗装技術をヘルメットに応用。凹凸のある形状にも美しく白をのせることに成功した。

AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアホワイト)44,880円(税込)
AIRBREAKER PURE SERIES(ピュアグレー)44,880円(税込)

独自のEPS密度設計(細かい粒70%)や、ドイツ設計・イタリア製造・スイス製パーツという欧州3国の技術の結晶により、機能性と安全性も両立したプレミアムモデルとなっている。

●アブスの日本語ホームページ

サイクリングのアソスと山岳ギアのマムートがコラボコレクション

スイスの技術革新の象徴であるASSOS(アソス)とマムートは、サイクリングとマウンテンスポーツの世界をつなぐパートナーシップを締結し、コラボレーション・コレクションを4月16日に発売した。

1976年にスイスで創業したASSOS(アソス)は、快適さとパフォーマンスを追求するライダーのために、最先端のサイクリングアパレルを提供してきたパイオニアブランド。1862年創業のMAMMUT(マムート)は、160年以上にわたり革新を続けるスイス発のアウトドアブランド。

アソス x マムート HS フーデッドJK、68,200円(税込)

同郷のアソスとマムートがパートナーシップを締結。サイクリングとマウンテンスポーツの世界をつなぐ、革新的なコレクションが誕生した。

アソス x マムート ML ハイブリッド ベスト、34,100円(税込)

サイクリングから森林限界を超える冒険まで対応する高機能なアパレルとギアを、4月16日より全国のマムートストアと公式オンラインストアで販売開始。

アソス x マムート エナジー IN フーデッド JK、68,200円(税込)

●マムートのホームページ

くまモンがディジョンメトロポールと国際交流を実現させたのはシロクマの存在だった

熊本県とフランス中東部のブルゴーニュ地方にあるディジョンメトロポールが国際交流を促進するため、4月20日に覚書を結んだ。観光資源と地元の食材を相互にアピールし、観光として訪れる人の拡大を狙う。

熊本県とディジョンメトロポールが文化交流

ムタール(マスタード)で有名なディジョン。この都市名の後ろにメトロポールがつくと、その都市とそれに近隣する町の自治体連合となる。ニースコートダジュール、リール、アミアン、トゥールーズ、リヨンなどが法律によって認定され、その数を含めて日本の政令指定都市と同じような位置づけだ。

ディジョン市はかつてのブルゴーニュ公国の首都で、現在のディジョンメトロポールはブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府だ。世界文化遺産として「ブルゴーニュのブドウ畑」が登録されている。

記者発表に登壇したくまモン

今回は産学の分野で関係性を有している熊本県と相互交流を実現。食文化、食品産業。観光といった分野での相互発展が見込まれる。そしてディジョンメトロポールが大阪・関西万博に合わせて来日し、記者発表を都内のアンスティチュ・フランセで開催した。

熊本県のPRキャラクター、くまモンは、フランス観光開発機構の企画で何度もフランスを訪れていて、ディジョンメトロポールもその一つだった。ディジョン市民が歓迎してくれたのだが、その背景にはディジョンのマスコットである白熊の「ポンポン」の存在があったという。

シロクマのポンポンとくまモン

ストリート系ヘルメットのBUNNY-HOPに大きいサイズ追加発売

クラシックテイストのストリート系ハードシェルモデルの、オージーケーカブトの「BUNNY-HOP(バニーホップ)」に大きいサイズとなる54-56㎝(Mサイズ)を新たに発売。税込み4950円。

BUNNY-HOP(バニーホップ)マットオフホワイト

「BUNNY-HOP」は、自転車用の安全基準であるSGマーク制度に適合し、SGマークが付いたモデル。頑丈なハードシェルタイプなので、自転車に乗り始めた子どもからBMXやスケートボードなどのアクションシーンまで幅広く活躍する。

カラーバリエーションにもこだわり、Mサイズでは全6色のカラーをラインアップ。さらに、あごひもはヘルメットのカラーによって異なる3色のあごひもを採用し、子どもが楽しみながら選ぶことができるヘルメットとなっている。

BUNNY-HOP(バニーホップ)マットグレー

2024年に発売したSサイズモデルは、キッズデザイン賞の経済産業大臣賞を受賞。第三者認証であるSGマークの取得、安全性や手に取りやすい価格、豊富なカラーバリエーションが高く評価された。

●オージーケーカブトの詳細ページ