第105回ジロ・デ・イタリアは5月19日、パルマ〜ジェノバ間の204kmで第12ステージが行われ、アルペシン・フェニックスのステファノ・オルダーニ(イタリア)が3選手のゴールスプリントを制してプロ初優勝を果たした。
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総合成績ではトレック・セガフレードのフアン・ロペス(スペイン)がマリアローザを守った。首位を堅持して9日目となった。
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オルダーニはロレンツォ・ロータ(イタリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)とハイス・リームライゼ(オランダ、ユンボ・ビスマ)をゴール勝負で制して初優勝した。3選手ともプロ初勝利をねらって集団を抜け出していた。
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ファンデルプールのアシスト役だったが最後の3人に
「ロレンツォ・ロータと冗談を言い合った。協力し合って、最後に誰が一番強いか勝負しようと。ゴールスプリントで勝つ可能性は低いと考えていたが、うまくいった」とオルダーニ。
「我々の計画は、マチュー(・ファンデルプール)が第一集団のなかで単独になってしまったというナポリでの過ちを犯さないようにすることだった。リードグループに3人のライダーがいる唯一のチームだった。ボクはマシューのために働いていて、彼にボトルとジェルを持っていった。アタックに反応し、3人がギャップを得て、それはゴールまでそのまま行った。もし第一集団がそのまま一緒に残っていたら、多くのライダーがマシューを見ていただろう。
レース後、彼はボクを強く抱きしめてくれた。彼のような偉大なチャンピオンから学ぶのは素晴らしいことだ。ここで勝てば、ミラノ〜サンレモの登り坂でかなり持ちこたえることができるので、もっと強くなれば将来勝てるレースであることが証明された。間違いなくボクの夢のレースだ」
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●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ディエゴ・ローザ(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
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