エヴェネプールがトーマスを僅差で制して首位に返り咲く

第106回ジロ・デ・イタリアは5月14日、サビニャーノ・シュルルビコーネ〜チェゼナ間の35.0kmで第9ステージとして個人タイムトライアルが行われ、スーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプール(ベルギー)がイネオス・グレナディアーズのゲラント・トーマス(英国)を100分の9秒差で制して優勝。

100分の9秒差でトーマスを抑えて優勝したエヴェネプール ©Fabio Ferrari/LaPresse

第1ステージの個人タイムトライアル続く大会通算2勝目で、総合成績で6日ぶりに首位に返り咲いた。

ゲラント・トーマスが1秒差の2位になり、総合成績で45秒遅れの2位に浮上した ©Fabio Ferrari/LaPresse
ゲイガンハートが2秒遅れの3位で、総合成績で50秒遅れの4位に ©Fabio Ferrari/LaPresse
16秒遅れの6位となったログリッチ ©Fabio Ferrari/LaPresse
エヴェネプールが第1ステージに続いて個人タイムトライアルで優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ダヴィデ・バイス(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

6日ぶりにマリアローザを奪還したエヴェネプール ©Massimo Paolone/LaPresse

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