ビーチ生まれのスケッチャーズが厚底ランシューズに参入

米国ロサンゼルスのマンハッタンビーチで誕生したフットウエアブランドSKECHERS(スケッチャーズ)が、全てのランナーに向けたランニングシューズカテゴリーSKECHERS GORUNから、GORUN SPEED FREEK(ゴーラン スピード フリーク)を新発売した。2万7390円(税込み)。

ミッドソールに採用したこのテクノロジーは「超臨界流体技術」を活用した独自製法で、クッション性と反発性を高め、これまで以上の軽量化と耐久性を実現。軽量化、クッション性、反発性のすべてを実現したミッドソール
リップストップナイロン製の非常に軽量且つ丈夫で通気性の高いハイパーモノメッシュ素材アッパーを採用し、ソフトな履き心地を実現

ランナーのパフォーマンスを最大限に引き出す機能とその履き心地のよさでさまざまな賞を受賞してきたSKECHERS GORUN”は、革新的な独自開発機能により反発性とクッション性に優れ、快適かつスタイリッシュに走れるよう設計されたランニングシューズを展開。ボストンマラソン優勝などの実績を持つメブ・ケフレジギやNCAAで17回チャンピオンに輝いたエドワード・チェセレクも愛用している。
 
スピードランナー向けに開発されたGORUN SPEED FREEKは、超臨界流体技術により微細な気泡を球体の形で発生・固定させることに成功したSKECHERS HYPER BURSTミッドソールを採用し、超軽量でクッション性と反発性の両立を実現。また、特許出願中の超軽量カーボンファイバー製ウィングレット型プレートと アウトソールのHYPER ARC形状により、前方への推進力を強化した。

アッパー素材にはリップストップナイロン製の軽量なモノメッシュを採用し、通気性と耐久性を向上しているほか、アウトソールにはグッドイヤー社製のラバーを搭載し、グリップ力、耐久性、安定性を確保し、優れた履き心地を実現した。

Goodyear社とSKECHERSが共同開発を行ったパフォーマンスラバーアウトソールを採用し、グリップ力、耐久性、安定性を向上

SKECHERS GORUN SPEED FREEK

超軽量レーシングシューズ。198g(メンズ27cm)。HYPER BURSTミッドソール、HYPER ARCテクノロジーアウトソール、カーボン製ウィングレットプレート、Goodyearパフォーマンスアウトソール、そして通気性のあるアスレチックモノメッシュアッパーを備え、安定感、反応性とクッション性に優れた履き心地を実現したレーシング向けの厚底ランニングシューズ。

前足部に搭載された効率的で高い剛性対重量比を備えた特許出願中のカーボン製ウィングレットプレートによりシューズを軽量化

発売日:2021年秋冬より発売中
販売店舗:●ステップスポーツ つかしん店 ●ステップスポーツ 吹田店 ●ステップ 元町店 ●RUNARX RUNNING COMPANY  ●SPORTS JOY ●マツバラスポーツ ●スポーツスタジアム ソブエ ●笹倉スポーツ 空港店 ●アレックススポーツ沖浜店 ●阪急うめだイングス ●アンドウスポーツ ●スポーツマリオ ラン&フィットネス マルイシティ横浜店 ●スポーツマリオ ラン&フィットネス 新宿髙島屋ウェルビーフィールド ●富士スポーツ ●スーパースポーツゼビオ 東京御茶ノ水本店 ●スーパースポーツゼビオ ドーム札幌月寒店 ●スーパースポーツゼビオ 郡山西ノ内店 ●スーパースポーツゼビオ 浜松宮竹店 ●スーパースポーツゼビオ LINKS UMEDA店 ●スーパースポーツゼビオ ドームつくば学園東大通り店 ●シラトリ静岡ジャンボ店 ●シラトリスポーピア湘南藤沢店 ●シラトリスポーピア黄瀬川店 ●シラトリ富士ジャンボ店 ●シラトリ藤枝店 ●スケッチャーズストア(一部店舗を除く)

アウトソールの形状HYPER ARCテクノロジーが推進力をサポート

スケッチャーズとは
カリフォルニア州マンハッタンビーチに本社を置くスケッチャーズ(ニューヨーク証券取引所:SKX )は、メンズ・ウィメンズ・キッズ向けのさまざまなライフスタイルとパフォーマンスフットウエアをデザイン、開発、販売している。スケッチャーズのフットウエアは、百貨店や専門店、スケッチャーズ社や第三者が保有する4170の小売店、同社のオンラインストアを通して、米国および世界170以上の国・地域で販売されている。

世界のディストリビューターを通じてグローバルなビジネスを運営していて、アジア、イスラエル、メキシコにジョイントベンチャーパートナーを、カナダ、日本、インド、ヨーロッパとラテンアメリカの各地に完全所有子会社を有している。

●スケッチャーズのホームページ

メリダとコラボ…SCULTURA150あさひ限定モデル 12月中旬販売開始

快適な自転車ライフを提供するあさひは、世界的スポーツサイクルブランドMERIDA(メリダ)とコラボレーションしたロードバイク「SCULTURA150(スクルトゥーラ150)あさひ限定モデル」を12月中旬より販売開始する。

スクルトゥーラ150あさひ限定モデル(シャイニーダークブルー)

あさひでは、世界各国の有名スポーツサイクルメーカーとコラボレーションした限定モデルを発売している。独自の技術やデザインで世界のスポーツサイクルシーンを牽引する各メーカーの人気製品に、自転車専門店であるあさひが持つユーザーの声を反映し独自の仕様変更を加えることで、ブランドの世界観と使いやすさを両立したモデルをリリース。

今回発売するあさひ限定モデルは、1972年に台湾での創業以来ヨーロッパの自転車市場や世界のレースシーンにそのブランドを広げてきたMERIDA(メリダ)とコラボレーション。MERIDAの軽量オールラウンダーロードバイク「SCULTURA 」シリーズのあさひ限定モデルとなる製品は、メリダオリジナル高品質アルミフレームによる美しい外観に加え、下側に大径ベアリングを採用したヘッドチューブとカーボンフォークによる快適な乗り心地とシャープなハンドリングが特長。

MERIDA SCULTURA150(スクルトゥーラ150)あさひ限定モデル

レースシーンにおけるロードバイクがディスクブレーキ搭載モデル中心になるなか、ツーリングなどのファンライドでの使用においても、天候に左右されない安定した制動力が得られると評価されディスクブレーキを採用したロードバイクの人気が高まっている。

エントリーライダーにも扱いやすいコントロール性と、雨天時でも安定した制動性能をもつシマノ製メカニカルディスクブレーキを採用

SCULTURA150あさひ限定モデルは、シマノ製ディスクブレーキと変速機を採用し、エントリーライダーにとって信頼感のある走りを実現している。メリダオリジナル高品質アルミフレームによる美しい外観、下側に大径ベアリングを採用したヘッドチューブとカーボンフォークにより、快適な乗り心地とシャープなハンドリングも楽しめる。

シフター、変速機などメインコンポーネントはシマノClarisを採用

12万3800円(税込)

●MERIDA SCLUTURA150あさひ限定モデルの詳細ページ

トリプルバテッドアルミニウムを油圧成形したSCULTURA lite-BSA discフレーム。軽量性、剛性、エアロダイナミクスを兼ね備え、ケーブル類をフレームに内装したことで美しい外観となった

世界のスポーツサイクルメーカーとのコラボレーション

独自の技術やデザイン性で世界のスポーツサイクルシーンを牽引する各メーカーの人気製品に、 自転車専門店であるあさひが仕様変更を加えた、 あさひ限定のコラボレーションモデルです。 ユーザーと直接の接点を持つ販売店のあさひが、 ユーザーの用途や求める機能性を考慮してパーツの選定やカラー変更、 価格設定等を行うことで、 ブランドの世界観と使いやすさを両立したモデルをリリースしています。 

ビッグナイン15Dあさひ限定

メーカー: MERIDA(メリダ)
名称: BIG.NINE 15Dあさひ限定(ビッグナイン15Dあさひ限定)
販売価格: 7万2980円(税込)
●詳細ページ

クラムジーあさひ限定モデル

メーカー: FUJI(フジ)
名称: KLUMSYあさひ限定モデル(クラムジーあさひ限定モデル)
販売価格: 6万4980円(税込)
●詳細ページ

デュエル27.0あさひ限定

メーカー: Bianchi(ビアンキ)
名称: Duel27.0あさひ限定(デュエル27.0あさひ限定)
販売価格: 6万9980円(税込)
●詳細ページ

ヘルメットブランドCRNK(クランク)をワールドサイクルが販売

ワールドサイクルがヘルメットブランドの「CRNK(クランク)」の取り扱いを開始した。自転車専門店では同社のみ。アイテムは2種類。

CRNK(クランク)

CRNK ARTICA

CRNKのフィットシステムで頭の形にピタッとはまる。無重力のフィット感。頭との接地面積は23%、長時間装着していても不快感がない。着用してしないと錯覚するほどの驚きの軽さだという。

CRNK ARTICA

ヘルメット内部の面積と頭が触れる面積を約23%で設計している。内部の通気口をできるだけ大きくしているため、まるでヘルメットを被っていないようなゼログラビティのフィット感だ。長時間装着していても頭の圧迫感や不快感が少なく、汗や熱の排出がしやすいデザインになっている。

AIREVAC構造で空気を循環させ、快適な温度を維持。この通風システムによりヘルメット内部の通気をスムーズになり、長時間のライドでも汗や湿気が溜まるのを防止してくれる。

片手で装着できる便利なマグネットバックルは近くに持っていくだけでピタッとくっつく。衝撃方向と垂直にロックされるため、事故発生時も外れにくい仕様になっている。

60段階の調節が可能な後頭部サイズ調整システム。もうサイズのせいで悩む必要はなくなる。いろいろなヘルメットを試してみても小さかったり、大きかったり、サイズが合わなかったという人は試してみたい。60段階でサイズ調整ができるので頭にピッタリとフィット。あご紐の長さを調整できるのはもちろん、耳の後ろのストラップの長さが簡単に調整できる。

サイズはM(54-57cm)、L(58-62cm)。アジアンフィットでとても丸く、小顔効果も期待できる。重量は220g/M、230g/Lと最軽量ではないが、相当軽くできている。EU加盟国の安全基準「CE」取得済。

カラー:ブラック、ブルー、ホワイト
サイズ:M、L
9350円(税込み)

CRNK VELOCE

エアロダイナミック+効率的な通気設計+軽量で無重力のフィット感。頭との接地面積23%、長時間装着していても不快感がない。着用してしないと錯覚するほどの驚きの軽さ。

CRNK VELOCE

内部の通気口をできるだけ大きくしているため、まるでヘルメットを被っていないようなゼログラビティのフィット感。長時間装着していても頭の圧迫感や不快感が少なく、汗や熱の排出がしやすいデザインになっている。

AIREVAC構造で空気を循環させ、快適な温度を維持、この通風システムによりヘルメット内部の通気をスムーズになり、長時間のライドでも汗や湿気が溜まるのを防止してくれる。

片手で装着できる便利なマグネットバックルは近くに持っていくだけでピタッとくっつく。衝撃方向と垂直にロックされるため、事故発生時も外れにくい仕様になっている。

細かい調節が可能な後頭部サイズ調整システム。あご紐の長さを調整できるのはもちろん、耳の後ろのストラップの長さが簡単に調整できる。

サイズはM(53-57cm)、L(58-62cm)。アジアンフィットでとても丸く、小顔効果も期待できる。重量は213g/M、223g/Lと最軽量ではないが、相当軽くできている。EU加盟国の安全基準「CE」取得済。

カラー:ブラック、ブルー、ホワイト、レッド
サイズ:M、L
8910円(税込み)

●ワールドサイクルの詳細ページ

2024パリ五輪は史上初めて町中で開会式…選手団はセーヌ川の船で

パリで最後にオリンピックが開催されたのは1924年。それからちょうど100年の時を経て、再びフランスの首都で開催されるオリンピックとパラリンピックが2024年に行われる。盛大な祝賀イベントであり、スポーツの偉大さを示すこの瞬間は、一体感と団結の精神に満ちあふれたものになる。

五輪選手団がセーヌ川を船に乗ってエッフェル塔を目指す ©Paris 2024 / Florian Hulleu

2024年7月26日に行われる壮大な開会式では、世界中の人々の注目がパリに向けられ、オリンピック精神の価値を誇らしげにアピールする瞬間となる。この野心的なプロジェクトは、何百人もの関係者が集まって協力した結果であり、パリ市民、イル・ド・フランス地方の住民、そして観光客に喜びをもたらす。

BMXなどのアーバンスポーツが開会式の演出を彩る ©Paris 2024 / Florian Hulleu

2024年の開会式は大会の歴史に残るものとなるはずだ。史上初めて、もはや一つのスタジアム内に集まるものでなく、首都のど真ん中で行われる。選手たちは壮大な船団に乗りセーヌ河岸を通り、セーヌ河の象徴的な橋の下をくぐり抜けていく。

シテ島やオルセー美術館も五輪開会式の舞台となる ©Paris 2024 / Florian Hulleu – A.G. Photographe

パリ大会をセーヌ川で開催するという選択は大胆なものだが、じつは長期的な戦略の一部に位置付けられた。この計画は、2016年にパリ河岸が歩行者天国になったのを受け、これからもパリ市民や地域住民がセーヌ河との親しみを取り戻し、水辺でスポーツをしたり、周囲の景色を眺めながら散歩をしたりする機会を増やそうとする考えの延長線上にある。2024年のパリオリンピック・パラリンピックでは、セーヌ川で泳げるようになるように、物語の新たな章が開かれる瞬間となる。

2024パリ五輪は前代未聞の開会式となりそうだ ©Paris 2024 / Florian Hulleu

「2024年のパリ大会開会式は、その画期的な演出で、まさに魔法のようなものになることでしょう。誰にでも開かれた、人々のための式典となります。フランスにとって最高の姿を世界中の人々に見せる機会でもあります。世界中の人々が招かれる、他ではあり得ないパーティになりそうです!」とトニー・エスタンゲ(パリ2024組織委員会会長)。

トロカデロがメイン会場に ©Paris 2024 / Florian Hulleu

2024年のオリンピック・パラリンピック大会は、花の都パリやその文化遺産、そして都市の斬新さ、イノベーション、サステイナブルな新しい交通手段などすべてをアピールする機会となるが、ほかにもマルセイユがセイリング、タヒチがサーフィン競技の会場となるように、パリ以外のフランスの都市や海外領土にある観光資源の豊かさをアピールする最良の機会にもなる。

各国選手団が船に乗って行進する ©Paris 2024 / Florian Hulleu
2024パリ五輪の開会式マップ ©Paris 2024 / Florian Hulleu

ジャパンカップBMXで増田優一と酒井亜樹が優勝

日本自転車競技連盟が主催するジャパンカップBMXレース2021、JOCジュニアオリンピックカップBMXレース2021が、大阪府堺市で開催された。

エリート男子 ©日本自転車競技連盟、我満直紀

BMXレース種目としては初開催となるジャパンカップとJOCジュニアオリンピックカップが、2020年全日本選手権大会を誘致した大阪府堺市大泉緑地内サイクルどろんこ広場で開催された。2つの大会が同時開催となった。

1つはエリートやジュニアのチャンピオンシップカテゴリー をはじめとする17歳以上の選手を対象としたToyo TiresジャパンカップBMXレース2021。国内トップカテゴリーへ全日本選手権大会に続く新たなタイトルに位置づけての開催だ。大会会場では、決勝前のラウンドガールや、選手紹介時はスモークを使用した特殊効果演出など、BMXレーシング種目のエンターテイメント化を目指し、選手が活躍できる会場づくりを目指した。

ジュニア男子 ©日本自転車競技連盟、我満直紀

全国から男女150名が参加したもう一つの大会、JOCジュニアオリンピックカップBMXレース 2021は、男女5歳から16歳までのチャレンジカテゴリーを対象とし、ジャパンカップ同様に新たな目標となる大会の提供を目的としている。国際大会をイメージした会場づくりとなったジャパンカップと同会場で実施することで、海外大会でもものおじせず選手の輩出も大会開催の大きなポイント。キッズ・ユース層の選手に憧れの舞台を国内で経験することで、競技レベル向上をはかる。

エリート女子 ©日本自転車競技連盟、我満直紀

増田優一が男子エリートで完全優勝

合計エントリー数が8名だったため、3レースの合計ポイントで争われた男子エリートクラス。 全てのレースがリザルトヘ反映されるため、決勝1本の勝負とは違った緊張感の中、地元大阪の増田優一が3レース全てを1位でフィニッシュ。ジャパンカップ最初の勝者となった。

2021年の全日本選手権大会でトップを走行中に転倒し、悔しい結果となった吉井康平が2位、3位には2020年のジュニア全日本チャンピオンである島比加瑠が入った。

増田優一のコメント
「3レースともパーフェクトな走りには届きませんでしたが、ホームコースでもあり、負けられないプレッシャーの中、シーズン最終レースを優勝で終えられたことはうれしいです。また、毎日練習しているコースが、ジャパンカップ仕様のカッコいい会場に装飾された中、たくさん の観客のみなさんの前でレースができて、いつも以上に気持ちが盛り上がりました」

ジャパンカップ優勝者 ©日本自転車競技連盟、我満直紀

女子エリートは酒井亜樹、ジュニアは西村寧々花

女子はエリートとジュニアが混走で開催され、エリートは全日本選手権で優勝した地元の酒井亜樹が、決勝でもスタートからトップを守り抜き優勝、今シーズンの全ての国内タイトルを獲得した。10月に開催されたワールドカップシリーズU23クラスで優勝を収めた籔田寿衣と丹野夏波が、それぞれ2−3位となった。ジュニアは酒井同様に今シーズンの全ての国内レースにおいて優勝を収めている西村寧々花が、エリ ート混走でも3位に入る走りでジュニアクラスを優勝した。

酒井亜樹のコメント
「10月のワールドカップを終えてから、気持ちを切り替えて今大会に臨みました。レース中も最後まで強い気持ちを持って走りきれたので、シーズンを優勝で終えることができてホッとしています。サポートいただいたスポンサーはじめ、コーチ、応援いただいたみなさんに、1年間通してレース活動ができたことに感謝しています」

西村寧々花のコメント
「今大会も優勝でき、国内では負けなしでこられたことはうれしく思います。しかし目標はエリートクラスの選手も含めての優勝なので、来シーズンもジュニアクラスですが、全体でもトップを目指して世界選手権大会でのいい成績に繋がるステップとしたいです。たくさんの応援、ありがとうございました」

エリート男子 ©日本自転車競技連盟、我満直紀

男子ジュニアは長嶋凌

5名のエントリーで争われた男子ジュニアは、毎レース順位の入れ替えが多かった中、安定した走りで3レースともに1位でゴールした長嶋凌が、自身初となる国内主要大会での優勝を獲得した。ジュニア全日本チャンピオンの坂望加は、怪我の影響もあり4位で今シーズンを終えた。

長嶋凌のコメント
「全日本選手権大会では最終ヒートで転倒し優勝を逃して悔しい思いをしました。今大会では全てのレースをまとめられ、ジャパンカップ最初のチャンピオンになれたことはうれしい気持ちでいっぱいです。シーズンを通してたくさん成長を感じることができたので、来シーズンからはエリートクラスに向けて、これからのオフシーズンもトレーニングに励みたいと思います」

大会リザルト
男子エリート
優勝:増田優一(大阪体育大)
2位:吉井康平(フォスター電機)
3位:島比加瑠(日本体育大)

女子エリート
優勝:酒井亜樹(DEUX ROUES ELITE TEAM)
2位:籔田寿衣(大阪体育大)
3位:丹野夏波(早稲田大)

男子ジュニア
優勝:長嶋凌(Pure japan)
2位:早川敦哉(NoLogo Racing Japan)
3位:根本康佑(水戸啓明高)

女子ジュニア
優勝:西村寧々花(GAN TRIGGER)
2位:野村凪沙(Ace Race Australia)
3位:岡本彩桜(バンピーパス)

ジュニアオリンピックカップ ©日本自転車競技連盟、我満直紀
ジュニアオリンピックカップ ©日本自転車競技連盟、我満直紀

しまなみ海道の自転車神社でグラベルの聖地オープニング

自転車神社として有名なしまなみ海道・因島の大山神社で2021年12月26日に自転車神社祭・「グラベルの聖地サイクリングスタンプラリー」開所式が開催される。

因島の大山神社

オープニングイベント:2021年12月26日(日)
●10:30〜11:00 自転車神社例祭(自転車走行安全祈願)
●11:00〜 グラベルの聖地オープニングセレモニー
●12:00〜15:00 グラベルロードオープン記念 サイクリングスタンプラリー

広島県の因島

安全祈願はグラベルロードオープンを記念して通常6000円のところ、当日限定で1台3000円。さらに先着100人に2000円(守る輪・ヘルメット守・絵馬付)。

しまなみ海道初のグラベルロードコース
サイリストに境内の休憩所を開放したところ、 交通安全や旅の安全のご祈祷を自転車と一緒に受けれることから、 自転車神社と呼ばれるようになった

主催は因島サイクルツーリズム振興協議会(因島商工会議所内)。イベントに関する問い合わせは大山神社。尾道市因島土生町1424-2、TEL:0845-23-6000。

土生商店街加盟店
土生商店街加盟店

●大山神社のホームページ